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こばやんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 147
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/c_koba_86/
年齢 36歳
自己紹介 ☆進学準備。
4月から無事大学生になることが決定しました。
色々受けた末、幸か不幸か自宅からチャリで10分という近場に収まったため、ほぼ準備することがなくなりました(-。-;)
高校のが10倍以上遠かった(´Д`)

そんな感じで、暇さえあれば映画観てます☆
目指せレビュー数200です!

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21.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 
人と人とが入れ替わる設定の映画は多かれど、マフィアと警察が入れ替わっちゃう作品なんてのは奇抜でしょう。もうこのグイグイ引きこまれる展開にしてやられた!!!途中で混乱する部分もあったけれど、普通に面白いッス。ようやく警察に戻れたヤン。ホッとした束の間、結局最後は死んでしまう。うーん、切ない。けど、ここまでやってくれるとそれでも満足。あんまり難しいレビューはできないけど、この作品に関しては「とりあえず見ろ!」と友人に薦めてます。
[DVD(字幕)] 9点(2004-06-21 23:25:40)
22.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
ヒップホップもそうなんだけど、ロックってのは本来、何か熱く伝えたいものをストレートに歌ってきたもんなんだよね。受験戦争で息詰まった現在の小学生がロックを歌ったら、この作品の通りになるかもしれない。デューイなんて前代未聞の詐欺師なんだけど、音楽的体育界系(決して体系のことではない)で、カナリ熱い。ギターの少年が「曲を作った・・・」と言い、それをバンドメンバーと練習するシーンなんかは、デューイにも良いとこあんだなーと思えた。更に、最後のライブシーンは圧巻。もう楽しくなっちゃって。更にあのエンドロール。あそこまで楽しませてくれたら文句ないッス。最後の部分の校長先生の気持ちが、観客の気持ちをよく表していると思う。
[映画館(字幕)] 9点(2004-06-07 01:02:38)
23.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
なるほど、皆さんのレビューを読んでみたら酷評されている理由がなんとなくわかりました。ストーリーのみを追って行くと、退屈で仕方ないかもしれないですね。映画は娯楽であるという観点から言えば、限りなく0点に近くてもおかしくないかもしれません。しかし、本作の良いところはもっと根本にあると思います。人間が第二の誕生を果たすと、必ず誰しもが「生きる意味」について考えますよね。「生」と「死」が自分の中で葛藤し、自分がしていることに虚無感さえ抱いてしまうこともあります。本作はこれがテーマだと見ます。これを見つけられなければ、終始退屈と感じることは必至でしょう。当然、出てくる答えはありません。それでもわかっていることは、これからも生き続け、やがて死を受け入れなければならないということ。そこに中途半端さを感じた方がいらっしゃるかもしれませんが、逆に結論が出てきてしまうと、それこそ説教臭くなってしまうのではないでしょうか。これは説明不足ではなく、必然的であるように思えます。先に書いたように、娯楽という観点からの評価は低いです。ジブリが「ブランド化」してしまっているので、世間が、万人が楽しめる作品を望むのは当然だと思います。本来、アニメーションの主人公であるはずの子供が無視されており、その点は僕も残念です。しかし、本作は昔のジブリ作品を観て育った大人へ向けて作られた作品であると理解します。劇中では問題提起のみで、後は自分で処理をしなければならないのです。ジブリであるからこそ作られた作品が、ジブリであるがために酷評されてしまうのは大変残念です。しかし、こうした内容を、初監督作品にして真っ向から描こうとした宮崎吾朗監督には拍手を贈りたいと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2006-08-05 22:22:25)(良:3票)
24.  Vフォー・ヴェンデッタ
面白い!「マトリックス」のクリエイター製作などという宣伝文句だが、本作の魅力はストーリーの面白さに尽きる。第三次世界大戦後、ファシズム国家と化したイギリスという、微妙な線をついていながら大いに有り得そうな舞台設定。これで観客を引きつけ、適度な緊張感を持たせる。対して、政府への復讐に燃える仮面をつけた正体不明の男という、まるで漫画のキャラクターのような主人公‘V’。これで観客に余計なことを気にさせず、本編への集中度を高める。更に、イーヴィーという、一見普通の女性をここに投入することにより、観客の視点を定めた。11月5日を時計で見る(つまり11時5分)と、「V」になったりするという点も面白い。計画を完璧にこなすVが、時折見せる人間らしさ(エプロンつけて料理したり、実は防弾チョッキをつけて戦っていたり)を描いたことにより、イーヴィーに対する愛を表現した。そこに彼の魅力が溢れてるんだなぁ。そして、こういった内容にも関わらず、説教臭さはあまりなく、それでいて緊張感のなくなった冷戦後の世界へ訴えかける部分は非常に大きい。本作、アクションであり、人間ドラマであり、サスペンスであり、娯楽作品であり、ラブストーリーでもある。とにかく、面白い!
