21. マイティ・ソー/ダーク・ワールド
《ネタバレ》 ロキさんのキャラが強すぎて主人公が喰われすぎとる。それでも前作からスケールアップしたド迫力アクションは痛快。そしてハンマーをムニョムニョとか言ってしまうダーシー他、結構コメディ要素があって楽しめた。 [映画館(字幕)] 7点(2016-09-06 18:46:54) |
22. アイアンマン3
《ネタバレ》 変身ヒーローものあるあるな、「ヤベェ!変身できない!」的なストーリー。そしてアベンジャーズで植え付けられたトラウマのためにあのトニー・スタークがネガティブ思考になるという、想像もしなかった展開。そんな溜まったフラストレーションも大漁のアイアンマンスーツフェスティバルで一気に解消!リモートコントロールでビュンビュン飛んでくる装着シーンもかっこよろし。 [映画館(字幕)] 7点(2016-09-06 18:41:36) |
23. ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>
《ネタバレ》 何かを得ようとか考えず、ただこの2時間が楽しければそれで良いという快楽主義的なジャンルの映画としては満点な、抜群に偏差値の低い仕上がりになっております。 なにしろ登場するキャラが敵も味方も脇役までも全員ポジティブという、とても健康的で元気の出るスーパーネアカな作品。前作のボスキャラだったシュレッダーはキャストも変わり近所のおじさんみたいな風貌になってしまったが、今作からは軟体動物のくせに生態系の頂点であらせられるクランゲ様や、動物にされているのにノリノリな不滅の友情で結ばれたビーバップ&ロックステディという懐かしのキャラも登場。特にこのサイとイノシシは見ているだけで微笑ましくあたたかい気持ちになり、今年度友達にしたい悪役部門第一位の活躍。勿論主役のカメ達も「早く人間になりたい!」といっちょまえに落ち込んだかと思えば2分後には奇声をあげてハシャぎ回る相変わらずのミニマム脳みそぶりで安心させてくれる。そして最後の最後には2万点あげたいサプライズまで用意されているのだからたまりません。カワバンガ! [映画館(字幕)] 7点(2016-09-02 00:46:11) |
24. シュガー・ラッシュ
素直に面白かった。実在のゲームキャラがわんさか出てきてなんでもないシーンでも飽きないし、ドットキャラのピコピコムーヴがスーパーキュート。 [地上波(吹替)] 7点(2016-08-30 07:17:15) |
25. クリード チャンプを継ぐ男
《ネタバレ》 まっとうな仕事につき、裕福な家庭という時点で「ややっ!?」とさせておいて、しかし満たされないドニー。なぜか現状にイラつくのだ。生への充実感がないのだ。そして亡き父アポロの偉大さがその心の渇きを加速させる…うおぉ!間違いない!こいつはロッキーシリーズの主人公だ!そしてまさかのスタローン隊長の名演技。近年の隊長は完全に確変状態。仕掛人として良作を連発する。これは身体以外にもドーピング疑惑ありますわ。 ドニーがかつての父の映像とシンクロする序盤のシーンや、ロッキーの墓参りでポーリーには酒、エイドリアンには一輪の花、そんなシーンで主人公ふたりに引き込まれていく。かと思うと試合では臨場感のある長回しで現代的な映像を見せられ、監督の手腕にも拍手。 唯一、こればっかりはロッキーだからしょうがないんだけど、今回は勝って欲しかったなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2016-08-19 07:34:51) |
26. キングスマン
《ネタバレ》 ベースはダニエル・クレイグ版以前の007といった王道娯楽スパイ映画なんだけど、見事に現代的と言うか、独自のスパイスを効かせて刺激的な作品に仕上がっている。(スパイだけに!) R15なバイオレンス描写を許容できるかがキモだが、個人的にはかなりニヤニヤさせられた。人間の頭がクラシック音楽と共にポンポン飛んで前衛アートみたいになるなんて異常者じゃなければ思い付かない。やはりこの監督はただ者ではないと改めて思わされた。コリン・ファースは死亡を確認する描写がなかったので、特殊合金のメガネで弾が止まりましたとかで絶対に生きていると思っていたんだけどなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2016-08-16 18:01:58) |
27. ミュータント・タートルズ(2014)
《ネタバレ》 ヤダなにこれ、メチャ面白い。まず主役のカメ4匹、CG担当が無駄にリアルな質感を追求してくれたおかげで超キモい。そんでもってこっちのイメージよりふた回り位デカい自販機みたいなサイズ&分厚さ。そんなキモくてデカいカメ達だが、動けば全盛期のジェット・リーばりの動き+カメ特有のアクションをビッシビシと決めてくれる。ヒロインを演じるミーガン・フォックスも最高のケツの持ち主ながら、相手が前述の通りのビジュアルなカメだから他のマイケル・ベイ印のトランスフォーマーみたいに余計なラブロマンスに発展しなくて、全体的にアクションとコメディの爽快感だけが駆け抜けるのが気持ちいい。 特に最高なのは極度のツンデレっぷりがスパークしまくるラファエロ(赤カメ)。普段は仲間とも一線引いて孤高を演じつつも、仲間への愛は誰よりも強いというカメじゃなければBL二次創作待ったなしの激萌えキャラである。タートルズと言えばカワバンガ!と、絶対にヤバいクスリをキメているミケランジェロ(黄カメ)に序盤で誘われたときには「もうそんなダセぇことやんねーよ」と冷たくあしらっておきながら、ラストバトルのシュレッダー戦で仲間との4プラトン攻撃をブチ決めた後には渋めのボイスでカワバンガ!!このシーンは最高にカッコイイので全国の小学生諸君(精神年齢含む)には是非とも観ていただき、友達同士で使ってほしい。カワバンガ!! [映画館(字幕)] 7点(2016-08-10 07:20:47) |
28. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 とにかく主役を張るガル・ガドット様が素晴らしすぎる。マーベルシリーズで言うところのスタークにダウニーJr.を配役したぐらいこれ以上にないどハマりな人選。可愛さ、凛々しさ、美しさ、聡明さにエロさと全てを兼ね備えた完璧なワンダーウーマンで、私の中学生脳がガンガンに揺さぶられた。テーマ曲もめちゃカッコ良いのもプラス査定です。 ストーリー的にも綺麗事だけではどうにもならない世界でもがくクリス・パインと、その理想論を力技で叶えることができる存在であるダイアナとの関係性がいい感じでしたが、後半になるにつれちとパンチの足りない展開に。月でどうかなるとかルーピン先生がルーピン先生すぎたからですかね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-03-26 21:07:34) |
29. ジャスティス・リーグ(2017)
《ネタバレ》 これまでよりも大分ネアカ方向に舵を切っており、ヒーロー映画らしい仕上がり。しかしながら今回改めてスーパーマンのチートな強さを確認したことで、今後はレックス・ルーサーのガンバリに全てがかかった感じですな。初登場の連中もなかなかにキャラ立ちしてましたが、やっぱり僕らを喜ばせるのはワンダーウーマンの美しさでした。DCユニバースはまだ信用しきれないが、この美しすぎるアマゾネスだけは定期的に観せて欲しい。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-03-26 20:47:48) |
30. ブラックパンサー
《ネタバレ》 安定のマーベル印で今回も楽しめました。しかしながら敵ボスキルモンガーや親衛隊長のオコエ、果ては妹ちゃんにまでガツガツ喰われて主人公とヒロインの印象が激薄。キャップのように「真面目か!」というキャラが限界突破してくれてれば良いのだけど、今回は残念ながらただ板挟みの王様で可哀想でしたね。そしてスタークすら凌駕する科学力のオンパレードはやりすぎですよ。まあ次回のアベンジャーズを考えたらこれぐらいバランスブレイクしないと付いていけない人が多数出るのはわかるんですけどね… エンドロールおまけの「バカは壁を作る」というわかりやすい批判は正義の味方らしくて笑えました。 [映画館(字幕)] 6点(2018-03-19 21:26:39) |
31. キングコング: 髑髏島の巨神
《ネタバレ》 開始2分でその姿を見せたかと思えば調査団上陸時にはもう全身丸出しの大立ち回りで暴れまわり、今回のコングはとにかく出し惜しみなし!無意味に画面に写るアジアン女性と同様にそういう出演契約になっているのかと思うぐらい5~10分おきには必ず、そして普通に画面に登場。その後も大グモ、大ダコ、大トカゲと畳み掛けるが、のきなみ日中に出てきてくれるので非常に見やすく、ありがたい。「夜は奴らの時間だ!」みたいな台詞を無視して2回も速攻で朝を迎えたのには笑った。期待のバトルシーンもトランスフォーマーみたいに画面がゴチャゴチャしてるってことがなくほどよい距離感で、バカデカいモンスター同士のプロレスが観たいんじゃあ!という偏差値の低い私のような観客を大喜びさせる方法を知ってるな!という仕上がり。そしていわゆる動物的な動きではなく、完全なる直立二足歩行と見事にビルドアップされた身体でカメラに向かって決めポーズを連発するコングが実にカッコイイ。 あと細かすぎて伝わらないと思うが、第二次大戦から島で生き残ったオジサンが何となく新日本プロレスの真壁刀義に似ているなぁと思っていたら、コングまで首に鎖を巻きだして真壁かぶせしてきたのでニヤニヤした。伝わりませんね、すいません。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-09-12 07:36:48) |
32. マグニフィセント・セブン
《ネタバレ》 これぞ王道西部劇。マグニフィセントなセブンはみんなナイスだが、なかでもクリス・プラットのカッコよさは群を抜いている。銀河をまたにかける伝説のアウトロー、スター・ロードのご先祖様であろうか、ほぼそのまんま。どんな状況でも軽口を叩きキメるところはビシッとキメる。女好きだが美しくも気高き未亡人には手を出さない激シブな一面も併せ持つザ・アメリカンヒーロー。デンゼルの私怨やイーサン・ホークの出入りは余計だった気がするが、ラストシーンにテーマ曲もズバリと決まった!イカス! [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-07 19:06:38) |
