41. マルコムX
一方を肯定することは一方を否定することという、 あらゆる差別に潜在する根本的な、それゆえ安易な主張を見せられた。 6点(2005-01-18 14:53:47) |
42. ショーシャンクの空に
希望は素晴らしい。 10点(2004-10-26 22:51:42)(良:2票) |
43. 処刑人
見るのは2回目だけどやっぱり面白い。 デフォーの登場シーンから笑える。 脚本は良く出来てる。 兄弟の処刑法を、後からデフォーの推理を通して 見せるところがいい。 法では裁けない悪人を“神の子”マクマナス兄弟が裁き それを法の番人デフォーが見る構図はおもしろい。 8点(2004-08-10 20:13:20)(良:1票) |
44. イングリッシュ・ペイシェント
そもそもアルマシーとキャサリンの恋愛が薄っぺらな三文ドラマにしか見えないから、いくら回想シーンで切り口を変えたり、広大な砂漠をバックにロマンチックに盛り上げられても、ピンとこなかった。 4点(2004-07-05 17:47:02) |
45. ポストマン・ブルース
《ネタバレ》 前半ダルすぎたのが残念。後半は殺し屋ジョーでなんとか持ちこたえた。この映画、殺し屋ジョーの映画だと言っても過言じゃないだろう。自転車で左折するとき、律儀に左手を挙げる殺し屋ジョー。本名常雄。最高だ。 ラストは、全部堤の妄想だったほうがよかったんじゃないの?そんなことを示唆するシーンもあったし。そうすれば、無茶苦茶な展開もすっきり納得できる。たぶん監督は最後まで二通りパターンを残して置いて、結局あのパターンを選んだのだろう。 6点(2004-06-22 13:59:54) |
46. 摩天楼を夢みて
見終わった後思わずニヤついてしまった。ここで終わったら面白いだろうなってときに本当に終わったからだ。人と金を惜しみなく使うハリウッド映画も嫌いじゃないけど、この作品はただ役者の演技のみで魅せる心意気が伝わってきて気持ちがいい。良質の舞台を映画の中で見た感じだ。アル・パチーノがいかにも好みそうな作品。役者とセールスマン。仕事は全然違うけど、自分を演じる点ではお互い似ている仕事だと思った。邦題で損をしているのがもったいない。自分が題を付けるならば「ミッチー&マレー」見ればわかる。 8点(2004-06-01 16:31:25) |