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やすたろさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 288
性別 男性
年齢 54歳

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21.  シンドラーのリスト
抹殺、絶滅、撲滅、一掃、根絶、…。一般的に我々が害虫や病原菌に対して使用する言葉が人間に対して向けられた時代。ナチ党員でありながら体制への些細な抵抗として試みた「ユダヤ人囲い込み」は、画面では知ることの出来ない綱渡り的な部分もあったであろう。収容所からシンドラーの工場へ移動できる“命のリスト”から漏れ、名前を呼ばれずに列に埋もれた人々のことを思うと心が痛む。白黒で撮られていること、一部カラーがあることの意味を、私たちは是非考えたいところである。
7点(2004-06-11 18:49:32)
22.  ラスト・アクション・ヒーロー
「ストーリーは二の次!とにかくアクションだけを追求したい!」という監督の熱い思いが昇華し、作品として結実させた。アクション偏重とハリウッドの楽屋ネタも相まって、C級のニオイがプンプンする。アイデア倒れの感は否めない。
4点(2004-06-11 00:38:01)
23.  ブルース・ブラザース2000
構成は前作と全く同じ。お決まりのパターンもふんだんに盛り込まれた同窓会的追悼作。ギャグのバカバカしさには興ざめだが音楽性は相変わらず高い。豪華&実力派ミュージシャンを招いているので当然だが。特にJ.B神父のミサでのダンスシーンは、はるかにパワーアップしていて見応え十分。
6点(2004-06-09 00:47:30)
24.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
元々、荒唐無稽なストーリーなのに、ここまで滅茶苦茶にされると受け入れ難くなるのは何でだろ?大都会の夜景をバックに恐竜に見得を切らせたかっただけか。製作サイドには節度ある荒唐無稽をお願いしたい。
3点(2004-05-26 00:27:08)
25.  ジュラシック・パーク
アイデアと映像が革新的で映画史に大きな足跡を残したことは間違いない。SFXを超えるVFX新時代の到来を声高に告げたといえるだろう。琥珀に閉じ込められた蚊の化石のシーンは、全ての始まりを象徴するもので印象深い。大人しい恐竜(ワクワク感)と凶暴な恐竜(ハラハラ感)のどちらも存分に見せてくれるあたり、さすがに楽しませ方を心得ている。
8点(2004-05-26 00:18:53)
26.  夜逃げ屋本舗2
本来主役である中村雅俊を脇に置いて、自己破産を巡る対照的な2人の金融屋を中心に据えたのは成功している。何といっても細川俊之の冷血に徹した演技が光る。風間杜夫も気弱なお人好しぶりが実にナチュラルで良い。最後まで2人の演技に集中して観ることができた。だが、ラストには疑問が残る。アレじゃ逃げ切れんでしょ!
6点(2004-05-25 22:15:22)(良:1票)
27.  トゥルーライズ
B級娯楽映画のいいところは記憶に残らないことである。まさにその場限りの楽しみなのだ。この映画も例外ではない。逆説的だが、これは誉めているのである。私は数年前に観たが、結局、海上橋の名シーンしか覚えていなかった。今回のテレビ放送も観たが、数年後にはまた内容は忘れているだろう。その程度である。だが、その分何度でも楽しめるオイシイ映画といえる。この作品は理想的なB級娯楽映画である。
6点(2004-05-20 00:26:13)(良:1票)
28.  ベートーベン2
確か数年前に観たような気はするんだけど、記憶が定かじゃない。“1”を観たのは間違いなく覚えている。「パパ優しいなぁ」という感想を持った記憶がある。でも“2”は…うろ覚えだ。「観たかどうかさえ記憶に残らない映画」とでも書こうか。でも、それじゃツマラナイ。レンタルして観る…ってほどじゃないし。と思ってた矢先にテレビ放送があるではないか!渡りに舟とはこのこと。確かに観とったわ。ベートーベンが家壊すトコとかハンバーガー大食い大会、あったあった、思い出した。とゆー訳で改めてレビュー。「記憶に残らんのもムリないわ」にします。
5点(2004-05-11 00:46:51)(良:1票)
29.  ベートーベン
とにかく、パパの優しさに尽きる。パパなくしてこの物語は始まらなかった。最初は反対しながらも、飼い始めるとベートーベンに温かく接している。そんなパパの優しさに心打たれたことが深く印象に残っている。
5点(2004-05-11 00:40:09)(良:1票)
30.  就職戦線異状なし
今や隔世の感が漂うバブル華やかなりし頃の売り手市場。公開当時、自分は大学3年生で、先輩の就職活動の話を指をくわえて聞いておりました。そりゃ、高級レストランで説明会とか内定者に旅行を贈呈とか聞かされた日にゃ、「自分も」って空想も描くもんでしょ。とにかく世の中全体が浮かれていたことを象徴する映画の仕上がり。「世の中甘くないけど、頑張ることが大事だよ」ってことが甘~く描かれてます。でも、主題歌『どんなときも。』に励まされた人は同世代にも多かったです。その翌年、自分の時にはバブルは崩壊し、しっかり買い手市場となっていました。そして、就職戦線氷河期へ…。
5点(2004-05-10 22:23:21)
31.  レッド・オクトーバーを追え!