33. ドント・ブリーズ
《ネタバレ》 迫り来る筋肉ジジイと音を出せない緊張感が作り出す新しい恐怖!特にジジイの特技の突然ヌルッと画面に現れる術が効果的で、思わずこちらも息を止めてしまった。 しかしながらジジイの能力やサイコっぷりが筋肉以外期待していた程高くなく、同じ地下室にいてもささやきウィスパーボイスなら普通に喋れてしまったりするので少し残念。また、舞台となる家もあまりバリアフリーな作りになっていないので、文字通りホームの利点を活かせてないのが惜しい。そういう意味では地下室で電気を消されたシーンは待ってましたとばかりに観たかったものが描かれていてドッキドキだったが、このシーンを越えるものがその後には用意されていないので最後は少し飽きてしまった。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-05-11 07:39:07) |
34. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 邦画実写の大作でここまで監督の作家性をスパークさせられているのが素直にスゴイ。エヴァの音楽まで鳴っちゃうし、リアリティを追求していた前半と比べると後半のやったれ感とか石原さとみのふざけたキャラとか色々あったけど、なんだかんだ120分楽しめてしまったのでOK! [ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-05-08 19:41:58) |
35. ザ・コンサルタント
《ネタバレ》 大根と称されるベン・アフレックの演技と高機能自閉症による一見無感情な主人公のキャラがベストマッチしていてナイスです。時期的にバットマンと平行していたのか、肉体はバルキーに鍛え上げられかなりのデカさ、説得力グンバツである。 アナ・ケンドリックの相変わらずの舎弟感とか、そこまでやってくれたらわかっちゃうよという感じの弟のその後、女性アシスタントの正体等々、細かいところも丁寧に作られていて好印象。 [DVD(字幕)] 6点(2017-04-11 23:06:07) |
36. トゥモローランド
《ネタバレ》 前半のワクワク感から後半の急失速が残念。主人公の女の子と共に何が起こってるんだー!と思わせる展開や映像はナイスで、特にジョージ・クルーニーの家での一連のシーンは最高に楽しかった。でもその後は説教臭さがブカブカ出てしまっているし、結局主人公も何がスゴいのかよくわからん。でも久しぶりにジョージ・クルーニーを観て、やっぱりこの人の色気と、子どもっぽさが絶妙にブレンドされた雰囲気は素晴らしいなと感じた次第。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-28 14:11:06) |
37. ジャングル・ブック(2016)
《ネタバレ》 とにかく映像技術スゲェ~ッッ!!という作品。逆にそれ以外は特にコレと言って何かあるわけではない。並々ならぬ映像スタッフの熱意を感じられて楽しい2時間。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-28 14:01:04) |
38. イコライザー
《ネタバレ》 「96時間」のリーアム・ニーソンや、元をたどればセガールに行き着く最強オヤジ映画のデンゼル版。器用なDIY系大量殺人鬼として現代にはびこるワルどもを恐怖のドン底に叩き落としてくれます。ズボンの腰の位置がやや高めな見るからに中年ボディでありながら、鮮やかな手練れで死体の山を築き上げて行く様は爽快。「16秒だ」と、キメ顔で敵を全滅させるタイムを予告しておきながら全然外しちゃう可愛さも併せ待っており好感度は非常に高い。さらにこの一本でクロエ・モレッツちゃんのビッチと良い子のバージョン違いも楽しめるので、スニッカーズぐらいたしかな満足感が得られます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-06 18:55:43) |
39. ファインディング・ドリー
《ネタバレ》 他のスタジオと違い続編でなくても良作を連発するディズニー、ピクサーがあえて作るんだからよっぽど自信があるプロットができたんだろうなとは思っていたが、さすがの出来映え。タコが万能すぎるのはアレだけど、マーリン&ニモがそうして正解を見つけてきたように、ドリー自身が「ドリーならどうする?」と考え、両親に会えたシーンはうおぉ!っと感動せずにはいられなかった。 [DVD(吹替)] 6点(2016-11-29 22:30:53)(良:1票) |
40. 10 クローバーフィールド・レーン
《ネタバレ》 コレはクローバーフィールドシリーズだ!とわかった上で観るとデブの話はホントだ!いや、でもなんか怪しいかも…でもクローバーフィールドだし…あれ?でも雲行きが…?とより混乱してドキドキしながら観れますね。その辺の仕掛けはさすがJ.J.エイブラムス。 ストーリーとは全然関係ない話ですが、個人的にはダイハード4.0でマクレーンの娘を演じた主役の子がダクトの中をほふく前進するシーンで「わかってるじゃねぇか!」とグッときました。 [DVD(字幕)] 6点(2016-11-28 18:48:29) |