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りんすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  ソフィーの選択 《ネタバレ》 
最近ナチ関連の映画を立て続けに観たので、ついでにレビュー。何年も前に観たので詳細は覚えていないけど、刹那的なはずのヒロインの笑顔がいつも泣き顔に見えて哀しかった。戦場のピアニストで群集から無作為に選択されたユダヤの人々が理由もなく銃殺されるシーンが幾度もあったが、この映画のヒロインの選択(原作は史実を元にしているとある)も数多く繰り返されたナチスの気まぐれの1つだったのであろうか。こんな悲劇がたったの60数年前にあったなんてただただ言葉を失って途方にくれる。また、こんな悲劇のあとで統合を果たしたユーロの懐の深さを思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-20 01:29:25)
42.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
何度観ても素晴らしい。声帯模写やら影やら矛盾を突付けばきりがないが、それを補ってあまりある緊迫感と今観ても全然古臭くない映像美。無理矢理な続編やリメイクの限界を改めて感じさせられた映画。そんなに美人じゃないジャネット・リーがあの有名なシーンでは絶世の美女に見えてくる不思議さ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-09-20 01:12:21)
43.  ピエロの赤い鼻 《ネタバレ》 
一年のうちに何十本も観る映画のうちの中間くらいに位置する評価だったはずなのに、見終わって時間を経るごとにどんどん思い入れが増すようなそんな映画。でもこのネタバレはもしかして某終戦記念ドラマさんまの「さとうきび~」のパクリ元?もしそうなら安直過ぎてイヤすぎる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-20 01:03:17)
44.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
おふざけが過ぎるのが日本人の感性に合わないのだろうと思う。(ERで診察を待つ患者がうようよしているロビーでスタッフが総出でサプライズパーティの準備をするシーンをみるような不謹慎感か・・・)でもこの監督さんの優しい顔と映画の作り方は好きだ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-20 00:59:41)
45.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
シェルブールと同様、誰も悪くない誰も責められない、ただ時代に翻弄された切ない男女の物語。若い頃に鑑賞したときは、煮え切らないしょぼくれ男や未練たっぷりなのに意地っぱりなプライド女のことをもうちょっと突き放した目で見ていた気がするが、いざ二人の年齢に近くなって再見するともう何もかもがわかりすぎて切ない。恋愛って自分と相手以外のことを思いやった時点である意味負け。勝ってるけど負け。年齢を経てくると「ものわかり」なるものが良くなって、どんどん負けが越すのだろう。だから負ける映画に泣けて泣けて仕方がなくなる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-20 00:51:26)(良:1票)
46.  シッコ 《ネタバレ》 
全てにおいて洗練されて格好よくて優れていると思っていたアメリカへの憧れが音を立てて崩れ去る、そんな事実を突きつけてくれた作品。超金持ちは超貧乏と一緒にされたくない。だから皆保険制度なんてもんは超金持ちにとってはくだらない理想論でしかない。確かに、毎月一億円も税金を払う人と毎月10万円の生活保護をもらう人が同じ条件で手術させられたらたまったもんじゃない。でも英仏やカナダやキューバはそうなんだよね。すごいね。オバマさんは真剣にこの問題に取り組むらしいけど、もしそれが叶えられたらこの映画はきっとアメリカ史に残る偉業を達成した(映画が政治を動かした)ことになるのかな。 でもうちの故郷にIターンしてるフランス人は「自国では若い人は税金が高すぎて(起業の)チャンスがない」と言っていた。きっとどっちが優れていたかは後世の歴史家が判断するんだろうけど、やっぱり自分は日本にも英仏加を目指してもらいたいと思いつつ、税金あがるのはヤダなとヘタレてみたり・・・。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-20 00:32:21)
47.  シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 
10代の頃に鑑賞した覚えがある。短大の自習時間に視聴覚室で初めて観たときはヒロインの身勝手さにただただ腹が立った。そして今再見して思うことは「誰も悪くない」「ただ仕方がない」どうにもならない運命に翻弄され、その時出来うる限りの最善策に飛びつく女を誰が責められようか。忘れられない女がいても、今目の前で優しくしてくれる女と幸せになって何が悪い。世の中には少なからざるジュヌビエーブとギイがはからずも存在しているはず。それは自由恋愛をいくらでも謳歌できる現代でさえ。
