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やしきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  グレイテスト・ゲーム 《ネタバレ》 
実在の伝説アマチュアゴルフプレーヤー、フランシス・ウイメットが1913年の全米オープンゴルフで起こした奇跡を描く。この映画を観るまでウイメットの名を知らなかったが、奇跡までの険しい道のりを丹念に描き、さらに全米での戦いぶりは緊張感が伝わるなかなかの表現力。名バイプレーヤーのビル・パクストンがメガホンを取った事も驚きだが、十分に感動できる高レベルな作品になっていることがうれしくなってしまう。イーストウッド、レッドフォードクラスではないにしろ、ハロルド・ライミスなど俳優だけではなく監督でもいい作品が作れる才能、映画そのものを愛している映画人の層の厚さを痛感する。「コンスタンティン」「トランスフォーマー」のシア・ラブーフが主人公を熱演している。今でこそゴルフは一般的だが、当時は上流階級のスポーツ、イギリス勢が常に優勝、アマチュアは勝てない、などの常識を覆す活躍が気持ちいい。見所は、全米オープン初日、キャディを頼んだ親友が来られず、その弟エディ(わずか10歳!)が代役として活躍するところ。かわいくて、情熱があって、おまけに「バガーヴァンス~」クラスの最高の助言をくれるのだ。いくら実話とはいえ、実際の会話が映画の通りではないかも知れない。しかし弱冠20歳の青年が幼きキャディとともに天才プロゴルファーらに競り勝ったのは事実。その偉業を考えると、10歳のキャディが単なるクラブ運びではなく、タイムリーな助言や緊張感をほぐす何かがあったのは間違いない。数日間の競技を勝ち抜くのは運だけでも技術だけでも成り立たない。この作品はその事実を感じることができる、素敵な題材選びと的確な表現力、まじめにいい映画だ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-12-26 18:23:03)
22.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
ウィリー・ウォンカの父親役はいわずと知れた名悪役・名ドラキュラ役のクリストファー・リー。不敵な笑みではなく、心の底からの笑顔を見れただけでもこの作品は価値がある。
[DVD(吹替)] 8点(2007-08-06 15:10:02)
23.  コンスタンティン
レイチェル・ワイズとの共演は「チェーン・リアクション」に続いて2回目?素直に楽しめました。でも、悪魔降臨にヒロインや子供がいけにえにされるという展開は少しワンパターンの気が。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-28 18:37:04)
24.  ハート・オブ・ウーマン 《ネタバレ》 
本筋のラブストーリーや父娘ストーリーよりも、奥手で自信のない資料運びの女の子・エリンとのエピソードが心に残る。スパイダーマンシリーズで、主人公の住むアパートの家主の娘役もそうだが、目立たず静かな存在、本筋には余り関係がないながら妙に気になってしまう。新しい仕事を誘われた時の彼女の笑顔の方が、クライマックスよりうれしくなってしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-21 15:26:57)(良:1票)
25.  ドリームキャッチャー
CMが…CMがかっこよかった…んで見に行った!「フロム・ダスク・ティル・ドーン」以来の途中で思わず腰浮き状態。CMで一言も紹介しない名俳優も登場し、まず思い浮かんだ言葉は金返せー!でもだまされた自分も責任があるとおもいつつ、C級映画のツボも抑えてあり、さらにいつものキング節少年時代があるのでなぜか許してしまった私。見た後、友人との会話も花が咲くわけで、中途半端な作品よりはネタに使えたのでこの点数です、はい。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-04 21:53:58)(良:1票)
26.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 
前半の決死のサバイバル、ケリーに会いたいの一心で耐え忍んだ努力をしっかり見せていたにもかかわらず、「覆水盆に返らず」だと悟って「次に進め」はいくら何でも骨折り損だ。もちろん世の中すべてうまくいくわけがないが、映画だけでも希望を見出したいよ、この手の作品は。 生還を知ったケリーに旦那だけでなく子供が映り込む瞬間に、常識人だった主人公の行動は決定された。 あっさり4年もワープした進展具合が、ここにきて意味が出る。1年であれば、実は彼の子供でしたというハッピーエンドが用意(しかも再会したときは、主人公はすでにほかの男性と結婚して子供もいる、という勘違い描写付き)で、お決まりのハッピーエンド。 しかし本作はそれを封じるためにも4年後の設定。こうなると、さて、この男は観客の予想を裏切ってどんな行動をとるのかに絞られるが、結局は常識人で終了。ってことは何を言いたいの?となる。 俳優人トム・ハンクスだけはやりがいはあっただろう。普通の映画ならサバイバルのみか生還の苦悩どちらかだけが、両方演じられるのだから。 