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541.  ファイティング・ダディ 怒りの除雪車 《ネタバレ》 
まさかこんなゴリゴリの北欧映画(?)に、こんなタランティーノな作品があるとは思わなかった。一人息子に関する復讐という重いテーマなはずなのに、さくさく進む。旬を過ぎた(←作中で)登場人物はあっけなく退場。これ、作中の殺し屋とかよりも、制作者の方がよっぽど冷酷で容赦ないぞ。一方で節々に挟まれるどうでもいい会話。人質の子供とかはもうちょっと使いようがあったんじゃないかという気もするが、そのあっさり風味がむしろこの作品には適合しているとも思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2021-12-14 00:29:37)
542.  追われる男 《ネタバレ》 
とりあえず主人公が行きずりの青年とめぐり会い、適当な町に落ち着くのですが・・・この主人公は、一応、(自分の体験にも基づいて)「悪人も即刻処刑するのではなく、法の裁きをきちんと受けさせる」というのが信条のようなのですが、それが作中で効果的に描かれているわけではありません。また、相棒的存在の青年も、まともになるのか悪の道に走るのか、両面があるというよりも単に描写がぶれているだけですし、町の人たちも、最初の誤解を主人公に謝って打ち解けたかと思えば、急に手のひら返しをしたり、また急に信頼してきたりと、やはりぶれぶれです。結果、途中からは進行が思いっきり息切れしてしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-12-13 20:58:47)
543.  無頼漢(1970) 《ネタバレ》 
キャスティングだけみて、ゴリゴリの本格派時代劇を期待した私が間違っていました。導入部の仲代のやりすぎメイクを見た時点で気づくべきでした。内容的には、前衛的であろうとしていろいろ滑っているとは思いますが、最後の水野老中の「花火など上がってはおらぬ」の一言が全部持って行ってしまいました。
[DVD(邦画)] 3点(2021-12-11 19:38:23)
544.  天使のはらわた 赤い教室 《ネタバレ》 
何かね、肝心の名美があんまり「堕ちてる」感じがしないんですよ。最初の村木との出会いのところで、すでに蓮っ葉というかぶっきらぼうというか、とにかく一般人的な雰囲気があまりないので、行きずりの男との肉食系セックスも、最後の乱交も、ああそうですか、にしか感じられない。ところどころ見られる長回しも、必然性や演出があって撮ったというよりも、ただ撮っただけに見えてしまう。
[DVD(邦画)] 5点(2021-12-10 02:05:31)
545.  アントマン 《ネタバレ》 
すでに指摘されていますが・・・ミクロ化して、何というか、どんなせこい手で戦うのかと思っていたら(耳の穴から潜り込むとか、首筋をチクチク噛むとか)、やはりヒーローにそんなことはありませんでした。まず、蟻軍団を率いて巨象(に相当する敵)を倒す。それに至るまで、武闘トレーニングだけではなく、「蟻と意思疎通をして動かす訓練」を入れるのが細かいです(私はこのシーンで「ゴースト」を思い出しました)。バトル場面では体の最大化と最小化アクションも加わりますので、二度美味しい迫力もあります。スーパーヒーロー揃いのシリーズの中ではそれでもやはり全体として地味なんだけど、こういう作品も堂々と作れてしまうところにシリーズの奥の深さを感じます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-06 22:41:08)
546.  フラッシュ・ゴードン 《ネタバレ》 
ダッダッダッダッダッダッダッダッフラッシュ!ア~、のテーマ曲さえ聴ければいいと思っていたのです。中身にはまったく期待していませんでした。はたして、セットから衣装から筋書きから、B級道を、いや下手するとC級道を突き進んでいます。ところが意外なことに最後まで楽しめてしまったのです。勝因はまず、敵の異常な強さと悪さです。悪の皇帝ミンは、変に人情味を見せたり弱点があったりはしません。全宇宙最強にして冷酷です。いくら描写がB級であっても、その視座にブレがないため、まるでヤプールに対抗するウルトラマンAのごとく、見る側は全力で応援しなければならないのです。そして、相手は最強なのですから、戦法としても、「宇宙船を奪ってそのまま体当たり突撃する」しかありません。一本の筋が通っています。また、プリンセスがいきなり味方になるのですが、それも、「冷酷な父に育てられたが娘はまともで良心的だった」とかいう無理のある設定ではなく、単に男漁りを広げた結果主人公に行き着くのです。素晴らしい持って行き方です。また、何の武器も技術もないくせに「諦めるな!団結するんだ!」だけで地球を救ってしまう主人公の設定のいい加減さも、なかなかいい感じです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-05 01:02:03)