[DVD(字幕)] 9点(2009-09-20 00:25:19)
48.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 
一時期ハマって秀作のドラマ版も観た。自分の価値観の狭さをこれでもかと打ち砕いてくれる哀しい作品。子供が子供らしくいられる社会は「世界が百人の村~」で例えるとどれぐらいなのだろうか。いや、そもそも子供らしい子供とは一体何かというところまで辿る必要があるのかも。閉塞感がいっぱいの街で軽すぎる人命の前になすすべもなく、私はただただ平和で退屈な街に生まれた幸運をかみしめる。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-20 00:11:46)
49.  レオン/完全版
私があんまり絶賛するもんで、初見の夫が文句たらたら。「なんだよ?ギモンだらけで終わった」「なんで○○が××したの?」「そんなに言うほどじゃないじゃん」「単なるロリコンじゃん」「どんだけ凄いのかと思ったのに」 それなのに翌日ハードディスクから抹消した私に対して夫が「えーもう1回観ようと思ってたのに!」「また録っておいてね」なんだよ。2回も立て続けにみる気かよ(笑)
[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-09-19 23:59:24)(笑:1票)
50.  生きる 《ネタバレ》 
一番泣けた映画は?と訊ねられたらコレと答えることにしている。鑑賞当時、公務員の末席を汚していた自分の仕事に対する姿勢をも変えた1本。今でもふとした時にかすれた声で♪命短し恋せよ乙女♪が頭の中でリフレインする瞬間がたまにある。そんなときは無条件で目から汁が出てくる。
[DVD(邦画)] 10点(2009-09-19 23:52:41)
51.  情婦 《ネタバレ》 
ある程度予備知識を得た上で鑑賞していたはずなのに、目撃者が誰なのか全然わからなかった。ディートリヒ改めてすごい。登場人物がどれも魅力的で今観ても全然色褪せてなかった。そりゃ画期的などんでん返しは50年間散々パクられ続けて陳腐になりさがってしまったけど・・・。50年前に映画館で観て衝撃を受けた人が心底羨ましい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-19 23:46:46)
52.  ローマの休日 《ネタバレ》 
何度目かの鑑賞。初めて観たという夫もドはまりしていた。一番好きなシーンは倒れてしまった注射嫌いの将軍をみてアン王女が叫んだ一言。美容室の鏡を見ながらグーにした手を髪にあてるところ。ベッドで不満をぶちまけた王女に対して冷静に「(ミルクは)こぼれませんでした」とお盆を下げるところ、あんだけ迷惑をかけられたのに結婚式に急いでいたという理由ひとつで笑顔で祝福する陽気なイタリア市民たち、それとやっぱり「ローマ!」と叫ぶ・・・あれ、一番じゃないじゃん。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2009-09-19 23:27:20)
53.  ラストキング・オブ・スコットランド 《ネタバレ》 
最近立て続けにアフリカ関連の映画を観て、この映画のことを思い出したので思い出しレビュー。私の心の根底にある「アフリカ怖い」の中核に位置する怖すぎる1本。スコットランド人の青年が色んな意味でダメダメすぎたけど、脱出するまでは本当に手に汗握った。 観終わった後、アミンの史実をネットで調べているうちにまた手に汗が・・・。アフリカ怖い。怖すぎる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 23:04:11)
54.  ルワンダの涙 《ネタバレ》 
TVのドキュメンタリーで内容はある程度知っていたが、現実的に視覚で惨状を見せられるとここ15年以内に起こった出来事とはとても思えず、凄まじい嫌悪感とアフリカ大陸への漠然とした(ある意味差別的な)畏怖の念を抱くだけだった。陸上の得意な少女が白人の牧師や青年に何度も言う「私たちを見捨てないでね」。ラストシーンで青年に迫る「なぜ見捨てたの?」この依存性にもひどい嫌悪感を抱いた。この映画でとにかくアフリカ大陸が怖いと思った私はやっぱり差別的な人間なんだろうと思う。欧米がもたらした弊害(同じ国の人たちを支配階級と奴隷階級に分けたことで憎しみの連鎖を生んだこと)や押し付けられた貧困のシステムなんかを理解してもなお、「お前ら、他国のせいにばっかりしてないで自国のことは自分たちでしっかりやれや」と言いたくなる。アフリカ怖い。怖すぎる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 22:56:23)
55.  あの子を探して 《ネタバレ》 
