521. エディット・ピアフ~愛の讃歌~
エディット・ピアフさんは、愛に生き命を懸けた人だったのだなと、胸にじ~んときました。 物語にすっかり入り込みました。 ピアフ役のマリオンさんは「Taxi」に出ていた綺麗な方と知り、またまたビックリ! そのなりきりぶりは賞賛に値します。 素晴らしい。 もう一度浸りたい作品です。 [映画館(字幕)] 9点(2008-01-14 15:02:10) |
522. AVP2 エイリアンズVS. プレデター
あはははは! もう大笑いしちゃいました・・(そういう作品じゃないって??) 冒頭からパワー全開のエイリアンズとプレデターの戦いっぷり! 全編にわたるB級の作り、B級の匂い、B級趣味の小気味良い作品です。 もうワクワクしっぱなしでした。 ・・・・ただし、B級好きな方にしかオススメしません。 ストーリーはごく普通ですので。 2008年の映画はじめにぴったりの作品でした。 私の(悪)趣味が分かると言うものです(爆) [映画館(字幕)] 6点(2008-01-14 14:59:21) |
523. コンドル(1975)
1975年ですので、ロバート・レッドフォードさんのカッコいいこと。 そしてオープニングからの展開の速さがなかなか良いです。 ありそうなお話しなのだけれど、見せ方語り方、そしてフォン・シドーさんたち出演者の魅力もあり、とても楽しかったです。 デイブ・グルーシンさんの音楽もgood。 お時間がある時にどうでしょうか?とオススメ出来る作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-14 14:53:55) |
524. クィーン
《ネタバレ》 ヘレン・ミレンさんのなりきりぶりは凄い! 女王として良かれと思っていた事が、そうとは受け取られない。 国民との気持ちのすれ違いに苦悩する様が静かに丁寧に語られていきます。 こういう良質の作品に出会えることが、私にとって、映画を観る醍醐味と言えます。 [映画館(字幕)] 9点(2007-05-06 22:55:40) |
525. スパイダーマン3
《ネタバレ》 忙しくとも、この作品だけは劇場で観たいなぁと頑張って行ってきました。 ストーリーとか、MJには期待していなかったので? サム・ライミ監督の趣味と特撮部分の凄さに、ジェットコースター乗るように楽しんで参りました♪ あの砂のCG、「ハムナプトラ」に比べたら格段の技術の進歩。 凄いものを見せてもらったと感心しました。 それから、オープニングの落下しながら戦うスパイダーマン。 あれあれ?これって「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」みたい。 重ねて見てしまったのは私だけでしょうか? そりゃあ「ダークマン」の世界観に比べたら、分かりやすい大衆向け。 薄められたそこを差し引いてもB級の匂いの漂うこの作品、私的にはとてもワクワクさせられました。 そして、ハリー役のジェームズ・フランコさん、甘くてステキ~(はあと) ピーターではなくハリーばかり見つめていた、しょうもない私です(笑) デフォーさんも見られたし、満足満足☆ [映画館(字幕)] 8点(2007-05-06 22:46:18)(良:1票) |
526. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!
《ネタバレ》 ミュージカルとか好きだし、ベルバラ世代なので「ひなげし歌劇団」のネタは楽しかったです。 お駒役の戸田さんは、歌上手いなぁ~♪ 疲れたときにはこれですね! しんちゃんのパワーとお下品なギャグのの連発に、ストレス解消になりました。 シロがたれパンダ(古い?)みたいで可愛かったです。 [映画館(字幕)] 8点(2007-04-22 21:49:12) |
527. MUSA-武士-
この作品では、アン・ソンギさんの渋さが際立っていました。 存在感とリーダーシップに感動。 作品については、脚本と展開が良ければ面白かったのに・・と、残念だと感じました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-18 22:38:12) |
528. 動くな、死ね、甦れ!
