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はちかつぎひめさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  タトゥー 《ネタバレ》 
主演のアウグスト・ディールがとてもカッコイイです。そして映像がスタイリッシュ。ドイツ映画にしか出せない曇ったような色合いの、それでいてシャープな印象の風景や建物がすごくよかった。日本の刺青を大変に評価してくれているようで、それもなんとなくうれしいような気がしました。一種の芸術といわれれば、確かにそうだと思う。猟奇事件は「セブン」を思わせるけれども、この映画の方が厳しいかもしれない。エンドロールの途中でいきなり映像が入ってびっくりしました。結構重要な映像です。その後の物語を想像してしまいますね。まだ事件は終わってはいないので。
[地上波(吹替)] 8点(2008-04-29 15:38:03)
42.  インソムニア 《ネタバレ》 
「フォロウィング」「メメント」のあのクリストファー・ノーランが監督ということで期待値が大きすぎたのかもしれませんが、思いのほか評価が低いのにびっくりです。この映画を「メメント」を引きずって観ないでほしい。本当に素晴らしい映画だと思う。アル・パチーノの熱演、ウィリアムズの抑制された演技、ヒラリー・スワンクのみずみずしさ。映像の冷たい美しさ。そしてエンディングの素晴らしさ。「道をあやまるな」というドーマーの言葉に再び銃弾をしまいこむエリー。そのまま映像はフェイドアウトしてしまうけれども、彼女がそのあとどんな決断をしたのだろうかと思いをめぐらしてしまう。「俺達は似たもの同士」というフィンチの認識がまるで違っていることを私たちは思い知らされる。ただのサスペンス映画ではないと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-26 18:52:40)(良:1票)
43.  薬指の標本
小川洋子さんの原作は未読です。色彩が美しく、ワンシーン、ワンシーンが絵画のような映画でした。物語の行方よりもそっちの方にどんどん惹かれていってしまい、途中からあらすじについていくのが疎かになってしまって後悔しました。イリスの着ている洋服(ものすごくかわいい!)や目の覚めるようなランプシェードの色など、翌日になっても映像がフラッシュバックして、しばし余韻がさめませんでした。小菊さんのレビューを読んで、自分が気づかなかった部分を指摘された感じで、思った以上に深い映画なのだと思いました。個人的にとても好きな映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-17 01:21:10)
44.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 
この映画ではゴダールの「勝手にしやがれ」や「はなればなれに」のシーンがところどころに挿入されていたりして賛否両論あるようですが、個人的にヌーヴェルヴァーグへの思い入れが半端ではないので胸が熱くなりました。また主人公の3人が3人とも超美形で、特にイザベル役のエヴァ・グリーン、ものすごくきれいです(新ボンドでボンドガールになってます)。マイケル・ピットはよくディカプリオと比較されるみたいですが、少し卑しさがある感じで適役だと思う。お話はちょっときわどくて、シネマテークで双子の兄妹のテオとイザベルと知り合ったマシューが彼らと同居することになり彼らの奔放な生活にどんどん巻きこまれていく。シネ・フィルの彼らが興じる映画ゲームがなんとも楽しい。また「キートンとチャップリンはどっちが偉大か?」「毛沢東は一種の映画監督といえるのではないか?」「映画監督は犯罪者に似ている」などなど、映画論争もおもしろく、そして意味深い。観終わったあと、やはりベルトルッチってすごいなあとしみじみ。でもちょっとオエッとくる「歯ブラシのシーン」があるのですが、あれってなんか意味あるのかなあ…  
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-24 17:08:32)
45.  シンデレラマン
本当に本当にハリウッドらしい映画なんだけど、ラッセル・クロウの嫌いなわたしでもこればかりは感服いたしました。試合のシーンでは柄にもなく熱くなってしまったし、月並みな言い方だけど元気をもらいました。やはり一生懸命生きているひとの勝ちですね。アメリカンドリームといえばそうなのだけれど、それよりもブラドッグのまっすぐな生き方に共感した。ポール・ジアマッティが出色。どこかで見た顔だと思ったら「アメリカン・スプレンダー」のひとなんですね。これから要チェックの俳優さんです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-28 22:05:22)(良:1票)
46.  ナポレオン・ダイナマイト 《ネタバレ》 
話がどこにいくのか、何を表現しようとしているのか途中までまるでわからない映画です。今までに観たことのない映画でした。とにかくまずオープニングからしてクスクス笑っちゃいます。私は爆笑するってとこまではいかなかったけれど、一緒に観ていた高校生の息子はお腹を抱えて笑っていた。なんでなんだか、ものすごくハマッてしまったようです。やたら元気のいいおばあちゃんとか、32歳のひきこもりの兄さんとか、怪しげな叔父さんとか、もちろん本人のナポレオン、友達のペドロ、デビーなどなど全員キャラがたっていて、すごくよくできた映画だと思います。英語の発音とイントネーションがまた独特というか、ネガティヴな発音なのがなんか腹にきます。たるい感じの間もすごくいいです。観終わったあと気持ちがゆるゆるとハッピーになる映画ですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-11-20 12:43:35)(良:1票)
