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りんすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  悦楽共犯者 《ネタバレ》 
やみつきになりそうな感覚。最初あまりにも気持ち悪くて観るのやめようかと思ったけど、どんどん面白くなってきて・・・でもやっぱり最後まで気持ち悪かった。主人公の容貌が私の好きなERのグリーン先生に似ているので「マーク、やめてーーーー!」って何度も思った。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-22 00:17:21)
42.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
久しぶりに邦画でガツーンと来た。主人公の奔放すぎるセックスライフには「なんだなんだ?イマドキの大学生はみんなあぁなのか?」と腹立たしさと戸惑いを感じつつも、『障害者と健常者の恋愛』じゃなくて普通の恋愛映画を観たという感じ。面倒な恋愛から逃げる気持ちもそういう自分を許せない気持ちもよく理解できた。相手の親が厳しすぎたり、相手の気持ちが重すぎたり、家が遠すぎたり・・・「障害者」もそういう面倒の中の一つに過ぎなかったんじゃなかろうか。でも愛する人がいつか離れていくことを肌で感じ、諦観しながら一緒にいるのは切ない。「これからのジョゼの幸せ」ってなんだろうか?それをずっと考えながらこの世界の余韻にひたりたい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-12-21 20:16:38)(良:1票)
43.  インセプション 《ネタバレ》 
いやぁおもしろい。でもわからない。 何度も「もうわからねーっ」と途中で投げ出したくなったのに、終わってみたら爽快感満載。なんだこの映画。 だから2度観てみた。そうしたら全部わかって全部パズルが組み合わさった。 2回見なきゃわかんない映画はたくさんあるけど、その中でも結構な傑作。 初回で感じた違和感が2度目で符合する瞬間の快感。あ、マルホランド・ドライブと似てるな。初回でのモルはただ嫌いだったけど2度目のモルは哀しくて可哀想だった。 これは映画館で見たあとDVD発売を待って自宅の大画面で観るという、いや、観なきゃなんないという 今後の映画のあるべきスタイルを提唱しているようだ。 全てが破裂していくシーンや世界が折り畳まれるシーンは映画史に残る名シーン
[DVD(吹替)] 7点(2011-09-06 08:32:22)
44.  告白(2010) 《ネタバレ》 
映画の途中から、松たか子演じる森口先生の行動が法に抵触するか否かについてを無意識に考えながら見ていたが、 証拠も残っていない牛乳の一件を狂言だと言い張れば、精神的に追い詰めた以外、結局何の罪も犯していない (倫理的には当然アウトだが)のではないだろうか。 最後の爆破すら、あくまでも少年の脳内再生であり、実際にどうだったかを観る側に確信させるものは何も無い。 装置を解除した爆弾を再びセットして持参したとしても、科学者である母親がその仕組みを理解しないはずもないし 爆弾を起動状態のまま放置するはずもない。それにこっそり隠し置いたわけでもなく、実際にはセットすら していないと思った。 担任ウェルテルに対して親身に(笑)アドバイスした内容も、ごく一般的な熱血さゆえのそれであり、そこに無関係の 第三者が悪意を感じ取ることはできない。 この映画を見終えてじわじわと頭にもたげてきたものは、善悪がひっくり返ったような価値観の不安定さ。 殺人を非難する善意の生徒たちによる(幼女殺人と比べるとごく)たわいもない復讐、生徒たちを理解しようと がむしゃらに職務に励む熱血教師、方や冷血漢で指導への熱意もなく個人的復讐に燃える女教師、 指導者たちが憧れるカリスマ教育者作家、子供をただひたすら信じて尽くす優しい母親、ただただ母親に愛されたかった息子 この中で現実なら一番嫌悪するはずの冷血女教師、私の共感はもはや彼女にしか存在しなくなっていた。 
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-06 08:22:21)
45.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
最近、イギリスの貴族映画・ドラマを立て続けに観てかなりハマっている日々。 これも十数年ぶりに再鑑賞。改めてあの時代の世界観にどっぷりうっとり。 長女の思慮分別にも次女の多感な情熱にもいちいち共感しながら、一番理想の結末へと向かう二人を、素敵なモスリンのドレスとともに憧憬の目で見つめる。 こっちを見てしまうと、英国版ドラマのキャストが貧弱に見えて色褪せてしまった。  英国の昔のしきたり(遺産相続は殆ど長男が総取り、姉妹のみの場合甥[従兄弟]が総取り) には未だに納得出来ないが、まぁ日本の江戸時代のしきたりを今の価値観で云々しても仕方が無いのと同じなんだろう。オースティンやモーパッサン、サッカレーなどあの時代モノにめちゃめちゃ心がときめくのは、私の前世とかそういうのと関係あるのかしら。こういうのばかり観てるから、夫はいつも「マリー・アントワネットに憧れてる宮廷の小間使いか町娘だったんじゃない?」とからかうけど、それ、フランスだから…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-09 09:37:20)
46.  黙秘 《ネタバレ》 
キャシー・ベイツの役作りが徹底しすぎていたためか、ドロレスの眼に一点の曇りも感じられず、「この母親は口は悪いが間違いなくいい人」という目で見てしまったので、殺す展開も殺さなかった展開も意外性は感じられなかった。繰り返される昔の幻影も自然でよかったが、飲んだくれの夫が大きなのし棒で妻の背中をひったたく直前まで、家族の思い出が「ほのぼのホームドラマ」だと思っていた自分浅すぎ。超サスペンスじゃないっすか(汗  ヴェラとあそこまでの関係が築けたのは「(事件は違うが)共犯者」という秘密を共有していたせいだったのか。薬とお酒が手放せない教科書のようなAC娘の背後にはやっぱりお手本のような虐待親父がいましたという設定も、今でこそ陳腐だが16年前は充分新しかったと思う。 見終わった後の清涼感みたいなものは残念ながら皆無。いっそのこと悪評だらけの島を出て、新しい町で新しい家を買ってエヴァの遺産で幸せに余生を送って欲しい、苦難と我慢だらけの人生の最後くらい報われてもいいじゃない…と暗い空のまま迎えたエンドロールを見ながらそう願った。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-15 16:07:54)
