21. さや侍
《ネタバレ》 今回のは公開前から前2作の宣伝と違って、あらすじ言い過ぎ(笑)で前2作はあらすじ言わなすぎ。このブレ幅が監督以外のスタッフ周りもまだまだと感じる。中身だがまず野見さんの良さをそこまで引き出してなく、ただの大根役者になってしまっていること。それなら最初からソレっぽい役者を連れてきてわざとつたない演技をさせた方がよかったかもしれない。川の朗読後の雰囲気はいいと感じる。殿様を笑わす芸は滑ってたなあ。今回、中庸路線でこの出来具合。松本映画の魅力は、どんなクソと分かっていても、今回こそいい意味で期待を裏切ってくれるんじゃ?こんな感じになってきてしまっている。 [DVD(邦画)] 7点(2011-10-21 13:07:39) |
22. ヒーローショー
《ネタバレ》 決戦で死んだと思ったヤンキーが蘇る時の表情、主人公が家に帰ってカップ麺食いながらエロゲーこの2つのくだりはベタすぎる。だけどトータル見ると主人公ユウキ役の福永は頑張っていたように見える。ほとんどこの人の割合が大きいし、福永自体も適役だ。後藤もいい味出してるけど、恋人とのシーンになると違和感あり。ジャルジャル知ってる人は先入観あるから見ないほうがいいような。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-22 01:57:09) |
23. シティ・オブ・エンジェル
ガヤガヤした所もなく、終始囁くような感じの描写がいい。ニコラス・ケイジよりメグライアンのシワが気になった [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-25 05:54:52) |
24. SR サイタマノラッパー
《ネタバレ》 ●日本人がやるラップの違和感が一つのテーマとしてあると思うけど、今のご時世そんなにないと思う。繁華街歩くと輪になってラップしてる連中をよく見かける(サイファーと呼ばれる行為)ショーウィンドウを鏡代わりにしてダンスの練習してる若者は見掛けるけど、上記の若者もたまに見掛ける。●映画の内容だが、やはりラストが全てかな。中盤までグダグダだけども。主人公の若者はあのラストまでずっとサングラス帽子で身を隠す。しゃべりもボソボソと何言っているか分からない。何考えているか分からない今時の若者というより、ミステリアスな感じにしたのが、最後のアレがより心に届く計算になっている。そこの計算がこの監督の凄いところだ。あのラップですが、一般人には上手く聴こえるけど、宇多丸が言うには素人丸出しな感じらしい。●あれを見た感じだと、職についた唯一の友人はもう戻ること(夢)は完全に諦めているだろう。劇中でそういった場面はないが雰囲気で分かる。(実ははスピンオフ作品が作られているが) そういった察することができる雰囲気を作ったのもこの監督うまいと思う。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-30 05:14:50) |
25. バッド・ルーテナント
《ネタバレ》 観た後の残尿感がかなりある。最後の辺りは夢オチ?いろんな夢オチはあるがドラッグの夢オチは何か心地悪い。イグアナの演出は主人公がラリッてると認識できるけど、最後 主人公がデスクに座り、開発業者の息子からチャラ・賭博借金チャラ・署長がガッツポーズそしてニコラスは警部へ。これは本当なのか主人公がラリってるだけなのか、もの凄い曖昧。あと5分に一回吸ってるのも映画とはいえ段々嫌悪感を抱くようになるのも勘弁してほしい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-18 00:47:23)(笑:1票) |
26. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 娯楽映画というより、ほとんど航空会社の一日を描いたドキュメントに近い。その為ほとんど知的好奇心を満たす感じで観賞したが、とても面白い。娯楽映画的にはベタなパロディを用いながらそれぞれの群像劇で描かれているが、これがそこまで深く描かれているわけでもなく(例えば地上アテンドと乗客の出会い、最後食堂で深く再開と思ったらすぐ次の場面へ、など)それがよりドキュメント部門の邪魔をしないバランスを守る体で、構成力もいい。でもこんな題材扱えば誰が撮ったって面白くなるに決まってるとも思ってしまうが。 [DVD(邦画)] 7点(2010-09-18 18:25:22) |
27. Uターン
《ネタバレ》 ショーンペンの叫び声はちょっと変声で情けなく、硬派な作品ではあまり効果が出ないが この作品ほど彼の叫び声が活かされている作品はないだろう。難があるのが時間経つにつれお約束の不運がうざったくなる事。スーパーの強盗と変カップル第一回目登場までは、面白すぎるが、この変カップルが2回も3回も登場してまで不運な男を魅せなくていい。 ラストでなんか尺長いなと思っってみたらこういう場面が多すぎたせい。でも「腐った町」を充分堪能できたのでよかった [DVD(字幕)] 7点(2010-08-03 07:08:10) |
28. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 アルベルト「僕達で革命を起こそう!」ゲバラ「銃がないと無理だよ」 大好きなセリフです。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-25 23:58:19) |
29. パッセンジャーズ
《ネタバレ》 いわゆる”死にオチ”に慣れてしまった映画ファンは途中で飽きるか、新たな展開を見せられるのを待つかのような映画ですね。個人的にはイギリス映画の”チューブテイルズ”の中の一つの話と似てると思いました。バッドエンドでもなくハッピーでもなく。でもハッピー寄りの夢オチなんですよね。そのチューブテイルズのEDとシックスセンス÷2みたいなエンディングでなかなかいいと思います。ストーリーも後半までのラブストーリーはいいです。主演のアン・ハサウェイという女優、初めて知りましたがもの凄い魅力的なオーラを発してますね。男女問わずファンがつきそうです。 [地上波(字幕)] 7点(2010-04-25 03:43:42) |
