401. ブギーマン(1981)
正統派の続編。前回のラストから物語が始まる...病院の独特の閉塞感はありましたが、何となく迫力に欠けました。お色気シーンも適度にありましたが、同考えても脱ぎそうなのが見え見えの女優さん、いかにもとってつけたような感じでした。 5点(2001-12-28 20:43:13) |
402. パリ空港の人々
なんにも悪い事してないのに、巻き込まれてしまった主人公。空港に住み着いた人々の悲しい現実。テーブルの上で作ったパリの風景には人々の悲しい思い出が詰まっていました。コメディのハズなのに意外と笑えませんでした。 4点(2001-12-28 20:37:35) |
403. バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
クリス・オドネル、ま、いいんじゃないの?シュワちゃん、ミスキャストじゃのぉ~....ジョージ・クルーニーも今ひとつ... 4点(2001-12-28 20:32:30) |
404. バットマン・フォーエヴァー
ジム・キャリー、まあまあ!キルマーはミスキャストじゃないかのぉ~... 5点(2001-12-28 20:30:02) |
405. バットマン リターンズ
キャット・ウーマン、サイコー!!サブキャラにしとくのは勿体無いっ!キートンはミスキャストじゃないかのぉ~... 6点(2001-12-28 20:28:32) |
406. バスケットボール・ダイアリーズ
ガラス細工のように壊れそうなディカプリオが胸を打ちました。僕的には「ギザギザハートの子守唄」なんですが... 6点(2001-12-28 20:24:26) |
407. バーバレラ
わお!思い切った事やりますねぇ~。ジェーン・フォンダの大胆ヌードもさる事ながら、ビニール越しのフルヌードや判りづらいところで見せるチラリズムなど、これ女性蔑視モノです。セットも豪華なんだか、貧相なんだか良くわからないし、作者の頭ン中のご都合主義で勝手に展開していくんで、オープニングで乗り切れないひとは最後までついていけないでしょう。しかも前編緊迫感が無いのでBGMも的が外れてます。ラストなんて、ビックリするくらい余韻の無い終わり方...。でもガチガチと人を食べる人形はチト恐かった... 4点(2001-12-28 20:20:32) |
408. オリヴィエ オリヴィエ
実話に基づいた作品で、9歳の子供が突然失踪し6年後に男娼として生きていた事が発覚するという作品なんですが、この題材を扱った作品って結構ありますよね。この作品に関しては、はたしてこの少年が失踪した本人なのかというサスペンス色が濃いモノに仕上がってます。息子を溺愛し過ぎたために過去から抜け出せない母親、その愛情の差別に苦悩する姉、現実から逃避する父親...と実に人物描写が良く表現されています。前半の事件当日までの家族が壊れていく展開から6年後に明かされる真相までグイグイと観る者を引き込んでくれます。サスペンスになるところがフランス的な感じがすますね。ただオリヴィエ(を演じてた少年)の真相が「アンタを喜ばせたかった」という理由が甘い!!刑事に惚れてたって事?その説明が不十分なので結末を知ってもイマイチ説得力に欠けてモヤモヤが残ったのが難点でしょうか。そして無意味な姉の超能力。あまりにも不必要な演出でした。 7点(2001-12-28 20:10:53) |
409. カリートの道
ショーン・ペンの変貌ぶり!!はっきり言ってこのくるくるカーリーヘアは似合ってません...でもキャラクタ的にはその存在感バッチリ。でもあれほど伝説のマリファナ王とか言われていた割には、キッチリと改心してしまっているカリートには疑問でした。親友に用心棒、昔のチンピラ仲間、さらに甘ちゃんのマフィアにも裏切られる、そして人生を賭けた夢までも...悲壮感は感じられませんでしたが、クールな男の人生には共感しました。「ESCAPE TO PARADISE」のポスターはグットですね。これはカリートにしか見えてないんでしょうね。後半の逃亡シーンはハラハラしました。おデブのマフィアさん、意外と大活躍! 6点(2001-12-28 19:50:04) |
410. 狩人の夜
これはこれはスゴイ作品です。伝道師になりすまして子供から遺産を乗っ取る為に執拗に追い詰めていくロバート・ミッチャムがすごいです。指には「LOVE」と「HATE」のタトゥーっすよ!もうシブイの一言でした。今見てもとても新鮮な作品です。中盤で一度話が完結すると思いきや、それでも追いかけてくるミッチャムのねちっこい性格がとても上手く表現されていました。オープニングからも解るようにおとぎ話のように展開していくストーリーは赤ずきんちゃんとヘンゼルとグレーテルの物語を足して二で割った感じで教訓めいたモノが見え隠れしています。孤児を養うおばあさんのタフな演技にも拍手です。 9点(2001-12-25 21:18:04)(良:1票) |