「ロシア人の会話は英語に吹き替えてあります」ってコトで。海中での潜水艦の位置関係が分かりづらかった。どっちがどっちの潜水艦なん?旧ソ連の国歌を久しぶりに聴いたが、私は大好きである。思想的なものは関係なく楽曲的にいい曲である。オリンピックでもよく聴いたが、アメリカと旧ソ連の国歌はいい。勇気を奮い立たせる曲調が素晴らしい。繰り返すが、私はアメリカ万歳でもないし共産党員でもない。でも、国を越えていいものはいいのだ。今では旧ソ連の国歌が聴ける貴重な映画である。クドイようだが、私は…。は!政治的な映画なので、つい過敏に弁解してしまった。
5点(2004-05-06 01:20:17)
32.  ダイ・ハード3
これまでの出来と比べると見劣りする内容である。はっきり言って期待はずれであった。マクレーンの移動範囲が街全体に広がってしまっては、このシリーズの売りも活きて来ないのである。黒人とのやり取りもお約束として無理やり入れているに過ぎず必要性を感じられない。
3点(2004-05-05 01:46:07)
33.  ユージュアル・サスペクツ
死人に口なし。生き残ったヤツが一番怪しいに決まってる。
8点(2004-05-02 14:51:47)
34.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
ゾンビを銃でぶっ放すシーンなんて正にテレビゲームのそれ。映画というよりロールプレイングゲームでありシューティングゲームのノリである。虫に体を侵食されてもメインキャラなら大丈夫なのね。
4点(2004-04-25 00:11:26)
35.  フィッシャー・キング
物語の中心となった4人の役者の演技は本当に見事だった。特に女性陣!アンは健気であり、強く優しく、それでいて色気もある。よく考えると良妻賢母型の最高の女じゃないか。リディアはドジで間抜けなコミカルな部分とコンプレックスを抱えた繊細な部分がよく表現されている。バリーの理解者として最後まで介護していたのは嬉しかった。ラスト近くからメルヘンになってしまった点が惜しいが、それでも見応えある役者の演技に十分満足できた。それにしても、ジャックが襲われるシーンにはビックリ。監督、いくら何でもいきなりガソリンって!
6点(2004-04-08 21:56:46)
36.  17歳のカルテ
観ていて辛かった。身近な人間が鬱病になり、自分にはその人を救えなかった経験があるから。ちなみに、その人は今でも通院中である。一体いつまで入院や通院が続くのか-心の病は周りの人間も不安と戦わなくてはならない。私も施設の先生と同じような励ましを言った覚えがあるけど、言うタイミングや口調が本当に難しい。言ってはいけないと解っていながら「早く良くなれ」とか「頑張って」などと口にしてしまうのだ。相手の精神状態に振り回されてなお、それを受け入れる寛容さや見守る根気強さが欠けていたのだと思う。自分自身の心も崩れそうになるのだ。当時を追体験しているような気持ちにさせるだけの説得力がこの映画にはあった。
6点(2004-04-01 01:28:12)
37.  ラヂオの時間
シチュエーションコメディの旗手・三谷幸喜の真骨頂ともいえる作品。確かに舞台劇で十分である。監督本人も百も承知であろう。映画は彼にとってプロパガンダである。舞台公演ではオーディエンスに限りがある。2時間汗だくで公演して、ライブ感という充実感は得られても、世の中への認知度は効率が悪い。「僕こんな舞台作ってます」という名刺代わりの意味があり、第1回監督作品として一番の得意分野を持ってきたのだろう。こーいった一風変わった作品の作り手は大歓迎したい。映画を楽しむ幅が広がるというもの。役者さんも皆いい味出していて、息の合ったやり取りは、もはやファミリーとして完成されている。それ故、オヒョイさんの役どころは読めたけどね。
7点(2004-03-24 00:59:23)(良:1票)
38.  テルマ&ルイーズ
主人公を女性に置き換えた現代版“ボニーとクライド”。オマージュとして作られたといえる。お手本のように起承転結が描かれ、とっても分かりやすい構成である。起→旅行に出る。承→ドライブインに立ち寄る。転→ブラピとベッドイン。結→追いつめられて…。だから映画の終わりが近づくにつれ、寂しさも増す。もうじき訪れる旅の終わり。予想される結末。もう少し逃がしてあげたいと思った。観終わった後、地図帳を引っ張り出して2人が辿ったルートを確認するといいかも。
7点(2004-03-21 01:19:09)
39.  紅の豚
宮崎アニメでは一番合わなかった。大人の世界を描いているからと思う。もちろん、それが悪い訳ではない。ただ自分の好みの問題。やっぱ、少年少女が主人公のがいい。ラストの素手の決闘もシラけた。
3点(2004-03-18 23:56:47)
40.  アメリカン・ビューティー
世のほとんどの男性は、この映画の主人公と同じ予備軍である。みんな理性の箍(たが)が外れないように日々格闘している。最近は通勤途中ですら理性と戦わなくてはならなくなった。女子高生の皆さん、お願いですからもう少しスカート丈長くしてください。水滴も溜まると理性の器から溢れてしまいそう。あ、レビューになってない。軌道修正。ごく普通の家庭に内在する非日常な世界への誘惑をよくぞこれだけあぶり出したものだ。ケビン・スペイシーの偏狂ぶりは見事で、時折挿入される官能的な映像と共に強烈な印象として植えつけられる。シルエットで見せるホモもどきシーンは余りに品がなくて大笑いした。全体的にコミカルに描かれているので、アメリカの大衆にとってとっつきやすく問題提起されていると思う。
6点(2004-03-18 18:26:56)(笑:1票) (良:1票)
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