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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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441.  有頂天時代
アステアとロジャースのダンスだけで言えば見事というしかない。軽やかで身ごなしの優雅でしなやかなこと!このダンスコンビ以上のカップルは他には思いつかない。アステアが影と踊ったり、タップからボールダンスまでいろんな踊りが堪能できる。ただ、ストーリー運びはアステアの婚約者やロジャースを愛する婚約者をあっさり都合よく片付けて、主役達のハッピーエンドというイージーさが今ひとつというところだった。
7点(2004-03-15 19:10:24)
442.  犬の生活
公開当時チャップリンは29歳、最初の破れた塀を使ったおまわりさんとの追いかけっこのギャグシーンもスピード感にあふれ元気がいい。その他ホットドッグ屋(チャップリンの兄さん)の目を盗んでパンを盗み食いするギャグ、二人組のスリから財布を取り返そうと二人羽織のように手だけでパントマイムをするシーンなど、見事なアイデアとパフォーマンスが随所に見られる。ドタバタコメディで笑わせながら、ラストは恵まれないのら犬や酒場の女性(エドナ)、浮浪者が郊外でささやかな幸せを得るという心温まるお話で見た後とても幸せな気持ちになれる。犬のマットはオーデションで選んだそうで、耳のたれ具合といい目の周りのパンダ模様といいインパクトがある犬相。しかもおとなしくチャップリンの枕になったりズボンに入ったりするのを見てもなかなかの名優ぶりです。40分と短いながらチャップリンの芸が堪能できる大好きな作品の一つです。  
9点(2004-03-15 18:31:22)(良:2票)
443.  ハワーズ・エンド
出演者は豪華でそれなりに見ごたえはあるしイギリスの上品な香りは好ましい。しかし話はまとまりなくやたら暗転する映像も気になる。エマとホプキンスがいきなり婚約したりレッドグレーブはエマに家をくれてしまうし、貧しい夫婦の夫はともかく、妻はどうなったのか、あんなに肩入れしてたのにヘレナはどうしたのかなど分からないことが多かった。
5点(2004-03-08 23:12:18)
444.  ジュマンジ
次から次へとトンデモナイ危機が訪れる。はちゃめちゃだけど、発想がおもしろい。CGも良くできてたし、ロビンもはまり役だったしね。夢やスリルがあって、大人から子供まで一緒に楽しめる。
7点(2004-03-08 23:05:55)
445.  華麗なるギャツビー(1974)
レッドフォードは大好きなんだけど、だんだん作品がつまらなくなってくるのはどーも・・おしゃれな嵐が丘って雰囲気だけで登場人物に魅力がなく、薄っぺらい感じでなんも残らないのね。あえて見所を言えば30年代ファッションくらいか。
5点(2004-03-08 17:01:10)
446.  戦場にかける橋
敵の橋作りのために駆り出されるイギリス軍捕虜たちとも、期日までに橋を完成させなければと焦る日本軍人とも一歩距離をおいたところにいるような軍医は、観客同様事の成り行きを客観的立場から見ている。その彼がラストに言う、「狂っている」という言葉がこの作品の全てを語っている。自軍の規律を維持するためと言いながら敵の事業計画に積極的に協力する捕虜達だが、どんな状況の中でも目的を持ち「形あるものを作る」ということは喜びになる。それぞれ思惑は異なっても敵味方が協力して一つの目的を達成した時、完成した橋の上で二人の将校は軍人ではなく人間として感慨に耽ったのだろう。しかしその直後せっかく作った橋はあっけなく破壊されてしまう。橋という形あるものだけでなく、作った人の誇りや喜びまでもが無になってしまった。戦争が人も物も含め大いなる破壊と犠牲でしかないとこの空しいラストシーンが象徴している。脱力的なラストシーンにかぶる軽快なテーマ曲が一層複雑な余韻を残す。   