47.  夜霧の恋人たち 《ネタバレ》 
どうしてでしょうか、観たあとになんだか胸が痛くなる。それはアントワヌが自分の若さをあまりにも無邪気に健気に受け止めているからかもしれない。わたしはどちらかというとずっと自分をしばって生きてきたので、彼のような生き方を目の当たりにすると少し嫉ましいような気がしてしまう。もし時間が戻るならもっと素直に生きてみてもよかったかな…などとね、思ってしまいます。クリスチーヌと過ごした朝、筆談で話し、彼女の指に栓抜き(かな?)をさす場面が大好き。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-23 22:12:52)
48.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 
あまり韓国映画を観ることはないのですが、この映画だけは結局3回も観てしまった…韓国映画にちょっとした敗北感を感じてしまいました。これ以外では今のところないのですが。ストーリーはわりとベタなんだけれども、やはり主演のチョン・ジヒョンの魅力にひっぱっられてついつい観てしまう。一番好きなシーンは駅の構内放送で彼女が何度も「キョヌゥ」と呼びかけるところ。その後のお決まりのビンタもやっぱりかわいい。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-24 11:01:20)
49.  ゲティ家の身代金 《ネタバレ》 
クリストファープラマーとロマンデュリスに華があり、ウォールバーグはミスキャストな感じだった。ミッシェルウィリアムズは知的で賢明な母親役がすごくうまくて、ファッションもスタイルもとてもすてきだった。ケビンスペイシーのセクハラ問題で撮り直しとなったいわくつきの作品だけど、わたしはプラマーでないスペイシーのジャンポールゲティが想像できないくらいだった。それくらいクリストファープラマーにはさすがと思わされた。しかしお金持ちの人の思考回路は全然理解できませんね。孫が誘拐されているのに身代金は支払いは拒否、そのくせ高価な美術品は買いあさる。だんだんと周囲の人が離れていくというのもよくわかるし、その後のゲティの一家のことをみても莫大な財産は人を幸せにするとは限らないんだなぁと、なんだか凡庸な感想をいだいてしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-02 10:56:52)(良:2票)
50.  ザ・ゲスト 《ネタバレ》 
ダウントンのマシュー(ダン・スティーヴンス)がでているというので、観ました。まさかあのマシューがあんなタフガイになってしまうとは。すごくかっこよかったです。話は途中から読めなくなってきて、もしかしてホラーなのかなとまで思いました。家族を助けにやってきたのに、まさか崩壊させてしまうとは思ってもみなかったです。最後、歯の抜かれたまる焦げの死体がふたつといっていて、そのあと足を引きずりながらマスクをかぶった消防士が出た来たから、ディヴットは生き残ったってことですよね。これは続編がありってことなのかな?
[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-17 09:06:49)
51.  ヒッチコック 《ネタバレ》 
ヒッチコック映画がとてもすきなので点数が甘くなっているかもしれませんが、単純にとっても面白かったです。最高傑作ともいわれるあの「サイコ」があんな厳しい状況でつくられたことはまったく知らなかったので、ヒッチコックが自分の財産をなげうってまでつくってっくれたことに今更ながら感謝の気持ちでいっぱいになりました。奥さんのアルマとのかけあいが面白く、そして彼女が浮気しているんじゃないかと悩んで冷蔵庫をからっぽにしてしまったり、「サイコ」を観る観客の反応を必死でうかがっているヒッチコックがかわいらしく描かれています。本当は女癖が悪くていろいろと噂の多いヒッチコックなので、ちょっと実像とは違っているのだろうけれども、その点を割り引いても十分に楽しめます。ヘレン・ミレンはあまりすきな女優さんじゃなかったのだけれども、この作品でいっぺんにすきになりました。あんなカッコイイ女性になりたいものです。スカーレット・ヨハンソンはやはりあでやかで華をそえていました。アンソニー・ホプキンスにいたってはいうにおよばず。ヒッチコックを演じるのは本当に楽しかったことでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-21 12:44:13)
52.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 
観ているときはドキドキハラハラで、観終わったあとはさわやかで、観て損のない映画だと思います。ただ突っ込みどころは満載なので、これないやろというタイプの人にはおすすめしません。爆破して侵入するわけですが、これはいくらなんでも周囲の人は気づくやろとか、死んだお父さんの写真がひらひら落ちてしまってこれ誰かが見つけてえらいことになるんじゃ…とか、弟が工具を落としたのをこれきっとあとで困ったときの武器になるんやなとか、まあ映画に無駄なシーンはないはずだからと思ってみていたらただのアクシデント。でもここまでそういうシーンを入れてるのだから、これは伏線を回収しなかったわけではなくてそういうふうにつくったのかもしれません。すっごく危険なことをやっているのになぜか緊張感のない弟と恋人のコンビがかわいかった。恋人には「目的はひとつだけだから」とダイヤに手を出させなかったのに、自分はちゃっかり婚約指輪をいただいていて、エンディングもよかった。あんな怪しいひとにダイヤ預けて大丈夫?と思って、だまされてるんじゃと思ったけどそれも納得。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-11 11:50:40)
