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としべいさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 116
性別 男性
自己紹介 はじめまして。子持ちのおじさんです。映画は子供の頃は東映時代劇。学生の頃は東急名画座。今は家族3人で仲良く見に行く毎日です。好きなジャンルは 1にアクション2にアクション、3.4が無くて5に恋愛物かな? だけど映画ってなんて楽しいんでしょうね!!!!

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41.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
第一話は、スパイダーマンはなぜ?普通のおとなしい青年が、あれよあれよというまにヒーローとして活躍するようになったか。「困惑と驚き!」 第二話は、自分に与えられた能力を生かし、使命感を感じヒーローとして生きていく決断をする 「決断と別れ!」 さて、第三話は.....おおいなる期待をもって見てきました。 おっと、その前にクランクイン前にプライス・ダラス・ハワードがキャスティングされると聞いて、やっとMJを替えるのかと思いました。ダンストはちょっとね!(天才子役の時は良かったけど)違ったのねー!!単なるMJへのあてうまでした。 それはおいといて...今回は、特撮も音楽もそれから映画史上最高のスピード感もいいんだけど、なんか詰めが甘いというかちょっとだれるところが有りますね。とっても面白いんですよ!特にエディブロックがピーターへの復讐心に燃えて変身したブラックスパイダーマンもどきが作ったくもの巣にMJを吊るすシーン今回最高でした。それと、泣いた人いません?年取ったのか泣けて泣けて....隣りの女性を見たらやはり涙ポロポロ。サムライミも言ってますが今回の主眼は「許す!」だそうです。叔父殺しへの憎しみ!ハリーとの確執!MJとの行き違い!何より自分の思い上がった高慢ちきな気持ちに対して後悔し、自分を許す事こそこの作品の重要なとこだと思います。娯楽作品なんだから、気楽にね。1と2は必ず見てない人は見てからいきましょう!!
[映画館(字幕)] 7点(2007-05-05 17:15:03)
42.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
今更ながら、劇場で見なかったことを後悔しています。前評判の高さと同時上映作品の多かったことが災いしました。 見てどうだったのよ?と、聞かれたら、最初に頭に浮かんだのが「不条理」という言葉です。誰も戦争は望んでいない!誰でも家族の平和、健康、国家の健全な安泰を望んでいるのに1部の人達のために思いもつかない環境に放り込まれてしまう。栗原中将がアメリカに行ったとき、パーティで「もし、日本とアメリカが戦争したら、貴方どうします?」とご婦人に聞かれます。「わたしは、国のために働きます!」と軍人の立場で答えるが、最後に発した「NEVER!」そんなこと絶対にないですよ!が見終わる最後まで頭に残りました。 親米の栗原中将、ロサンゼルスオリンピックの馬術のメダリスト西中佐、憲兵隊を追われた清水、埼玉のパン屋西郷、誰がこの地を望んで出征したのでしょう。
[DVD(字幕)] 9点(2007-04-24 08:03:57)
43.  ブラッド・ダイヤモンド