主人公のワレルカと魅力的なガリーヤの無垢な姿に感動。 戦争が題材と言うこともあり、ショッキングなシーンの連続でした。 ドキュメンタリーかと思わせるあっという間の展開が印象的です。 重たいけれど目が離せない傑作。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-10 21:54:54) |
529. ハナのアフガンノート
親の七光り作品かと思っていましたが、そんな心配は無用でした。 いやあ、素晴らしい! ドキュメンタリー映画としての客観性と、人物の内面をも写すようなカメラの使い方が凄いと思います。 大人になってからのハナさんの力量が楽しみです。 私としては「午後の五時」よりも、こちらにひかれています。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-28 16:40:15) |
530. 敬愛なるベートーヴェン
《ネタバレ》 アンナ・ホルツ役のダイアン・クルーガーさんは、とても良い演技でした。 誇り高き音楽学生でとても爽やかでした。 そして、第九交響曲のシーンは見ごたえ聴きごたえがありました。 音響のいいシネコンで観て良かったと思います。 しかし、アンナ・ホルツが主役なの?と感じたぐらい、ベートーヴェンが脇役にまわった印象を受けました。 私は女の一代記ではなく、ベートーヴェンの映画を観るつもりだったので、物足りなかったのも事実です。 女性の観客向けにソフトに作ったのか?と思わされました。 [映画館(字幕)] 6点(2007-01-18 21:07:44) |
531. グレイストーク/類人猿の王者ターザンの伝説
とても静かな語り口。 本物?と目を疑うターザンの養父母?の特殊メイクは見ごたえあり。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-14 15:12:15) |
532. CODE46
《ネタバレ》 とても雰囲気の良い作品。 二人の出会いと切ない気持ちが、けだるい流れの中に不思議にマッチにているんです。 ラブストーリーとしては、ほんのりと楽しめました。 しかし、私にとっては必要な目を引く何か? SFにはあって欲しいグッズやロボットや車などが出てこない見せ方だったので、個人的には盛り下がっています。 私がSWなど好きなタイプだからでしょう。m(_ _)m [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-13 22:00:38) |
533. 007/カジノ・ロワイヤル(1967)
《ネタバレ》 この作品は芸術だと思います。 音楽の素晴らしさ、美術的にも息を飲むシーンがあちこちに。 そして女性の美を笑いと共に称えている。 こんなコラボレーションが他にあるでしょうか? オープニングから、バート・バカラックさんの音楽が楽しい♪ ナンセンスで想像を絶するギャグに、大笑い。 (≧◇≦)ノ 豪華な衣装と豪華なボディのボンドガールたち、とてもゴージャス☆ そして叶美香さんもビックリ、ウルスラ・アンドレスさんのヴェスパー・リンド。 豊かなおぐしでドレスも眩しい。 女王の貫禄充分ですねぇ(うっとり) 何度観ても一番好きなのは、UFOが突然降りてくるところ(爆) そのあとコレでもか、これでもかとインデアンまで乱入してくるわけですが。 ここまで来ると、もうナンセンスな世界にどっぷりと漬かるわけです 007はオタクなグッズとセクシーな美女あってこそ。 大真面目?な2006年のものではちょっと物足りないもの、ここにはありました。 お馬鹿にここまでやる?その心意気に拍手です♪ [DVD(字幕)] 10点(2007-01-09 22:52:14) |
534. カビリアの夜
ぶっきらぼうで意地っ張りだけど、ホントは可愛いカビリア。 どんな境遇にもめげないって、これぞ女の生きる道!って思っちゃいました。 フェリーニ作品をもっと観たいと思っています。 私も何回聞いても”カリビア”って聞こえます。 もっつぁれらさんのレビューをお読みして、私だけじゃなかったと安心しました(笑) [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-07 22:31:07) |
535. ホームドラマ
《ネタバレ》 お~そうか!ここから『8人の女たち』に通ずる流れがあるなぁと思いました。 お母さんがそこまでやるのと目が点になったし、お父さんが・・・と絶句してしまいました。 邦題の温和な響きとは裏腹に、とってもシュールなお話です。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-07 22:27:42) |
536. 17歳のカルテ
