Menu
 > レビュワー
 > 東京50km圏道路地図 さんの口コミ一覧。21ページ目
東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
>> カレンダー表示
>> 通常表示
401.  虹をつかむ男(1996) 《ネタバレ》 
これは「映画とは何か?」に対する、山田洋次のひとつの答えとなる作品ですね。ストーリー的にはイマイチで、台詞回し等は渥美清を意識していると思われる部分は多々あるものの、やはり西田敏行では代役は務まらないという事を証明してしまっただけで、逆に渥美清の偉大さがわかるという結果になってしまったような。追悼作品としてはそれでよいのかもしれないけど。西田敏行では美しさや華がないので、振られるシーンなんかはただの悲劇になってしまってるし。 喜劇ってのはホント難しいものだなと思い知らされた。 ラストはこみ上げてくるものはある。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-09 16:08:58)(良:1票)
402.  風立ちぬ(1976)
時代の暗さ・重さが伝わってくる、悲しく切ない愛の物語。戦争&闘病のダブルパンチで王道過ぎるんだけど、やはり心動かされるものはある。死を前提としつつ、死ぬかもしれないから生きぬこうとする人生の悲哀と矛盾を感じさせられた。 やはり友和はこういう優男が似合う。マツケンも中々よかった。百恵が病人に見えないってのは、当時のアイドルとしては減量役作りまで出来なかった事情もあって仕方ないのかと。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-06 13:04:28)
403.  僕の彼女はサイボーグ 《ネタバレ》 
綾瀬はるかの魅力だけで引っ張っているようにも思えるが、内容的にもよくできてる。女ターミネーターとして過去の事件・事故を解決するという古典的な題材ではあるが楽しめた。犯罪・災害被害者の心情みたいなものがもうちょっと膨らむのかな?と思ったが、ちょっと展開が違った。「記憶」に関しても上手く扱えば面白くなりそうではあったが料理しきれなかった感じで惜しい。 こういう大災害モノは311後に見ると、いろいろと考えさせられる。神戸を東京扱いしてるが、大地震のシーンはちょっと胸が痛い。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-05 10:15:37)(良:1票)
404.  東京家族 《ネタバレ》 
上手い具合に現代風リメイクしているとは思うが、気になる点もいくつか。 まず、橋爪の演技だが、元教師の頑固さやふがいない息子への怒りの演技と笠智衆を意識した鷹揚とした演技にギャップがあり、人物像に統一感が感じられない。また、居酒屋のシーンでの説教臭さは山田洋次の怒りなのだろうが、これは余計。製作当時の感覚では311は無視できない要素ではあったのだろうが、3年経つと無理に入れなくてもという気もした(この辺の感覚がある種の風化なのかもしれないが、50年後の人が見たら別の感想を持つのかも)。蒼井優の人物像もイマイチよくわからない。接客中にケータイイジルとか、年配者にタメ口きくとかちょっとダメ系女に描きつつ、最後にオイオイ泣いちゃうってのはどうなのかと。そもそも形見の時計を渡されちゃうってちょっと重いんじゃ。そういうのがわからない田舎の老人とのギャップも感じられなかったし。 母親の死以降は、父息子の確執がどう和解していくのか?という点に注目していたが、「婚約者を通じて」というのはどうなのだろう?「あの、親父がねえ」という台詞・演技では息子の気持ちの表現として不十分というかちょっと消化不良。まあ、男同士の照れと言ってしまえばそれまでなんだが、もっとストレートにやってもよかったような。
[地上波(邦画)] 7点(2014-02-02 16:29:07)
405.  69 sixty nine
原作は出版当時に読んだ記憶があるのだが、20年以上前だし細かい内容は忘れていた。が、村上龍に比べると、なんか自分の高校生活は平凡で退屈なのかなあという印象を持った記憶がある。中年になって映画化されたものを見てみると、暗い陰鬱な60年代というイメージは払拭されて(教師達の高圧的な態度や体罰には閉口するが)、懐古趣味的ながらも現代風にアレンジし、「明るい青春映画」として上手く作ったなあという感じ。あの頃はよかったとか、あの頃に戻りたいという感覚はあまりないのだが、もっと無茶してもよかったかな?という少々の後悔は残る。ストーリー云々ではなく、青春の雰囲気を味わう作品でしょう。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-31 14:19:12)
406.  雨鱒の川 《ネタバレ》 
