421. ミート・ザ・ペアレンツ2
デニーロ、ダスティン、バーブラの「アカデミー賞ダブル受賞トリオ」にコメディ界のスーパースターベン・スティラーが絡む出演陣が圧倒的に豪華なコメディ。それでなぜこんなに下ネタが増える…しかしベン・スティラーの映画が好きな人にはいつものことか。面白かったので今回は許すが続編で下ネタが増えるのはネタ切れの傾向なのか。スカーフェイスのシーンでデニーロが「こいつの映画だけは見せるな!!」とか言ってブチキレたら満点つけてたけどね。DVDの特典映像で出演陣に続編作るなら出る人と聞いた時物凄い勢いで手を挙げたそこのデニーロさん…マジですか?むしろマゾですか? [DVD(字幕)] 7点(2006-05-12 21:46:59) |
422. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
ドラゴンボールZ映画の脚本は同じ人の筈だがなぜこれほどまでにシリーズの他の作品と違うのかという出来のよさ。格闘シーンでのクウラの動きも無駄の無いスマートな動きが圧倒的な強さを強調していて抜群のクオリティ。超サイヤ人への変身ですっきり解決する潔さも妙な戦闘力のインフレを起しておらずドラゴンボール絶頂期の面白さを思い起こさせる。ドラゴンボールZ映画の中では抜けていると言っていい。 [ビデオ(邦画)] 9点(2006-05-10 19:07:22) |
423. ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人
さっさと超サイヤ人になれよ。意味不明の融合など、ドラゴンボールZアニメの低迷期であった人造人間編の影響がありありと…つまらん小ネタで低レベルの笑いを狙う姿勢といい最低の作品。 [DVD(邦画)] 2点(2006-05-10 18:53:22) |
424. ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ
そもそも原作自体ネタ切れ気味だった頃の作品だけあってとてつもなく酷い。同人誌でももっとマシな話書くだろという悪趣味な話。笑いこそあるがほぼ失笑。鳥山は全く関わっていないだろうにドラゴンボールはこういうとこで程度下げちゃったんだよな。本来1点だがあまりの同人魂に折れて+2しておく [DVD(邦画)] 3点(2006-05-09 01:34:54) |
425. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
ドラゴンボール映画としてはプロットが破綻してないだけマシなほうかもしんない。しかし原作を無視しきった作りには拒否反応。ベジータのお頭の弱さとプライドの無さは何だアレ。 ブルマさんが作中で俺の気持ちを代弁してくれたんで引用しておく。 「何が新惑星ベジータの王よ。バカじゃないの」 [DVD(邦画)] 4点(2006-05-09 01:34:41) |
426. ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
Zとしては最終作だけあって近年には無い丁寧な作りこみ。ストーリーも立っていて破綻していない。しかしそれだけの出来でこの程度ってのがドラゴンボール映画の限界か。 [ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-08 21:04:35) |
427. ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ
映画そこまでしてつくらなくても。 神龍はもちろん悟空、悟飯はおろかピッコロやベジータすら登場しない。時間も50分にも満たず敵キャラもなんとブロリー。やる気が無いにもほどがあるだろ。 [ビデオ(邦画)] 2点(2006-05-08 20:54:05) |
428. ロジャー&ミー
いかにも個人の権利を主張するアメリカ的な話。 日本の自動車企業が北米に進出した時、似たようなリストラ労働者を迎え入れたのだが彼らは何と言ったか。 「(日本の生産工場では達成しているにも関わらず)TOピーTAの生産ノルマは厳しすぎて、絶対に不可能な数値だ。」 「奴隷みたいに働いて日本人はバカじゃないのか」 何も仕事はGMだけじゃないのにGMのせいで貧しくなったと文句しか言わない人々を見ているとGM側の 「単に怠けているだけ」「仕事を探せ」という主張も納得できる。 短絡的なアメリカ人はこれを見て、GMに対し怒りを募らせるのでしょう。 それを見て私達は楽しむのです。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 10:53:53) |
429. 我等の生涯の最良の年