観ようと思ってチャンスを逃すと、ずるずると何年も「観たいのになぁ。」という映画、ありませんか? この作品は、私にとって正にそれ。 評判どおりのアンジェリーナ・ジョリーさんの存在感と切れっぷり。凄いのひと言。 ウィノナさんのその後を知っていると、素直な気持ちでは観られません。 彼女、今はお元気なのかしら? 厳しくとも、生きていくって素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-04 22:30:59) |
537. 美しき諍い女
私が観たのはCSで放送された修正版です。 ベアールさんが動くたびに、ぼかしがうろうろしてとても観づらかったです。 かえって無修正のほうが自然でいやらしくないのに・・と思いました。 ベアールさんの豊満な美しさに圧倒され、ピコリさんの画家としての苦悩が伝わってきました。 4時間は確かに長かったですが、創作時の緊張感がなぜか心地よい。 不思議な魅力に包まれた作品。 ちなみに(いさかいめ)と最初は読めずに辞書を引きました(汗) 漢字も覚えられて得したとしておきましょう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-12-19 22:29:24) |
538. es[エス](2001)
《ネタバレ》 自分も閉鎖された特殊な環境では、こういう風に切れちゃうかも?と不安になりました。 こちらの気分の引きつけ方はお見事! どうなるんだろう?とじっと見入ってしまいました。 囚人役のキャラクターの描き方は良かったです。 でも、看守役はボスばかり力点が置かれ、どうして従っていかざるを得なかったか? 他の看守役の気持ちが伝わってこなかった。 女優さん綺麗ですが、この人が出るとつまらなかった(苦笑) 恋愛はカットして、緊迫した状況をつぶさに見せて欲しかったです。 もちろん、取ってつけたようなラストにはがっかりしました。 どこかから圧力がかかったの?と訝しく思ったほど。 ハッピーエンドで気分を直してね・・ではなく、真実を語るべきだと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-19 22:07:03) |
539. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 オープニングの音楽とカードをあしらったシーンはおしゃれでした。 けれども、今までと違ってセクシーな女性のダンスではなく、新しいボンド、ダニエルさんをご紹介!という感じで。 ボンドガールもイメージ変わりましたね。 セクシーさを武器にボンドに迫るタイプではなく、知的でキュートなエヴァ・グリーンさん。 う~ん、007を観ているような気がしない(苦笑) セクシーな人も出て欲しかったなぁ。 私の勝手な思い込みですが、この作品の功労者はマーティン・キャンベル監督ではないでしょうか? 最近の「マスク・オブ・ゾロ」「バーティカルリミット」「すべては愛のために」 どれも今ひとつでしたが、この「007/カジノ・ロワイヤル」は「007/ゴールデン・アイ」に匹敵する良い仕事でした! この俳優ですよと言われたヒトを使って、その枠でこれだけ楽しませてくれるのですから。 しかし、「すべては愛のために」のクライヴさんさんアンジェリーナさんのコンビで「カジノ・ロワイヤル」を作ったら・・・ どんな豪華なものになったかな?とも考えました。 娯楽大作としてはとても良い出来でした。 カーチェイス、船、クレーン、建物の破壊・・・ 見所満載ですぐには思い出せないほど。 今年一番のはらはらドキドキでした。 評判が良いのも肯けます。 ダイエルさんは思ったより可愛いかった。 007初心者ですが、金髪のムキムキな人って言うと・・・ ロッテ・レーニャさん扮するNO.3にお腹を殴られ合格したマッチョさんのイメージがありまして。 ボンドじゃなくて、ドイツかロシアの敵役かい!と突っ込みたくなったのも事実です。 ジェームズ・ボンドはおしゃれでスマートなイメージです。 ダニエルさんのカジノでのシーンで、チップ(と言うのかしら?)を粗雑に崩しながら賭けていたのが気になりました。 ブロスナンさんなら?ムーアさんなら?コネリーさんなら? どんな振る舞いを見せてくれたのかなと。 新しいボンドのイメージなのでしょうが、ここはちょっと頂けないと思いました。 期待が大きかったので不満も出ましたが、面白かったしまた繰り返し観たいと思っています。 [映画館(字幕)] 9点(2006-12-07 22:44:54) |
540. 復讐者に憐れみを
《ネタバレ》 復讐者にはやっぱり憐れみを感じられない。 父親(ガンホさん)の気持ちは理解できましたが、主人公(ハギュンさん)の後半の気持ちが良く分からなかった。 監督のおっしゃる”美しさ”は私には伝わってきませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-29 08:16:46) |