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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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401.  スラップ・ショット
アイスホッケーを扱った映画は初めて見るので、その限りでは新鮮だったが、それ以上のものはなかった。大体、ラフプレーそのものを正面から賛美してしまうのは、スポーツの描写として何かが間違っている気がする。全体のテンポもあまりよくない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-05 04:13:25)
402.  スティング 《ネタバレ》 
何よりも、すべての展開が主人公2人に都合良すぎで、敵ボスに光るべきところが何ひとつないというのが良くない。ポーカーの場面などは、単にポーカーのきわどい勝負に勝ちましたというだけであって、主人公側の知能や策謀力を示す「作戦」にはなっていない。そもそも、あれだけのエキストラを敏速に揃えられる人脈と、それを一糸乱れないほど統率できる指示力・組織力があれば、あんな回りくどいことをしなくてもよさそうなものなんですが。至る所で追跡シーンや主人公たちが悩んだり困ったりするシーンが挿入され、流れが寸断されているのも困りものです。ただし、そんな穴だらけのシナリオの中でも、光り輝くほどのスター性をどの登場場面でも存分に示しているレッドフォードは素晴らしい。点数は彼に。
[DVD(字幕)] 5点(2006-03-14 04:00:54)
403.  ペーパー・ムーン 《ネタバレ》 
テータムもライアンもいいが、私が印象的だったのはカメラワーク。逃亡Uターンの360度回転2連発にはびっくりしたし、ここぞというところでアップからの引きや鏡の駆使といった小技をちりばめているのもポイントが高いし、向こうへ逃げていったライアンが戻ってくるのを手前から全部撮ったショットにもどきっとした。決めとなるべき部分で、俳優の表情の変化をきっちり撮りきっているのもポイントが高い。残念なのは、トリクシーを追い出すシークエンスで、手が込みすぎてテンポが落ちていること。あそこはもっとあっさり切り上げてよかったと思う。●(追記)今頃になって気づいたんだけど、主人公の名前は"Moses Pray"(モーゼの祈り)、やっていることは聖書の売りつけ詐欺。そして、素朴に聖書を信じる人ほど引っかかる詐欺の手口になっている。もうこれは、直球ど真ん中というくらいのアンチクライスト作品です。でも、そんな彼だからこそ傷ついた少女を救うことができたし、最後に2人を結びつけるのは、紙でできた作り物の月。「張りぼてでも、中身がなくても、素朴に人を愛する心があれば、人は救えるんだよ」というメッセージを感じます。筋肉男とのレスリングに立ち向かい、マフィアにボコボコにされるモーゼが、私には、汚れたキリストのように見えます。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-09 04:21:33)
404.  秋のソナタ 《ネタバレ》 
最後は当然何らかの意思疎通があると思っていたので、あのラストにはびっくり(一応フォローはあるけど)。ほとんどが家の中の連続したシーンで展開としては平坦なのだが、人の心の本心の部分が衝突した瞬間に発生すべき強力な負のインパクトを適切に捉えている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-04 02:42:40)
405.  風とライオン
紛争と無関係な夫人や子供の誘拐という卑劣な手段を選択している時点で、この主人公は失格だと思うのだが。それを正当化するならば、よほどの追いつめられた特殊な状況の説明が必要となるはずだが、全体的にえらく脳天気な感じで、やっていることと雰囲気がまるで合っていない。何を表現したい作品なのか、結局見終わっても分からなかった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-02-02 00:58:14)
406.  新幹線大爆破
当時にこのアイディアを思いついて、実際にそれを撮影して完成しちゃったというだけで表彰ものです。スリルの維持にひたすら気を遣っているので、今見てもその迫力は色あせていません。登場人物がことごとくステレオタイプで、さほどの個性が感じられないのが難点なのですが、それを凌駕する映画としてのパワーがあります。また、山本圭扮する古賀が実に格好良く、彼の醸し出す「陰」の雰囲気が作品に厚みを与えています。
[DVD(邦画)] 7点(2006-01-27 02:14:37)
407.  グッバイガール
すべての現代ラブコメ映画の源流が行き着く記念碑的作品。前半の2人がいがみ合う部分は、会話が詰め込まれすぎていて逆に作り物っぽさが漂っていたが、2人の感情が動き出してからは、ラストまでは怒濤の勢いだった。締め方も実にお洒落で、後味も良く、もう一度見たくなる作品。室内のシーンが多い中で、奥行きを十分に駆使したカメラワークもいい仕事をしていると思う。
[DVD(字幕)] 8点(2005-09-14 03:48:04)
408.  シノーラ 《ネタバレ》 
入口はオーソドックスな勧善懲悪ものという雰囲気ですが、途中で完全に息切れしてしまいました。現地で全員やっつければいいのに、わざわざ街に戻ってくるのも分かりませんし、悪ボスの愛人も、出したはいいけど処理に困ってしまいましたね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-20 02:30:30)
409.  黄金のパートナー
何といっても、これがあの紺野美沙子様の映画デビュー作なのでございますよ!それだけでこの作品は歴史的保存価値ありです。知性、気品、美貌、親しみやすさ、愛らしさといったすべての要素を最高レベルで有しているという点において、私は彼女こそが史上最高の女優様であると信じて疑わないが、このデビュー作でもすでにその素養は堂々と呈示されています。まだこの頃はちょっとぽっちゃりしてるけどね(笑)。しかも、いきなり男装スーツ姿で登場かと思えば、浴衣にキャミソールにライダースルックに水着に(!!)と、不自然なほどサービス全開ではないですか!(浴衣のシーンなんて物語の展開上何の必然性もないぞ!)はい、私の目的は十分に達成されました。海洋もののくせに冒険がしょぼすぎとか、終盤はグダグダのメロドラマになっちゃったなんてことは、すでにどうでもいいのです。
[地上波(字幕)] 5点(2005-07-29 01:53:51)
410.  恐怖のメロディ 《ネタバレ》 
「危険な情事」の元ネタはこんなところにあったんですね。前半は、初監督とは思えないほどの堂々とした進行で、特に、野原でいちゃつく2人からカメラが上後方に移動すると、林の中からイブリンがじっと2人を見ているショットなんて、ぞくっとします。しかし、一度イブリンが拘束された後、特に無意味に長いラブシーンあたりから急に手抜きっぽくなってきたのは、何だったんでしょうね。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-24 15:52:37)
411.  もっとしなやかに もっとしたたかに 《ネタバレ》 
平凡な設定ながら、結構面白く人間模様が交錯していて、それなりにドラマとしてまとまっている。高沢順子と森下愛子の堅実な演技が光っている。しかし、結局のところ主題が何なのかは最後まで不明だし、タイトルも中身とは別につながっていない。それと、あのラストはいくら何でも無茶だと思うけど・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2005-07-05 03:34:57)
412.  シャンプー
主人公の美容院での軟派ぶりは多少面白かったが、それ以外は、特に個性のない登場人物同士がくっついてるのか離れてるのか分からないような自己満足的関係を延々と続けているだけの作品。ゴールディ・ホーン姉さんのぴちぴちぶり(!)に+1点。
[地上波(吹替)] 4点(2005-06-30 01:28:18)
413.  砂の器 《ネタバレ》 
中盤過ぎまで、地道な捜査の過程をじっくりと描いておいて、丹波哲郎の「あの一言」を皮切りに、作品の雰囲気が一気に変貌し、ほとんど「もう一つのドラマ」ともいうべき事件の背景が、それ自体交響曲のような怒濤の盛り上がりをもって再現される。よく見ると、丹波哲郎は(というより橋本忍は)、すべての捜査の結果を観客に開示していると見せかけておいて、途中からはある重要な事実を秘匿し、合同会議の席上で一気にそれを明かしているのである。脚本上の叙述トリックともいうべき、見事な構成であるといわざるをえない。普通に推理ものの作品として考えると、捜査の過程が都合よすぎとか、説明台詞が多いとか、犯人の「現在の顔」がよく見えないとかいろんな批判は考えられるが、そんなものを吹き飛ばすほどの映画としてのパワーがある。
