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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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401.  シンプル・プラン
サム・ライミ版「ファーゴ」。全くと言っていいほど作風、風景、テーマが「ファーゴ」と一緒。サム・ライミはどーゆーつもりでこれを撮ったのでしょうか? 彼の作る意味が見出せない上に、新鮮味がまるで無い。もう少し違うやりようがあったと思うけど…。しかし、駄作ということではありません。普通の人が壊れていく様を、確かな技術に裏打ちされた演出と、俳優の確かな演技で最後まで一気に観せては貰えます。その点では「ファーゴ」より観やすい。それにしたって腑に落ちない…、6点献上。
6点(2003-01-12 18:46:16)(良:1票)
402.  若草物語(1994)
恥ずかしながら、この古典文学に触れるのは今回が初めて。印象としては、まあ普通。どん底の苦難も、激しい恋愛も、四姉妹の葛藤も無く、全てのエピソードがあっさりしたもんです。折り目正しい登場人物が織りなす、正に児童文学。有名な髪を売ったシーンも、意外な程さらっとしてました。思ったのは、キルスティン・ダンストが出てることもあり、「ヴァージン・スーサイズ」(の原作)はこれを下敷きしてるのかなぁってこと。あれは「裏・若草物語」だったんですね。そんなことを思いつつ、5点献上。
5点(2003-01-12 18:45:16)
403.  ヴァイラス(1999)
とにかく最初から最後まで想像通りに展開する馬鹿でも思いつく話。全く想像を裏切らないので、途中を見逃してもストーリーが分からなくなることはない。ホント、テレビで何気なく観るのが丁度良い。同じ様な作品でも「ザ・グリード」くらい弾けてれば、それなりに面白くも観れますが、こんなくだらない映画をこうも真面目に作られちゃ目も当てられない(これが監督のセンスの差というものなんでしょうねぇ)。ま、ジェイミー・リー・カーティスの古典芸能が見れたから良しとしますか、3点献上。
3点(2003-01-12 18:44:18)
404.  クイック&デッド
皆さん、この映画を真面目に観ちゃいけませんよ。これはマンガであり、ファンタジーであり、otakuが作った自主映画。1セット(!)の中で少年ジャンプ連載のマンガの様に、単なる早撃ちトーナメントが開かれるだけの映画です。驚くべきは、こんなショボい映画にジーン・ハックマン、ラッセル・クロウ、レオナルド・ディカプリオ、ゲイリー・シニーズ、ランス・ヘンリクセン、そしてシャロン・ストーン等のそうそうたる面子が顔を揃えていること。しかも、そのほとんどがやられ役。ある意味、これは大作だった「マーズ・アタック!」より凄いことです、6点献上。
6点(2003-01-12 18:43:15)
405.  ザ・ハリケーン(1999)
一番の驚きは、この話が実話であるということ。不当逮捕に苦しむアフリカ系アメリカ人の話なら、きっと掃いて捨てる程ある国なのだと思いますが、既に忘れ去られた存在だったハリケーンの自伝と外国にいる少年が出会い、それぞれが運命を切り開いていく話なんて、彼の言葉通り偶然の筈がない(M.ナイト・シャマラン監督はこの映画を観てるのでしょうか?)。悲惨なシーンは少なくても、その悲惨さを感じさせるデンゼル・ワシントンの演技も素晴らしい。映画自体は相当「事実の重み」に助けられてますが、やはり感動の物語です、6点献上。
6点(2003-01-12 18:42:14)
406.  依頼人(1994)
ジョエル・シューマカーらしい可もなく不可もない出来。てか、サスペンス路線でもアクション路線でもない中途半端な印象。でも、この映画は相当役者に助けられてる。特にトミー・リー・ジョーンズの、いつもの飄々とした強面のおじさんがハマり過ぎ。基本的に敵役の筈なのに憎めないんだなぁ。美しく枯れていくスーザン・サランドンも相変わらず良い。もう少し前半の描き込みがあれば、もっと物語に深みを与えられたと思うと惜しい。ま、それなりに面白くは観れますけどね、5点献上。
5点(2003-01-12 18:41:07)
407.  ミステリー・メン
お馬鹿コメディと侮る無かれ、これは役者も豪華な一流の超大作。セットもCGも衣装も「X-メン」に負けてない。キャスティングでは明らかに勝っている。面白さに至っては遙かに凌駕しています(月に4日しか働けない「PMS Avenger=月経ウーマン」には腹を抱えた!)。全ての人には隠された才能がある。ハンディキャップでさえ、それは自分の個性。その才能を信じて努力すれば、必ず夢は叶うし主役(スーパー・ヒーロー)になれる。そんな超ポジティヴなメッセージがストレートに胸を打ちます。「ギャラクシー・クエスト」に通じる面白さですけど、個人的にこーゆー話に弱いんです。こんな映画が未公開だったとは本当に勿体ない。「ガイアの夜明け」に出てた人達、見る目無いね、8点献上。