この映画を見終わって帰るとき、つくずく平和ボケでもなんでもいいけど日本人で良かったと思いました。!全編に漂うやりばのない虚無感。悲壮感。怒り!!ちょっと胸くそが悪くなりますね。どんな時でも大儀名分をかざして、いたいげない子供やか弱い女性を不幸のどん底へ引きずり込み、戦いは関係のないものを巻き込む。そんな中でいきぬかなければならなかった主人公をディカプリオが好演していますよ。ジェニフアーも久しぶりですね。すっかり大人の女になって、おじさんは嬉しいよ!!アフリカの土に根ざした人間は、やはり大地にまた戻っていく。ダイヤもそうあるべきだと決断してダニーはソロモンにダイヤを託します。アフリカを欲と金の戦場へとしむけているシンジケートを日の目にさらす。そして、ダニー自身も安らかに大地に眠りたかったのでしょう。 確かに重い題材です。でも私にはこの幸せな日本を見直す作品になりました。是非!見てほしいと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2007-04-15 21:45:53)(良:1票)
44.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
いいじゃないですか。こんなボンドもありでしょう。ポカ!ポカ!(殴られている音) シリーズの1作であることは間違いないのだから、こんな仕打ちもしょうがないでしょうね。でも振り返ってみてください。「ロシアから愛を込めて」「ドクターノー」大掛かりなセットもなく(アシューラアンドレスはいたけどね...)だけど、全作品のなかで今でも高い人気を誇っています。物足りないけどこのボンドは自分の体を張って、我々に迫力と、スピードと秘密機関の人間の怖さを教えてくれています。コネリーのボンドも最初はそうでしたよ。そこに戻った感じが私はしましたね。ただボンドになって、皆が言うようにこの後が怖い。00を持ったクレイグがどのようにこの役をこなしていくか、それが楽しみです。 2時間24分 長いように感じないで見れたのはその証だと思います。冒頭の追いかけっこは十分楽しめたし、なによりもハラハラドキドキ感がたまりませんでした。悪者のアストンDB5はまきあげるし、途中で死んで生き返るし、電機ケーブルで一人殺すし、いままでの作品のエッセンスも入ってましたね。感じ方は人それぞれでしょうが良い悪いは決めないで下さい。これも有りなのだと思います。どうですか?
[映画館(字幕)] 7点(2006-12-04 19:38:53)
45.  迷い婚 -全ての迷える女性たちへ- 《ネタバレ》 
私は、学生時代をまさにこの物語に出てくる「卒業」に代表されるアメリカン・ニューシネマの真っ只中で過ごしてきました。だから、何!!ブラドック家のモデルが実在した!! そんなこの映画の設定にまず目が行ってしまいました。途中で流されるロビンソン夫人(アン・バン・クロフト)がベンジャミン(ダスティー・ホフマン)を誘惑するシーン。懐かしいと共にその滑稽さに大笑いしたのを思い出させてくれました。 さて、本題です。脚本といい、出演者といい、テンポといい、こんなに楽しませてくれたら満足です。軽口の中にすごい重いものをのっけて軽妙なテンポで物語りに引き込んでくれますね。とかく、結婚の決まった女性は気持ちが揺らぐもので、度々映画の題材に使われます。しかしここではその根源が卒業のロビンソン家にあると持っていったところがなかなかです。アニストンも、シャーリーマクレーンも、好演してますが今回は男性陣の勝ちでしょう。あの2枚目俳優ケビンコスナーは女と見ればすぐころがしたくなるどうしょうもないスケコマシを演じ、親子3代にわたる重要な関係者として出ています。マーク・ラファロもいつもの調子でどこか完全ではないがホンワカした演技で途惑う婚約者を演じます。 なんといっても、いいのはリチャード・ジエンキンス。どこにでもいる家族思いの優しいパパ。ふだんは物静かで口数も少ないがここぞというときには頼りになるアメリカのパパを好演していますね。サラとアールの後半のキッチンでの会話、お父さんはほんとはいつもこんなにお前を愛しているんだよというのが解り、涙するシーン 良かったですね。そして「卒業」のロビンソン家はあんな結末ではなく、幸せだったと解釈しているのでしょう。    P.S 1967年製作  監督マイク.ニコルズ 音楽サイモン&ガーファンクル     キャスト   ベン    ダスティン・ホフマン            ロビンソン夫人アンバン・クラフト            エレン(娘) キャサリン・ロス                       *リチャード・ドレンファスもちょい役で出ます。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-03 15:52:19)