547.  ドント・ブリーズ 《ネタバレ》 
設定は完全にシチュエーション・コメディのはずなんだけど、それをさらに一ひねりしてホラーにしてしまったこの発想は上々。はたして、盲目のハンデがあるはずなのに異様に強い爺さんが現れ、しかし見られることだけはないという利点を生かして何とかしのぎきるあたりは、怖いはずなのにちょっとだけ可笑しいといういい感じの世界を提示しています。●が、途中でネタ切れしたのか、中盤からは爺さんがほとんどターミネーター状態になってしまって、初期設定の意味もなくなってしまったなー。ここからの展開ならば、爺さんは聴覚その他の感覚をいかにフル活用しているかとか、逆に戦闘力で劣る主人公たちはどう頭を使ってアドバンテージを生かしたかとか、その辺をどこまでも突いていってほしいのに。●あと、せっかくの大ネタである地下の人物については、心理の綾も含めてもっと活用できたんじゃないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-02 01:01:01)
548.  レッド・ドラゴン(2002)
感想は誰もが思うであろうことと一緒。「これ単体ならまあまあなサスペンスなんだけど、『羊』という金字塔と比べてしまったら・・・。」●変に有名役者で周りを固めてしまったのも、かえって焦点をぼやかしていると思います。あくまでもレクターとクラリスの対決から芯をずらさなかった「羊」は、その意味でも優れていました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-01 00:11:20)
549.  決斗!一対三 《ネタバレ》 
いや、ちょっと待て。この邦題は、ミスリードを通り越して、インチキレベルです。大体、一対三とか言っていながら、三人目はどこ行ったんだよ。●ただし、中盤でロージーのヘルプで上手いこと逃げ切り、そこから力をためて逆襲が・・・と思っていたら、何と堂々たる年月ドラマに自信満々に突入する展開にびっくり。これはこれで面白いです。●そして、ここぞというところであっさり裁判になって、あっさり刑に服するのにもびっくりしたなあ。大体あの親父、「裁判が不公正だったら、自分が銃をぶっ放して助けに行く」とか言ってなかったっけ?●で、根本的な難点は、主人公がそれほど魅力的でないということなんですよね。特に前半、いろんな危機が一気に迫っているのに、「ジェーンに会いに行くんだ!」とか固執しているところは、どこまでおめでたいんだ、と思ってしまいます。と同時に、描写としても危機を矮小化してしまい、スリルを削いでいます。作中の登場人物同様、ロージーの献身的な美しさ(と色気)に大きく救われています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-28 02:05:54)
550.  仔鹿物語(1946) 《ネタバレ》 
農作物を荒らして害を与える(しかも言って聞くわけでもなく、かといって山に帰るでもない)鹿というのは射殺するしかないので、後半の部分はドラマになっていない。逆に、ものの道理が分からない主人公にイラッとするだけです。あと、母親がやたら主人公に冷たいというのも、何かを狙ったのかもしれないけど、ほとんど変化がないので、「そのような設定に見える」というだけです。●ただし、CGのない時代に、「鹿が当たり前に絵の中をうろうろしている」ということの映像的迫力はなかなかだったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-27 22:52:12)
551.  パッション(2012)
レイチェル・マクアダムスをこれほど魅力なしに撮れるだなんて、逆に凄いことではないんだろうか・・・。内容的にも、デ・パルマらしいひねくれぶりやジメジメぶりや変態ぶりなど全然感じられず、もっといえば2時間ドラマのサスペンスものレベルです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2021-11-26 02:00:12)
552.  リダクテッド 真実の価値
