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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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521.  ザ・コンテンダー
ジョアン・アレンは妙なリアリティをかもし出してましたが。ただでさえ台詞の多くなりがちな法廷劇で、あまりにも台詞に依存しすぎて膨大なスクリプトだけが右の耳から入って来てそのまま左の耳から出て行ってしまい、何が言いたいんだか全然わからなくなってしまいました。ラジオドラマじゃないんだから、もうちょっと映像的に何かあっても良かったんじゃないかと思います。単調なシーンの連続で、カット割りにも工夫もへったくれもなく、「さあ眠れ」「どうだ眠れ」と説得に遭っているような脅迫めいたものを感じました。後で考えるとシナリオ自体は決して悪くないようにも思えるので、これは演出に問題があったのではないでしょうか。
5点(2003-12-29 12:20:07)
522.  突然炎のごとく(1961)
最後まで観ると、なんとなくいい映画だったような気にはさせられるんですが・・・観ていて長く感じました。フランス映画の独特のテンポというか、だらだら長いなぁ、という感じでちょっと辛かったです。ジャンヌ・モローの存在感が素敵、と思えれば耐えられない長さではないような気もしますが。私は非常に正義感の強い10代の終わりにこの映画を観ましたので、二人の男性の間でどっちにもいい顔ばかりしてるジャンヌ・モローにちょっと女のズルさを感じてしまい、振り回されてる男も男だよなあ、とイライラ。でも観終わった後回りの人はみんな「素晴らしい」と言っていたので、そうなのかぁ、とキョトンとしました。映像がいちいち絵になっていてとても美しい映画ではあるので、雰囲気にノレる人は楽しめるんじゃないかな、と思います。
5点(2003-12-21 14:30:18)
523.  フューリー(1978)
なんとなく雰囲気にノセられて観ちゃったけど、ほとんど内容は忘れてしまった。覚えているのは、とにかく血の出る映画だったということと、海水浴のシーンでカーク・ダグラスのたぷたぷユルんだお腹が醜かったことくらい。エイミー・アービングは「キャリー」からの持ち上がり組。最近になって「トラフィック」で久しぶりに見かけましたが、すっかりフツーのおばちゃんになってて驚きました。まあ当時からフツーっぽいですけど。カーリーヘアが印象的で、ちょっと雰囲気のある女優さんでしたよね。
5点(2003-12-21 02:39:29)
524.  復活の日
それまで邦画がつまらないことの最大の言い訳として「役者の顔が違う」と思い込んで来た日本人に、役者が外国人だってダメなものはダメなんだということを強く印象づけた作品。何しろ70年代ハリウッドでパニック・スペクタクルの顔とも言うべきジョージ・ケネディまで連れて来ちゃってこのザマはなんだ。みんなよくこの映画に出たよね。ストーリーも決して悪くないし、それなりに一生懸命撮ってるのはわかるんだけど、やっぱりセコい。草刈正雄はハンサムなので私はもちろん大好きだけど、こういう人物に人類の存亡を委ねてしまうのってジョージ・クルーニーに命を預けるのと変わらないぐらいアブナいと思う。それなりに楽しく観れたし「ふーん」と思って終わるんだけど、観終わった瞬間から今の今まで、もう1回観たいとは1度も思ったことがない。でもオリビア・ハッセーの演技が観られる数少ない作品の1つではある。可愛かったですよね。
5点(2003-12-21 02:26:11)
525.  スパニッシュ・プリズナー
残念ながら期待割れ。正直、ミステリーとしては今さらこの程度のネタで勝負できると思うのはちょっと甘いんじゃないでしょうか。タイトルの「スパニッシュ・プリズナー」は欧米では有名な詐欺。これで主人公が詐欺に遭うのね、では当たり前すぎて捻りもへったくれもない。経過を楽しむ分にはそれなりに雰囲気もあって、タネも仕掛けも工夫もないけど日本人から見た異国情緒は楽しめる仕立てになっている。監督デビッド・マメット、主演スティーブ・マーティンにキャンベル・スコットっていうメンバーに釣られて観に行ったけど、特に「観といてよかったぁ」という感慨はなかった。もう一つ、何かハズした味わいを求めてしまったのがいけなかったのかなあ。もう一度観てみたら評価が変わるかな?というほのかな期待はあるので、駄作ではなかったんだろうと思うけど。