[映画館(邦画)] 7点(2005-06-26 22:52:13)(良:1票)
414.  緋牡丹博徒 お命戴きます
公害問題を絡めちゃったというのがちょっとわざとらしくて鼻につくが、それでもストーリー上さしたる違和感もなく組み込んでしまう作品の強引なパワーは、ある意味凄いかもしれない。
[DVD(邦画)] 5点(2005-06-26 01:59:14)
415.  昭和枯れすすき
この2人は、貧しい中で何とか上京して生活しているという設定らしいのですが、全然そうは見えません。ついでに、兄妹という設定なのですが、それにも全然見えません。兄妹間にあるべき情愛とか機微とかがまったくないので、単なる同棲関係の男女に見えてしまいます。そして、問題なのは、それらの設定と事件の進行とが、単にくっつけただけであって、まったく必然的に絡み合っていないという点です。結局、単なるよくある刑事物にしかなっていません。結構期待していたので、残念です。
[DVD(邦画)] 5点(2005-06-16 02:10:23)
416.  ローズ
ベット・ミドラーの熱唱・熱演は見事だし、エキストラの動員やバックステージの描写など、ステージシーンをきっちりと作り込んでいるのも好感が持てる。もっとも、全体の比重はその歌唱部分に大きく寄りかかっており、それ以外のシーンはみんなが好き勝手に騒いでいるだけという気がしないでもない。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-15 02:11:18)
417.  フレンチ・コネクション
カーアクションもなかなかだったが、それよりも駅での乗ったり降りたりとか、車を解体して麻薬を調べるとかいうような単純な設定を引っ張っての緊迫感の方が印象的だった。全体的に、無駄な装飾を一切排したことで、逆に制作者のテンションの高さを感じることができる。ラストのあっけなさも潔い。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-04 03:20:04)
418.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
一番素晴らしいのは、現在の倍賞千恵子を最後まで見せないという演出。それと、最初は新品のファミリアが、段々と汚れていくところ(登場人物の成長を象徴している)。武田鉄矢は、演技は素人同然だが、必死さと懸命さは伝わってくる(この映画の時点で、彼は、「『母に捧げるバラード』で一発当てて即座に消えただけの一発屋兄ちゃん」にすぎず、生活はアマバン時代よりも悲惨だったのです)。桃井かおりは、前半は変に力が入っていて鬱陶しいだけ、後半は良い。あと、全体的に、方言の統一がまるでなされていないのが難点。
[DVD(邦画)] 6点(2005-04-15 23:44:08)(良:1票)
419.  アドベンチャー・ファミリー
山奥に引っ越した家族が動物たちと戯れていますというだけの内容で、話としては全然面白くないが、動物たちに(単なる動作ではなく)きちんと「演技」をさせている点だけは評価したい。なお、子供2人がぎゃーぎゃーうるさいだけで、少しも可愛くないのが難点。
4点(2005-03-19 04:29:41)
420.  ゲッタウェイ(1972) 《ネタバレ》 
マックイーンが経歴を生かして銀行強盗!さあやるぞ!のはずなんだけど、その強盗シーンを皮切りに、全体のテンポと歯切れが妙に悪い。マックイーンが少しも格好良くない。というか、作品全体にじめじめした雰囲気すら漂っている。もしかしたら強盗や逃走はあくまでもネタであって、その背後の人間関係のどうのこうのを描きたかったのかもしれないけど、それにしては展開が単調だし、ドラマにも乏しいですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-03-05 17:43:37)
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