401. unknown アンノウン(2006)
基本設定はとっても面白そう。ただ、そこからの練りこみが少し物足りない。話も把握しにくいし。ちょっと期待が大きすぎたか。ちょっと英語が聞きづらくて。そこも難。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-08 21:58:17) |
402. ファーゴ
なんか評価しづらい。実話といいながらなんともシュールな感じもあるし。すこし皆とぼけた感じもだしている。演者はとても豪華。結局は話が分かりづらい。現実というものは理詰め起承転結ではなく実はこんなもんだということかな。 ちょっと、玄人受け狙ってる感じも受けるね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-11-03 20:38:38) |
403. ベスト・キッド(1984)
いいよねえ。とっても大好きな印象残ってる。リメイクされたのでその思い出とともに再鑑賞。リメイク版まんまストーリー使ったのね。見どころはやっぱりレフトハンドライトハンド。そしてラストのモリタの顔。25年前作品だけど、憧れだった頃のアメリカの光景もみることできる。 点数以上に思い出に残る映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-02 16:57:19) |
404. 野性の証明
《ネタバレ》 健さん、かっこよすぎる!健さんを見る映画。意外と大物スターや今では大御所演技派が大勢キャスティングされていて、今みても楽しめる。特に悪い方。成田三樹夫は最高。ストーリーも破天荒ながら、ちゃんとつじつまは合っているのでよし。何回もみてるんだけど、ラストの自衛隊相手の健さん単騎拳銃で応戦の絵、かっこいい。健さんならでは。好きです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-11-01 22:53:18) |
405. アデル/ファラオと復活の秘薬
フランス制作だと、ハリウッドとはまた違う趣になるんですかねえ。なんか描写も少し残酷チックやグロいテイストもあって、日本人の私には違和感たっぷり。ただ、やっぱりユーモアとかお洒落な演出もまたいつもと違った感じでフランスのかほり。主人公も少しとぼけた感じで好感持てる。あまり大人が楽しめる作品ではないかな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-21 22:58:44) |
406. フィリップ、きみを愛してる!
《ネタバレ》 芸達者のジムキャリーならではの作なんだけど、役作りのためか平常の姿でも痩せて見えて老けた感じがするのが少し寂しい。オチに向けての役作りがあるにせよ。なんともヌルくほのぼのした感じで流れてはいくのだが、ジムキャリー作品らしいキレも欲しかった。ちょっと下品な描写も多々あるのがマイナス。ユアンマクレガーは好演。でもそれだけにちょっと・・・・。佳作連発のジムキャリー作の中ではお勧め度に関しては低い方。 [DVD(字幕)] 5点(2011-10-19 14:49:01) |
407. X-MEN:ファースト・ジェネレーション
X-MENシリーズの大ファンなんで楽しく鑑賞できた。まさしく2大主役二人の生い立ちや葛藤。ファンにはたまらない。この作品を見た後、メインのシリーズを見たらきっと二人の老い方に長年の因縁や友情に心馳せて心揺さぶられるだろう。またサブキャラのミスティークやビーストにもちゃんと言及してること、セレブロなど、ファンへのサービスにもあふれている。 [DVD(字幕)] 7点(2011-10-17 19:03:28) |
408. アビス(1989)
月よりも遠い世界と言う言葉を連想した。この作品、メッセージ性が強いね。ファンタジーも混ぜ合わせて。海底の中の映像は臨場感があってよかった。結構鑑賞の回数が意外に多い。見易い作品なのかもしれない。自分にとって。 [地上波(吹替)] 7点(2011-10-15 23:39:57) |
409. プレデターズ(2010)
出ました!プレデター!!20年以上前の初見時は衝撃なエグさの、シュワちゃんにもなんて醜いんだと言われた風貌が、今や愛らしいキャラクターになってきました。見慣れて来るもんなんですね。今回のビッグプレデターはその意匠をちょっと悪くいじっただけ、いわゆる仮面ライダー何某の類なんで魅力無し。オリジナル意匠に勝るものなし。ストーリー的には狩りをテーマに、猟犬のくだりなどは興味深いけど、そんなにコクも無し。元作品のところを少しオマージュしてるとこは往年のファンには嬉しいけど、出来的には、遠く及ばないなあ。気楽な感じで昔を懐かしむ感じで。 日本刀の神秘性は日本人には必見。東洋なんだろうなあ。欧米にとっては。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-15 10:38:09) |
410. クリミナル
《ネタバレ》 ネタバレ有り!注意! よく出来てる。だけど、中盤からはきっとあるだろうオチ探しに目が行っちゃって、純粋に楽しむことができなくなっちゃった。哀しい性だ。テンポは良いし、佳作である。ただ、個人的な好みとしては、やられたああというようなネタとか、ちょっぴりクスッとなるような締めが欲しかったかな。何%とかいう展開は欲と弱みみたいな駆け引きは人間の深層の心理に迫って何故か迫力があった。ここから大ネタバレ有り!注意! 騙されている側の人が騙そうとしている人を説教。心理戦使って手玉にとろうとさえしてるのに。オチまで行った時哀しい切なさがある。金でも経験でも買えないものが一つある、人のよさそうな顔さとまで言って教訓垂れて自分がその顔にやられる。とか。最後のリチャードが少年に言う'妹に惚れるなよ'の台詞の伏線に気付けなかった自分に喝。引っかかる台詞だったのに。僕は騙される側のタイプだな。 [DVD(吹替)] 7点(2011-10-14 13:27:57) |
411. ジュラシック・パーク
