21. バンテージ・ポイント
《ネタバレ》 鶴瓶さんの足なら金メダル狙える。 [DVD(吹替)] 9点(2008-08-24 07:16:01) |
22. 28週後...
なんという人騒がせな家族(笑) [DVD(吹替)] 7点(2008-08-05 21:57:23) |
23. スパイダー パニック!
《ネタバレ》 最後の2人、どう見ても燃えてるやないか(´・ω・`) [地上波(吹替)] 8点(2008-07-10 22:58:36) |
24. ALWAYS 続・三丁目の夕日
こういう近所づきあいって、できなくなったなぁ。高速道路も普通に走ってて、テレビも洗濯機も最先端を行ってて、食事も洋服にも十分満足してて。でも何か足りないものを感じてる。昭和の時代を生きた人たちって、今でいう格差とか気にせず、純粋に夢を追っていて、ささやかな幸せを大切にしてる。いい仕事して、いい服を着て、いいレストランでワインを飲むことよりも、風呂上がりにグビッと飲むコーヒー牛乳。古くても今では得難い、大切なものがいっぱい詰まってる映画でした。近所の人は他人なのに、本気で笑ったり、怒ったり、悲しんだり。個人の自由を得た代償に、自分の世界だけに閉じこもり、人と人のつながりの大切さを見失ってしまったと気づく。自分が傷つかないために、人を傷つけないように人と接する自分を後悔してしまう。ベタでもこういう映画を観れたことは、とても幸せなことだと思う。 [DVD(邦画)] 9点(2008-05-22 23:40:38)(良:2票) |
25. カンナさん大成功です!(2006)
恋愛映画かと思ったら、自己啓発の面もあり、とてもいい映画でした。整形に対するイメージって、良否はあると思うんだけど、整形に踏み切るのは、過去の自分に自信がないからなのは分かる。だから、過去の自分を忘れたいという思いも分からないでもない。この映画でも、カンナはそういう行動をします。でも、整形したからこそ、過去の自分に逃げてはいけない。整形を通じ、自分が変わったことで、失ってしまった”失ってはいけないもの”に気づきます。この映画、整形美容を全面的に否定せず、整形した人間の内面しだいで、整形はいいことなのかどうかを問いかけています。正直でいることって、実際は、とても難しいことだけど、この映画を観て、それは爽やかでとてもすがすがしいものでした。 [DVD(吹替)] 8点(2008-05-15 19:43:25) |
26. アヒルと鴨のコインロッカー
これはすごい。こういう映画は、筋書きについて触れるのは無粋というもの。濱田岳の、わざと下手くそな演技をしてるかのような動揺の仕方が妙に現実的で、観ているこっちは入りやすいです。他の役者の演技が淡白なので、どうかなーと思うものの、瑛太の演技が活き活きとしているので、かえって映えてみえる。謎解き好きな人は必見だと思います。 [DVD(邦画)] 9点(2008-05-07 16:39:09) |
27. キサラギ
脚本、人物設定、どれも文句なし。筋書きが一辺倒にならないように小休止の役割を果たした安男さんの出入りの絶妙の間。最後のダンスのシーンで、(あぁ、そういえばこいつらミキちゃんの大ファンだっけ)と思い出させる長~い伏線。わずかの写真と回想シーンだけであとは登場人物たちの会話のみで観客に状況を想像させて感嘆させるとは、もはやスゴイとしか言いようがない。何よりも、ハンドルネームを名乗るとはどういうことなのかを改めて考えさせられました。近年まれにみる秀作でした。 [DVD(邦画)] 9点(2008-01-16 22:26:06) |
28. RV
《ネタバレ》 ちょっと序盤はテンポが悪かったけど、中盤からたたみかけるように笑いネタ満載で面白かったです。家族のつながりがテーマであるのは当然のほか、人の親切がどんどん裏目に入っていく様も面白かったです。現状に流されてると、お父さんの良さって気付かないもんなんですね。旅行に行けば家族の輪がつながるとか、安直な発想なんだけど、何もやらないよりはマシなわけで、仕事して給料かせいで家族にいい暮らしをさせてやることが一家の主の存在価値だとしたら、それほど空しいことはない、という展開は考えさせられるものがありました。こういうアホな映画に出てるロビン・ウィリアムスって、好きです。注意:う○こネタがありますので要注意です。 [DVD(吹替)] 8点(2007-10-23 21:07:25)(笑:1票) |
29. ボクらのママに近づくな!