中谷美紀が倍賞千恵子を彷彿とさせる母親役を熱演。当時の若さでこれは立派。須賀くんも吉岡秀隆とまでは行かないが北海道少年を好演。で、笑顔が可愛い志田未来が天才の片鱗を見せつつ、成長した綾瀬はるかも表情だけでよい演技をしている。違和感は成長した玉木かなあ。あれだけの天真爛漫少年がこんなに暗い青年になってしまうのはちょっと。総じて人間の機微みたいなものは感じられて悪くはないのですが、やっぱイカダでズッコケます。 川上健一の原作は未読なんですが、青春小説では定評のある人なので、ラストには疑問を感じます。脚本の問題なのかもしれませんが。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-29 12:53:07)
407.  彼のオートバイ、彼女の島
これは公開時に見た気がするのだが、今見ると角川というより東宝の文芸作品のようで、前半の旅部分は現代版「伊豆の踊り子」という印象。温泉での女との出会いとかナレーションの感じとか。平成に見てもさほど古さは感じない。バイクというローテクが主役だからだろうか。 竹内力の登場は新たなスターという感じで結構衝撃だったのだが、その後は変な路線に行ってしまって・・・。原田貴和子もいい女だよなあ。これだけの逸材がなんでブレイクできなかったんだろう。渡辺典子はカワイイだけの女を好演しているが、この扱いでは原田貴和子の引き立て役でしかないな。三浦友和は好青年脱却期だが、結局はいいお父さん系の役者に。まあこれはこれでよかったんだろうけど。30年経つといろいろ変わるものだな。 主題歌の「ウォッホ~」も懐かしい。作詞は阿久悠だったのか。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-15 12:24:19)
408.  モテキ 《ネタバレ》 
太宰治はこう言った「恋愛とは何か。私は言う。それは非常に恥かしいものである。」 中盤まではリズム・テンポもよく現代的な恋愛・青春映画だなと思ったが、麻生久美子が良くも悪くもそれをぶち壊し、その後はありがちで古典的な話へと展開し、ラストは時間切れで強引に畳んでしまった印象。 結局こういう作品は時代によってテイストは違えども、根底には普遍的に同じものが流れているのかもしれないとも言えるのだろうが。
[地上波(邦画)] 7点(2014-01-07 11:08:57)
409.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
貧困問題をエンタメ調に描いて、鑑賞者に疾走感だの躍動感だの爽快感だのといった印象を持たせる事に違和感を感じつつも、どんな所にでも幸福はあるというか、子供たちの生き生きとした力強さは印象に残るものがあるし、欺瞞的な西欧人を騙す所なんかは痛快ですらある。(そもそもここに描かれている事がどれぐらい現実を表しているのかも定かではないのだけれど。) 最終的には、カネか女(愛)かみたいな選択になって、カネを選んだ兄と女を選んだ弟(クイズに出たのはカネのためじゃなく女を探すためだし)を対照的に描き、結局は「運命だ」みたいな少々説教くさくて、クドイ感じもしないでもないが、全体的な作り方としては上手いし、作品としても面白いと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-01 11:17:02)
410.  のだめカンタービレ最終楽章 後編
後編は千秋の話が殆どないのが残念。上野樹里の演技力・存在感は素晴らしい。 演奏後の拍手シーンを無音にした演出は中々よかった。 このような同じ世界に生きる男女の才能と成長の恋愛ドラマってありそうでなかったような。もっと心情表現を丁寧に作れば重厚なドラマになるはずだが・・・。
[DVD(邦画)] 7点(2013-12-31 13:52:45)
411.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》 
通過点でしかないオケとそこで生きる団員達とのズレと調和。「ズルイ」の台詞に象徴される、才能への嫉妬と恋愛感情の未整理。海外編になった事で、数字ではなく他者の評価によってのみ生きる芸術家の生き様みたいなものが強調されてきたようには思える。もうちょっと心情表現に丁寧さがあってもよいとは思うのだが、コメディーとして見る人もいるので、これはこれで仕方ないのかも。まあ後編への期待は持てる内容。
[DVD(邦画)] 7点(2013-12-31 09:35:35)
412.  雪国(1957)
原作未読でどの程度世界観を映像化できているのかわからないし、文学的評価もよくわからないのだが、この時代にこれだけ面倒な女がいるという事に結構違和感を感じる。まあいつの時代にもこういう女はいるのかもしれないが。あと駒子と葉子の精神的関係性がイマイチよくわからなかった。 池部良の終始一貫した落ち着きぶりと好対照の感情の起伏が激しすぎる岸恵子の演技はややオーバーだが確かに素晴らしい。こういう演技の出来る女優は現代には見当たらない。
[地上波(邦画)] 7点(2013-12-27 14:18:59)
413.  PERFECT BLUE 《ネタバレ》 