46.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
ロードオブザリングでも書いたのですが、シリーズものはいつか終わりがくると分かっていても、もう、見れないのかと思うと寂しいものですね。1977年渋谷でエピソード4をはじめてみた時は映画界の革命でした。ストーリーの壮大さ!特撮の手法の奇抜さ!映像の独自性!なにをとっても全てが新鮮でした。エピソード5、エピソード6と続けて見に行くうちに、どんどんスターウォーズの世界にのめりこんでいく自分が有りました。そして1999年エピソード1には、息子と共に見に行く自分が有りました。こんなに自分の生活と共にある映画は有りませんよ。 ジョージルーカス監督が近い未来に自分の理想とする映像が実現出来ると信じて、エピソード4から物語を進めてきた、その先見性には、全く頭が下がります。またその偉大な構想を理解できず、莫大な利益をぼうにふったユニバーサル映画は今でも語り草ですね。 今回のエピソード3は物語の根幹をなす、ダースベーダーの誕生と言う悲しい物語になっています。新しい愛に目覚め、無くした家族を新たに得て、幸せな生活が送れるはずだったアナキンが、なぜ暗黒面に引き込まれてしまうのか?人間の内なる弱さ、自己の抑制力と感情のほとばしりを巧みに操り、仕込んだわなで自分の手の内に誘い込んでしまうダースシディアス、つまりパルパティーンには、見事としかいいようが有りません。その影であまりの失意の中、二人の子供を涙の中で出産するアミダラ。生まれ出た二人に、ルーク!レイア!と叫ぶ声の中に平和への希望が混じっているように聞こへ、感動と共に涙してしまいました。数々の戦闘シーンが出てきますが、この物語の重要な主眼はこのシーンに集約されていると思います。 さて、いろいろ書きたいことは有るのですが、長くなるので最後に、この素晴らしいスペクタクル巨編を全てリアルタイムで見れたことは、この時代に生きていてほんとうに良かったと思います。親から子へ、子から孫へ、孫からひ孫へ、そんな語り継がれる最高傑作だと思います。改めて、ジョージルーカス監督、他スタッフの皆さんに感謝と尊敬の念を捧げたいと思います。映画は止まる事を知らないものです。いつの日かこの作品を超える大作が出てきてくれることを、皆で願おうではありませんか。 アカデミーが楽しみ!!!
[映画館(字幕)] 10点(2006-12-02 13:25:32)
47.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
私にはあいません。そういうしかないですね。愛は男、女、親子、友達、社会、隔たり無くすべての関係にあるわけですが、それに伴って対立や憎悪、批判も生み出します。だけど極力それは回避したいです。自分たちが自分たちなりの愛を貫きとうするなら隠れ蓑はいりません。妻や子供、友、親、に悲しい思いをさせて成り立たしていいのでしょうか?なぜ、なぜ?だけが心に残ります。美しい山並み、素晴らしい友、それでよかったのでは。(映画にならんか。)もっと回りに対話して理解を求めるべきでしょう。それの出来ない時代土地柄だからで、良いのでしょうか?作品の言わんとしている事は解るのですがそうなってしまうまでの細かい描写がもっといりますね。演技には感動しましたが作品には..チョット...オスカーとる作品には有りがちですがね。
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-26 08:14:39)
48.  恋人はゴースト 《ネタバレ》 
