561. 幸福の黄色いハンカチ
武田鉄矢と桃井かおりが主役なんじゃないかと思ってしまうほどですが、やはりこれは健さんあってこその映画です(微笑)。結論は誰もがわかっているし、いっぱい黄色がたなびくラストは予想できても、それでもやはり感動してしまうのは不思議です。 8点(2003-11-20 10:23:08) |
562. 最後の猿の惑星
いよいよ決着ですね(微笑)。シーザーの像の下で人間の子供と猿の子が一緒に学ぶ社会、いいじゃないですか。でもどうして猿が支配する世の中に変わっていくんだろうね。一作目の猿たちよ、シーザーの教えを思い出せ!(笑) 7点(2003-11-20 10:09:26) |
563. 猿の惑星・征服
前作の悲劇の子が、やがてシーザーとなり人間社会に反乱を企てる。犬、猫のかわりに猿を飼うというシチュエーションはわからなくもないが、犬・猫が絶滅するというのはかなり無理があるかも(苦笑)。今ならさしずめ”アイボ”が反乱するようなものか?(笑) 6点(2003-11-20 10:07:34) |
564. 新・猿の惑星
《ネタバレ》 実は私シリーズの中でこれがいちばん好きなんです。「前作で核爆発の地球を脱出したコーネリアスとジーラが、逆に現代の地球にやってくる。そこは人間の支配している社会だった。」というのは面白くありませんか? 「ラットパトロールシリーズ」でおなじみのエリック・ブレーデンが悪役科学者を好演しています。あの絵を使ったタイムトリップの話、面白くありませんか? 将来の地球を人間の手に入れ続けるために、追われて逃げる二匹をかくまうサーカスの団長は偉い! 自分が人間であるにもかかわらず、追われているお猿さんを応援したくなりませんか? タダひとり(一匹)残った赤ちゃんが、やがて次の作品につながっていきます(笑)。 8点(2003-11-20 10:03:53) |
565. 続・猿の惑星
みんなが言うほど、そんなに悪い作品じゃないと思いますよ。核戦争を生き残った地底人が爆弾を崇めているという設定はおもしろくありませんか?で、けっきょく未来でも地球は破滅しちゃうんだよね(苦笑)。 7点(2003-11-20 09:56:17) |
566. 猿の惑星
最初は当然テレビの放送でした。吹き替えで観ても違和感無いのは、お猿さんだから?(笑) 元祖マスオさんの近石真介さんのコーネリアスってぴったりだったな。それにチャールトン・ヘストンの納谷悟郎さんもぴったり。宇宙船がタイムスリップした先が猿に支配された未来の地球だったというのは、とっても面白いアイデアですよね。ノヴァ役のリンダ・ハリソンが妙に色っぽかったのが印象的です。 ところで、どうでもいいことなんですが、我が家ではベッカム夫人がジーラによく似ていると噂がしきりです(笑)。 8点(2003-11-20 09:50:20) |
567. さらば冬のかもめ
些細な罪で逮捕された兵士を護送する水兵のロードムービーですね。仕事を終えたあと、ジャック・ニコルソンがつぶやく台詞が、なんともいえず寂しいですね。 8点(2003-11-20 09:42:02) |
568. ザ・フライ2/二世誕生
エリック・ストルツがやっぱり父親の遺伝子を受け継いでいたのかというように、成長するに連れて異常な行動を取り出すのはお約束でしょうか。個人的には、あの異様な姿に変わってしまった犬のエピソードが悲しいです。 6点(2003-11-20 09:37:21) |
569. ザ・フライ
「蠅男の恐怖」のリメイクですが、28年の時を経て、マシンの仰々しさもずいぶん大げさになってきます。よりリアルなグロテスクさが増した訳ですが、異質なラブストーリーとしてラストには感慨深いものがありますね。 7点(2003-11-20 09:34:35) |
570. 砂漠のライオン
アンソニー・クインって砂漠が似合うね。第二次世界大戦前のリビアで、併合しようとするムッソリーニのイタリアと戦う英雄の生涯を描いた歴史物です。「脱走山脈」では人殺しをしない”いい人”だったオリバー・リードが極悪非道の侵入者として好演しています。そうか、そうやって殺戮に飽きた彼は、「グラディエーター」の奴隷商人になったのか(←時代が違うって(笑))。 7点(2003-11-20 09:30:39) |
571. さすらいの航海
