21. オール・ユー・ニード・イズ・キル
設定は面白いのだけど、随所に納得いかない箇所がある。ループ物ではどうしても矛盾っぽいアラが見えるのは仕方ないか。にしても、ラスト近辺のはよく分からなかったなあ。 [地上波(吹替)] 5点(2016-11-18 13:37:19) |
22. バケモノの子
悪くない映画のようにも思うのだけど、なんだか心に残らないのは一つ一つの要素が薄っぺらいからなのだろうか。九太と熊徹の繋がりを深めるエピソードも足りないし、恋人っぽい女の子との間もそう。まあ大体こういう関係なんだろうなというのが記号として分かるけど、エピソードが足りないので感情移入が出来ない。どこか他人事のように見えてしまうのがイマイチに感じる原因か。 [地上波(邦画)] 5点(2016-11-15 10:30:57) |
23. アルゴ
派手さは無いけど、凄い緊張感がヒシヒシと伝わってきた。実話を元にしているということで、リアリティが半端ない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-06 01:32:59) |
24. ドラゴンボールZ 復活の「F」
《ネタバレ》 ラスト近辺のバトルのオチは酷いものがあった。時間巻き戻しって…。 [地上波(邦画)] 4点(2016-09-26 14:31:19) |
25. オブリビオン(2013)
未来感溢れる映像とSF設定は、見ているだけでワクワクできるものがありました。しかし、ストーリーがよく分からず自分の頭ではちょっとついていけませんでした。TVでカットされた部分を見れば分かるのか、何度も観れば理解できるのか、バックボーンの予備知識が必要なのか分かりませんが、同じような感想を持った人は多いみたいなので、自分だけに原因があるようにも思えません。 [地上波(吹替)] 5点(2016-09-16 13:55:50) |
26. ワールド・ウォー Z
《ネタバレ》 序盤から大量のゾンビが暴れまわる展開は、いろんな意味で潔い。怖さという面ではほとんど感じられず、ホラーというよりパニック映画なのだなということで納得した。シナリオ的にはありふれ感しかなく、主人公の素人的思い付きで世界が救われてしまう展開にはなんだかなあと思ってしまう。 [地上波(吹替)] 4点(2016-09-15 13:13:05) |
27. 星守る犬
《ネタバレ》 おとうさんは結構コミュ力あるし、ずうずうしい性格しているのに死ぬ必然性があるの?って思ってしまうな。犬は何もしゃべらない。何考えているかも分からない。原作読んだことないけど、犬の気持ちをしっかり日本語で表現していたみたいで、この違いは決定的に思える。おとうさんにも犬にもあまり感情移入できないので、死んでも結果としてあまり同情できない。お父さんの足跡を追っている役所の人も、不自然なくらいセンチメンタリストで物語を美化しようという意図が強過ぎて逆に引いてしまった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-09-07 13:38:40) |
28. ソロモンの偽証 後篇・裁判
《ネタバレ》 私的裁判による一方的な正義執行の気持ち悪さ。検事役の主人公など裁判を仕切る面々は時折温情ある対応を見せるが、裁判でそれをやってしまうことは逆に裁判の私物化ではないのか。判決次第ではただのリンチになりかねないわけで、これは大出君のイジメよりもよっぽど悪質ではないか。本来は決してやってはいけない私的裁判であるという否定的側面を少しだけでも描いた方が良かったように思うのだが、最後まで肯定的に描き切ってしまったのは個人的に残念。最後はみんな裁判やって良かったあみたいな晴れやかな笑顔だったし。 [地上波(邦画)] 5点(2016-08-30 12:27:42) |
29. ソロモンの偽証 前篇・事件
《ネタバレ》 先生達が呆れるほど情けない。これは子供達の大人への反抗の物語なのかな?と思わせるような導入から、いきなり終了。いくらなんでも中途半端過ぎます。前編だけでは何も解決していないのですが、生徒等が決起する過程は盛り上がりました。後編を見たくなるような前編です。 [地上波(邦画)] 5点(2016-08-27 01:02:56) |
30. 日本のいちばん長い日(2015)
