421. チャップリンの殺人狂時代
8点(2003-11-13 21:35:10) |
422. 推定無罪
8点(2003-11-13 21:34:33) |
423. バッファロー'66
ユベントスのザンブロッタを見ると、ギャロとこの映画を思い出し、思わずクスクス笑ってしまう。 9点(2003-11-13 21:32:39) |
424. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 どんでん返しに注目が集まり、趣味の悪いドッキリカメラ映画と思われがちだが、あまりにもまともな映画。父の死のトラウマを抱えた主人公が「ゲーム」を通じて自分を見つめ直す。そして極限まで追い込まれ、父と同じ末路を辿ることでトラウマが消え、新たな「自我」に目覚める。実は「癒し系」の映画かもしれない。あんな過酷なゲームになったのは、あの主人公の気質によるもので、あそこまでやらなければ生まれ変われないから。他の人のゲームは全く別物になるはず。しかも、「ゲーム」をした人は皆最終的には満足している。また、この映画を見た人の中に、ただのゲームだと分かった主人公が怒って弟を殴らないのはおかしいという人がいるが、それは間違い。ビルから飛び降りた主人公は、「別人」となっているのだから・・(飛び降りる前にネタバレしていれば、たぶん殺したかもしれないが)。フィンチャーの作品としては最も「良心的」な映画だと思う。ただ私は、例えお金をもらっても、あんな「ゲーム」はやりたくない。 9点(2003-11-13 21:31:55)(良:2票) |
425. ボディ・ダブル
例えて言うと、「問題児デ・パルマは、優等生ヒッチコックの宿題を写させてもらったが、理解不十分だったため、写し間違えた」ってところかな。したがって、今回のデ・パルマ君の成績は、10段階中の「4」、「もっと努力しましょう」だ。 4点(2003-11-13 21:28:54) |
426. 道(1954)
非常にわかりやすく、誰もが共感できる映画。ただ、そこが「フェリーニらしくないな」。 7点(2003-11-13 21:23:32) |
427. ウォール街
8点(2003-11-13 21:22:09) |
428. ア・フュー・グッドメン
誇り高き人々の物語。登場人物がそれぞれの「誇り」を持っている。規律を重んじ命令を順重する海兵隊兵長。自分が国家を守っていると自負する司令官。真実を究明するため奔走する女性少佐。そして、偉大な父の名を意識する余り勝負を避けてきた中尉も弁護士としての「誇り」に目覚める。それぞれの「誇り」が対立し衝突するが、どの「誇り」も決して否定できない。不名誉除隊となってもなお「誇り」を持ち続ける兵長に対してかけるトム・クルーズのセリフと敬礼のシーンは感動的。 9点(2003-11-13 21:21:38) |
429. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
街を歩いていて、いいニオイがすると、思わず「フ~ア~!」と叫びたくなる。そんな映画です。 10点(2003-11-13 21:20:27) |
430. ライムライト
喜劇王として頂点を極めたチャップリンだからこそ表現できる悲劇。これまでの作品はこの一本のための布石であったと言っても過言でないくらい。チャップリン映画の有終の美を飾るに相応しい作品。 10点(2003-11-13 21:18:10) |
431. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
10点(2003-11-13 21:16:48) |
432. ニュー・シネマ・パラダイス
10点(2003-11-13 21:16:16) |
433. 私は告白する
タイトルにちなみ、思いきって、私も告白します。「この映画、ヒッチコックにしてはイマイチです。あまり好きではありません」。以上です。 5点(2003-11-13 21:15:22) |
434. クイズ・ショウ
『この映画を見た後は「マーティ」を見て下さいね』という「マーティ」の宣伝映画でもある。 6点(2003-11-13 21:10:56) |
435. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 (「ファイト・クラブ」のことは他言厳禁なので、本当は話せませんが、それではレビューにならないので、少しだけ話すと・・・) 途中まではすばらしい展開。いったい、どうなるのだろう!と思ったが、最後は尻すぼみ。さすがのフィンチャーも今回ばかりは広げた風呂敷が大きすぎて、畳めなかったという感じか。 (くれぐれもバラしたことはブラピには内緒でお願いします。殴られるので・・) 8点(2003-11-13 21:09:11)(笑:1票) |
436. メメント
「発想」は楽しめるが、「鑑賞」して楽しめるかどうか・・。2時間だけ記憶喪失になってみたい人はどうぞ。 7点(2003-11-13 21:06:49) |
437. ホワイトアウト(2000)
がんばって「ダイハード」の真似をしてみました、という「身の程知らず」な映画。例えて言えば、お店で食べた料理が美味しかったので、家で真似して作ったら思い通りの味にならず、「やっぱり、プロには敵わないな」と悟った、といったところでしょうか。 4点(2003-11-13 20:58:00) |
438. セブン
受け入れ難いが、それでも納得のエンディング。「許せる」バッドエンドだ。車で現場へ向かうシーンの「焦らし」は見事。車中の会話も圧巻。 10点(2003-11-13 20:55:23) |
439. 東京物語
「家族の崩壊」が表向きのテーマだが、実際に描きたかったものは違う。それは、笠智衆の達観ぶりとその「背中」が物語っている。長年連れ添った妻が亡くなった朝、外で朝焼けを眺めながら「きれいな朝焼けじゃった。今日も暑い日になるぞ。」と言いながら家へ入っていくシーンが象徴的。この無常観の描き方には鳥肌が立つ。人間、家族を築いても最後は自分一人、そして朽ちていく・・。それでも、それを受け入れて生きていく姿、悟りの境地が笠智衆の背中に表れている。 10点(2003-11-13 20:54:45)(良:1票) |
440. タクシードライバー(1976)
本当にデニーロが運転するタクシーなら、ワンメーター1万円くらいはするんだろうね。 7点(2003-11-13 20:50:18) |