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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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481.  マーズ・アタック!
ティム・バートン大好き!B級のバカバカしさなのに発想がすごくておもしろい。ここでの火星人も爆笑もの。光線銃でばかばか人を殺しまくって、普通なら悪趣味だと眉をひそめるところなんだけど大笑いしてしまう。ニコルソン大統領は友好が大切と、火星人を握手で迎えようとして骨人間にされちゃうし、ピアースは首だけ人間になっても首人間犬と愛を語っていたりと、悪趣味と言われようと単純におかしくて爆笑してしまった。 それにあのおばあちゃんがシルビア・シドニーだったなんて! 30年代の愛らしいシルビアしか知らないので、一気に老けた彼女に感無量だった。でも老いてもな品がよくてかつてをしのばせる。
8点(2004-02-18 17:02:29)
482.  ロード・オブ・ザ・リング
原作も知らないし登場人物やその特徴、関係など一度見ただけではよく理解出来なかった。そのせいかいまひとつこの話に入り込めなかった。それは主人公のフロドが指輪を守る、というにしては力強さに欠ける気がしたこともある。K・ブランシェットは存在感があった。ファンタジーなので話や人物関係を理解して見れば、また違った見方になるかもしれない。 <テレビで再見>話がよく分かると話に引き込まれて面白かった。フロドが指輪を持つのも彼の無欲で純真な心の持ち主ゆえという意味があると分かった。ガラドリエルでさえ魔力に負けそうになるのだから。
8点(2004-02-17 23:46:16)
483.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
1作に比べると話の説明部分がないだけ物語がダイナミックに展開する。ニューニーランドの雄大な自然をロケで実写しているのは素晴らしい。これは劇場の大画面で見ると迫力がさらにすごい。後半の戦いのシーンは大群衆の迫力、黒澤の戦闘シーンや時代劇の戦場場面を彷彿とさせる。ゴラムというキャラクターはCGで作ったというが、動きといい表情といい、悪と善を一瞬にして行ったり来たりするキャラは面白い。仲間が3つに分かれるがその位置関係が今ひとつ分からなかったのでまた見てみたい。
8点(2004-02-17 23:37:23)
484.  てんやわんや
佐野周二が気の弱いお人よし、淡島千影はチャキチャキの元気ものと役にはまり、真面目で高潔な印象の志村喬が森繁が演ずるようなちょっと胡散臭いスケベ親父を演じているのが珍しい。清純派の桂木洋子も見られるし。話はたわいもないが四国ロケーションの映像やユーモラスな人物たちが繰り広げる人間模様が楽しめるコメディ。
6点(2004-02-17 23:18:04)
485.  オール・ザ・キングスメン(1949)
田舎の無名の男が辻説法で人々に理想を説く。が、ひとたび権力の座につくと野心に燃え、売名的インフラ整備に精を出し傲慢で堕落した政治屋になっていく。今も変わらぬ姿で珍しくも驚きもない。分からないのはそういう男の正体を知ってなお彼を支える新聞記者、秘書、そんな男に惹かれていく記者の恋人など違和感しかないので退屈だった。この年は確かに不作の感もあるがこれがアカデミー作品賞というのはどうも理解できない。この年にはスタンリー・クレーマー製作・カーク・ダグラス主演のボクシング映画の名作「チャンピオン」がある。利己的で冷酷なキャラなのにカークの熱演、脚本、演出ともとてもよくてこちらのほうがずっと共感したが、赤狩り真っ盛りという時代背景もあるかもしれない。
4点(2004-02-17 22:51:52)(良:1票)
486.  紳士は金髪がお好き(1953)
この時27歳のモンローは本当にチャーミングで魅力的。ジェーン・ラッセルと組んで歌って踊って魅力のすべてを見せてくれる。このコメディエンヌぶりはなかなかのもので、彼女がただのセックスシンボルだけの女優ではなく演技派でもあるとわかる。歌は軽やかで「ダイヤモンドは最良の友♪」がいい。しかしマリリンの性格づけたるやお金のためならなりふりかまわず、というおばかな女。ラストのほうで彼女なりの人生哲学を披露するところなぞは単純バカとも見えないが、見てて共感できる人物ではない。まぁこんなことに目をつむれば、ジェーンがマリリンに扮して物まねしてたり、コメディタッチの描き方が面白かったりと見所はあって楽しめる。こんな素敵なマリリンが見られればそれだけでもいいじゃないかと甘くなる。
7点(2004-02-16 17:29:08)