やろうとしていることは分からんでもないんだけど、そして組み立て自体は丁寧なような気もするんだけど、何か全体に薄っぺらさが漂っているのです。それも、制作側が頑張って凝れば凝るほどそうなる、という類の。これはやはり、エセドキュメンタリーですといって作っていながら、結局は極めて映画的にオーソドックスにできあがっているからなんでしょうね。よって、どこまで行っても、作品自体にハリボテ感が拭えません。
[DVD(字幕)] 4点(2021-11-25 01:17:42)
553.  ブラック・ダリア
デ・パルマの場合、変な人や異形の人たちを好き勝手に描写させればこそ本領を発揮するのであって(ごくわずかにいくつかあるA級作品は例外だ)、こんな本格派サスペンスに手を出してはいかんでしょ。この設定をどんな風にねじ曲げるのかという方にむしろ興味があったのですが、単にグダグダなままに終わってしまいました。いや、それも想定内ですが。
[DVD(字幕)] 4点(2021-11-22 00:24:15)
554.  清須会議 《ネタバレ》 
この人が監督である時点で、時代劇ではなくコスプレ現代劇になることは分かっているので、そこはまあいい。●で、前半にじっくりと登場人物の相関関係を醸成しておいて、後半はひたすら会議!会議!になるかと思っていたら、肝心の会議はごくあっさりの切り上げでがっかり。わざわざ「会議中、滝川一益が必死でこっちに向かっている」という設定&描写までしているんだから、「話がまとまりそうになったところに一益が到着して、そこで当然のようにちゃぶ台返し+議論のやり直し」くらいは誰でも期待します。また、いろいろ含みを持たせている丹羽長秀とか池田恒興なんかも、進行に従ってあれこれ態度を変えるとか、逆に変に妙なところにこだわるとか、もっとアヤのつけようはあったと思うけど。●それと、会議の冒頭で、2つ目の議題として「領地配分」の件が挙がっていたと思いますが(そして、前半のシーンでも伏線的に言及されていますが)、これはどこへ行ったの?当然、跡目の件が片付いたところで、今度はこっちの件で紛糾、みたいな展開を期待したのに・・・。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-11-21 02:27:11)(良:1票)
555.  3時10分、決断のとき
せっかくあれこれ凝った設定をしているのに、テンポが悪くて全然スリルを感じない。ラッセル・クロウは驚くほどウエスタンに合っていない(多分この人、どんなコワモテの役をやっても、「実はいい人」感が最初からにじみ出ているのだろう)。それと、この展開で長男役の俳優が大根なのは致命的なのでは?唯一光っていたのは、自然な冷酷さをどの画面でも全開にしていたチャーリー・プリンス役の人くらいでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-20 00:45:32)
556.  ホテル・ムンバイ 《ネタバレ》 
テロリストについては、背景も目的も説明一切なし。作戦らしい作戦もなし。単純に、目の前で動くものをひたすら撃っていくだけ。奪われたものを取り返すとかもっともらしいことを言いつつ、どう見ても関係なさそうな老人や従業員まで当たり前に撃っていく。だからこそ、終わらない恐怖感が迫ってくる。●従業員や客側には、救世主もいなければ技術も武器もない。ただ隠れ、様子を窺い、隙を見て移動し、可能なら逃げる、というだけ。そこがさらに生々しさを感じさせるし、それゆえに「諦めないこと」の重要性を普遍性をもって伝えている。「ひたすらテレビを見守るしかない主人公の妻」にすら、その立ち位置が考えられている。●そして周到なのがそれらを支える脚本であり、導入部では、様々な登場人物を一気に手際よくストーリーに組み込み、またその後も出し入れのタイミングが絶妙で、作品を一気に最後まで見せ切ることに成功している。またよく考えられているのは、客側の代表を、そこはかとなく鼻持ちならない存在に描写していることで、そうであるからこそ、「そういう客でも守る」従業員の職業理念の崇高さが際立っている。●そして、実は一番強烈だったのは、すべてが終わってまだ現場では騒ぎが続いている中、誰からも構われず誰も構わず、いつものようにスクーターで帰っていく主人公の姿なのです。
[DVD(字幕)] 7点(2021-11-18 01:35:41)(良:1票)
557.  フォート・ブロックの決斗 《ネタバレ》 
