21. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 嗚咽が止まらない映画でした。ファンタジーのカテゴリには属さない、やや逸脱しているファンタジー作品と言いましょうか。上映時間は2時間位ですが、1時間半泣きっぱなしでした。なんて言うんですかね、「結末」が何となく想像できるじゃないですか。一面ひまわりが咲きほこる場所でキスをする二人。最初の回想シーンでは、雫の心境が掴めなかったのですが、種明かしの後、全てが氷解しました。ああ、久しぶりに感動した!現在の状態で「いま、会いにいきます」という言葉を聞くと、条件反射で泣ける自信があります。とにかく老若男女、必見です!! 10点(2004-11-13 19:53:02) |
22. キル・ビル Vol.1(日本版)
「ヤッチマイナー!」の一言を聞きたいが為に、レンタルした映画。うん、それだけでオイラはもう御満悦。一応レビューしておくと、突然アニメ化したり、破天荒なストーリーについていけず。遊び心を持つ精神は確かに大事だけど、これは観客用じゃないっすよ。監督自身を慰めるものでしかないと思いました。 3点(2004-11-02 05:07:44)(笑:1票) |
23. スクール・オブ・ロック
コメディ特有のあざとい展開に、普段はうんざりするのだが、この映画の前では笑って許してしまえる。いや是爽快。ライブもいいけど、個人的にはスタッフロールが流れているシーンが好き。 8点(2004-11-02 04:54:11) |
24. 花とアリス〈劇場版〉
岩井俊二の世界観が如実に描かれている。「青春」をテーマにしたら、彼の上に立つ者はいないのではないだろうか。特に注目すべきは、蒼井優のバレエシーン。彼女の気持ちを想像しながら鑑賞して欲しい。目頭を熱くさせるものがあるはずだ。 6点(2004-11-02 04:41:52) |
25. マイ・フレンド・フォーエバー
友情は素晴らしいと再認識させてくれる映画。それ以上に、息子を不治の病で亡くしてしまうお母さん、彼女が素晴らしい。普通、毒草を飲ませたり勝手に冒険に連れ出す息子の友達のことを許せるか?その友達の親に対し、あのように訓戒を垂れることができるか?あれが人としてあるべき姿だ、と勝手に思わせといてください。 7点(2004-10-23 06:11:57) |
26. CUBE
「息もつかせぬ展開!」というのは正にこのことを言うのだろう。心理描写の変化もよく表現している。各キャラクターの特性も活かせている。この世界観を作り出した監督を称えざるを得ない。 8点(2004-10-23 06:00:24) |
27. 華氏911
真に受け取るのもよし、斜め横の角度から考えるのもよし。まずは無知からの脱却、議論はそれからです。個人的には、もう少し皮肉を入れてもよかったのではないかと。 5点(2004-10-02 02:54:27) |
28. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
伏線の張り方がうまい・・ラストシーンで一掬の涙。でも切なすぎる。この手の泣かせ方は、ある意味反則。その点を鑑みると、前作「オトナ帝国」の方が一枚上手。 8点(2004-10-02 02:39:10) |
29. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
この侘び寂びの利いた雰囲気といったら、たまりませんね。音楽もいい。鑑賞後、ベランダで星空を見上げながらタバコを吸いました。部屋から流れるBGMは、もちろんジャズミュージック。そんな自分に、ちょっとほろ酔いしてもいいですか。 7点(2004-09-27 20:47:16) |
30. ラブストーリー
《ネタバレ》 「ペンダントの奇跡」と銘打つ最後のシーン。あれで全てが昇華された・・悲劇だなんてとんでもない。世代を超えた純愛か、泣かせるじゃないのさ。よし、こうなったら私も、結婚して子供ができたら自分の恋愛人生をリメイクさせよう!・・・え?ドロドロしすぎで嫌だって!?でもまぁ、思い出は美化されるって言いますし(爆) 8点(2004-09-11 09:47:38) |
31. ボウリング・フォー・コロンバイン
小学生の時に「帰りの会」ってあったじゃないですか。それとかぶるんだなぁ。日直はマイケルムーア。題材はアメリカ社会。「謝ってください」「ごめんなさい」帰りの会はそれで済むのですが、現実社会ではそうは行かない。こんな日直、私はやりたくないな。明日からクラスメイトから非難されるのは目に見えてますから(皆からじゃないけど)。そんな日直の任務を全うしたムーア君に拍手! 7点(2004-09-06 05:14:47) |
32. L.A.コンフィデンシャル
ストーリーとしては無味乾燥。何かもう一つ刺激が足りなかったなあ・・。サスペンスとしてはイマイチ。 5点(2004-09-06 04:54:09) |
33. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
正に奇跡の融合ですね。「クレヨンしんちゃん」という題材でないと、この脚本は活かせません。このままノスタルジーの世界に浸っていたいという想いと、未来を願う気持ちとの葛藤。ひろしの気持ちが凄く分かる。現実逃避しがちな私ですが、この映画を見て考え方が変わりました。過去を「顧みる」ことも時には大事ですが、後ろばかり振り返っていてはダメなんだと。これからは前進していきます!! 9点(2004-09-05 20:42:08) |
34. トータル・リコール(1990)
《ネタバレ》 「天国で、遊ばな~い?」このシーンを含み、当時小学生だった私には刺激が強すぎたようです。 5点(2004-09-05 15:12:02) |
35. アポロ13
ドキドキさせてくれる展開を期待したのがいけなかったのか。題材は良いと思うのだが、脚本にひねりがない。優等生だが特筆すべき点は特にない、といった感じの映画。 3点(2004-09-05 15:08:29) |
36. ドラえもん のび太と夢幻三剣士
しずかちゃんがかっこよかった。冒険活劇っぽくて、なかなかいいと思いますよ。 6点(2004-09-04 22:19:03) |
37. フェイス/オフ
私が映画好きになるきっかけを作ってくれた。娯楽作品としては最高峰ですね。 8点(2004-09-04 22:13:22) |
38. アパートの鍵貸します
シャーリーマクレーンとなら、踊らさせる人生もアリです!! 8点(2004-08-29 15:28:50) |
39. ギャラクシー・クエスト
飲み会の席で映画の話になった時。「SFは好き?」と聞かれると「いや、あんな子供染みたもんには興味がないです」と答えてきた私。今まで、それで話をプツリと切ってきましたが、今度から「あ、ギャラクシークエストだけは特別!」と付け加えようと思います。でも「何ソレ?」でまた話がプツリと終わりそう・・(悲)とりあえず、私にはSFの話はするなってことで。 8点(2004-08-29 15:15:50) |
40. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
フェラーリのシーンが蛇足。校内法廷も素直に感動できなかった。もう少しで非の打ち所がなくなったのに、非常に惜しい!と感じた作品(あくまで利己的な意見です)。 7点(2004-08-29 14:58:11) |