401. ザ・メキシカン
嫌いじゃないですが、前評判には負けています。正直、この手の作品は、無名俳優の開拓の場として残しておいた方がいいのではないでしょうか。少なくとも、ブラピもジュリアも、持ち味を活かせていません。 5点(2004-07-11 17:58:18) |
402. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
自分には、理解できませんでした。映像はクールでいいけれど、それだけという感じです。映画にする必要を感じませんでした。 4点(2004-07-11 17:55:41) |
403. スナッチ
ブラピとCMはかっこいいんですが、一本の映画としては…という感じです。二回観られてる方、多いみたいですね。自分はそういう気持ちになれませんでした。 5点(2004-07-11 17:53:48) |
404. ファイト・クラブ
うーん…フィンチャー監督好きなんですが、これはそこそこです。そもそも、どうしてああいうラストにする必要があるのかが分からないです。前半は面白いんですけどね。 6点(2004-07-11 17:48:06) |
405. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 ドッキリなのに“お前も父親のように死ぬ”って、あんた。サスペンスフルな展開、メタファー的な要素(特に役者控え室は最高)、芸術的なクライマックスなど、好きな要素は多いです。あ、一つ疑問が。マイケル・ダグラスがショーン・ペンを撃った弾ですが、空砲ですか?防弾チョッキですか?頭を撃ってたら? 8点(2004-07-11 17:44:15) |
406. パニック・ルーム
そこそこですね。ちょっと小さくまとまりすぎてると思います。設定上、それを言ったらおしまいですけど。ニコール・キッドマンがカメオで声って、なんでですか? 6点(2004-07-11 17:41:26) |
407. アイズ ワイド シャット
遺作ですか…。初めて映画館で観たキューブリック作品です。キューブリック監督はいつも時代を10~20年ほど先取りしていましたが、この作品は逆に時代に置いていかれた印象です。秘密のパーティー?今日日、あのぐらい大学生なら誰でもやってます。本当は4点なんだけど、シンメトリーなコマが何度か出てきて安心したので+1、リーリー・ソビエスキーがものすごく可愛いので+1。 6点(2004-07-11 17:17:02) |
408. フルメタル・ジャケット
戦争の本質をキューブリック的視点で描いた力作、といった印象です。確かにハリウッドライクな起承転結やカタルシスは乏しいですが、戦争とは本来筋書きのあるショーではないはず。その点、この作品は“え、突然!?”みたいなところに逆にリアリティがあります。皆さん同様、リー・アーメイはオスカー助演男優賞ものの演技だと思います。 8点(2004-07-11 17:09:56) |
409. シャイニング(1980)
初めて怖いと思った映画です。これを超えるホラーを俺は知りません。キューブリック×ニコルソンだからこそ作れた映画ではないでしょうか。リメイクは観てませんが、これを超えてるとは思えないので、どうしても観る気になれません。あともう一つ、シェリー・デュヴァルは、序盤の車の中のシーンで既に顔が怖いです。 [映画館(字幕)] 9点(2004-07-11 17:02:24)(笑:1票) |
410. 時計じかけのオレンジ
自分にとってはバイブルのような作品です。暴力を悲劇的イメージで描くと、美化や肯定に繋がります。逆に暴力を好意的に描くことによって、不快感や嫌悪感を与えることも狙いの一つではないでしょうか。キューブリック監督に聞いたら、否定されると思いますけど。 [DVD(字幕)] 9点(2004-07-11 16:50:03)(良:1票) |
411. 2001年宇宙の旅
確かどこかでキューブリック監督が「一回観ただけでこの映画を理解されてしまったら、私の映画作りが失敗したということだ」とか言ってましたよね。何回観ても分からないかもしれないし、分かったつもりになってインテリを気取るのもいいし、色々な楽しみ方が出来る映画です。個人的には、こういう作品を(当時と同じインパクトを伴って)発表できる監督は、もう現れないと思います。 20181206追記 「もし、この映画が一度で観客に理解されたら、我々の意図は失敗したことになる」ーアーサー・C・クラーク 当時のパンフをお持ちの方がアップされていた記事からの引用ですm(_ _)m [ビデオ(字幕)] 9点(2004-07-11 16:38:36)(良:4票) |
412. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
原題・邦題の長さもさることながら、上記ジャンル欄の種類の多さには笑いました。でも言われてみれば確かにそれらの要素は全て詰まっています。そのぐらい、偉大な映画だということで。余談ですが、この作品に会ってから、俺も長いタイトルをよくつけるようになりました。 7点(2004-07-11 16:33:48) |
413. スパルタカス(1960)
恐らくキューブリック監督は“アラン・スミシー名義”にしたかったのではないでしょうか。一本の映画として悪くはないですが、所謂キューブリックテイストはほとんどありません。十戒(’56)やベン・ハー(’59)の二番煎じと言っては言いすぎでしょうが…。 6点(2004-07-11 16:27:24) |
414. アダプテーション
好き嫌いは分かれると思いますが、俺は好きです。脚本の書けない苦しみがちょっとデフォルメされてる気がしましたが、このキャスト・スタッフならこういった映画もいいのではないでしょうか。 7点(2004-07-11 03:06:28) |
415. カッコーの巣の上で
こういう作品を“いい”と思える心を持っていて幸運でした。やっぱりラストは泣けますね。しかし贅沢なキャストだ…。クリストファー・ロイドは、舞台版でも同じ役だったと聞いたんですが、誰か観てませんか? 9点(2004-07-09 19:06:14) |
416. トラフィック(2000)
こういう作品も、映画と呼べるんでしょうか?起承転結しろとまでは言いませんが、せめてストーリーがあると良かったです。 3点(2004-07-09 19:01:24) |
417. オーシャンズ11
前評判が悪かったので期待しないで観たのですが、全然ひょっとしませんでした。11人いる必要は?それが、有名な俳優である必然性は?役者は無名だけど面白い映画や、脚本は駄目だけど役者の演技が光る映画など、色々あります。この映画は、そのどちらにも及んでいません。 4点(2004-07-09 18:59:16) |
418. マイ・ガール2
うーん…2の存在意義って何だろう。“コケてんじゃないかなー”と思って恐る恐る観たんですが、中途半端にコケてて突っ込みようがありません。3は絶対無いでしょう。 4点(2004-07-08 17:35:14) |
419. マイ・ガール
泣ける、いい映画です。指輪の色が変わっていた時には、不覚にもウルウル来ました。アンナ・クラムスキーの可愛さは、ラドスト・ボーケルやリーリー・ソビエスキーにも引けをとりません。 7点(2004-07-08 17:32:07) |
420. ワンダとダイヤと優しい奴ら
モンティ・パイソンの笑いって、一種独特ですよね。シュールなだけじゃないし、爆笑を誘うわけでもないし、すごくセンスを要求されると思います。俺は幸運にもちょうど世代だったので、違和感なく溶け込めました。 7点(2004-07-08 17:26:02) |