船長のマックス・フォン・シドーがいいですね。いかにもドイツ人っぽい感じ(でも実際は北欧だけどね(笑))。意外にも音楽があのブルース・リー映画のラロ・シフリンだったとは、改めて驚いた。 8点(2003-11-20 09:24:19) |
572. サクリファイス
予告で観た、食器がカタカタなるシーン、あれだけで核戦争を演じてしまうタルコフスキーは凄い!(笑) 映画の中で出てくる美術書のイコンなどを観て芸術的に浸るもよし、自己犠牲の哲学的深淵に思いをはせるもよし、鯣のように味わってください。 7点(2003-11-20 09:20:14) |
573. サウンド・オブ・サイレンス(2001)
主役の少女がなんか妙に色っぽくて、「はい、手を出したくなります」って心の中で答えていました(苦笑)。裏文字の謎とか、あんなになるほどの怖い体験ってなんだ?とか想いながら観ておりました。 ただ、これだけS&Gの人気が高い日本で、あのタイトルはいかんな。 7点(2003-11-20 09:16:24) |
574. サイコ(1960)
《ネタバレ》 アンソニー・パーキンスの老婆は最初観たとき衝撃的でした。まるで青島幸男の”意地悪婆さん”のようで(笑)。 7点(2003-11-20 09:05:37) |
575. 13ゴースト(2001)
《ネタバレ》 「13ウォリアーズ」にしても本作にしても、安易に”13”だけをつけると、原題から意味が変わってきてしまうのは困りものです。どちらも13番目のということで意味が出てくるわけですから。で、本作はその13番目のゴーストに意味があるはずですよね? オープニングが暗くてよくわからない中、絶対にF・マーレイ・エイブラハムは死んでいないよなと予想したとおりだったのはいいけど、ラストがなんか意味わからなくなりました。前半は好い感じだったんだけれどね。 6点(2003-11-20 08:54:55) |
576. チャンス(1979)
大金持ちの屋敷でテレビだけを友に大人になった庭師をピーター・セラーズが好演。純真無垢な気持ちを持ったままの彼が、ふとしたきっかけで有名人になり、やがては大統領候補に祭り上げられようとするコメディです。チャンスが庭の手入れの話をするのを、本気で経済の立て直し政策と受け取るマスコミのエピソードも楽しいですし、彼を自分の片腕と信じ切るメルヴィン・ダグラスも妙におかしいです。セラーズとシャーリー・マクレーンとの絡みも笑えます。全体に、政治とマスコミに対する皮肉が満載で、それをニコリともしない無表情のセラーズが淡々と演じているのかと思いきや、エンディングクレジットを観ると、やはり本人も爆笑していたのね(笑)。ラストの葬儀の場面で、ひとり水辺を散歩する姿が印象的です。 10点(2003-11-20 08:36:44)(良:1票) |
577. ロンゲスト・ヤード(1974)
バート・レイノルズの男臭さがプンプンする作品ですね。囚人ものでスポーツものとなると、フェアということばとはまるっきり相容れないわけで、汚いプレーが続出します。それを通して、最後に清々しさを感じるのは不思議ですね。 7点(2003-11-20 08:26:35) |
578. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
このとき同じメンバーで「ローズ家の戦争」を作るって誰が考えたでしょう(笑)。ここでおとぼけキャラを演じたキャスリーン・ターナーってコメディエンヌの才能があったんだね。冒険活劇として楽しめます。 7点(2003-11-20 08:23:51) |
579. ロボコップ(1987)
面白かったですよ。死んだ警官をロボットに改造するという、あり得ないシチュエーションですが、そのマーフィーが(顔だけ人間というのは変ですが)格好いいんです。目が覚めたときに周りの景色を認識する過程が結構凝っていたり、オムニ社の悪をやっつけるときに吐く台詞も格好いいです。あの独特の機械的な動き、日本人のコメディアンがよく真似していましたね(笑)。 8点(2003-11-20 08:20:08) |
580. ロビンとマリアン
有名人のその後というのは、「え、そうなの!」という反応か、「なんかガッカリ」という反応が大半だと思うのですが、その両方が味わえる作品ですね。脇を固める、ロバート・ショウ、リチャード・ハリス、イアン・デンホルム(”インディ”シリーズに出てますね)などのイギリス人が、中世イギリスの雰囲気をよく出しています。 7点(2003-11-20 08:15:06) |