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21.  ローレライ
萌えキャラ入れた戦争ゲーム映画。以上だ!
[地上波(邦画)] 3点(2007-02-24 23:27:10)
22.  K-19 《ネタバレ》 
なんかハリソン艦長の与える印象が前半と後半で違うので、こっちの視点の切り替え作業が必要だった。音楽の使用法、カメラワークは相変わらずののコテコテハリウッドで「またか」感。リアリティのある感じと重みのあるテーマで「レッドオクトーバー」や「U-571」よりは見ごたえあったが、何かフィクションでもいいからテーマを掘り下げた事件を加えてほしかった。
[地上波(吹替)] 6点(2006-08-17 23:02:50)
23.  ハウルの動く城
今、テレビで見たが、「ああ、DVD買わんでよかった」と思っちゃった。見てる間は、そこそこには面白いんだけど、見終わってまだ一時間もたってないのに、もう、何も印象に残ってない。余韻もない。なんか、もっと、ぼくらの現実や欲求から物語作りを立ち上げてほしいなあと思った。見せたいこと、やりたいこと、を断片のままであちこちに貼り付けたって感じ。ワンカット、ワンカットは、監督ご本人の過去の作品からの転用ぽいにしても、その場かぎりの瞬間一発芸としては見れるんだが。
[地上波(邦画)] 4点(2006-07-22 00:18:43)
24.  耳をすませば(1995)
男の子が立派でかっこいいので、嫉妬と劣等感で見てて不快になりました。
[地上波(邦画)] 5点(2006-03-12 11:43:20)
25.  リトル・ダンサー
主人公ビリーがなんで、バレーに興味持ったか、先生がなんでビリーの才能にほれこんだか、オヤジがなんで改心してビリーのバレーを応援する気になったかが、描かれてないのが非常に不満だった。何かを好きになるなんて理屈じゃない!師の愛、親の愛も理屈じゃない!なんてのは百も承知だが、創作者の怠慢に思えた。唯一一押しは全編通じてビリーの家の前にたたずんでいる謎の女の子。なおラストシーンは製作予算がなかったのがバレバレー。
[地上波(字幕)] 6点(2005-12-28 00:03:11)
26.  ブラックホール(1979)
最初のオープニング・クレジットの音楽と映像はなかなかアカデミック、かつ神秘的でよかった。あれだけもういっぺん見たい。
[映画館(字幕)] 4点(2005-09-05 01:21:58)
27.  醜聞(1950) 《ネタバレ》 
最後の裁判が成立する過程ムチャクチャ飛躍しすぎ。多分、相手の百戦錬磨の弁護士が潔く「成立を認めます!」と言うところを描きたかったんだろうが、ちょっと無理ありでそこがマイナスになっていると思う。惜しい。実に惜しい。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-05 01:17:57)
28.  犬神家の一族(1976)
ゴムマスク、菊人形のクビとか、湖の逆立ち死体とか、横溝作品の中では、映像化に向いた作品だったので、インパクトあった。ゴムの匂いが本当にした。
[地上波(字幕)] 8点(2005-09-05 01:12:30)
29.  戦国自衛隊
君ィ。思い付きだけでここまで金を使ってはイカンよ。
[映画館(字幕)] 2点(2005-09-05 00:56:16)
30.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 
あのオデブちゃん、いわゆる集団による「イジメ」にあっちゃうけど、あれって比喩でなく日本の小中学校の「イジメ」と全く同質のものだと思った。日本の学校の教育方法って、軍隊式ですものね~。作品全体は戦争映画の割りには、悪く言えば淡白、良く言えば透明感があり、新鮮だったです。でも最後のスナイパーが女の子だったのは見せ場っぽくしてましたが、別に驚かなかったです。
7点(2004-06-12 19:47:16)
31.  Mishima: A Life In Four Chapters
ちょっと三島と言う人間、人生の描写とも表面的、外面的すぎるなあ。シュレーダー監督に三島へのリスペクトがありすぎたのか、カッコよく描き過ぎ。なぜ三島があれほど武士、流血、軍隊、男の世界、などに死をかけてまで執着したかの根底が描けてない(描かなかった)ので文庫本末尾の年譜みたいに事実そのままと作品の列記録にしか過ぎなくなっている。緒形拳は容姿的にも雰囲気的にもミスキャスト。当初は小林薫にオファーがあったらしいけど小林さんが辞退。結局演技力があるからなんとかいけるだろうということで全く三島に似てない緒形拳になったらしいのですが、三島自身が「男らしく、強く」あろう、あろうと努力した意志ベクトル(演技性)を持っていたのに対し、緒形の演技は三島の根底にあった弱さ、傷つきやすさを「ニジミ出させよう」とした感がありベクトルが完全に逆を向いている印象を持った。顔が似てないよりこのパフォーマンスの逆向きさがまずは大失敗。(緒形さんは三島さんを知っている人たちに自分で会ってかなり研究したらしいが)三島に興味ある人は資料的な意味で見てもいいと思う。
4点(2004-06-03 11:50:18)
32.  ラスト サムライ
このレビューでの「パール・ハーバー」に対する日本人観客の反応を見たハリウッドがあわてて総力を挙げ制作した起死回生の大作!