5点(2003-12-20 14:23:18)
526.  ボディ・ダブル
普通におもしろがって観ていたのだが、突如画面に躍り出て「リラックス」を歌い踊るフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドにめまいがし、そこに至るまでのストーリーをほとんど忘れてしまった。ところどころに見せ場もあって、へんなことを思いつかなければそれなりにおもしろい映画になっていたと思うのだが。ちょっとビデオっぽい映像が当時はとっても珍しかったが、今になって思うと、ちょうど私がブライアン・デ・パルマに飽き始めていたのってたぶんこの頃だったような気がする。もうちょっと青臭かった頃のデ・パルマがとっても懐かしい今日この頃である。
5点(2003-12-17 23:18:25)
527.  バッファロー'66
ダメ男映画はけっこう好きな方ですが、なんかこの作品は狙いすぎた感じがして全然共感できなかった。ビンセント・ギャロの「マルチな才能」があまりにも持ち上げられすぎてしまったせいか、もうひとつ主人公が本当のダメ男に見えなかったのも一つの理由かも。おもしろいな、と思ったカットもいくつかあったが、どれも「素人が感覚的に撮った新鮮な映像」を狙ったヘンに技巧的なものに見えてしらけ気味。何より公開ルートがものすごく限定されているわりには、雑誌のタイアップなど全国規模の過剰な宣伝で、ちっぽけな劇場に連日長蛇の列を作らせた某百貨店系列のあざとさには反感というか怒りしか感じなかった。アメリカでこの映画を観たことのある人なんかほとんどいないのに、「今年最高にHOTな映画!」みたいに売りまくっちゃって、安く買って来て高く売ってるだけじゃんか。バカにすんな。と、映画とは全然違うところで評価が下がってしまった。でもクリスティナ・リッチは可愛い。
5点(2003-12-14 17:09:47)(良:2票)
528.  激突!<TVM>
そんなにおもしろかったですかぁ?ウーン。私としては、これがスピルバーグの監督だって知らないで観ていたら、とても「スゴイ」とまで思ったかどうかちょっと自信ないです。普通にお金のかかってないへんなサスペンス映画、というぐらい。スピルバーグなんだぞ~!って言われれば、「ああそうか。」ぐらいは思ってしまいますが。自分がもし、映画会社のプロデューサーだったとしても、この作品を観て「こいつは売れる!」と思ったりはしなかったと思います。まあ私は最近売れてるジョン・ウーなんかもちっともイイとは思いませんので、あんまり売れるかどうかを見抜く目はないんだと思います。「これはすげえよ!」と思った監督や役者、片っ端から消えてっちゃうし。もう売れて欲しい人のことうっかり褒められないですね。私が褒めると呪われちゃうから。
5点(2003-12-14 02:57:58)(笑:1票)
529.  キリング・ゾーイ
暴力を「美学」と言い切れる世界観にスルッと入り込める人なら堪能できるんでしょうね。私は「トゥルーロマンス」から入って行ったので、これは入り口を間違えちゃったんだなあという自覚にはなりました。もしかしたらトニー・スコットの一般大衆向けオブラートに包んであるぐらいの方がちょうどいいのかも?と思いながら観ていましたね。後半のジュリー・デルピーの活躍ぶりはなんとなくアラバマにつながるところがあって、ああこういうふうに女性が血まみれになって闘う絵が好きなんだろうな、と感じました。ある程度監督に肩入れした立場から観れば「好き」を素直に表現した非常に伸びやかな作風ではあるんですが、単体で捉えた時、自分がこれを素直に受け入れることができたかどうかはちょっと疑問です。新人の場合、ある程度極端な路線を打ち出さないとなかなか注目を集められない部分はあると思うので、そういう意味では頭のいい人なんだろうと思いますが。後に「パルプフィクション」で見せてくれる気のきいたユーモアのセンスはあんまり感じられなかったです。まあ人間は成長するっていうことなんでしょうか。
5点(2003-12-13 12:14:55)
530.  キューポラのある街