8点(2004-03-07 19:07:57)(良:1票)
447.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
最初から最後まで飽きずにワクワクしながら楽しめる。テレビで放映があるとつい見てしまうようという魅力的な娯楽作品です。
8点(2004-03-07 17:32:03)
448.  プレイス・イン・ザ・ハート
突然の事故で夫を失った婦人が暮らしのために綿花栽培に奮闘する。この話を中心にした展開自体静かな感動なのだけれど、婦人のサリー・フィールドが流れ者の黒人、盲目の下宿人などに示すやさしさ、包容力が穏やかな雰囲気でとても印象的だった。ラストでは白人至上主義の脅しでこの地を去った黒人、銃で撃たれて亡くなった夫、その夫を誤って撃ってしまってリンチ殺人された黒人の少年、浮気した夫、それを許す妻、浮気相手など全ての出演者が共に教会で集っている。このシーンが象徴するようにこれはキリスト教的で、罪人も含め全ての人を祝福するかのようで愛と許しを描いているような気もする。一家の大黒柱を失って途方にくれ、でも必死にがんばって子供たちと生きていこうとするサリー・フィールドがとてもいいし、脇もエド・ハリス、ジョン・マルコビッチなど実力派キャストで見ごたえがある感動作。 
7点(2004-03-04 23:50:37)
449.  リトル・ロマンス
主役二人は賢すぎておませだけど可愛い! 彼ら以上に貢献してるのがローレンス・オリビエ。品が良くてさすがに存在感が際立ってます。監督が自作の「明日に向かって撃て!」を最初に、ラストに「スティング」をもってきてますが使ったのは見せ所のシーンで、きっと監督もお気に入りの場面なんでしょう。パリやベニスのロケ、少年が映画好きというのでローレン・バコールに合わせてボギーを気取ったりと遊び心一杯の楽しい作品。青春時代に見ればもっと共感して感動するのかもしれない。
7点(2004-03-04 23:36:02)
450.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
デミルやスピルバーグが束になって作ったようなアクション、スペクタクル、冒険がてんこ盛りの楽しさです。印象的な見せ場では、ローハンに援助を求めるためピピンが狼煙を上げると遠い雪山の山頂に次々と狼煙が上がる空撮シーン。映画のスケールの大きさを象徴するような雄大さは感動ものです。巨大翼竜?や巨大マンモスを使っての戦闘シーン、ミナス・ティリアや滅びの山、巨大クモ、CGのゴラムなどの造形。全編すごい映像マジックで圧倒されます。3部のうちでは一番見ごたえがある。 冒頭でゴラムの前身を描くので彼が二重人格風なのも納得。彼は魅力的なキャラです。滅びの山に向かうフロド、サム、ゴラムと平行してアラゴルン達の戦いが描かれるが、双方ともにスリルと迫力でハラハラドキドキの連続。特に滅びの山に向かう3人の話はスリルが一杯。ゴラムにだまされ巨大クモの洞窟に入ってしまうフロド、この時大活躍するのがサム。とにかくサムが主人公というくらいの活躍ぶりです。いくつか疑問点もあるものの、映画史に残るであろう映像を前にすると些細な事などどうでもいいと思えます。(ファンタジーなんだから何でもアリでOKかと)壮大な物語をいっそう盛り上げる音楽も素晴らしい。  
9点(2004-03-04 16:16:04)
451.  ペリカン文書
この作品のジュリアは良かったですねぇ。もち、ディンゼルもいいです。(毎度のことながらうまい、魅力的!)サスペンスとしても緊張感があって、引き込まれます。
7点(2004-03-04 15:44:53)
452.  慕情(1955)