なんで、書き込み無いんだろう!! リース・ウイザースプーンは最も好きな女優の一人なので甘めになるかもしれませんが、良くできた作品だと思いますよ。あまり出来の良くない自分を奮い立たせ、素晴らしい医者になるため青春も、恋も、遊びも、友達も捨ててがんばってきた研修医がやっと栄光を掴めかけたその時に事故に遭ってしまう。最悪!! と思ったらその瀕死の状態である男との出会いが..... 出会い方は見てもらってのお楽しみ... いつも、たたみかけるようなテンポのいい台詞回し、どこにでもいそうな親しみ安さ、美人ではないがとってもキュート!やっぱりリースは良いですよ!おりしも2005年はリースにとって最高の年、アカデミーをウォークザラインでとった年です。やはりのってますね!ラブコメはハッピーエンンドと解っているけれど、許せちゃいます。お相手のマーク・ラファロは、うちの奥さんの一押し。ひょうひょうとしてボワーンとした優しさにあふれる俳優さんです。 全体にちりばめられたウイットにとんだジョーク的な言い回し、テンポのよさ、美しいサンフランシスコの公園や建物、夕日なかなかいいですよ! あなたも、ぜひ借りてみて下さい最後の屋上のガーデンの中の二人がシスコの夕日と共に心に焼きつくと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-25 07:52:33)(良:1票)
49.  スーパーマン リターンズ 《ネタバレ》 
《弾丸(たま)よりも速く 力は超特急よりも強く そびえたつ摩天楼もひとっとび! 「見ろ!」「何だ、あれは!」「流星よ!」「ミサイルだ!」「違う!スーパーマンだ!」 そうです、スーパーマンです。遠い宇宙からやってきた奇跡の男。 彼はクラーク・ケントと名乗ってその正体をかくし、デイリー・プラネット新聞の記者として、人間の能力を遙かに超えたその力で、自由と平和のため、日夜闘い続けているのです!》 このイントロで始まる、TVシリーズからなんと54年がたちました。少し他のアメリカンコミック物を見てるうちに、このシリーズがすっかり頭から消えてました。 今回見に行って、あの白黒TVシリーズのスーパーマンが鮮明に頭の中によみがえりました. やっぱり!!スーパーマンは良いね-! そしてシンガー版スーパーマンは今までの全てのシリーズを越える作品と言えると思います。飛行シーンに3Dテクスチャーを使い全体の躍動感ときたら最高でした。(異論は多々あると思いますが。)ストーリーは変わらないわけですから、どのように私達を楽しませてくれるか?驚かせてくれるか?こんな観点で行きました。結果は大満足でした。 5年の歳月が経っていて、ロイスはさぞかし再会を喜ぶだろうと思いきや、リチャード(サイクロップス)と家庭を持ち子供まで...落胆するスーパーマン。だけどここにロイスの凄さが...現代的だけどスーパーマンの息子をいかに人間社会に隠して育てあげるか考えた末の決断だったのでしょう。凄い! 今まで1度も見たことのない人にも十分楽しめるエンターテイメント大作だと思います。是非どうぞ!
[映画館(字幕)] 9点(2006-08-21 07:52:43)
50.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 
見どころは、ジャックのフルーツ共串刺し。水車のチャンチャンバラバラ(死語かな...)笑いましたよ!! 全体に特撮もスケールアップしていたんだが、なぜかこちらに目が行きました。往年の無声映画のドタバタ劇のようで、ほんわかしましたよ。前回に比べると新鮮味に欠けるのは分かっていましたから今回は3作へのつなぎがどんな風になっているのかラストも楽しみでしたね。いつもオーラをプンプンさせているデップ、可愛いけどきつそうなキーラ、かっこよくてスマートなオーランド、みんな元気ですよ。少し映画としては完成度の低さが気になりますが、これはそういうたぐいではなくデップ、オーランド、キーラ、ディズニーファンのみんなに捧げるザッツエンターテイメントでしょう。楽しいし笑えるそれだけでいいでしょう。ネ!!!