411. ハート
結局ラストで主人公は息子の復讐を果たしたって事になるのかなぁ?あの人って息子の交通事故の加害者でしょ?母親の愛情と呼ぶには異常すぎる行動には目がテン。最後まで母親の真意はつかめず、ラストで解ったとたん終了。加害者に重点をおかず、移植された人に焦点を当てるのには何か理不尽な感じがしました。 5点(2001-12-24 20:37:35) |
412. レオン/完全版
オリジナルでもう少し”お仕事”の映像があっても...と思っていたのですが、あえて完全版にするとストーリ関連は余り無い、何の事は無い映像でした。ただ、オリジナル版に感動した人には二人が過ごした日々をもっと観たいと思うのは当然で、そのための特典映像といったところでしょうか?ま、逆に言えば違和感がないのでこれをオリジナルで出せばよかったのにとも思いました。ここでもマチルダを爆破からかばうシーンがあるのですが、この映像に胸がキュンとなりました。 9点(2001-12-24 20:10:16) |
413. レオン(1994)
後半で自分を犠牲にしてまでもマチルダを逃がすシーンは何度観ても泣けます。そしてレオンの死にも涙。様々に危険を冒しても死ななかった殺し屋が一人の儚い存在の為に命を投げ打つ。そのシチェーションが感動を揺さぶりました。ラストでスタンスフィールドにケジメをつける殺し屋の徹底さが彼女への愛情を感じました。ジャン・レノ自体演技が上手いというわけではないんですが、あの存在感で十分です。「ニキータ」に出てくる殺し屋がこの「レオン」。続編も決定しているとの事で、もちろん主役はナタリー・ポートマン。ちょっと不安ですが... 9点(2001-12-24 20:02:34) |
414. レイジング・ケイン
ジョン・リスゴーの女装が怖い!!皮ジャン姿も似合ってなくて怖い!! 5点(2001-12-24 19:39:28) |
415. リトル・ブッダ
映像は綺麗かもしれませんが、だからって何をしてもいいというわけじゃありません。子役が可愛いからってどんな演技をしてもいいという訳じゃありません。ブッタのキアヌが素敵?だからっていいかげんな演技をしていいというわけじゃありません。という訳でよく解らない映画でした。 4点(2001-12-24 19:34:41) |
416. ギフト(2000)
オープニングからありがちな展開。結末もわかりきった内容で何を見せたいのかが今ひとつ不明瞭でした。ま、ケイト・ブランッシェットとヒラリー・スワンクの演技には気迫があってよかったんですがねぇ。なにが怖いって、ケイト・ブランッシェットも桃色パンツでしょう!!? 3点(2001-12-24 15:39:14) |
417. ライブ・フレッシュ
えっ?これってあのアルモドバル監督の作品なの?と思うくらいノーマル(でも一般的にはやっぱりアブノーマル)で驚きました。ペネロペ・クルスのオープニングシーンは要らなかったような...。しかしどの登場人物にも愛着が感じられないのでキャスティングにも今ひとつ魅力がありませんでした。主人公はタラコ唇でおヒゲの濃いややいけてない青年、恋する女性は存在感のない希薄な女性、恋敵はマッチョでヘンな髪型のお兄さん、主人公の恋人はおばさん丸出し... 4点(2001-12-24 15:34:25) |
418. マレーナ
エンニオ・モリコーネの楽曲を流しそびれた感じがして少し残念です。夫に先立たれたマレーナのあまりのセリフの少なさには、感情移入しづらかったですが、その分少年の視点からの淡い恋心(性欲)を捕らえていたと思いました。ラストでマレーナに対する村の人たちの対応が一気に好意へと変わったのは疑問でしたが、少年の「マレーナさん、お幸せに...」の一言には主人公の少年時代への決別とこれから生きていく力強さを感じました。 7点(2001-12-24 15:22:46) |
419. メメント
《ネタバレ》 前半はこの映像マジックに騙されないように気合を入れて必死に観てましたが、中盤からそんなことは考えなくてもいい事に気づきました。正直衝撃のラスト!!とは思いませんでしたが、主人公の延々と復讐を続けていかなければならないご不幸に思わず合掌です。物語はラストから、そして結末はオープニングへと...というありそうでなかった展開に脱帽です!追いかけられているのに、記憶が無い為「誰を追っているんだ?」と自分に問い掛けるシーンは笑えました。 8点(2001-12-24 14:47:14) |
420. ウェルカム・ドールハウス
いじめられっ子の日常がかなりリアルです。それも死ぬほどの不幸じゃなくて、我慢すれば生きていけるところに複雑な哀しさを感じました。クラス一番のワルガキに「犯す」と脅される、家出をしても誰も気づかない、熱を上げた彼には全く相手にされないと笑うに笑えないストーリーがこれでもかと登場します。唯一「ファック・ユー」連呼で妹をいじめるシーンは笑えました。 5点(2001-12-19 08:01:23) |