53.  間違えられた男 《ネタバレ》 
ヒッチコックの映画はほとんど観ているのだけれども本作は初めて観た。実話といいながらなぜか実話と思えない。とにかくヘンリー・フォンダの目がすごくて、観ているうちにどんどんこっちの神経がやられてしまう。刑務所に送られていく場面の靴の並び。自分の運命がかかっている裁判所で、弟の奥さんは口紅をなおしていたり、検事たちが雑談しながら笑っていたり、マニーの視線でこの映画を観るはめになる。かといってマニーに感情移入することを強いてはいない。ヒッチコックでなければおそらくこんな風には撮れないだろう。そういう意味でものすごくヒッチコックらしい映画だと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-28 13:28:01)
54.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
プロットありきの作品ではないと思う。最近はよく使われているプロットを利用して、別のタイプの映画、ヒューマンな、ロマンティックな映画をつくったという感じ。少なくともアン・ハサウェイがめちゃくちゃ綺麗なので目が離せなかったし。それにラストがよかった。クレアがエリックの頭をずっと撫でているのが本当に切なかった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-24 08:59:32)
55.  アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵 《ネタバレ》 
アガサ・クリスティが好きなのでパスカル・トマ監督のクリスティ3部作はとても嬉しかった。おまけにトミーとタペンスシリーズのタペンス役がわたしの大好きなカトリーヌ・フロ。本当にこの二人でもっとトミタペシリーズを撮ってほしいです。クリスティなのではじめから犯人もわかっているけれど、この映画は何度も観てしまう。二人で住んでいる家やカトリーヌ・フロのファッションがすごくすてき。犯人役の女性がジュヌヴィエーヴ・ビュジョルドだったのも驚き。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-24 11:22:20)
56.  ヤング≒アダルト 《ネタバレ》 
シャーリーズ・セロンがすぐそばにいるような気がした。嫌なところ、痛々しいところも含めて共感できる。まさに等身大のヒロイン。わたしにはベスが一番嫌な女にみえた。赤ちゃんの命名パーティーにバツイチ独身の旦那の元カノを、かわいそうだからと理由をつけて招待するなんて偽善者以外のなにものでもない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-21 08:56:23)
57.  シルビアのいる街で 《ネタバレ》 
これは映画なのだろうか?風や街の音、人々のざわめきまですべて主人公の青年に乗り移ったかのように体験してしまう。美しい女性を追いかけて街を歩き回る。誰かの人生を肌で感じるような映画。どうしてもエリック・ロメールを連想してしまう。しかしロメールよりももっと密接な感じ。点数をつけるのがすごく難しい。シルビアと思い込んだ女性がとても魅力的。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-03 13:41:27)
58.  ゴーストライター
ユアン・マクレガーがよかった。画面の色合いがすき。静かなサスペンス映画で派手な事件はない。でも彼(ゴーストライター)とともに事件を追いかけていくのが面白かった。いろんな意味でポランスキーを彷彿とさせるエピソードがあるけれども、何かメッセージをうちだしているわけではなくて、押しつけがましくない。大統領の妻役のオリヴィア・ウィリアムズが印象的だった。
[地上波(字幕)] 7点(2012-08-28 09:01:25)
59.  ハプニング 《ネタバレ》 
観るつもりはなくて、でもやっぱりシャマラン監督だしってんで観はじめたら、やっぱりやめられなくて最後まで観てしまいました。怖さも普通のホラー映画とは違っていた。人間が無感情にトラクターに身を投げ出していくところとか、ためらいもなく車を激突させる場面とか、ずらっと首を吊っている風景とか、もう何か見てはいけないものを見せられているのに、映像は爽やかというか、木が揺れて不気味なはずなのにどこかきれいで、この監督の普通でない感じ方に感化されるというか、不思議な映画でした。こんなにひっぱっておいて、ちゃんとオチはあるのかと思いながら観ていたら、やっぱりオチはなく、曖昧なエンディングだったけれども、それはそれでいいと思った。ズーイー・デシャネルがすごくきれい。個人的にはエリオットが一生懸命木に話しかけていて、途中でフェイクのビニールの葉だと気づくシーンがすごくすきです。ツボにはまりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-12 11:41:23)(良:1票)
60.  幸せになるための27のドレス 《ネタバレ》 
評価低くてびっくりしてしまいましたが、わたしは結構楽しめました。ベタなのはいうまでもありませんが。キャサリン・ハイグルはよく見ると正統派美人ですね。これからを期待したいです。最後ジェームズ・マースデンがキスの前にみせる表情がすごく好き。男はこうでなくっちゃ。というわけで、J・マースデンの歌に+1で。彼は本当に歌がうまいですね。ミュージカルに出演しないのでしょうか。「魔法にかけられて」でもほとんど歌ってなかったけど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-23 18:08:38)
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