戦勝国でも兵士はかわらず傷ついているんですなあ。横井さんは「恥ずかしながら帰ってまいりました」と言ったが、それぞれに抱く社会復帰への葛藤、同情され、尊敬されながらも現実は冷たい社会。戦傷兵のこと、家族のこと、恋人のこと、3時間以上の大作だが長さを全く感じさせない見事な人間ドラマ。具体的な反戦メッセージは無いが、くどくどしい反戦映画などよりよほど反戦映画として機能する人々の心に直接訴える「名作」 [インターネット(字幕)] 10点(2006-05-07 10:39:27) |
430. 12モンキーズ
ブルース・ウィリスは相変わらず暑苦しいし、カッコーの巣の上で諸氏には到底及ばないブラッド・ピットの演技は嫌味すぎる。世界観もあまり好きではなく入り込むところまでいかなかったためストーリーもよくわからずというか全く覚えていない。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-05 21:39:17) |
431. チャイナタウン
アメリカンニューシネマはあまり好きではないがこの映画は素晴らしいと思う。しっかりとしたサスペンス物で物語を追わせておいて衝撃の、最近の生ぬるい映画にはないタブーのラスト。雨の日に街頭で呆然と立ち尽くしたような気分にされた。安っぽいハードボイルドではない。これはこの世の絶望を実際に経験した人間にしか撮れない。 [DVD(字幕)] 9点(2006-05-05 04:42:05)(良:1票) |
432. 天才マックスの世界
キモすぎ。あえてジャンル分けするとすれば変態映画、あるいはナポレオンダイナマイト。しかし主人公キモすぎ。のび太にすらキレる俺には到底耐えられなかった [DVD(字幕)] 1点(2006-05-05 04:28:09) |
433. CUBE ZERO<OV>
世界観が好きなので大幅に減点はしないが1の完成度とは比べるべくも無い。外部の話を出したら駄目。緊張感がそこで途切れる。物語は1の捉え方の一つ。これが答えだとも思わない [DVD(字幕)] 6点(2006-05-04 18:14:59)(良:1票) |
434. カリートの道 暗黒街の抗争
アルパチーノ不在と監督交代で前作と作風が全く変わっているので続編と考えてはいけない。もはや見所の無い並のギャング映画 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-04 14:24:21) |
435. 評決
《ネタバレ》 弁護士、医者、司教といった特権階級の人々の内面に光を当てた作品。個人の道徳に任せるしかないという絶望的な捉え方は変わらないが、主人公は自戒で立ち直り罪は裁かれるという「救い」にアメリカンニューシネマ時代の終焉が見える。シドニー・ルメットを中心としたこのような社会派ドラマ群は今となってはハリウッドの宝だ。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-03 07:31:50) |
436. ゴジラ×メカゴジラ
メカゴジラは4作目となる。なぜ今更こんなものを作ったのだろうか。幼稚な思想の脚本で、セリフなど低レベルでイデオロギーとしても認められないようなレベルの映画であり駄作である。 [DVD(邦画)] 5点(2006-05-03 07:06:19) |
437. 電車男
試みとしては良かったかもしれないが、2chのノリを理解しきれていない。「変身」してからはただのラブロマンスになってしまった。この手のゴシップこそがウリの話は真剣に作っては駄目。TVドラマ版の出来のよさと比べると一段落ちる。 [DVD(邦画)] 5点(2006-05-03 07:06:04) |
438. ドラえもん のび太のドラビアンナイト
有名物語に入りこむという点ではパラレル西遊記を書き直したような話にも見えます。アラビアを舞台にした壮大な冒険活劇で子供は楽しめるのですが、名作を連発してきたドラ映画としては…90年代に入りこの映画からドラ映画の迷走が始まることになります。この話は藤子先生の原作なんですけどね。 [地上波(邦画)] 6点(2006-05-03 07:04:38) |
439. 笑の大学
ほとんど狭い密室だけでストーリーが進む二人芝居。役所の名演が無ければ駄目だったでしょう。三谷は批判されることが多いが僕は好きですなあこのノリは。ただ映画じゃなくドラマのほうが良かったかもしれませんね。舞台版は未観賞です。 [DVD(邦画)] 7点(2006-05-03 07:03:52) |
440. サラリーマン専科 単身赴任
ドラマでも言えることだが漫画原作の話は外れがほとんど無く安定して面白いということ。ああ日本映画も良いなと感じさせてくれる、日本のサラリーマン社会を皮肉った作品。シリーズドラマになればもっとドロドロした話になるんだろうが、ドロドロしてないところが物足りないと感じるかあっさり楽しめていいと感じるかは個人差があるだろう。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-03 07:03:36) |