487.  ラブ・アクチュアリー
近頃これほど見たあと楽しくて気持ち良くなれる映画はなかった。アメリカへの皮肉をさりげなくきかせ、イギリス賛歌をユーモアで見せる。多くの登場人物たちが混乱することなくそれぞれの愛の物語を紡ぐ。どの話もそれぞれとてもいいのだが、老いたロック歌手の存在は面白い。彼の歌が全ての人間模様をやさしく包む。小学生が憧れる女の子の歌もいい。個々の話は書ききれないが、イギリス俳優を中心に皆いいので見ごたえがある。アハハと笑いながら楽しい気持ちになれる、これは映画を見る一番の幸せ♪
9点(2004-02-14 15:16:41)(良:1票)
488.  悪い奴ほどよく眠る
昔一連の黒澤作品リバイバルで見た時にはこれにも感激した記憶がある。最近また見たがテーマ、であるとはいえ正義が殺されて悪いやつが残るというので気分的にはすっきりしない。しかしそのやるせなさも題名どおりの説得力があるし黒澤独得の話に引き込まれる緊張感とスリルがある。三船の存在感や語り口が素晴らしい。
8点(2004-02-07 17:09:41)
489.  秋日和
「晩春」で父娘の結婚話だったのが、これは母娘で同じような娘の結婚話。亡くなった父親の友人たちが娘の結婚話のおせっかいをするのだが、残される憧れだった美人の母をそのうちの一人がもらっちゃおう、と都合よく画策する。時に小津作品には男性優位が覗くのを感じてしまう。女は男に都合のいい道具扱い程度の存在に描かれてたり、家庭で妻は夫が脱ぎ捨てた背広を拾って片付けてるなど、妻は召使のように世話を焼いていたりする。ユーモラスな会話といわれるおじさんたちの会話はセクハラまがいのいやらしさが覗いて気になる。
6点(2004-02-07 16:43:59)
490.  お茶漬の味
上流階級家庭とはいえこの設定には違和感がある。会社の重役といってもサラリーマン家庭の子供なし、仕事なしの主婦が女中をやとって遊び暮らしている。夫には嘘をつきわがままのし放題。大邸宅の台所でもないのに調度品のありかも分からない。時に男優位が見える小津作品には珍しく女性が強いがこれでは共感を得る女性像ではない。なんだかんだの末、物分りのいい夫と夜中にお茶漬けで仲直り、なんて話はあまりに嘘くさくて共感できなかった。小暮三千代、淡島千景など女優は魅力的。
5点(2004-02-07 16:36:17)
491.  青い山脈(1949)
戦後4年でまだまだ復興途上の日本。戦争から帰ってきた池部良や、杉葉子が高校生・女学生というにはちょっとトウがたってる気がするが明るく爽やかな青春映画になっている。田舎町の個性豊かな様々な人物が繰り広げる話は、正義や民主主義を取り込んでユーモラスで楽しい。懐メロスタンダードの「青い山脈」の、明るく軽快な歌はこの映画の気分を最もよく表している。私もこの歌 大好きです。
8点(2004-02-07 15:15:10)(良:2票)
492.  WATARIDORI
すごく気持ちよく癒される映画でしたねぇ。よけいな言葉なく、ひたすら厳しい渡りの旅をする鳥たちのけなげさに、思わず涙がこぼれそうでした。鳥たちと同じ高さで飛んで撮っているので、その表情や必死に翼を動かしているのがすごくリアルです。それにしても世界中の渡り鳥たちを、よくぞここまでカメラに収めたと、その努力や技術に感嘆しました。最初と最後がシーン的につないであるので、単なるドキュメンタリーというよりドラマ性を感じます。なかなか見られない映像をドラマチックに撮った撮影と、スタッフの努力に感激。
8点(2004-02-07 14:59:22)
493.  名もなく貧しく美しく
主人公夫婦は聾唖者なのでセリフがなく手話で会話する。言葉は字幕で示されるが夫婦、特に高峰秀子は表情や仕草で字幕以上の豊かな感情を表現し伝えてくる。誰もが貧しく苦しかった時、障害者夫婦にはさらに厳しい時代だった。働く場も限られるし、聞こえないばかりに子供も死んでしまう。家族も問題を抱え、頼れるどころか母親の面倒まで見なくてはならない。そんな苦しい生活の中でも懸命に働き、子供を育て生きていく。まさに題名どおりの人生で、しかもやさしい秋子は報われないままだ。暗い話なのだが、けなげに一生懸命生きる夫婦の姿にいつ見ても感動して泣いてしまう。聾唖の会話シーンはサイレント状態に近いが全く不都合を感じず、全身で表現する姿はむしろ豊かな情感をイメージさせる。 この後、父と子の続編もできたが(高峰がいないせいか)精彩を欠き、本作にはまるで及ばなかった。
9点(2004-02-07 14:53:24)(良:2票)
494.  天井桟敷の人々 《ネタバレ》 