30. ワールド・オブ・ライズ
《ネタバレ》 ディカプリオのこれからはスパイ役として生きていくのでしょうか。本作はディパーデッド、ブラッドダイアモンドと役柄が似ており食傷気味の感じがあります。よくあるのが、もうスパイ役に疲れて本部にうんざりのTELをする時のキレた感じの表情と怒り声。 ディカプリオのスパイ役は悪ぶった感じが似合ってて好きです。語尾に「ハ?」と付けたり、タバコを飛ばしたり。男が見てもカッコよさが伝わってきます。さすがに3作も同じような役柄が続くと見飽きます。物語ですが、印象的だったのが黒光りする4駆がスピードを出し様々な場所に出入りするところ。迫力があります。あとハニがいい味出してますね。いろいろな国を行き来するのですが戸惑う事なくストーリーを追えたのは、作り手のうまさであります。しかし設定も凡庸、ディカプリオも普通すぎるということで味っ気のない5点。 [DVD(字幕)] 7点(2010-03-03 12:43:00) |
31. スタンド・バイ・ミー
この映画は、初見が小学生の時か否かで、点数が5点分くらい変わってくると思う。 [DVD(字幕)] 7点(2010-02-25 23:43:04) |
32. フィラデルフィア
《ネタバレ》 今では考えられない偏見が当時にはあったと思わされます。Dワシントンが握手しただけで、早退して病院に行ったり。一番印象に残った場面はワシントンが買い物中に、応援してる若者と話してたらいきなり誘ってき、「お前みたいな奴が偏見を増やしてるんだ」とワシントンが怒る所。ゲイ差別は良くないと思いますが、こういった人間がいるからこそ未だにゲイバッシングが無くならないと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2010-02-24 10:16:14) |
33. セブン
《ネタバレ》 大げさな言い方だけど、この映画はハリウッド・サスペンスホラーというジャンルの最後の傑作だと思います。これ以降このジャンル作品を超える名作を未だ見ていません。 キューブリック作品が、絵画だと言われてますがこの作品にも同様なことが言えると思われます(虐殺シーンは別として)。毎回見る度に気に入るシーンを発見するんですが、今回気に入ったシーンはミルズがサマセットに初めて職務で人を撃ったのを尋ねられた時の「ファック!思い出せねえ、何でだ!?」と同時に車内に光が差す所。一番好きなのは、宅配箱を開けた時のサマセットの吃り。 [DVD(字幕)] 7点(2010-02-24 08:20:23) |
34. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 この作品の何がダメかというと、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の「数奇な人生」部分の描写があまりに少ないという所です。ベンジャミンの幼少期や船で働く時に、デイジーや船長にから、なぜその容姿かもっと突っ込まれるはず。他の人の投稿にありましたが、いじめられる場面や悪者はいません。確かにいいことかもしれないけど、そういったものがないと、ベンジャミンの心情が伝わってこない。それがなくても、せめて他人との関わりの描写、例えば船員とのやりとり、数人いるのに喋るのは船長だけというのが表現の少なさを物語っている。そしてこの「数奇な人生」部分が少なすぎる為、ただの恋愛映画になってしまっています。哲学的要素も含まれてるから残念なところ。 ただエンディングは良かったです。ベンジャミンの人生の回想なのかな?船長というところを「アーティスト」と呼んだり、デイジーを「ダンサー」と呼んだり。渋い演出です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-02-24 08:08:30) |
35. スリー・キングス
展開がどんどんシリアスになる部分が上手く描かれている。最初ダサイ風貌のジョージ・クルーニーもラストシーンはかっこよく見えた [DVD(字幕)] 6点(2013-11-02 12:15:12) |
36. 再会の街で
今までドンチードルの役柄はシリアスなものしか見たことなかったので、新鮮でした。1シーンになんとなくワンダと巨像というものをチョイスしたのはセンスあると思います [DVD(字幕)] 6点(2013-08-28 01:28:33) |
37. ターミナル
ラスト、警官がコートをかけて外に出す場面や従業員が見送るなど、ハリウッド映画全開という感じです。納得行かないのがスタンリー・トゥッチは法律にのっとった行動をとっただけで全く悪いことをしていないのに、なぜか悪人扱いされていたことかな [DVD(字幕)] 6点(2013-07-25 17:50:04) |
38. NOEL ノエル(2004)
やや浅く短い群像劇でしたが、見ず知らずの痴呆老人のエピソードが、警察官の現在の生き方と重なっていて自分を見つめ直すきっかけになったり、ロビン・ウィリアムスが幻想だったり、ちょっとしたファンタジーが入ってる所が良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-20 17:35:11) |
39. ターミネーター3
思ったよりも楽しめました。ダイ・ハードシリーズとか様々なアクション見てるけど、やはりターミネーターシリーズのアクションは頭一つ分抜けてると思う。クレーン車のくだりは町そのものを車一台で壊して迫力あり。ラストの伏線を回収した終わり方もいいと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-19 16:23:12) |
40. 50/50 フィフティ・フィフティ(2011)
CMで何回もダイジェスト観ていたので、ネタは上がってると思って鑑賞。 しかし脚本が素晴らしいのか、飽きずに鑑賞することができた。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-18 09:42:21) |