吉永小百合って顔でかいなあ。と、日本人の美人感の変遷ぶりにちょっと衝撃を感じた映画でした。私がこの映画を見た当時は、小顔ブームが始まりかけの頃だったので。でもこういう映画に人々が夢や希望を与えられた時代って、ある意味とっても幸せだったんだよな、と思いました。頑張ることで誰もが生きて行けた時代。こういうシンプルな時代って、今の時代に生きてる人間からするとすごい貧乏話でもちょっと羨ましかったりします。
5点(2003-12-13 01:13:02)
531.  君がいた夏
雰囲気一発モノとしては、悪くないと思います。ただし本当に雰囲気一発なので、乗れない人は乗れないでしょう。特に何が良いとか悪いとかじゃなく、単に雰囲気が楽しめればいいのかな、という気がします。それはそれで、ずいぶん無責任な話なのですが。ジョディ・フォスターも特にジョディだからどうこうというノリではないですよね。「ふーん」という感想がぴったりな映画でした。
5点(2003-12-13 00:50:32)
532.  エバー・アフター
たまたまヒマな時にCATVで観たのでそれほど腹も立ちませんでしたが、劇場へ足を運んでいたら口直しに何か別の映画が観たくなっていたかも知れません。普通に笑えるし普通に納得の行くラストなのですが、どうもドリュー・バリモアにもう一つ美貌を感じられないとキツいです。魅力的な女優さんだとは思うのですが、美貌度ではちょっと厳しいです。アンジェリカ・ヒューストンはこういう路線がちょっと板につきすぎてしまってコワイです。もう後戻りは効かないんだろうナ・・・お嬢さまなのに。
5点(2003-12-09 00:03:47)(笑:1票)
533.  ハンニバル(2001)
むぅぅぅ。何と言って良いのか非常に難しい映画。ジュリアン・ムーアは敢えて新しいクラリス像を創造しようなどという欲をかかずに素直にジョディ・フォスターを演じようとしているところに大物ぶりを感じさせてくれた。小物ほどオリジナリティを出そうなどと考えて喘ぐものだと思うが、彼女の女優魂は尊敬に値する。全体的に、決して出来の悪い作品ではないし、ドル箱作品を撮る時のリドリー・スコットらしくきっちりしっかり撮っていると思うのだが、残念ながら問題のシーンには人間として「面白かった」と言うことはできない。人として、これを面白がったらダメでしょう、と思ってしまう私は古い人間なんでしょうか。いくら途中が良く出来ていても、二度と観たいとは思わない。観てしまったことを心の底から後悔する映画だが、観なかったら観なかったでやっぱり後悔はしたと思うのできっぱり諦めることにする。が、重ねて言うけどもう二度と観ないよアタシは。
5点(2003-12-06 02:14:03)(良:1票)
534.  アサシン(1993)
本家と比べてしまうのはどうしようもないことなのだが、唯一本家に足りなかった主人公の美貌という点については残念ながら明らかにこちらが勝っている。普通に楽しめるハリウッドの娯楽作品という感じで、特に後に残る物は何もないが、最近になって見返すと「ブリジット・フォンダって可愛かったんダー」という一つの感銘はある。だから何なのよ、という映画ではあるのだが、まあヒマつぶしにはならないこともない。
5点(2003-11-30 14:09:23)
535.  アウトブレイク
現代版「アンドロメダ病原体」を期待させてもらっちゃったわりには安易な印象が否めない。ダスティン・ホフマンにレネ・ルッソという、なんかとりあえず知名度があってヒマそうだったみたいな感じで寄せ集められちゃったっぽいメンツではちょっと無理があったような。ケビン・スペイシーも特に彼だからどうこうと言える役でもないし、強いて言えば欠点のないのが欠点みたいな、普通に安直な可もなく不可もない娯楽映画。宣伝からかもし出されたスケール感がほとんど感じられず、全米が危機にさらされている!と煽ろうとしている緊迫感のわりに全体が「おらが村」で終結しちゃっていたのも情けない。B級ならB級と言ってくれればよかったのに。こういうの、まったく無名の実力派新人、みたいなのがやった方が面白くできるんじゃないの?有名スターは金食い虫でしょう。おカネのかけどころが間違ってしまった典型的な例かと。
5点(2003-11-30 01:47:44)
536.  愛の狩人