さらに、生還後をそれなりに尺を使って旦那を登場させたり、ケリーと会話させたりすることで、妙な雑念もわいてくる。 ケリーはいつから歯科医と親密になったのか?恋人の担当歯科医がどのようにしてケリーと知り合い心の隙間を埋めるようになったのか?彼女は目標をいったん取りやめていたと語っているが、歯科医の妻として不満なく生活しているのは明らかだ。そう考えると、主人公をそこまで愛していなかったのでは?なんて邪推も生まれてくる。 飛行機墜落から生還した男が、だれからも必要とされなかった、という流れには感動という言葉は与えられない。 ただ、ショーシャンク~作品の系譜と似ていることを考えると、キリスト教の精神が垣間見える。それで納得するしかない。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2021-03-30 16:49:03)
27.  完全なる報復 《ネタバレ》 
クリント・イーストウッドの「ザ・シークレット」を思い出した。悪役が完全に主人公の能力を上回っている。あの映画もマルコビッチが最後までイーストウッドを圧倒していた。この手の映画はある種、一見勝ち目がない悪人をどう追い詰めるか?出し抜くかが爽快感へとつながるのだが、ときどき出し抜けないまま犯人自ら死を選んで決着させてしまう作品がある。本作もその要素が強い。それほどジェラルド・バトラーの存在感が大きい。ただ、少し趣が違うのは犯人にそれなりの理由があって復讐していること。妻子を殺された上に司法取引で釈放されてしまう殺人犯そして司法関係者を復讐するのは被害者としてわずかながらも映画的には同情の余地がある。覚悟し牢獄での爆発寸前に子供の遺品を手にするカットもそれを強調している。その意味からも勧善懲悪ものではなくアメリカの司法制度の危うさを下敷きにしている点がこの映画の魅力だ。ところが、ラストはみなさんのご指摘通り「?」である。子供を優しい眼差しで見つめる主人公では何も解決していないのだ。殺人犯を野放しにした責任は家族といる時でさえ脳裏にこびりついてこそ納得できるのではないだろうか。少なくともラストシーンまではそう描いていたのだから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-15 01:22:20)(良:1票)
28.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
圧倒的映像美だけでなく、主人公が地球人そのものではなくアバターに行動させるというひねったストーリーで見る者を飽きさせない作りは見事だ。ただ映像が見事であればあるほど、根本のテーマが気になる。征服者の優越と傲慢さから端を発し、一方で、それを阻止しようとする主人公の行動はまさにマッチポンプそのものだ。滅びゆく地球のために新たな物資のためなら何をしてもいいという論理。もちろん映画の中でもそれを悪としているが、何も解決していないのだ。今回は地球人の攻撃は食い止められたが、いつか必ず地球人は再び侵略してくるだろう。原住民や生態系を維持するために攻撃するのはやめようなど考えるはずもない。なぜ人間は自分たちの都合で破壊や殺りく行為を繰り返すのか?スケールを大きくしたためそんなことまで考えざるを得ない。それがこの映画の最大のミスだと思う。よくジブリ的というたとえをする方も多いが「もののけ姫」「平成狸合戦ポンポコ」は自然破壊を「変えることが出来ない過去」という<時の流れの宿命>として扱っている。決して異端者ではない。また「風の谷のナウシカ」は異端者による侵略ではあるが、それを食い止めるのは主人公たち人間ではなく、自然そのものの大いなる力である。ジブリ作品に爽やかさを感じるが、この作品に後味の悪さを感じ、手放しで「面白かった」と言えないのはその点かもしれない。
[DVD(吹替)] 6点(2010-06-08 20:36:33)(良:1票)
29.  キャプテン・ウルフ
この映画を知ったとき、ヴィン・ディーゼルの起用でとても見たくなったことを思い出す。主人公の起用、コンセプトもアリ」だが、いかんせんストーリーがお粗末過ぎる。 この手の映画はある意味「お約束」のオンパレードでいいのだ。たとえば、家族を知らない主人公とやんちゃな子供たちの対立がいつしか強い絆で結ばれていく行程は、双方が歩み寄って成り立つものだ。主人公自体もある程度人間的に欠陥が必要だ。肉体的なタフさが災いして部下がついてこなくなっていたとか、任務の非情さなどがチームワークを乱していたなどのキャラクター付けがまったくない。実際ヴィン演じる主人公はほとんどすべてを心得ているのだ。ティーンエイジャーの扱い方、演劇への理解力などあまりにもとんとん拍子過ぎるのだ。お互いの出会いがそれそれを引き上げるという伝統的なお約束をディズニーが忘れてしまったのかと思うと悲しい。ヴィン自身の笑顔が貴重なだけに実に惜しい作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-29 00:48:10)
30.  ワールド・トレード・センター 《ネタバレ》 