この映画がCG全盛の端緒になったんだよなあ。映像歴史の分岐点。3Dのアバターがまた分岐点になったけど。でもその革命の度合いはこちらのが断然大きい。とにかく当時は衝撃だった。それ以前はかぶり物だったからなあ。恐竜の描写の他には先代的なセットも共存してる。そこにまた感慨深いものがある。現在水準でも恐竜の描写はほぼ完成されているように、素人の私は思う。恐竜が活動してる、なんてとても夢がある映像だし、恐怖感も表現も素晴らしい。一番の見どころは、やっぱりT-REXが最初に現われて博士や子供たちを襲うとこだねえ。あそこの恐怖感の出す映像は映画史に刻み込まれていると言っても過言じゃないと思う。逆に最後のラプトルの場面のくだりや演出は少し狙いすぎていて過剰感を感じる。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2011-10-13 22:42:39) |
412. 理由(1995)
《ネタバレ》 よーくできてる。伏線の張り方もあからさまでなく、ちゃんと観客に少し引っかかる感じで残して良い感じ。ショーンコネリーがちょっと渋すぎて、罠に嵌められるのさえ違和感がでちゃう。映画としてもちゃんとどんでん返しも作ってサスペンスものとしてよくできているし、鑑賞後もいろいろ考えさせるという意味で社会派作品でもある。法廷物だったら1時間のところで解決になっちゃったんだろうなあ。 [DVD(吹替)] 7点(2011-10-12 18:40:34) |
413. ソルト
《ネタバレ》 カッコいいねえ、アンジー!彼女の歯をむき出しにする格闘シーンの絵のファンなんです。ちょっと、長年の訓練やマインドコントロールの割に、あっさり改心しちゃうとこが物足りないけど。事務配転希望とかのフリはあったけど。アンジーのためのアンジー頼みの映画かなと思ったけど設定とかもよいし結構緊迫感だしてた。でもシュワちゃん主演の映画と同じ匂いがしたなあ。最後、川にざぶんもボーン風。 [DVD(吹替)] 6点(2011-10-10 14:05:43) |
414. トロン:レガシー
映像がすごかった。製作者ならではの美意識も理解できる。ただ、その美意識を表現するのを優先して、その表現のためだけに建物や衣装などの意匠が後で決められる、そう見えるのはどうか。逆じゃないか。所詮は、CGなんだし。ストーリー的には平凡、難解、ほめられたものではない。意欲作ではあるけど、映画ってやっぱりストーリーで心動かしてくれないとね。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-10-09 07:40:56)(良:1票) |
415. ソーシャル・ネットワーク
フェイスブック万歳の作品かと思ったけど、意外と人間模様濃くて面白かった。ショーンパーカーの軽薄な人格演技が面白さに添える。主演の融通効かなそうな演技も良かったねえ。なんかフェイスブックに親しみ感じちゃった。なんとか兄弟が起業していたとしたら、ちょっとむかつくかあぁだし、たぶん成功は無理だったと思ったけどね。のっけからデヴィトフィンチャーらしい絵作り、飽きさせないテンポの良い流れ。完結とは言えない余韻のある作り。良い作品でした。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-10-06 18:15:01)(良:1票) |
416. ナイト&デイ
すごい軽いテイストで作られてる。トムクルーズキャメロンディアス絵づらはちょっと濃すぎるかなあ。ちょっと古いキャスティングのような気もするし。似たテイストの作品カップルだと、ブラピとアンジーのMr. & Mrs. Smithを連想したけど、あっちのが大物感があるかなあ。Miのトム、チャーリーズのキャメロンのキャラそのまま持ってきて、ストーリーはお決まりのパターン。そしてB級に仕上げる。いいんじゃないかな。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-09-30 13:20:07) |
417. ウォール・ストリート
《ネタバレ》 前作のファンだったけど、今作はあまりドキドキ感がないな。経済問題を背景にした人間関係を楽しむ作品になっている。もちろんそれを否定するわけじゃないし、映画としては当然なプロットなんだけど、それでももうちょっと経済問題に対する深みが欲しかった。マイケルダグラスの存在感を楽しむ映画となっている。往年のファンにとっては、年老いたチャーリーシーンがその年月が過ぎたことを感じさせてくれて嬉しい。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-09-29 17:39:46) |
418. 犬神家の一族(1976)
なんとなく観だしたらどんどん引き込まれていった。余計な脚色もなく、ストレートに展開が進むから時間を忘れて観賞できる。この時代を代表するといってよい大野の音楽も十分に盛り上げる。トリックネタも満足納得できるものであった。演者陣もベテラン組は各々の個性を発揮して大変好ましい。島田陽子坂口良子の美しさ愛らしさが作品に一層の華を添える。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-17 17:51:14) |
419. エネミー・ライン
《ネタバレ》 何故か面白い。B級ぽいシナリオなんだけど。ジーンハックマンの威厳ある演技のおかげかなあ。結構ここぞというとこの映像はいいね。地雷の工場とか。安い2本線のジャージは結構仕事師感をあたえるなあと。いい小道具だ。 [地上波(吹替)] 7点(2011-09-13 23:28:16) |
420. 復活の日
スケールがでかい! 角川の元気のあった時の代表作と言ってよいだろう。現在制作されたら、ノアの方舟的な展開とか、ちっぽけな親子愛(エメリッヒゴメン)でお茶濁されそうだけど、この作品にはパンデミックの恐怖、大国や独裁者の暴走、核兵器の恐怖、ちゃんと描かれているし、政治や生の渇望、性に対しても逃げずに表現されている。前半少し冗長かつ無駄な描写もあったかもしれないけど、良い作品だと思う。木村大作の絵、テーマソングともに心にしみた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-03 17:19:00) |