8点(2003-01-01 15:57:15)(良:1票)
408.  愛という名の疑惑
これはヒッチコックへのオマージュと言うよりもパクリと言った方がいい。巻き込まれ型の主人公、妖しげな金髪美人姉妹、不倫、灯台(断崖)、殺人、裏切り、etc.…。何よりも音楽がまんまです。同じ傾向の作品でもブライアン・デ・パルマには独特のモダニズムみたいなものがありましたが、本作には新鮮味が皆無。だからタイトル・バックから既に古臭~い雰囲気が漂ってきて、とても90年代の映画には見えない。ヒッチコックを目指したものだとしたら失敗作と言わざるを得ないでしょう。んな訳で、まだ初々しかったユマ・サーマンに、4点献上。
4点(2003-01-01 15:55:05)
409.  エバー・アフター
男性に頼らず・救われず・影響を与える、旧フェミニスト的な女性像を投影した文字通りのシンデレラ・ストーリー。魔法使いがレオナルド・ダ・ヴィンチというのは気の利いた設定でした。しかし、その割には義母と義姉の人物像が昔のままなのが解せない。その所為で物語がちぐはぐになってしまった様に思います。ドリュー・バリモアは相変わらずチャーミングでしたが、それよりも次女役のメラニー・リンスキーに目が行ってしまいました。実はドリューとキャラが被ってたなんて、「乙女の祈り」からは想像もできませんでした。そんな訳で、5点献上。
5点(2003-01-01 15:54:01)
410.  ストリートファイター(1994)
何とか大勢のゲーム・キャラクターを話に絡めようという努力は買い。失敗は全て「独裁者vs連合軍」という設定にある。この所為でゲーム本来のテーマである「人vs人」「技vs技」が描けなかった。この時点では、ハリウッドはまだ香港映画に遠く及ばない。しかし、現在作ればワイヤー・ワークとCGで全ての必殺技の再現が可能。他のゲームでもいいからリトライしてみてもいいんじゃないでしょうか。ところで、ソニー傘下のコロムビア映画とカプコンの製作ということは、ほとんど邦画じゃないの、これ? 映画の出来も邦画っぽいよ、3点献上。
3点(2003-01-01 15:52:55)(良:1票)
411.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
改めてレオナルド・ディカプリオの演技力とスター性の天分を感じずにはいられない。これだけのおじさん達に囲まれても見劣りするどころか、光り輝いてます。また、皇太后役の存在感のある美女は誰だと思ったら、なんとアンヌ・パリローじゃありませんか。ちょっと老けるの早過ぎ…。それにしても俳優のギャラに予算を使い果たしてしまったのか、映画の方は安っぽ過ぎる。セットをセット然と映し出す陰影の無いカメラと照明、違和感のある背景マット、工夫の無い退屈な剣劇アクション。監督の無能を豪華キャストが救った典型です、4点献上。
4点(2003-01-01 15:51:45)(良:1票)
412.  エスケープ・フロム・L.A.
いや~、とにかく楽しい。スネークの初登場シーンにかかるBGMからして爆笑。荒廃したパンクな雑踏にドラム缶焚き火、緩~いアクション演出。通路で何気に死刑が執行され、意味もなく何気にピーター・フォンダが登場し、何気に地球文明が崩壊する。そして、自ら積極的に危機を作り出す超間抜けでハードボイルドな我らがスネーク! これぞカーペンター映画の醍醐味! このキッチュさが楽しめる人間で本当に良かった。古い友人に会った時の様な嬉しさを味わえました、7点献上。
7点(2002-12-19 19:07:00)(良:1票)
413.  ソルジャー(1998)
カート・ラッセルが主役ということもあって、何かジョン・カーペンターの映画を観ている様な錯覚に陥りますね。だからこそ大変好みのジャンルではあります。しかし、カーペンターの様な確信犯的B級臭が無く、どこもかしこも観たことのある様なシーンばかりだったのは残念。クライマックスも定番中の定番、雨の中の肉弾戦だし…。「バイオハザード」も含めて、ポール・アンダーソンは「イベント・ホライゾン」が最高傑作というのには私も賛成します。ということで、微妙に5点献上。
5点(2002-12-19 19:06:05)
414.  富江 tomie
≪毒を食わば皿まで・富江マラソン第一弾/富江=菅野美穂≫ スタート → 原作を知らないので何とも言えませんが、そもそも富江の設定自体が大したことないような…。「再生を繰り返す絶世の美女」というだけで、主な能力は美貌によって男を操る位。特に超能力や霊的能力がある訳ではなさそう。おまけに、美貌故に何度も殺され続けていたんでは、その美貌さえ余り役に立ってはいないような気も…。ワクワクする謎の解明も、背筋の凍る恐怖も、目を覆うショック・シーンも無い、菅野美穂のキレた笑い声が虚しい映画でした、2点献上。