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-24 12:45:46)
51.  エイリアンVSヴァネッサ・パラディ 《ネタバレ》 
見ちゃった!!? 見終えた後の虚脱感!ナンダロネ!不可解?デップ様(付けないとかみさんに怒られる。)のかあちゃんのプロモDVDかな? エイリアンとこの物語との関連は?ジェイソンフレミングはリーグオブレジェンドでジキル博士やってたけどこういうの得意なのかな。ダビンチコードの体を痛めつける館長さんもでてるし、解んない! なんかわかった人 教えてください。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-12 07:57:27)
52.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
書こうか、書くまいか。悩んでる内に50近くの書き込みが.....非常に悩む映画ですね。この映画のおかげでルーブルの地下には、キリストの妻のなきがらが眠っているとかん違いする人がいるでしょうね。原作を忠実に描けるはずも無く、いっそ全く原作とは違うアプローチで脚本を作り上げる人材を金を掛けて登用すれば良かったのに。映画は基本的に嫌いなものは無いはずですが、これだけのキャスト、監督で途中眠気が来たのは初めてでした。ロンハワードといえば我々には、忘れもしないアメグラのスティーブ役、爽やかな驚きを感じさせてくれたビューティフルマインドの監督としてもっとも期待される一人だと思います。だけどねー...これはちょっと...何しろ展開が早すぎる。直ぐ難問を問いちゃうんだもの!半ば過ぎで、ソフィーがキリストの子孫であることは楽に解りますよ。ソニエールおじさんは撃たれた後,服を脱ぎ。体を切りつけてペイントをして床にサークルを書き、そこに横たわる。どう考えても無理ですね。誰かが書いてたが、原作の解説ムービーならうなずけるのですがね。
[映画館(字幕)] 5点(2006-06-02 12:40:50)
53.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 
最初に書いときます。多分、日本ではうけないでしょう!! ジョニー・キャッシュ?ジューン・カーター?誰だそれ?こんなところだと思います。1950~60年代のアメリカポピュラーミュージックシーンを飾ったちょっとアウトロー的な歌手でした。私も少しカントリーミュージックをかじったことがあるので知っていました。驚いたのは、刑務所でのコンサートアルバムを出したことでした。まさしく、そのコンサートのシーンからこの映画は始まりそして、終わります。けして素晴らしい不世出の大歌手の人生を美化して謳いあげたものでは有りません。彼の本当のどろどろした生き様を、ホアキンフェニクスが実に良くとらへ見事に演じています。50.60年代のアメリカの名だたるミュージックスター達がどのような生活をしていたのか?良くあらわせられています。エルビス、ジェリー・リー・ルイスがこんなチンピラみたいなことをしてたんだなー!! この作品でもう一人忘れてはならないのがジューン・カーター役を演じたリースウイザースプーン。お馬鹿なエルがはまり役と思っていたら、なかなか!この演技には光るものが有りましたね。歌もこんなにうまいなんて、天国のジューンが苦笑していますよ!知ってる人も知らない人も是非見て欲しい映画だと思います。私の感想ではリースが主演女優賞?とるかな・・・ン リース!!主演女優賞!オメデトー!!
[映画館(字幕)] 9点(2006-05-29 12:30:25)
54.  ウォーク・トゥ・リメンバー 《ネタバレ》 
また、泣いちゃいました.....オジサンなのにこんな映画で泣くなんて。それとマンディムーアーの予備知識ゼロだったので、こんなにアメリカでは人気のある国民的歌手とは知りませんでした。国歌を聴いてみたいですね。さて本題の...オット! もう一言。オジサンにはあのスーパーモデル ダリルハンナの存在も大きいですね。トムハンクスと共演した、スプラッシュの人魚 可愛かったですね!! やっと本題です。見終わって涙ちょちょ切れなかった、貴方!もっとこの映画の二人のように素直になりましょう。不幸を不幸と思わず、けな気に信仰と家族の愛のために生きている少女。その少女のもとにも違った運命が訪れます。悲しいばかりの運命ではなく、彼女のこれまでを全てくつがえすカーターの愛が....いいですね。こんな当たり前の映画、最近なんでないんでしょうか?白血病になって命を失くされる若い方が結構多いと聞きます。だからわりと題材にされることが多いんでしょう。病気のことを言えないでいたジェイミーがカーターに打ち明けるとき、貴方に巡り合わせた神に初めてそのさだめを恨みます。しかし最後に献身的に自分のためにしてくれるかれを、神が遣わせた天使であると神に感謝します。また、ジェイミーのお父さんが言います。娘に奇跡は起きた それは、君の存在だと! 決まった!!いいですよ!もっとみんなで見て欲しい作品だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-13 10:07:05)(良:1票)