若い人が今見ると古くさいメロドラマ、って思うかもしれないけど、これってハン・スーイン(主人公)の自伝小説の映画化なのです。実話となれば時代の状況も納得です。ラスト、想い出の丘の木の下で愛する人の死を知って泣くスーイン、私も泣かされました。「ひまわり」と同様、音楽で泣く、という条件反射的なところもあるけど。チャイナドレスのJ・ジョーンズが良かったなぁ。なぜかW・ホールデンの印象は薄いの。
7点(2004-03-04 15:41:49)
453.  リトル・ダンサー
最高、大好き、はじけるような躍動感とバレーに対する熱い思いがビンビン伝わってきた。踊りたくて、踊りたくて道路で飛んで踊るシーンが一番その心を現していた。最初は軟弱と反対し、次はお金が無くて困惑し、でも子供のためにスト破りまでするお父さんの思い。いいです、脚本も俳優もコンセプトも全て。ラスト、成長してりっぱなダンサーになったその一瞬の踊りの姿・・・ああぁぁ~もっとみた~い・・で、ストップ・・印象がより強いにくい終わり方です。
10点(2004-03-04 15:00:21)
454.  フリントストーン/モダン石器時代
むか~しTVのアニメで見ててすごく好きだった。で、懐かしさに劇場まで見に行ったんだけど、これが面白くない。アニメのほうがずうーっと面白かった。実写では現代的な代物が原始時代的に使われたりして、そこがミスマッチで面白いという見方もあるが、ちょっと違う気がする。いっそあのアニメでやって欲しかった。でもジョン・グッドマンはアニメの顔にそっくり。
3点(2004-03-04 14:50:01)
455.  深く静かに潜航せよ 《ネタバレ》 
あのサウンドオブミュージックを作ったW・ワイラー監督が作った潜水艦ものです。演出力が確かな人が作ると月並みな作品には終わりません。話は第二次大戦の豊後水道が舞台です。もちろん相手は日本の海軍。アメリカの潜水艦と日本の艦隊がその海域で戦うのですが、冒頭C・ゲーブル扮する潜水艦艦長の船はさんざんにやられてしまいます。日本海軍が結構強くて手強い、という描き方です。で、彼はB・ランカスター扮する潜水艦の副艦長が今度は艦長に昇進して出撃、部下も祝福、という潜水艦に乗り込んで自分がやられたリベンジに艦長になってしまう。これってその後の潜水艦ものでも同じパターンがありました。Uー571でもKー19でも「君にはまだ早い」って言うの。で、2回目の戦いを繰り広げ、彼の采配で日本海軍の艦隊を打ち破る。アメリカ映画としてはかなり一方的でない、客観的な戦いぶりを描いてると思うので負けても嫌な感じがありません。
7点(2004-03-04 14:36:57)
456.  マンハッタン・ラプソディ(1996)
良かったですね~、素晴らしい作品です。ラブコメでこんなにいいと思ったのは「グッバイガール」以来です。同じアダルトで、それ以上に風変わりな関係。ジェフもバーブラもいいですねぇ、バーブラは自信を取り戻してからは実に魅力的な女性像を見せる。表情やしぐさの見せ方が上手なんですね。監督としてもとっても才能があると思う。この話は彼女の実生活をかなり反映している。自伝によると彼女が子供の頃、母親からいつも「鼻が大きくて可愛くない子」と言われ続け、とってもコンプレックスになっていたこととか、長じて鼻の整形をするよういわれたのに、それが自分の個性だからと拒否したことなどがおり込まれている。努力と才能で地位を築き、インテリアなど全てにこだわりを持って生きてきた彼女の生き方そのものが、この作品の主人公に投影されているのだと思う。ラストは、愛に気づいたジェフが夜明け前の窓の下で大声で名前を叫ぶ。「卒業」のダスティンとおんなじ情熱的シーン。もう涙、涙の感激だった。
8点(2004-03-04 14:33:32)(良:1票)
457.  誰が為に鐘は鳴る
165分の完全復元版で見ました。いやぁ、長かったです。スペイン戦争についての映画、というよりアメリカの義勇兵とスペイン娘の恋愛映画として良かったです。クーパーは大人だし、バーグマンは一途で可愛い。有名なキスシーンはもとより、ラストの別れのシーンが最高。自分が死ぬのを分かっていても、マリアを助けるために彼女を説得する。そのセリフとバーグマンの必死の表情にやっぱり泣かされる。うまいんですね~、バーグマン。美しいバーグマンはもとより、クーパー、パブロ、ピラーとアップのショットが多いです。美男美女のアップにうっとり・・・