[試写会(字幕)] 8点(2006-04-19 21:24:44)
25.  下妻物語
この年の邦画は良作が多かったなぁ。「深呼吸の必要」は文句なし。「お父さんのバックドロップ」も良かった。「いま、会いにゆきます」も2004年か!こう、最近では年に1本か2本、良作に出会えれば良いという状況になってしまった日本映画。これからの復興に期待しない程度に、応援してます。本作、何だか漫才を観ているような気分で、王道コメディといったところでしょうか。アメリカでは、アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のためのコメディ映画が毎週のように公開されているわけで、今まで日本にこういった作品があまりなかったこと自体が不思議です。コメディでありながらも、内容は女性同士の友情をテーマにしていて、温かさもある。真っ直ぐなヤンキーと、少し捻くれた不思議系少女の対比は極端だけど、味がある。アルカリ性と酸性の中和のような面白さ。作品の一番の見所である、各所に散りばめられた笑いは、良心的でとてもスマート。同性愛や人をバカにすることは、笑いなんかじゃない!そんな日本流コメディ。自分が日本人で良かったと思える心地よい作品だった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-13 20:45:33)
26.  イン・ハー・シューズ
この作品でカーティス・ハンソンをご贔屓の監督にしようと決めました。ここまで女性の内面まで迫った作品を、「L.A.コンフィデンシャル」「8MILE」といった作品を撮った監督がこれを監督しているとは誰も思えないです、ハイ。この作品の面白さは、姉妹の対比と、二人の心境の変化だ。この二つが絶妙に交差して、ストーリー展開を滑らかにしている。ラブコメで明るい印象のあるキャメロン・ディアスと、コメディもイケるけど、基本的には演技派のトニ・コレットという、イメージ自体が正反対の二人の女優を起用したのは大正解。そこに中立の立場として投入したのが、二人の祖母を演じた大御所シャーリー・マクレーンなのだからもう頭が上がらない。三人の心理描写も細部に渡って鮮明で、大変わかりやすい。特に、妹のマギーが徐々に徐々に器用に感情を表に出せるようになっていく様は、観ていて自分も優しい気分になれる。二人の唯一の共通点は、靴のサイズが同じこと。姉のローズが集めていた数々の靴の中には、最初から二人の優しい気持ちがいっぱい詰まっていたのだった。
[映画館(字幕)] 8点(2006-03-17 22:56:53)
27.  終わりで始まりの4日間
良いですね。ナタリー・ポートマンの魅力を最大限に引き出した作品でしょう。彼女には、ラックスのCMよりも、アミダラよりも、こういった爽やかな作品のほうが断然合っている。ストーリー自体は何の変哲もない月9ドラマのような恋愛もの。だけど、ところどころ大変シャレたカットが多く、ベタとの境界線をうまくなぞったようなストーリー展開で、ハマる。人が変わるときって、本当に些細なことがキッカケで、その後は全てが変わって見えてくる。これが人間としての心の成長であり、監督も務めた主人公のザック・ブラフが、表情で見事に変化を表していて、素晴らしい。人間を成長させてくれるのは、また人間だ。僕が誰かに成長させられ、僕が成長させることもあるのかもしれない。そんな人間には程遠く及ばないけれど、いつかそうなれるといいなぁー。邦題も少し意味深でなかなか良い。ビデオスルー作品とは思えない、爽やかで優しい良作。
[DVD(字幕)] 8点(2006-03-17 00:32:41)
28.  ロード・オブ・ドッグタウン
スケートボード界に新スタイルで一石を投じたZ-BOYSの中心メンバー3人を真正面から描いた作品。青春時代、仲間との分かち合いや、ぶつかり合いの描き方がとても巧い。彼らはスケボーで、土俵は違えど、共感できる部分は大いにある。あの頃、「いつまでも友達でいよう」と言った親友たち。徐々に離れて暮し出すと、いつの間にか違う価値観を持つようになってしまう。けれど、どこか心の底では繋がっていて、また僕らは分かり合える。そんな青春時代を過ごした仲間との少し切なくて、甘酸っぱくて、熱い作品である。本作を撮った監督のキャサリン・ハードウィックは、本作が10代の女の子が悪の世界にハマっていく過程を描いた「サーティーン/あの頃欲しかった愛のこと」に続く監督第2弾作。雰囲気がどことなく前作に似ている。こういった10代の少年少女の葛藤を描くのが本当に上手なんだなぁと思わせてくれる。女性と男性の視点の違いってあると思うんだけど、女性監督なのに、ここまで男性を頷かせることができるというのは、なかなか凄い。仲間は生涯で最も大切な宝物なんだ、そんなことを再認識させてくれるクールな作品。