アイス・キューブに「あんた、子どもか!?」とツッコミを入れたくなるほどにウケました。あんなカッコイイ車が、どんどん悲惨な状態になっていく様をみて、ちょっとやりすぎだろ…と思いつつ、やり場のない怒りを抑えるニック役が結構面白かったので、ファミリー・コメディとしては安心印です。テンポもサクサクしていて、観やすいと思います。ママを彼女にしたい→子どもたちの親代わりになりたい、という心境の変化は、こういう映画の結末として予想はできても、やっぱり好感がもてました。 [DVD(吹替)] 7点(2007-10-08 19:02:48) |
30. おまけつき新婚生活
ベン・スティラーとドリューの黄金ペアに惹かれて観ました。超ブラック・コメディだね、これ。どんな善人も、心の底ではドス黒い悪の心があるんだけど、やっぱり善人は善人なんですよ、というテーマがあり、人間の本質を意地悪にえぐった部分がありました。そういう意味で、チョコを詰まらせたシーンは大笑いしましたし、最後のあの救出シーンも妙な感心がありました。ダニー・デヴィートのちょっと毒の効いたコメディなので、これを楽しめる人をかなり選ぶと思います。観てて不快に感じる人が多いのはしょうがないと思う。そういう意味で平均点が低いのは当然の結果といえます。他人の不幸をみるのが楽しい人にはウケると思います。…、なんていやな奴なんだ、おれは。 [DVD(吹替)] 7点(2007-10-05 16:40:22) |
31. キャプテン・ウルフ
大甘だけど、8点入れちゃいます。ガレッジ・セールのゴリさんの日本語吹き替えで観ましたが、屈強な闘争心丸出しの大男というイメージは感じなかったものの、融通が利かない大男というイメージは出ていて、まぁまぁ良かったと思う。脳も筋肉でできてそうなイメージのヴィン・ディーゼルが、子供たちを振り回したり振り回されたりという様子がとても面白かったです。たしかに演技者としての経験不足からか、表情の変化に乏しい点は否めません。とはいうものの、どんなトラブルも全く融通が利かない軍隊式で対処していく様が滑稽で、彼には合ってる役だと思う。アクション俳優の彼ですが、これが新境地になれば良いと思います。ディズニー映画定番の家族みんなで仲良くという設定で、いやな思いをせず、観れてよかったです。しかも、序盤の伏線が全て、終盤20分のオチにものすごく分かりやすく反映されているし。校長先生の女優さんが美人で気に入りました。最後に一言。死んだパパ、あんた、なんつう危ない仕掛け作ってんだ(笑)。 [DVD(吹替)] 8点(2007-09-30 17:03:16) |
32. デート・ウィズ・ドリュー
《ネタバレ》 ほんとに準備ゼロからのスタートで呆れてしまいました。友達の友達の知り合いの友達とか、あの手この手でコネを取り付ける様が滑稽で、しかしとてもリアルで面白かった。自分が恋い焦がれるアイドルやタレントに逢いたいという想いは、とても身近で、こんなビデオカメラ片手の映像でも自然に惹きこまれるものがありました。普通なら足がかりがなくなった時点であきらめるんだけど、ブライアンはあきらめない。どことなく憎めない彼の性格がこの映画のキモかも。今やハリウッドのトップ女優なのに、けっして高飛車にならず、映画そのままのドリュー姉さんの気さくな人柄が全開で、ググ~ンと好感度アップしました。しかし、あの空手の猛特訓は、いったい何の役に立ったんだろう(笑)。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-25 22:43:49) |
33. リトル★ニッキー
下ネタ満載だけど、楽しそうだから何より。ブラックジョークでゲラゲラ笑うというのもかなり新鮮な感覚でした。最後まであの顔でやり通したアダム・サンドラーは表彰もんだと思う。脚本<ボケネタで、楽しい93分でした。 [DVD(吹替)] 7点(2007-09-13 19:52:10) |
34. ウェディング・クラッシャーズ