台詞が聞き取りづらい箇所が多くあったのが、自分的にはかなりマイナス。 映画の雰囲気としては良かったものの、ストーリーの軸がどこにあるのかよくわからず、散発的に登場人物が今どうしているかが淡々と描かれている感じで、見ていてのめりこめない。 [地上波(邦画)] 4点(2016-08-18 14:52:22) |
31. ゲゲゲの女房
見合い結婚でよく知らない夫に嫁ぐ、しかも嫁いだ後に貧乏だと判明する。この時代のなんとも言えない抑圧された女性の姿がよく表現されていました。フェミじゃないけど、これはちょっと可哀想に思うなあ。 [地上波(邦画)] 5点(2016-03-10 13:34:45) |
32. るろうに剣心 伝説の最期編
やっぱり実写で剣心達の超人振りを表現するのは難があるなあという感想。 どう見ても主要キャラ個人の力よりも、憲兵達の数や武器の方が強そうだわ。 ひとりの人間が超人的な強さを発揮するのは、漫画だけの世界の話だよねと思ってしまう。 その意味で物凄く茶番感の漂う映画。 [地上波(邦画)] 5点(2016-01-25 14:17:21) |
33. るろうに剣心 京都大火編
原作が超人過ぎるので、実写で再現されると非現実的に見える。仕方無いことだけど。 それでも色々頑張っているなあと思わせる面はある。 特にキャスティングはピッタリはまってるなあと思わせる俳優さんが多くて良い。 [地上波(邦画)] 5点(2016-01-11 16:22:13) |
34. るろうに剣心
香川照之は相変わらず印象深い演技していたけど、それ以外に取り立てて見るべき所は無かったかなあ。なんかいろいろあっけないので、大仰な序盤からするとスケールの小さな話だったなという印象。 [地上波(邦画)] 5点(2016-01-06 13:19:03) |
35. 言の葉の庭
映像と雰囲気は素晴らしい。それだけだよねと言ってしまえば、それまでだけど。 46分という短さだけど、それ以上に中身は薄い。 もうちょっとくらい、ひねりがあっても良かったんじゃないかなあ。 [インターネット(字幕)] 5点(2015-12-13 01:30:53) |
36. 永遠の0
テロリストと神風特攻隊の違いを説教臭く描いた作品。 しかし、特攻を否定する人達がいかにも物知らずで鼻持ちならない嫌な奴等として描かれているのはどうなんだろ。 否定する側を醜く描くことで、相対的に特攻を美化しようとする意図を感じてしまう。 せめて両面をイーブンに描いてほしかった。これでは一方的な考え方の押し付けになってしまう。 そもそもこの作品のテーマが特攻への一方的な否定的解釈へのアンチテーゼなのだとしたら、 同じように一方的な解釈を見せつけるのはどうなんだろう。やっていることは同じじゃないのか。 とにかくイデオロギー要素が根底にかなりの部分で溢れているため、 見る人によって物凄く気持ちよかったり、または嫌な気分になると予想される作品だと思う。 [地上波(邦画)] 5点(2015-12-11 13:14:25) |
37. グスコーブドリの伝記(2012)
ストーリー的に重い話であるが、ファンタジー要素が興醒めの要因になってしまう。苦労を乗り越えて成功を手にしたとかの達成感が希薄。「成功に共感できない」のが致命的に痛かった。アニメーション自体はかなり頑張っていてジブリアニメみたいだった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-11-28 01:39:43) |
38. 図書館戦争
全体的な陳腐感は拭えなかったかなあ。折角の特殊な設定がストーリー上あまり意味を成していない。ゆえに面白さにパンチが無い。ただの教官と教え子のラブストーリー以上のものが見出せなかった。 [地上波(邦画)] 3点(2015-11-20 13:26:45) |
39. GODZILLA ゴジラ(2014)
怪獣は迫力あったが、それだけ。ストーリーはあってないようなもの。厳しいね。 [地上波(吹替)] 3点(2015-10-24 17:16:24) |
40. テルマエ・ロマエⅡ
1と同じパターンだけど、逆に心地良いマンネリズム。個人的には今作の方が良かったように感じる。上戸彩とのラブロマンスが抑えられていて、ギャグ路線の軸をぶれなかったのが良かった。 [地上波(邦画)] 6点(2015-10-20 13:30:52) |