ウエスタンの体裁をとってはいますが、実際には、カウボーイ上がりの社会内出世物語です。大体、この主人公は、最初から金のことばかり口にしています(笑)。銃撃戦も決闘もほとんど登場しません。それはそれで面白いのですが、逆にそっちの方に振れているわけでもなく、中途半端感が漂っています。また、この展開なのだったら、キーポイントの女性2人をもう少し効果的に使ってほしいところでした。最後はまあ、定石通り敵役との対決にはなるのですが、それも迫力が今ひとつです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-16 02:31:30)
558.  昭和おんな博徒 《ネタバレ》 
江波杏子が理不尽に夫を殺され、その復讐を行っていく。と、実にシンプルこの上ないストーリーなので、あとは流れに身を任せていればよいわけなのです。●しかしこういう復讐ものって、いかにその一瞬にそれまでの背景の重みと情念を込めるかが勝負なのですが、最初の雨中の一刃が死ぬほど格好良い(その後の汽車での手洗いも込み)のに比べ、その後がどうも・・・。渡辺文雄の場面なんて、そこまで回りくどくしないといけないか?逆に、場数と経験を積んだことによって、冒頭よりも冷静かつ迅速に本懐を遂げられるはずでは?と思ったり、最後の大田原については、みんなの前で説明的な説明をしてしまうのがかえって無粋に感じたり(これから大田原の晴れ舞台というところで、舞台裏かどこかで容赦なく一閃、とかの方がよかったと思う)。●それとこのタイトルの割に、博打のシーンがほとんどなかった気が・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2021-11-15 00:30:07)
559.  緋牡丹博徒 仁義通します 《ネタバレ》 
第1作の後半の舞台にして、堂万一家の本拠地である大阪に回帰しての最終作。中盤までは派手な衝突はそれほどないし、シリーズ見所の博打の場面もちょっとだけ。代わって、おたかさんの跡目を誰が継ぐのか問題が中心となっているし、お竜さんの動きも「説得による調整」ばかりになっているのが特徴的。それはいいとしても、登場人物の動きはかなりチグハグで、松方と長門さんの死ぬ順番はどう考えても逆だろと思うし、文太さんの動かし方も、ほかの人とバランスをとろうとしてかえって不自然になっている。熊虎親分が念願叶って(?)遂に殴り込み参戦!というのも、ある種のご褒美なのかもしれないが、やっぱり似合ってない(笑)。ラストもシリーズ大団円としては何とも中途半端で、実はまだ続編作るつもりだったのでは?と勘ぐってしまう。まあ、中盤の重要な場面で一瞬で場を引き締める千恵蔵さんの迫力は、さすがでしたけどね。
[DVD(邦画)] 5点(2021-11-13 01:18:53)
560.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 《ネタバレ》 
前作とは見違えるほどの内容の良さ。キャプテンは常に正義の味方、しかも声高ではなく静かな正義。これぞヒーロー。悪役ウィンター・ソルジャーの問答無用の強さと冷酷さも、敵として合格。裏ボスロバート・レッドフォードも、キャスティングとして上手く重しになっています。そしてこういう作品では脇役も重要なのですが、その辺の端役的存在からするりと出てくるファルコンも格好良さ十分。よってこの作品は、ヒーローものとしての骨格がきちんと存在するので、CGだの何だのも装飾として楽しめるのです。●再見して、一つ一つのシーンがいかに丁寧に撮られているかが改めて分かりました。例えば、ファルコンの初登場シーン。キャップとナターシャが敵を突き落とした直後の一瞬の隙を突いて、それまで「気のいい同僚」というだけだったサムが、翼を広げてバーン!と登場する。この視覚的インパクト。そして、敵を屋上に放り出して自らも着地、見得を切るサムのアップ。「よっ!待ってました!」と声がかかりそうです。あるいは、ウィンター・ソルジャーにしても、前半は「何か怖くて強い奴がいそう」というくらいの存在だったのが、橋のシーンで一気に全開。車の屋根に爪を突き立て、振り落とされれば今度は道路に爪を立てて反撃する。「(略)」と声がかかりそうです。脇役や悪役にしてこの丁重な扱い。ルッソ兄弟はこの後、「シビル・ウォー」を経て、「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」というシリーズ最重要作を任されますが、制作側のこの正確な人選判断にも唸らされます。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-11-08 00:33:20)(良:1票)
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