清純アイドル辞めたくない(セクシー女優になりたくない)という無意識の心理が幻影を産み、それが二重人格化しているというドラマとシンクロする話かと思ったが・・・。ストーカー的ファンの配置も巧みだし、中々よくできてると思うのだが、実はマネジャーが犯人ってのはオチとしてどうなんだろ?辻褄が合うような、無理があるような、どうもスッキリしない感が残るのだが。
[地上波(邦画)] 7点(2013-12-27 11:11:21)
414.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語 《ネタバレ》 
パラレルワールドに転換する所は一瞬意味がわからなくなったが、なんとかついていけた。が、この繰り返しはちょっとダレる感じはある。一種の救世主ものなのだろうけど、前半で展開した宗教的・哲学的テーマに広がりを持たす事が出来ずに、時間・友情的なものにテーマ移行して強引に収束してしまったのはちょっと尻すぼみ感もあって惜しいような気もするが、まあでもよく出来てるとは思う。
[地上波(邦画)] 7点(2013-12-26 12:53:35)
415.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語
想像以上に壮大な話。よく考えたなあと思う。ある意味人間の根源的テーマではあるんだろうけど。魔女との戦いのシーンは、不思議感があって、ちょっとオズの魔法使い的世界のような。
[地上波(邦画)] 7点(2013-12-26 12:46:46)
416.  男たちの大和 YAMATO
これは戦争の是非やましてや作戦の是非を問う作品ではないでしょう。こういう歴史が過去にあった。その歴史の延長線上に今がある。その事に何を思うのか?そういう鑑賞者の想像力が試される作品。(CGの出来不出来といったテクニカルな評価は別として) 大和というひとつの箱物を舞台とした戦時中の青春群像劇という印象で、過去にあまりなかった戦争映画になっている点は評価できる。蒼井優を除いて、役者の演技がイマイチだったのが残念。
[地上波(邦画)] 7点(2013-12-18 12:26:04)
417.  こころ(1955) 《ネタバレ》 
原作未読。あらすじは知っていたのだが、想像以上に重かった。2人とも各々繊細さを持ち、それが結果的に両者共に自殺してしまうのはなんとも切なく、苦しい。 不朽の名作と言われるだけあって、やはりいろいろと考えさせられる点がある一方で不可解な点もある。解説本も多数あるだろうし、じっくりと再考したいと思う。 これから原作を読んでみようと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-07 19:34:04)
418.  RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
50歳前後の事務系サラリーマンで好きな仕事してる人の方が少ないでしょう。でも、ダラダラと続けてしまう人が殆どなのでは。という意味では、本作はある種のファンタジーです。確かに話に起伏はなく、かなりベタですがいい映画だと思います。主人公の変わり身の早さには違和感がありましたけど。もうちょっと葛藤があってもよかったような。島根の原風景がちょっと「男はつらいよ」を彷彿とさせて、なんともいい気持ちにさせてもらいました。
[地上波(邦画)] 7点(2013-07-14 16:24:52)
419.  きみの友だち
原作未読。ポット出の登場人物が多く、かなり話はカットされているんだろうなという想像がつく。説明が少なく多少時系列がわかりにくいが、逆にそれが自然体な感じがしてよかった。一応写真で振り返るという手法で過去に戻るという節目にはなってるし。登場人物もクドサがなく皆よかった。深い感動があるわけではないが、なんとなく昔を思い出しながら見てしまうし、邦画らしい心に突き刺さるものはあった。舞台が学校と病院のみで、ショッピングセンターどころか商店街も出てこないというところがちょっと非現実的な感じはしたけど、それはそれで上品にはなっている。地方都市の青春って「下妻物語」というイメージが強いので、ちょっとギャップはあったけど。
[地上波(吹替)] 7点(2013-03-31 11:20:31)
420.  ソラニン
これが「絶望の国の幸福な若者たち」というやつか?昔の自分と今の自分をオーバーラップさせながら見た。「本当にそれでいいの?」という問いはいくつになってもあるものだし、中年以降の方が切実だったりもする。が、「絶望の国の不幸な中年たち」ではシャレにならんけど。
[ビデオ(邦画)] 7点(2013-01-03 02:42:09)
040.15%
140.15%
2130.50%
31304.99%
438614.82%
566625.58%
671527.46%
744016.90%
81746.68%
9501.92%
10220.84%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS