21. ALI アリ
出来事を追うので精一杯の映画。アリを知らない人は展開について行けず、アリを知っている人には物足りない。そんな気がします。僕は後者。個人的にはアリ本人が主演している分だけ、「アリ ザ・グレーテスト」の方が好きです。 4点(2005-02-13 22:44:39) |
22. 鉄道員(1956)
★泣いちゃうよ。母親にあんな事を言われても、十歳くらいの子供はどうしていいのか分からないよ。そんなシーンを見せられたら、もう悲しくて悲しくて、見ているこっちは泣くしかない。 ★正直、鉄道員の父親の栄枯も、最後の展開も、僕にはどうでもいい事だった。僕には上のシーンがこの映画のほぼ全てだった。 9点(2005-02-13 22:43:13) |
23. 冒険者たち ガンバと7匹のなかま
★TV版の再放送ではいつもいつも最終回を見逃していたが、映画版でやっと最後を見ることが出来、胸のつかえが取れました。 ★所謂出崎演出のかっこよさもさることながら、イタチにバシバシ殺される残酷だけど事実な場面や、(本当に)薄汚い小ネズミのかわいらしさが実に良い。(矛盾ではなく、小汚くても可愛いものは可愛いのだ)。今の子供達にも見て貰いたいと切に思ってしまう。あ、あとドラえもんにも。 8点(2005-02-13 22:33:52) |
24. グレムリン
銃が簡単に手に入る環境や、多数の死者を出したのに罪悪感を感じさせない主人公一家の方がある意味怖い。メリークリスマス! 5点(2004-12-24 23:22:43) |
25. ゴジラ(1954)
東京大空襲の悪夢が終わってから10年も経っていない時期にこの映画を見たら、ショックだろうなぁ。平和ボケした今の日本に住む僕にはゴジラの怖さが十分に伝わってきませんでした。安全なところから、「おー、壊してる、壊してる♪」と眺めている感じです。これはいい事なんだろうな。平和で良かった。 7点(2004-12-19 16:21:09) |
26. 戦場のピアニスト
★十数年前に「アンネの日記」を見たとき、その内容がそれまで抱いていたイメージと全然違っていて、えらく拍子抜けしたのを覚えている。実際に見るまで僕は、屋根裏で一人、息を潜めて隠れている少女の話だと思っていたのだ。しかしそれは僕の勝手な思いこみで、彼女には家族もいるし、恋だってする。不幸ではあったが、けっして孤独な少女の話ではなかったのだ。さて、この映画は言わば「シュピルマンの日記」。とくに後半はまさに彼が一人で隠れている話。これはかつて僕がアンネに抱いていた思いこみそのものだった。誠に勝手ながらこの映画によって、かつて粉砕された先入観に対して、リベンジを果たした気分になった。 ★アウシュビッツは出てこないし、派手なドンパチも無い。それでも人は理不尽に殺されてゆく。戦争ではなく、占領後の日常風景として。この歴史的事実はもちろん以前から知っているし、いろいろな映画で見てきたけれど、それでも見るたびに切なくなる。 8点(2004-12-18 16:47:52) |
27. マタンゴ
教訓「郷に入っては郷に従う」 6点(2004-12-08 20:59:26) |
28. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
作中に出てきたフランケンシュタインの怪物は二匹だけだが、「ゴキブリを一匹見たら百匹居ると思え」という格言もある。ちょっとの捜査ですぐ細胞片が見つかるくらいだから、実際はもっとたくさん居るのかしらん。こっちの方がよっぽど怖い。 4点(2004-12-08 20:58:31) |
29. GHOST SOUP
舞台は東京マンション。主人公は鈴木一郎(註 イチローのブレイクより前です)。可笑しいほどシンプルな名前。ストーリーもシンプルで素敵な心温まるコメディ。お爺ちゃんと一緒に見たいクリスマス映画。(お爺ちゃんの生死は問いません。) 9点(2004-12-08 20:57:28) |
30. スウィングガールズ
★ウォーターボーイズのリメイクだそうですが、そちらは見てません。男の裸なんてどうでもいいです。見たいのは女の子だ、女の子!そうでないと見る気がしません。 ★と、いうわけで見始めたのですが、出だしは退屈。でも中盤からどんどん面白くなりました。ラストはノリノリでみんなハッピーで、見ているこちらもノリノリでハッピーでした。 8点(2004-12-08 20:56:09) |
31. ラスト サムライ
ハリウッドが時代劇を作るとこうなるのね。新鮮でした。なかなかよかったです。 7点(2004-11-30 17:40:58) |
32. 世界残酷物語
★見た理由:テーマ曲の「モア」が好きだったから。 ★流血シーンが苦手な私にとって、イタリアの血まみれ祭は見るのが辛かったが、キツいシーンはここだけ。お薦めは「女だけの水難救助退会」。世界のいろいろな生活習慣が紹介されているので、社会科の教材としてお薦めです。(嘘) 5点(2004-11-30 17:15:36)(笑:1票) |
33. AKIRA(1988)
う~ん。原作は読んでいるのですが、映画版はストーリーも各人の行動原理もよくわかりません。アニメーションの技術にうるさい人と、原作が大好きな人以外には辛い気がする。 3点(2004-11-30 17:14:41) |
34. 座頭市(2003)
そこそこ面白いが、大騒ぎするほどでは。。。金髪やタップダンスという裏技で話題性を取っただけの映画。---と思う。 5点(2004-11-30 17:14:14) |
35. 華氏911
個人的な感想を言うと視野が狭い人が作った、できの悪いプロパガンダ映画。他にも突っ込むべき所があるだろうに。 3点(2004-11-30 17:13:04) |
36. 誰も知らない(2004)
★実際にあった事件を元に作られた映画であるが、酷い部分は違う展開に置き換えられているし、いつか訪れるはずの結末も見せないで、綺麗な映画に仕上がっている。(心が痛くなるお話であるが、実際の巣鴨子供置き去り事件はもっと悲惨) ★脚本も良いし、子供達の演技も自然で素晴らしい。しかも全員平成生まれだよ、コンチクショウ。(若さへの僻みです。気にしないで下さい) 9点(2004-11-30 17:08:24) |
37. 大誘拐 RAINBOW KIDS
誘拐事件の人質が誘拐犯から主導権を奪う、という設定は今ではすごくベタだけれど、当時は新しかったのかな?なかなか面白かったです。 7点(2004-11-30 17:05:06) |
38. 大脱走
出演がみんなスターだから仕方ないとはいえ、後半の展開がだれてしまって、ちょっと残念。映画ではナチスの連中は悪く描かなくてはならない、という先入観があったので、所長が人間的にけっこういい人だったのは意外でした。 6点(2004-11-30 17:04:32) |
39. g@me.(2003)
中盤のストーリー展開にはすっかり驚かされました。また、俳優陣も大物のオーラが漂う凌も、自信過剰役の藤木も、いい味出してます。仲間も綺麗だね~。 8点(2004-11-30 17:03:13) |
40. デビルマン
★演技や脚本の稚拙さはただ単に力量がないからの一言で片づけることが出来るし、みんな言っている事なので深く言わない。 ★しかしだ。平手のない美樹ちゃん。正体を隠さない了。事の重さを理解していない明。色気のないシレーヌ。悪意無く本当にただ食べるだけのジンメンetc。それぞれの一番大事な持ち味をことごとく排除したキャラ設定はどういう事だ。 ★ただ、明に「黄色地にAマーク」Tシャツを着せた事は評価したい。良作なら浮いてしまうが、駄作の中では光っていた。少なくとも僕にはウケた。センスおかしいんだもん。これだけでプラス1点の価値はある。 0点(2004-10-29 22:58:31)(笑:2票) |