どこまで行っても空回りなマイク・ニコルズの笑えない笑いにクラクラしつつ、頑張って最後まで観ていたらあまりにも救いの無いオチにさらにクラクラ。一番セクシーだった頃のジャック・ニコルソンが無駄にオーラを放っています。キャストも豪華だし、テーマは深遠。雰囲気一発で楽しむにはいいんだけど、当代きってのジャック・ニコルソンファンを自認していた私でさえ退屈したのだから普通の人が観通すにはかなりの覚悟が必要だろう。なんとなく、美しい風景とかに騙されちゃったりするんだけど。だから何なのよ。
5点(2003-11-30 01:39:47)
537.  愛と追憶の日々 《ネタバレ》 
はっきり言って、ナニが言いたいのかまったくわからないのにこれだけ面白い映画も珍しい。「面白い」というのは語弊があるが、とりあえず最後まで飽きずに熱心に見ることが出来、そのわりに何がテーマなんだかさっぱり理解できなかった。普通にストーリーはあったので、特にアメージングな映画を作ろうと思ったワケではなさそうだ。母親と娘が仲良しで、娘が結婚して家を出て行って、母親は老いらくの恋を見つけて、やがて娘が病気で死ぬ。だから何なのよ?という大いなる疑問を残して、何故か映画は感動のラストへ。だいたいシャーリー・マクレーンとデブラ・ウィンガーが親子のくせに全然似てない。隣に住んでる宇宙飛行士がジャック・ニコルソンなのが重要なのか、ジャック・ニコルソンが元宇宙飛行士なのが重要なのか、よくわからないけど彼と恋に落ちたから親子関係がどうなったとかいうワケでもないし、全体として何か騙されたような感じがして非常に頭に来る映画である。しかも最後は子供で泣かせる。こんなのアリ?とか言いながらうっかり泣いてしまう自分への激しい怒りが、ますます混乱を招く実におかしな映画である。ホントにこれはいったい何だったんだろう。
5点(2003-11-30 01:01:36)(良:1票)
538.  L.A.大捜査線/狼たちの街
単に主人公が薄かったせいもあるだろうが、デフォーファンの間ではなかなか評価の高い作品。ウィリアム・フリードキンは「フレンチ・コネクション」や「エクソシスト」で大御所の仲間入りを果たしたかのように見えたが、結局普通の映画監督でしかないことをこの作品で決定的にさらけ出した。観る人の期待度にもよるだろうが、あまり期待せず、普通よりややレベルの低い刑事ドラマと思って見ればそれほど大きく裏切られることもないと思う。正直、デフォーのファンでもない限り、わざわざお金を出して観るほどの映画ではないと思うが。
5点(2003-11-29 18:06:26)
539.  マルコヴィッチの穴
ウーン。狙いすぎてちょっと空回りした感アリ。特に悪くもないんだけど、狙いだけで突っ走るには弱かった気もする。キャメロン・ディアズは役選びがムチャクチャで良いですね。この映画、ジョン・マルコビッチが出演OKしなかったらどうするつもりだったんだろう。アイデア勝負モノとしては、極端なあざとさは感じられないので特に否定はしませんが。
5点(2003-11-29 17:36:51)
540.  デッドマン・ウォーキング
風潮として、スーザン・サランドンにはいずれオスカーを獲らせなければいけないみたいな空気が盛り上がって来たところにこの作品では、もうあげなきゃいけないムードはどうしようもないところまで来ていたような気がするが、長年彼女のファンをやって来て、どうしてこの役じゃなきゃいけなかったのかという失望は否定できない。脚線美と、年齢を超えた脱ぎっぷりでセクシー系ゴッドマザーとして君臨して来た彼女を、よりによって修道女にしてしまうなんて言語道断。ここまでやらなきゃオスカーって獲れないものなのかと、正直がっかりしてしまった。それに迎合した彼女にも失望したし、事実受賞後はそれまでの個性を全面的に否定した「ステキなおばさん」路線を走り続けている。みんな50歳目前にしてもガンガン脱いでくれるアナタに憧れていたのですよ。オスカーぐらい、「たかが銅像じゃないの。フン」とハナもひっかけない素振りを貫いてもらいたかったですね。まあ作品自体はスゴいなあと思いましたけど、あくまでもショーン・ペンと扱われたテーマがスゴかったにすぎないわけで、これでオスカーウィナーに加わったスーザン・サランドンははっきり言って格を下げた。差し引き普通止まりになってしまったが、これはオスカーが悪い方向に作用した典型的な例ではないかと思う。先入観って意外と大切。
5点(2003-11-29 13:00:42)(良:1票)
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