[映画館(字幕)] 8点(2006-03-16 19:46:38)
29.  歓びを歌にのせて 《ネタバレ》 
合唱を通してバラバラだった人々が一つになっていくという作品は数多くある。この作品は2004年度アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品であったが、同部門にノミネートされていた「コーラス」も同じようなテーマの作品だった。ただ、本作が他と少し違うところは、学園ものでないという点。多くの世代を超え、老若男女、様々な問題を抱えた人々が理解し合い、助け合うというのが観ていてとても良い気分にさせてくれる。その感動的なラストは大変新鮮で、圧巻。自分の世界観で右にも左にも転べるが、それがたとえ悲しいものだとしても、どこか優しくて温かい。エンドロールが終わってからも、しばらく席を立たずに余韻に浸っていたかった。歌は世代を超え、人種を超え、文化を超えることができる。この作品は、そんな熱い熱い作品だった。
[映画館(字幕)] 8点(2006-02-07 15:54:54)
30.  キング・コング(2005)
ピーター・ジャクソン熱いよ!今、ハリウッドでこれだけの作品を撮れる監督が他に何人いるかな?彼の場合、映像はモチロン、映画全体に暑苦しいぐらいの愛情を感じる。3時間10分が長いという意見も多いが、これを短くしてしまうと彼の愛情は激減してしまうのだ。むしろ、よく3時間にまとめたなぁという感じさえする。
[映画館(字幕)] 8点(2006-01-14 23:45:32)(良:1票)
31.  ナポレオン・ダイナマイト
この作品に「バス男」なんてタイトルを付けたヤツはドコのドイツぢゃぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!みんなの愛すべきナポレオン・ダイナマイトなのに、粗末に扱いやがって!!!!!!というわけでこの作品、「電車男」とは全く関係ありません。アメリカの片田舎に住む、髪ボサ、シャツイン、出っ歯でメガネのナポレオン・ダイナマイトのお話。アメリカでは口コミで人気が広がり、ナポレオンが大ブーム。ナポレオンの凄さはとにかく観てチェックしてくれ!!エンディングはエンドロール終了後までしっかり観るように!
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-05 07:58:28)(良:1票)
32.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 
ただのチック・フリックだと思ってたんで、これは掘り出し物だった。ハワイ在住で、水族館の獣医をしているヘンリー(アダム・サンドラー)が、寝るとその日一日の記憶をなくしてしまうというルーシー(ドリュー・バリモア)に恋をしてしまうというストーリー。あらすじだけ見ると重たいテーマだが、中身は軽快なコメディ作に仕上がっている。舞台がハワイということもあり、全編を通して画面は明るい。でもやっぱりクライマックスは切ない。どんなに努力しても自分のことを覚えてすらもらえないヘンリーの気持ちを考えると、やはり辛い。本当に、ラストがあれで良かった。人を愛するということを教えられた作品。
[地上波(字幕)] 8点(2005-04-24 16:18:37)
33.  Mr.インクレディブル
一言で言うなら「カッコイイ」。「カッコイイ」って言葉がどこまでも果てしなく似合うのが本作。登場人物もストーリーも音楽も、全部カッコイイ。また、「家族愛」という大きなテーマも持っていた。家族4人がそれぞれ違うスーパーパワーを持っていて、場面ごとに違った能力で家族を救う。その合わせ技が説教臭くない家族愛を示していたように思える。その家族愛もまたカッコイイんだな。2時間弱があっという間に感じられて、まだまだ彼らの活躍を観ていたいと思わせてくれるめちゃめちゃカッコイイ作品。実写のヒーロー物よりもカッコイイぜ!