7点(2004-03-04 14:32:34)
458.  トーク・トゥ・ハー
はっきり言って好きな映画じゃない。見終わっても嫌悪感すらある。見てるときはベニグノの一生懸命さにけなげさを感じてたけれど、植物状態の彼女にした彼の行為はとても看過できない。奇麗事を並べても、結局独りよがりのストーカーじゃないか、、って。でもいつまでも尾を引いて心に残る。いい気分の残り方じゃないけれど、インパクト(というよりショック)が非常に大きかった。特に映画の中のサイレント映画、縮みゆく男のシーンはテーマを象徴してるみたいなんだけど、、、<変更追記>点をつけるのがホントに難しい映画。嫌なんだけど否定もしきれない。複雑なんで中間の5点から気分的にマイナス1点ということで、、
4点(2004-03-04 14:28:04)(良:3票)
459.  コヨーテ・アグリー
夢をかなえるために都会に出てきた女の子の元気一杯な青春物語。主人公のバイオレットは父親思いのいい娘だし、父は娘を思うという親子の愛、田舎の親友は結婚式当日でも彼女の父親の入院に駆けつけ、彼女を励ます友情の深さ。都会で知り合ったボーイフレンドは、恵まれない生い立ちの中で一生懸命働いて生きているというけなげさ。こういった登場人物が爽やかで気持ちがいい。バイオレット自身もデモテープの売り込みひとつなかなかうまくはいかないし、泥棒に入られるしとさんざんで、コヨーテという猥雑で喧騒のバーで悪戦苦闘しながら働くことになる。こういった描かれていることのあれこれが等身大なのがいい。 バーでのハチャメチャぶりはともかく、女の子たちはスタイルもルックスも良くて、ボトルのパフォーマンスに見とれてしまう。ここでバイオレットが才能を発揮して成長し、ついには人前で歌えない自分自身を克服するというのも超サクセスというのではなし、ストーリーも爽やかな後味でいい。パイパー・ベラーボは可愛くて歌もいいし好印象。
7点(2004-03-04 14:19:15)(良:1票)
460.  アフガン零年
これは「映画」であってドキュメンタリーではない。素人が演じているがこれも監督が演技指導をして「演技」しているのだ。それでもこれは現実のアフガニスタンという国を多分忠実に、半ばドキュメンタリーのように描いている。カブールの町は至る所が破壊され、人々はタリバンの恐怖に怯え、女性に人権はなく家畜並みの扱いをされ、幼い少年までタリバンに駆り出され兵士にさせられる。こんな様子を見るとたとえどんな状況にあろうとも、平和な日本に暮らしていることを心から感謝するだろう。そして同じ地球上でこんな悲惨な暮らしを強いられている人たちがいることに強い憤りを感じる。映画ではオサマにも国の状況にも救いも光もなかった。これは現実のアフガニスタンという国の置かれた状況がそういう閉塞的な状態ということなのだろう。こういう中で祖母が「人はみな同じ」と語る言葉は印象深い。イラクばかりに目が向いている今、忘れられたようなアフガニスタンからの声としてとても意義深いものがある。NHKが協力して作ったので完成前にメーキングビデオのようなドキュメント(オサマ)が放送されたのを見ていた。主役のオサマを演じた女の子も日々の暮らしに困窮する状態だったというが、他の子供ともどもこの映画に出演することで収入も得て今は学校にも通えるようになったそうです。混乱のアフガニスタンで作られた初めての映画というだけでもとても意義深く、点などは意味がないようでどうつけていいのか分からない。現状を伝えるという意味ではインパクトも大きく、これはぜひ多くの人に見て欲しいと思う。
9点(2004-03-01 16:40:37)(良:2票)
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