7点(2004-05-31 02:24:24)(笑:2票)
33.  地下鉄のザジ
なんか、明るいんだか暗いんだか、素直なんだかひねくれてんだか、コメディなんだか真剣なんだか分からない作品。まあ、シュールっていやあ、シュールで、それがこの映画の魅力かもしれませんね。映画作品に即物的な「意味」を見出さなければ気のすまない人はダメでしょうね。私は結構面白かったけど、もう少し言いたいことが整理して欲しかった感じはする。なんか元気で、どことなく青春感じるところがいいです。
7点(2004-04-07 20:48:53)
34.  宇宙からのメッセージ
いやあ、こんな映画があったんですよ。スター・ウォーズのマネモロだろうが、「リアベの勇士」というテーマが、ショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」の第四楽章にウリフタツだろうが、前に進み、リリースされるという映画が。どこに「メッセージ」があるのか分からないといころもすごいと思います。でも、メインのテーマ・ミュージックは日本映画史でも出色でしょう。
3点(2004-04-07 20:37:32)
35.  ルートヴィヒ(1972)
贅沢な映画。贅沢という言葉を眼で見たかったらこの映画を見るべし。過去の貴族世界の再現に終始している感があるので、普通われわれが「映画」に求める楽しさとかエンターテイメントは期待しないほうがよい。「観る」というより「浸る(ひたる)」という感覚がいい。こういう映画は文化的な資料の意味もあるので、あっていいと思う。でもヘルムート・グリームのルードヴィヒへの諫言「高い理想を持った人間が平凡な生活をすることは非常に勇気のいることです」というのはグっときた。
5点(2004-03-15 11:11:40)
36.  風の谷のナウシカ
昔、まわりがすごく「いい!」ってさわぐので見てみた時には、何がいいのか全く分からなくて冷や汗が出た記憶があるのですが、今見たら言わんとしてるところワカラナイでもない。でも、自然と人間の対立、共存というテーマはまったく公開当時でも目新しくもなかったし、この作品が映像的にそういうテーマの強烈な訴求力、焼付力を持っていたとも思わない。むしろ、少女と言う存在の変奏がかなり前面にでていて、正直、環境問題的なものより性的な憧れが創作の中心にあるという印象が強いです。ま、それはそれで楽しいことですが。
6点(2004-03-14 18:51:59)(笑:1票)
37.  復活の日
いい話だとは思うんですけど、映画そのものはあっちこっちのいろんなエピソードの断片をつなぎ合わせたようで、アナがあって破れてるわけではないのだけど、つぎはぎみたいに感じました。あと、どの国も平等に扱おうとしている底の底の底に、ちょっとアメリカ(というかアメリカ人)の眼を気にしてヨイショしている感じがして、なんかマゾヒスティック。今見るとそれがヤナ感じです。
4点(2004-03-11 19:45:31)
38.  インデペンデンス・デイ
私はてっきり最後は葉巻の煙で宇宙人追い返すんだと思ってました。
4点(2004-03-09 22:41:02)
39.  天と地と
この作品ほど思いあがりと映画創作の素質のなさによって造られたことがはっきり分かる映画もマレであろう。俳優(特に浅野温子)が、けなげにがんばってる分、惨憺、眼を覆わしむることになっている。反面教師として、見る価値大いにあり。(いや、まじで)
0点(2004-03-08 22:03:53)
40.  時計じかけのオレンジ
最低、鑑賞者が主人公と同じ年頃でないと分かりにくい映画だと思う。私はそんな年齢のときに場末の映画館で見たが、それでも主人公に感情移入しにくかった。難解で消化不良のものが残る映画。また、「2001年宇宙の旅」で大成功していたクラシック音楽の使用が、ここでは無理して起用しすぎ。ハナについて完全に失敗していると思う。
4点(2004-03-07 13:44:47)(良:1票)
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