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-09 13:50:29)
34.  ウォーターボーイズ
日常生活の中で僕の好きな場面というのは、友達と喋ってて「あはは、俺たちってバカだよなぁー。」って言う瞬間。この瞬間が、「俺、今楽しんでるな。」って再確認できて、凄い好き。この作品はそんな思いがいっぱい詰まった青春映画だ。一体何故、文化祭や体育祭といったものが存在するのか。受験戦争で忙しいならば、わざわざ時間を割いて準備したりする必要はないだろう。それらの存在意義とは、仲間と同じ時を共にし、一つの物を作り上げることによって何かとても大事なものを得ることだ。僕もいっぱい色んな大切なものを得た。それをいつまでも忘れないでいたい。
[地上波(字幕)] 8点(2004-12-27 12:16:10)(良:2票)
35.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
「トム・ハンクスだろうと、ディカプリオだろうと、スピルバーグだから・・・。」と期待はしてませんでした。けど、面白かった。本当にこんな人が実在するとは驚き。リズム感があって、音楽も和やかで良かったんで、終始落ち着いて観る事ができた。先日、出先のレストランでこの作品が無声で上映されていたが、なかなか雰囲気に合ってるなぁと思った。でも何故、無声だったんだろうか・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2004-11-29 11:34:53)
36.  8 Mile
アメリカの歴史の上で、黒人は1960年代に黒人革命がおこるまで合法的に差別されてきた。そんな黒人の文化であるラップに白人が挑戦する。そして、その中で白人は差別をうける。まず、時代が変ったんだなぁと痛感させられる。'Lose Yourself'を聞いて、これがEMINEMのリリックか???と思った人もすくなくないと思うが、この作品を見て、意味が理解できた。作品自体もたんなるEMINEMの自伝ではなくて、しっかりとしたメッセージを持った作品になっていたと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2004-09-10 12:19:18)
37.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 
ヒュー・グラント、良いですなぁ。あの目がすごい。目だけでダラけたダメな男っていうのがわかるってのがね。作品自体は、突出して良い部分ってのはないんだけど、逆にそれがとてもあっさりしていて、良かったように思える。ラストも曖昧だったが、変にウィルが変わっちゃうとかよりは、現実的なこのラストで正解だっただろう。ほのぼの笑えて、ちょろっと泣けて、音楽も良い。暇な休日の昼間にみたい作品。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-09-05 12:10:12)
38.  スパイダーマン(2002)
大好きなニッケルバックのチャドが主題歌「Hero」を歌ってたんで、観てみました。嘘です。そういう付録もあってか、結構期待してました。面白かった。そして、この作品を観て、自分にとっての子供の頃のヒーローって誰だろう?と考えてみた。「んー、、、世代的に合致するドラゴンボールは観てなかったし、ドラえもんもヒーローとは違うなぁ・・・。マジカル頭脳パワーでいつも負けてたけど、なんとなく応援してた間寛平か?・・・これも絶対違う。やっぱジュウレンジャーかな?んー、でもなー。」と結論は出てこなかったんで、自分にとってのヒーローはスパイダーマンにします。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-07-13 15:40:24)
39.  ハッピー フィート 《ネタバレ》 
最初から最後までマンブルというキャラクターに魅せられた。子供の頃のマンブルは抜群にカワイイし、成長後はカッコいい!設定自体は、歌を歌えないがゆえに実父を含むマジョリティから「イジメ」を受け、終いには共同体そのものから「差別」され、締め出されてしまうという社会問題と重なるなかなか重いもの。しかし、それを楽しい歌とダンスでカバーすることによってオブラートに包みつつ、「諦めない」というメッセージを込めて描いている。対象である子供たちだけでなく、大人も考えなくてはならない問題だと思う。ただ、ラストの人間が出てくるくだりが少々ダルくて残念。
[映画館(字幕)] 7点(2007-03-20 01:15:56)
40.  パッチギ!
あの38度線が、京都の川のど真ん中にも引かれてしまった。うーん、実に奥が深い作品である。政治的、社会的なメッセージ性を持っているようで、本質の部分はそれを超越している。人間と人間のぶつかり合いを暴力で最大限に表現し、ケンカも、恋も、夢も、真正面から向かっていけ!という、というベタベタなテーマで、全編に渡り作品が進む。けれど、これこそが現代の人々に欠けているものだという、井筒流のメッセージは熱い。井筒和幸、実に熱い人である。僕もテレビなどで観ていて、あまり良い印象を持っていなかったので、やられた感が強い。「戦争に勝つには戦争しかない!」なんて、笑っちゃうけど、何故だろう、どこか重みがある。映画の構成としては、前半部分はケンカシーンが続き、少し萎えてしまったのだが、後半からラストへの畳み掛けが素晴らしい。うーん、やっぱり奥が深いようで、実に単純な作品である。いつでも真正面からパッチギれ!
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-04-13 20:46:12)
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