皆さんがおっしゃるとおり、見終わった後に疑問符の残る作品。奇跡的に助かった人だけのクローズアップでしたが「助かってよかったね」という感覚には全くなれなかった。あまりにも犠牲者が多いだけに、その人々への悲しみ、無念さを、生還できた喜びで忘れようとしているようで、なんともいえない気持ちである。ストライキ続きで、ネタも苦しい最近のハリウッド。外国のヒット映画のリメイクと並んで、やたら実話の映画化をしていますが、よく吟味し、練りこんで欲しい。たとえば、同じ生き埋めになった人々を言葉で励まし続け、最後の最後で息絶えてしまう架空の主人公の方が、テーマを明確に出来たように思う。
[地上波(字幕)] 5点(2008-01-21 13:00:31)
31.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
スティーブン・セガールの「沈黙の戦艦」よろしく乗っ取られたイージス艦を奪還すべく奮闘する男のストーリー。都市を壊滅する兵器にハラハラしながら、艦ごと沈めてしまおうとする官僚や政治家たち、国を憂い乗っ取りに加担する自衛隊の集団などが登場します。はっきり言ってどこかで観たものばかり。「ザ・ロック」「エクゼクティブ・ディシジョン」など次から次へ頭に浮かんできてしまいます。主人公の立場、如月の素性、主犯の非情さ、計画の周到さなど的確でコンパクトな描写ができなかったために、そこに時間がかかりすぎて後半が無難なものになってしまったのではないでしょうか。絵画や筆のエピソードや、主犯の動機、地球防衛軍的なありがちな本部会議室、このての映画は「どうせ、うまくいくに決まってる」という前提になるため、最も困難な状況を作り出していかないともちません。意外な伏線も必要です。日本の映画の難しいところですが、質の高いキャスティングでレベルを上げたい。しかし、それなりの人を入れ込むとセリフや露出度のバランスも考慮しなくては…。監督やプロデューサーも結局、無難な線を選んでしまったのでしょうか。「生きろ」とか普通に口にする主人公は10年以上前のキャラです。この呪縛を抜け出してほしいというエールも含めて厳しめの5点。
[地上波(吹替)] 5点(2006-05-15 15:53:50)
32.  クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ 《ネタバレ》 
子供と一緒に見に行ったのですが、場内の笑いが少なかったです。子供たちにとっても「?」が残る作品だったようです。謎解きがないまま悪玉が自分から出てきたみたいな印象。なぜサンバなのか?子供向きでもストーリーの練りこみは必要と痛感しました。ネジ巻いてがんばってくれ!スタッフよ!
[映画館(吹替)] 4点(2006-05-08 18:45:07)
33.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 
実話で迫力シーンも随所にあり、おまけに悲劇的!であればそれなりにヒットするだろうと思って、題材選びで大間違いを犯してしまった典型的な作品。だって全員死んだのになんで凄まじさを描けるの?という根本に気づかなかったのか? 生き証人がいるからこその実話でしょ?すべて推測じゃ制作陣の妄想を見せられただけじゃん。
[DVD(字幕)] 3点(2011-10-13 14:09:35)
34.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
1作目のEPIⅣはとにかく光り輝いていた。冒頭のいきなり「EPISOPDE Ⅳ」にとてもわくわくした記憶がある。当時最新のSFXを導入しスペースオペラとはこういうものか、と満喫した。そして28年目にしての本作。EPIⅠとⅡの「そもそも話」からいよいよEPIⅣへの橋渡しという最も重要な作品だ。否が応でも期待してしまう。そして…鑑賞。「これはひどい…」が最初に出た言葉だった。キャラが破綻しEPIⅣとつながらないのだ。あれほど神格化されていたジェダイは、人の心を見通せない(ゆがみ始めたアナキンを放置)超能力集団であり、アミダラを守りたいアナキンはまさに本末転倒!彼女に暴力を振るい、そしてまんまとダークサイドへ。カセのつけ方が不十分なおかげでダメダメ集団のつまらない抗争を見させられた印象だ。EPI6のレイアがルークに告げる「母の悲しい横顔」というエピソードは収集つかず状態。そもそもこのセリフで、アミダラと娘の切ないシーンを想像した自分がいけなかったのか(実際は産み落としてすぐ死別。しかも出産時に唐突に命名)。 CGアクションに活路を見出そうとしているが、動きは激しいがどうせ結末が分かっているのでまったくどきどきしない。キャラに魅力が無いため「こいつだけは助かってほしい」という感情もおきてこない。1977年当時新しいと思っていたシリーズ構成が完全に失敗だったことを思うと胸が詰まる。欠けていたピースがすべて埋まったことに喜びを感じるとの意見も十分理解できるが、それ以上にEPIⅣに新しい時代の幕開けを感じ評価した私にとっては失望の作品だった。ただしこれだけはすごいとしか言いようが無いのはクリスト・ファー・リー!「ロード・オブ・ザ・リング」とこちらも超大作という両作品にボスキャラとして登場。1922年生まれであの存在感は映画ファンとして最大の賛辞を贈りたい!
[映画館(字幕)] 3点(2011-04-02 12:18:05)(良:1票)
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