2点(2002-12-14 23:54:36)
415.  (ハル)(1996)
もの凄くアナクロな、きっと史上唯一のパソコン通信映画。(ほし)を始め、ストーカー男や宮沢和史のキャラクター設定、チャットやメールの文字に被さるハウツー・ビデオのバックに流れる様な音楽、(ハル)のデート場所が毎回バー・ラウンジ(今時!)だったり、とにかくことごとく古臭い。現在ではアナクロなパソコン通信が、アナクロ感を薄めているのが皮肉。一番気に食わないのがラスト。これまで文字でしかお互いを知らない二人が初めて声を交わすシーンで、声をカットし、文字で「はじめまして」と出したところには萎えました。(-_-;)、4点献上。
4点(2002-12-14 23:52:14)
416.  スポーン
「バットマン」の照度を更に二段階ほど落とした様な暗い映像の中で、「ダークマン」と「デビルマン」を足した様なストーリーが展開する、すっかり忘れられた感のあるダーク・ヒーロー映画。スポーンに付きまとうクラウンが戦隊ヒーローものの幹部の様にお笑いを担当し、更には後半で強力モンスターに変身する辺りに、きっと馬鹿映画っぽさを見てしまったんでしょう。でも、このクラウンを演じていたのは、かのジョン・レグイザモだったんですよ。ま、印象は全く残らない様な作品ながら、個人的にはそこそこ楽しみました。ということで、5点献上。
5点(2002-11-23 18:43:47)
417.  ボーン・コレクター
(いきなりネタバレ) 自慢じゃないけど開始10分で真犯人を看破。リーランド・オーサー、全てはあなたのキャスティングの所為です。中身も、犯人の行動原理に全く説得力の無い最低のミステリー。【イマジン】さんじゃないですけど、アンジーに危機が忍び寄らないのも拍子抜けの原因の一つでした。ところでデンゼル・ワシントンって、頑なに白人女優とのキス・シーンを拒み続けてるって知ってました? ジュリア・ロバーツの熱烈アプローチも本作のアンジーも振り、古くから自分を支えてくれた黒人女性ファンのイメージを一番大切にしているんだそうです。ということで、初心を忘れないデンゼル(今気がつきましたけど、この映画って「ワシントン」が「リンカーン」を演じてます!)に4点献上。
4点(2002-11-23 18:42:50)
418.  微笑みをもう一度
お若い皆さんにはまだ解らないと思いますが、社会へ出て中堅どころともなると、実際にこーゆー人に出くわすことって多々あるんですよ。昔はスポーツができてモテた、昔は美人でチヤホヤされた等々と、学生時代に人生の頂点を迎えてしまって昔を懐かしんでばかりいる人達に(高度成長期に人生の頂点を迎えてしまった営業系の諸先輩方も、ほとんど同じ懐古馬鹿)。少なくとも私の経験からだけで言わせていただくと、そーゆー人に限ってこの映画の主人公同様、全く魅力がありません。昔を懐かしむ前に今を磨いた方がいい、4点献上。
4点(2002-11-23 18:41:54)
419.  奇人たちの晩餐会
Mr.ビーンみたいな人が10人位集まって饗宴する映画かと思ったら、全然違った。登場人物は6人(内馬鹿は1人だけ)、舞台はマンションの一室のみ。脚本も完成されてるし、元々は舞台劇なんじゃないですか(実際は知りません)。嫌味な主人公がドツボにハマっていくのが基本的な物語ですけど、笑いのポイントは本作の晩餐会の趣旨と一緒で、馬鹿が馬鹿な事をするのを見て笑おうというもの。最も辛辣なのは馬鹿のチャンピオンが公務員、特に税務署員だということでしょう。洋の東西を問わず、公務員は馬鹿に見えるもんなんでしょうね。しかし個人的には、馬鹿が馬鹿な事をするのを見てもイライラするだけで笑えない。馬鹿を馬鹿にする会自体が見てみたかったです、5点献上。
5点(2002-11-23 18:40:52)(良:2票)
420.  プラクティカル・マジック
「ザ・クラフト」みたいな映画かと思ったら、オープニングからエンディングまで「女の子映画」って印象。魔女に憧れる乙女心と運命の恋をブレンドして、ハーブを加えて描いてみました、てな感じでしょうか。だから悪霊登場シーンだけが本格的にホラーっぽくて、かなり浮いてる(ここは「さまよう魂たち」を思い出しました)。この映画のニコール・キッドマンは、まだオーストラリア時代のお色気添え物女優の香りを残してるんですけど、今では華の無いサンドラ・ブロックをすっかり逆転してしまいましたね。紳士は金髪がお好きってことで、5点献上。
5点(2002-11-23 18:39:57)
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