ありとあらゆる愛想笑いを徹底的に排除した国の素朴で色んな意味で泣けてくるお話。貧乏な農村にある小学校のたった一人しかいない中年教師の一ヶ月にもわたる代用教員に小卒の少女を持ってくるあたり。少女に課せられた仕事は教科書を1日1ページ黒板に板書するだけなあたり。それを書き写す生徒たちの学年が見るからにバラバラなあたり。家が貧乏だからと小学校を辞めさせられて1日2元(30円)の日当を得るために街に出稼ぎへと借り出されるあたり。村長が口約束した1ヶ月の給料50元(750円)を求めた少女に対し「ワシだって半年も給料もらってない」と教師が答えるあたり。この辺が特にせちがらくて泣けてくる。しかし、少女の不思議なこだわり(バス代を稼いだ時点で1人も辞めなかった時の褒章は既に越えている)がもたらした実に身のある計算問題や漢字の書き取りなど等にはまた別の意味で泣けてくる。私もカラフルチョークの山を見たときの先生の笑顔が見たくなった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 22:24:31)
56.  マグダレンの祈り 《ネタバレ》 
逃げ出したくてたまらないと思っていた少女。ある日裏口の扉がはからずも開いていた。出るところを誰にも見られなかった。出たらすぐにヒッチハイクの車が停まってくれて、しかも若い運転手が好意的に乗せてくれると言った。それなのに少女はまた扉の中に戻った。あのシーンの意味を今でもずっと考えている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-19 02:47:03)
57.  潜水服は蝶の夢を見る 《ネタバレ》 
3年前、同じように病に倒れて言葉を失ったまま闘病し、数ヵ月後故人となった同期の同僚がいて、その彼に自分を重ね、この手の話題で顔がこわばるようになった夫に向かって「ほら、この人は全身不随でも回復して本まで書いてるみたいよ」とウソの希望と予備知識を与えてしまった私。ラストシーンに愕然・・・もうこの映画を夫には見せられない・・・。人間の回復力って奇跡じゃないんかい。映画の闘病実話物ってよくそういうのを描いてるじゃないのよぉ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 02:35:24)
58.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
鑑賞後に襲われるとてつもない疲労感にデジャヴ、やっぱりダンサー・イン・ザ・ダークの監督さんだったと至極納得。ストーリーテラーのバカニートがこねくり回すバカな屁理屈を、迷いながらも純粋に受け入れるヒロインに「わぁやっぱり外人とは根本的に価値観が違うな」と半ば別の動物を見るような諦観を覚えたが、クライマックスでは「なーんだ、ヒロインも監督も一応こっち側の人間だったか」と妙にスッキリ。 あんな非現実な舞台セットなのに、すぐに気にならなくなったのは役者も監督も一流の証拠か。ローレン・バコールの扱いと場末感がちょっと悲しかった。 人間ってとてつもなくキレイで比類なく汚いということを再確認させられました。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-19 02:22:44)
59.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
封切の頃から観たい観たいと思いつつ、遅ればせながらようやく鑑賞。ポーランドとともにドキュメンタリーのような重くて苦しくて長い時間から私もようやく開放。 シュピルマンがショパンの20番を引き終わった後、月光に照らされたドイツ将校の息を呑む表情がとても印象的だった。多分画面を見る私も同じ顔をしていたと思う。最後のエンドロールのアンスピ&大ポロは優しすぎるピアノの音に涙がポロポロこぼれてきた。  ホロコースト関連の映画には興味をひかれてよく見るが、なぜユダヤ人がこれほどの地獄を味わわなければならなかったのか、この映画でもその説明は一切ないし、私もいまだに納得いく説明が得られない。何の理由もなくドイツ兵によって気まぐれに群集から数分の一の確率で抽出され、うつぶせにされて死んでいくという虫けらのような終末。 神が与えた試練なのだとすれば、この人たちは一体なんの因果応報だったのか? 旅行で訪れた原爆資料館で感じた答えの出ない疑問をまた繰り返し考えた。  しかし、映画を単純に史実と同化させることには違和感があり、特に日本=ドイツという世界観で描かれる対日本軍被害国の戦争映画とこのアカデミー賞まで獲得した芸術映画とは根本的に違う!と言い切れる自信もないので、近いうちシュピルマンの原作や関連書籍を図書館で探すことに決めた。へぇ~息子さんは日本の大学教授なんだねぇ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-18 19:38:57)
60.  昼顔(1967) 《ネタバレ》 
さらけ出しのAVよりもやらしい映画。清楚なセヴリーヌがどんどんスレていくのは悲しい。男をたくさん知れば女性は誰もがスレてしまうんだろうか?私は片手にも満たないのにセヴリーヌよりもずっとスレてる気がする。情報過多の現代社会のせいにしちゃっていいかしら。でもやっぱり魅力があるのは清楚なセヴリーヌに尽きる。38年後の「夜顔」も見たくなった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-22 16:27:27)
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