55.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
皆さん!見てくださいよ!! そして、興味を持った方は是非!原作を! 原作をもうすでに読み終えていた方、映画になるということはこういう物を言うんだと思いますよ。劇場版が封切られたとき...あれ!あのシーンは?まあ、しょうがないか長すぎるものな。と、納得していた貴方!!そうそこの貴方ですよ。満足しますよ!もちろん全部は入れられません。しかし必要なところはよく押さえられていて話の繋がりがとても自然になり、よりいっそう旅の仲間たちの意思、使命感、責任感、勇気が描かれていると思います。ボロミアについて皆さんの書き込みが多いみたいですが、ある意味一番共感が持てる人物像だから関心が集まるのでしょう。もちろん人間だしこの中では一番恐れに弱いのでは。もっと、能力的に言ったら何もかも弱いホビットでさえ 果敢にすすんで勇気を示しているのに...そんな風に思いながら、でもボロミアだって愛する国、愛する人、を何とかしてサウロンから救おうとしている。そこに弱い人間だからこそ共感できる人物像を見るのでしょう。
[DVD(字幕)] 10点(2006-04-30 16:03:12)
56.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
みんな、辛口投稿が多いと思うけど当たり前を当たり前に作った手法の中にもう一度怖さ、愛、使命感、等々を考えさせられる良いできだと思います。最近は、ともすればまったく架空の話をもってきて、これでもかというCGと音で度肝をぬく手法が多かった中で身近に感じられる題材でより怖さを感じました。時間もちょうど良くすっきりした気分で帰れました。デニスクエードには、はまり役ですね。ロケットを飛ばしていた青年も大きくなりました。なかでも、イアンホルムは、最高でした。物静かなイギリスの潮流学者最後に、もう手遅れだと言うシーン涙が出てきました。名前忘れましたが、ミスティックリバーでショーンペンの娘役の子、目がくりくりして可愛いですね。あと、凍りついた自由の女神の横を息子を助ける為歩いていくシーン素晴らしい出来でした。超大作の割にこけおどしは無く一人一人の役者さんも見事にはまって安心して見られる演技でした。是非、お子さんのいる方は一緒に行かれると良いです。文明の愚かさ、素晴らしさも考えられる名作です。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-17 17:21:18)
57.  イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 
まず、書いときます。基本的にあまりキャメロンディアスは、好きじゃありません。でも彼女の出た映画は皆好きです。何でいつもこうなるのだろう?今回も見終わってあの自分を見出したマギーの明るい笑顔が、頭から離れません。自分をいつまでも見いだせなくていた妹、その存在さへ疎ましく思っていた姉、その二人の最愛の母を幸せにできなかった父、最後まで最愛の娘にした仕打ちを許せなかった祖母、色んな人の苦しい胸の内がだんだん解けていくストーリー。この脚本になんともいえない温かみが感じられます。見終わると貴方もマギーの明るい微笑みが頭から離れなくなると思いますよ。劣等感の固まりのようなどうしようもない馬鹿娘が老人ホームにきて、今まさに人生の最終期にさしかかろうとしている人々から自分を教えられる.詩の朗読をしてあげるシーンは、初めて自分を認めてもらい、頼りにされ、自分の存在を確たるものにしてもらったのでしょう。数日後、からになったベッドを見て、亡くなった老人のお孫さんから、マギーさんですね。と言われるシーン.....泣けました!! 姉は日々に流されやはり自分を見出せずにいたが、本当に自分を見てていてくれた最愛の人を見出し、全てをその人の前にさらけ出します。もちろん、妹も、おばーちゃんも、ホームの先輩方もそれに一役かかわっているのはいうまでもありません。姉と妹。男の私からは解りえない部分もありますが基本に流れる苦しみ、痛みは同じだと言うことでしょう。それから解き放たれた二人、お互いに好きなサイズの同じ靴、姉は集めても使い方が解らなかった。妹は使い方が間違っていた。それが最後に理解できて、優しいラストとなっています。女性には特にお奨めです。 