たった5分足らずの出演なのに、ウィル・フェレルのインパクトがでかすぎ。あのウインクがまたムカつく(笑)。日本と違って、アメリカって自由に結婚式に潜り込めるんですね。身分違いの恋という設定なんだけど、地位とか収入とか、そんなのは関係ない。相手を想う気持ちが、嘘を正直に告白する勇気、彼女の恋敵から殴られようともあきらめない強い意志を生み出しているわけですね。好きな子ができるとどこまでも追いかけていくってのは、やっぱ素晴らしいですね。 [DVD(吹替)] 9点(2007-09-06 23:07:25) |
35. ジャスト・マリッジ
アシュトン・カッチャーの頭にぶつけられた灰皿の音だけで、5分ちかく笑いころげました。いくら愛し合っていても、紆余曲折を経て、夫婦になる。アルバムの中の笑顔と笑顔をつなぐ時間こそ夫婦にとって大事。とても安心して観ることができるラブコメですが、言ってるテーマは真剣で、とても良かったです。3歳の甥と一緒に観ましたが、ゲラゲラ笑っていたので、やはり面白い映画だと思います。主人公が2人とも真剣にバカやってるし。 [DVD(吹替)] 9点(2007-09-05 18:05:24) |
36. ガール・ネクスト・ドア
オチに見事に引っかかり、気分爽快で観れました。脇役人生から変わるのって、結局は自分本人がどこまでハメを外せるか、なんですね。自分を変えるきっかけを与えてくれた女の子への想いと、自分を受け入れてくれた男の子への想いが、ばっちり調和して、マシュー頑張れ~と応援したくなってしまいました。おバカな展開で続いていく映画だったけど、本質は真面目に作ってあって、好感が持てました。ちょっとエッチな映画だけど、自分に自信がないとか、勇気をもてない人は是非観たほうがいい映画だと思いました。たまには僕もハメを外してみるかな。 [DVD(吹替)] 8点(2007-08-26 23:42:26) |
37. アサルト13 要塞警察
特殊部隊の突入の仕方がリアルで、テレビゲームのような銃撃戦がとてもハラハラして面白かった。吹雪の中の攻防戦という設定も閉塞感があって良い。サバイバル・アクションはやっぱこうでなくっちゃ。序盤のイーサン・ホークの切れた演技も新鮮で見どころがありました。 [DVD(吹替)] 8点(2007-08-22 18:08:01) |
38. オクトパス
だれも一言も、「あっ、タコだ」と言わないのは、恥ずかしさの表れなんだと思う。 [地上波(吹替)] 0点(2007-08-19 21:31:51)(笑:2票) |
39. タイムリミット
《ネタバレ》 面白かった~! 証拠隠しに奔走するデンゼル・ワシントンは、もはやコメディです。序盤30分は他人のラブストーリーを見せられて、あぁ、そう、だったんだけど、のこりの1時間は目がクギづけでした。証拠に関わる人間やそれをキチッと裏付けをとる捜査官が、聞かれた通りに証言したり、言われた通りに実行していて、妙にリアルでした。自分の失態をバレないように、バレないように嘘をつく、裏工作する。みんな1度はやったことがあるはず。脚本の魅力に、ただただ圧倒されました。 [DVD(吹替)] 9点(2007-07-12 17:22:57)(良:1票) |
40. お父さんのバックドロップ
K-1にはない、不思議な魅力がプロレスにはあります。ルール無用の戦いだから、観ていて胸が熱くなる。映画と思って観てみたけど、宇梶さんだからこそ感情移入できたところがあった。お父さんは子供よりも優れていなければ、というプレッシャーは少なからずあると思う。お父さんの生き様を見て、子供がかっこ悪いお父さんを誇りに思う描き方は感動できました。お母さんの愛情と違い、お父さんの愛情の表現って、非常に難しいと思う。変にインテリぶったお父さんよりも、いつもそばにいてくれるお父さんのほうが一番いいんだなぁ。いま、学校の先生に無理難題を言うPTAが増えているけど、過保護を親の愛情と勘違いしないでほしい。お金や暮らしやすさだけでは愛情は子供には伝わらないものだと思う。昭和50年代だったので、なおさら懐かしくなり、なかなか見応えのある映画だった。 [DVD(邦画)] 9点(2007-06-27 20:23:13) |