381. ランブルフィッシュ
広い海に出ようが相手が気に入らなけりゃきっと死ぬまで闘うんだろうね。どうしようもない男の退屈なお話は、心地よくない疲労感だけが残る。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-04-22 22:25:21) |
382. たそがれ清兵衛
最初に観た時はこんなに響かなかったんだけど年食ったかな?なんで余五善右衛門を鉄砲で討ち取らないのかよく分からないけど、清兵衛と朋江の内に秘めた思いにやられたでがんす。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-04-14 23:07:19) |
383. 隠し砦の三悪人
お姫様の時代劇らしからぬコスチュームにコントみたいな言動。火祭り踊りに至ってはファンタジー映画かと思ってしまうほど。違和感多々あるけれど、三船敏郎の体を張った馬上アクションはお見事。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-04-09 11:54:38) |
384. 42~世界を変えた男~
所変われば品変わるで、日本では忌み嫌われる42が全球団の永久欠番とは。それにしてもたかだか70年前の世界だけど、今から考えると想像を絶する差別と偏見。こんな理不尽さを受け続ける心の痛みは深過ぎてなかなか肌では感じられないけど、主人公に対するチームメイトの行動の変化にはグッとくる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-26 22:48:37) |
385. フォレスト・ガンプ/一期一会
偽善的に面白い納得感が得られないお伽話。随分前に見たけど相変わらずだった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-25 23:45:02) |
386. 麻雀放浪記
《ネタバレ》 出目徳が死んじゃうけど九蓮宝燈で昇天するなら純正でしょ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-03-20 19:58:14) |
387. アルゴ
《ネタバレ》 ホワイトハウスからの作戦中止命令を無視しての脱出決行、スイス航空での危機一髪の離陸シーン、ホントかよと思ったけどやっぱり脚色。緊張感を満喫できたので目を瞑ります。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-03-20 15:41:19) |
388. エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事
気付いていても気付かないふりをする上流社会の慎ましさ?ハイソサエティのオブラートに包みこまれた許容範囲の不倫?大事な既得権を捨てきれないのは分かるけど、周囲の奥ゆかしさ?から滲み出る本音を感じ取れない主人公の感性の鈍さが残念。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-20 09:45:23) |
389. 告白(2010)
《ネタバレ》 原作とは一味も二味も違うけど同じような余韻が残る。冒頭から違和感だらけだけど告白が進めば進むほど引き込まれていく。最後まで退屈させない緻密なシナリオが絶妙で、ラストの「なんてね」が何ともいえない。リアリティには欠けるけど本能を揺さぶるような心理サスペンスを演じた松たか子を見直した。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2017-03-17 23:18:48) |
390. E.T.
以前見た映画だけど、中身を覚えてないほど退屈だったのがよみがえる。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2017-03-16 22:15:45) |
391. ペーパー・ムーン
《ネタバレ》 タイトルは知っていたけど初見。しょぼいペテン師と詐欺的センス抜群のマセガキが織り成すロードムービー。コミカルな雰囲気とハラハラドキドキするような駆け引きの中に漂う切なさが何ともいえない。最年少オスカーの演技は素晴らしいけど、幼くして頂点に立ってしまうと伸び代は期待できないのかな? [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-03-16 22:14:25) |
392. アナと雪の女王
《ネタバレ》 人を見る目は難しいんです。出会ってすぐに恋に落ちるのは分かるけど、そのまま国まで任せちゃダメでしょ。真実の愛とは姉妹愛でしたか。年を重ねるともう二ひねり位欲しくなるけど、映像や歌に大ヒットの雰囲気は感じられました。 [地上波(吹替)] 6点(2017-03-15 21:18:12) |
393. グランド・ブダペスト・ホテル
シュテファン・ツヴァイク??シニカルで小洒落た遊び心だけは伝わってきます。息抜きにいいかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-14 21:24:39) |
394. カンバセーション・・・盗聴・・・
出だしからいい感じで中盤以降も結構引っ張られるけど、終わってみれば主人公の感性の異様さだけが際立つ。コッポラの感性を押しつけられたような気がしてならない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-12 21:03:51) |
395. 陽のあたる場所
《ネタバレ》 若かりしエリザベス・テイラーのラブストーリーかと思ったら心理サスペンス。野心家の男がステップアップ人生の邪魔になるので、不遇の時に出会った女から逆玉の輿へ乗りかえるという話は現実でもフィクションでもよくあるパターン。この甥っ子、どうするのか、いつ殺るのかと思っていたら思わぬ展開になるが、格差カップルの二股男に御令嬢が最後まで愛想を尽かさないラストも意外だった。もう一オチ「太陽がいっぱい」みたいなラストがあったら名サスペンスになっていたかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-11 21:51:12) |
396. タワーリング・インフェルノ
《ネタバレ》 9.11のツインタワービル崩壊を見ると手抜き工事がなくても現実はもっと脆かった。久々の鑑賞でしたが一段と古臭さを感じてしまう。建築構造や火災現場のリアリティ云々より娯楽大作的に描かれた人間模様によるものか。豪華キャスト陣の存在感アピールが感情移入にブレーキをかけてしまう。貯水槽の水だけで嘘のように火災が消えてしまう。確かに最後はドラマチックだった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-03-11 17:22:20) |
397. セッション
演奏者が追い求める完璧な形が凡人にはなかなか理解できないけど、映画の「上出来」感は強烈に伝わってくる。フレッチャーに言わせるとこの言葉がこの世の中で何よりも危険らしいけど。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-03-09 22:21:40) |
398. プライベート・ライアン
久々の鑑賞。冒頭の上陸シーンで初めてみた時の壮絶な戦場の臨場感が蘇る。一人の二等兵を帰国させるために何人もの兵士の命を犠牲にする、アメリカの余裕というか違和感のようなものを抱いたものですが、救出隊の方は脚色とか。3時間近く戦場シーンを見続けていると、ラストの戦車との戦闘シーンも普通の戦争映画の感覚になっている。慣れとは怖いけど便利なものだ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-05 23:58:09) |
399. セブン
初めてみた時の凄まじい衝撃が蘇る。悶絶するブラピの顔が胸を打つ。ラストに尽きると言ってしまえばそれまでだけど、見直してみるとそこに至るまでのリズムやテンポも素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-03-04 23:08:53) |
400. スパイ・ゲーム(2001)
《ネタバレ》 官僚的にうまく立ち回れない心の熱い工作員が、CIAの任務とは別に個人的な理由で女性を救出しようとして捕まってしまう。退職まであと一日となったその上司が、偽造した長官の命令書等により一人で軍を動かし、囚われていた男女を見事に救出する。中身の方は最後まで緊張感に満ちていて反官僚的な美談にも共感できるけど、CIAの管理体制の方が気になってしまう映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-03-04 20:03:00) |