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-17 17:02:09)(良:4票)
58.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
これが、あの『乙女の祈り』をとった監督作品なのかと、驚いた一作目から早いもので完結を迎えてしまいました。よくぞこの物語を映画化してくれたと驚いた一作目、スペクタクルはこうやるんじゃとたたみかけてくれた二作目、そして胸のすく展開でフロド達の勝利を、平和は自分達の手で掴みとるものだと教えられるこの三作目へと長かったのに全く感じないまま世紀の超大作が終わりました。よくもこの短い時間の中でこれだけの超大作が作れたものです。この作品が意味のあるものだったかどうか、多くの鑑賞された皆さんがお解りになっていると思います。私はこの作品の内に書かれる数多くのシュチュエーションの愛と共に、もっとも強く感じたのは製作している一人一人の映画に対する並々ならぬ愛です。監督しかり、キャストしかり、衣装、特撮、照明、その他ありとあらゆる人たちの作品に対する愛情がとても強く出ている作品だと思います。何しろあらゆる言葉を使い尽くしてもこの作品に対しての賛辞にはまだ足りないほど最高の出来だと思います。我が家のDVDライブラリーにはもちろんエクステンドエディション三本があるのは言うまでもありません。フロドの宿命、ゴラムの宿命、人間の宿命、エルフの魔法使いのドアーフの宿命、あらゆる登場人物が背負った宿命が完結した三作目です。そして何よりもピータージャクソンが背負った宿命が完結する王の帰還だと思いました。本当に感動をありがとう!!
[映画館(字幕)] 10点(2006-04-06 08:16:19)
59.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
『妥協を知らない人』、この言葉がこんなにぴったりくる人はピータージャクソン監督を置いて他にはいないと思います。それが、良くも悪くも出てしまったのが今回のキングコングだと思います。『長いよ!』『キングコングの出来がいまいちだよ!』『CGもいまひとつだね。』そんな声がそこかしこから聞こえてくるようです。でも、私はリアリティーをコングに求めた意図もわかります。時代背景を反映したのも解ります。変に芝居じみたヒロインにしなかったのも解ります。見終わって長いのは感じました。たまに、見にいかれる方にとって3時間8分は苦痛かもしれません。だけど、切れなかったんですよ!!あれもこれも。最終的には見た方が楽しめたかと言うことだと思います。私は度肝を抜かれ、何度も口から声がもう少しで出そうでした。それほどリアリティーにとんだコングだったと言えると思います。土地柄アメリカ人の人が一杯見にきてましたが、ずーっと叫びどうしでした。(うるさい!といいたかったけど...)いまこのメディア技術の進歩した世界だから出来た新しいコング!今までのコマ送りのコング、着ぐるみのコング、みんな愛すべき我らがキングコングでした。それと同じように今回も新しい技術、解釈のコングが生まれたと言うことではないでしょうか。ロードオブザリングリングに続いて困難な大作を完成させた、ジャクソン監督にお疲れ様と言いたいです。
[映画館(字幕)] 10点(2006-04-03 17:12:38)(良:4票)
60.  旅するジーンズと16歳の夏 《ネタバレ》 
最近涙もろいのかな....とても泣けました。4人の女の子がそれぞれ体験する16の夏、その一つ一つを繋いでいく一枚のジーンズ。このジーンズがみそなんですよ。ある時には勇気をくれ、ある時には人と人とをつなぐ絆に、うまい脚本だと思います。とかくするとsex,暴力、ドラッグとよからぬ展開の多い作品の多い中で、この映画のように涙と鑑賞後の爽やかさを単純ですが与えてくれる、誰にでも薦められる作品だと思います。4人の新人俳優さんも良く役柄を噛み砕き自分のものとして見事に演じています。長すぎず、そしてギリシャ、サウスカロライナ、メキシコ、そして4人の生まれた町と見てるものを旅に連れて行ってくれるようなところもいいですね。自分の存在は何なのか、自分は世の中の誰に認められ誰に愛されているのか?青春の必ず出会う問題をこの映画の中から感じて自分で考えてみるといいのではと思います。若い人には見て欲しいです。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-03 12:38:33)(良:2票)
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