ドイツ占領下のパリで3年以上の歳月をかけて作られた3時間半の大作。それだけに見所もそれぞれの登場人物にも多くの見方や見所がある。まずバチストのジャン・ルイ・バローのパントマイムの素晴らしさ。これだけでも感動もんです。美貌のガランスをめぐる男たちは悪党、俳優、伯爵とバチストの4人。みなガランスの愛を求め、求められればそれに答えるガランス。でも真実の愛はバチストのものだった。でも純情で臆病だったバチストとガランスはすれ違い。お互いに愛情を確認したときにはすでに妻子がいて、ガランスは身を引いて去っていく。 妻となったナタリーは本当にバチストを理解し愛していたんだし、みな不幸な心と運命ののすれ違いというしかない。 長いけれど見るうちに話に引き込まれる。それぞれの人物が個性的で興味深いし、セリフは哲学的であったりユーモアがあったりと変化に富んで面白い。劇中劇でパントマイムの無言劇やオセロなどセリフ劇も楽しめる。19世紀のパリの賑わいや人々の群れ、歓楽街を背景に繰り広げられる事件や人間模様は今見ても素晴らしいものがあると思う。
9点(2004-02-07 14:52:23)(良:2票)
495.  ドライビング Miss デイジー
ミス・デイジーは教師という生き方をほうふつとさせるかくしゃくとした頑固な老人。自らも差別の対象でありながら黒人への差別意識もある。でもそれを認識していない。運転手や息子に対する態度は小憎らしいほどで、身近にいたら煙たくてたまらないだろう。なのに息子は辛抱強くて面倒見がいい。運転手は長い付き合いの中でいつの間にか彼女と心を交わすまでになる。ジェシカ・タンディ、モーガン・フリーマンは実に自然に人間性や経年変化を見せて素晴らしい。息子のダン・エイクロイドもいつの間にか自然に年をとっている。淡々とした流れにマッチした美しい映像、優しい音楽。年をとること、差別など考えさせられるシーンを含みながら、しみじみと心に残る優しさがある。
8点(2004-02-05 23:16:29)
496.  王様と私(1956)
この王様の描き方では確かにタイでは不評だろうし失礼だろう。実際の王様はもっと洗練された教養人で、今でも尊敬されているそうだから。でも映画としてはデボラ・カーは品格があって美しく絶品。ユル・ブリンナーが子供っぽくやたら人を指差すのには抵抗感があるが、その存在感は決定的なインパクトがある。リメイク版は王様の描き方は改善されてたものの、主演のこの二人のインパクトには及ばない。まぁお話は唐突な王様の死やらイージーなところもあるがそれはおいといて、、。ミュージカルとしてはシャル・ウイ・ダンスは名曲で楽しく、飛ぶように踊る二人は素敵。 劇中劇のアンクル・トムの演出は素晴らしい、と気になるところも凌いでしまう。
8点(2004-02-05 16:45:34)(良:1票)
497.  モンスターズ・インク
よかったです。可愛いし楽しいし感動もあるし絵はとても緻密で綺麗だし。でもこれってドラえもんの「どこでもドア」そっくりのアイデア。日本間が出てきたりしてるし子供も東洋的だったりしてる。まぁそれだけ日本のアニメが海外でも見られてるってことでしょうか。吹き替え版で見ましたが声のイメージもよく合ってたと思います。
8点(2004-02-05 16:05:47)
498.  雨月物語
日本的幽玄さと、怪奇物語の東洋的神秘が西洋人にはことさら神秘的に見えたのだろうか、ベネチア映画祭で高い評価を受けた。兄弟二組の夫婦のいずれも妻が哀れな最後をとげ、残された男達は寂しく生きていく・・戦国の世の習いとはいえ、骨となり生き霊となって残る人の心の哀れさ、はかなさ。昔の邦画の悲しさで画質が悪いのが本当に残念!きれいに残っていたらもっと素晴らしかっただろう。
8点(2004-02-05 15:30:25)
499.  大統領の陰謀
レッドフォードとダスティン共演っていうだけでもまず見る価値あり。不可解な事件の真実を一生懸命追究する二人の仕事振りに惚れ惚れする。事実の再現だからセットもこだわったらしい。ワシントン・ポストの内部や小道具まで本物そっくりで、勤務する記者たちも見分けがつかないくらいで驚いたという。編集会議など新聞社の内部の仕事振りもリアルに見える。歴史に残る大事件の全貌が緊張感を持って展開されるが、アメリカの上層部の底知れぬダークさが垣間見えて恐ろしい気もする。
8点(2004-02-05 15:22:07)
500.  ウェディング・プランナー
ストーリーはひたすら結婚できないような設定の二人を、いかにハッピーエンドにもっていくか、ということのために非常にイージーに作られている。一言で言えばバカバカしい。しかしヒロインのJ・ロペスが有能なキャリアウーマンで暮らしぶりも堅実だしと好感がある。相手のM・マコノヒーも感じがいい、というので意外にも感じが悪くなかった。
5点(2004-02-04 18:15:45)
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