47.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
こういうバッドエンドな展開が一番好きなのがフランス人な気がする。(日本人も割と好きか…)地下室のメロディと立て続けにフレンチバッドエンドを観たので気分がささくれ立ちました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-22 23:33:02)
48.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
色んな名作のオマージュがいっぱい(笑)なんだか最後までのめり込むことは出来なかったけど、確かに3Dだけでも一見の価値はあるかも。青くて尖った顔がCMに出る度に「キモイ」と思っていたのに、映画で見てると全然気にならなかった。むしろあの顔にも美醜があって、ヒロインは美人だなぁとまで思えたから不思議。 結果的に、主人公はパンドラではHEROになったけど、地球じゃビン・ラディン並のテロリスト呼ばわりだろうね。 確かに守るべきものを見つけたのはリアルな感情だと思うけど、地球人を殺しまくってる時点でどっちもどっちな醒めた視点になってしまった。赤いドラゴンに乗っただけで神様になっちゃう展開は、ちょっとパンドラ人(どうみてもアフリカ未開民族がモデル)をバカにしすぎてないかと思ったり。
[映画館(吹替)] 7点(2010-01-19 23:18:18)
49.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
なんだ、邦題にずっと騙されて「異常な博士」が出る映画だと思い込んで今まで敬遠してしまっていた。ドクターストレンジラブか…。(まぁ、ある意味思い込みに間違いではないけど)紛らわしい。後で解説を見るまで1人3役には全く気付かなかった。この人天才。 核戦争危機の映画は今でこそ陳腐だが、当時はさぞ斬新だったことだろうと思う。 公開当時見たかったね。生まれてないけど。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-19 18:54:10)
50.  2010年 《ネタバレ》 
きつかった。前作の2001年は好きで何度も何度も観ているのに、これは3度目だったが何度も眠くなった。 なんというか、軸になる求心力が欠けている気がする。(それが何かはわからないけど) ただモノリスに触れてみたい。それだけは前作よりもずっと強く残った。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-19 18:48:24)
51.  彼岸花 《ネタバレ》 
小津映画を二日で続けて三本観たのもあって、登場人物が混乱してしまった。  主人公である父親の飲み仲間がいつもあの二人なのは勘弁して欲しい(笑) 今回の父親はいつもの笠智衆と違ってなかなか同調しにくかったが、それでも 昭和の父親の不器用さとわかりづらい愛情の深さに自分の父を投影した。 (まぁウチの父親は「お前まさかあの男と(婚前交渉を…)」なんて野暮なことはいわなかったが) 『忙しいんと違いますか?』と言いつつ長話をする女将と『アンタの話長くなると思ったから、先にトイレに行って来たのよ』と話す主人公の妻。 そして玄関横で逆さまになった箒を女将自らが元に戻すシーンはほのぼのと笑えた。 全体を通してブレない母親の強さみたいなものが強く強く印象に残った。  「バカヤロゥ」「ハイボール。いつもの、普通の、国産の、安いの」お調子者で憎めない平社員近ちゃんいい味出してんなぁと思って調べてみたら、この映画の翌年に自動車事故でご逝去されていた。32歳。佐田啓二といい早すぎる死が惜しまれる。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-01-19 18:41:01)
52.  十二夜(1996) 《ネタバレ》 
なんだか引き込まれて、色々と矛盾も感じつつも最後にはホロっときた。 四人のカップル成立も数年来の指名手配を簡単に笑顔で釈放する安易さも 「なんだかなぁ」なのに、なぜか楽しめてしまった。 ただ、美男子だったはずの妹の花嫁姿が意外にも「前のほうがよかった」のは さすがにいかがなものか。 執事が「復讐してやる」といいつつ屋敷を去るオチは意外すぐる。 数年後には、伯爵令嬢にもともとほの字だった公爵との不倫騒動や、執事による 復讐劇なんかでドロドロの展開になっていそうな感じがまた興味をかきたてる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-19 18:25:49)
53.  レナードの朝 《ネタバレ》 
覚醒したレナードがアジってプチ組合作っちゃうようなあたりは60-70年代という時代の古さみたいなものを感じた。短期間でも目覚めることが出来た患者たちは幸せだったんだろうか、果たして残酷だったんだろうか。その答えはおそらく個人個人の心の中にしかないだろうと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-20 01:55:41)
54.  ピエロの赤い鼻 《ネタバレ》 
一年のうちに何十本も観る映画のうちの中間くらいに位置する評価だったはずなのに、見終わって時間を経るごとにどんどん思い入れが増すようなそんな映画。でもこのネタバレはもしかして某終戦記念ドラマさんまの「さとうきび~」のパクリ元?もしそうなら安直過ぎてイヤすぎる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-20 01:03:17)
55.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
シェルブールと同様、誰も悪くない誰も責められない、ただ時代に翻弄された切ない男女の物語。若い頃に鑑賞したときは、煮え切らないしょぼくれ男や未練たっぷりなのに意地っぱりなプライド女のことをもうちょっと突き放した目で見ていた気がするが、いざ二人の年齢に近くなって再見するともう何もかもがわかりすぎて切ない。恋愛って自分と相手以外のことを思いやった時点である意味負け。勝ってるけど負け。年齢を経てくると「ものわかり」なるものが良くなって、どんどん負けが越すのだろう。だから負ける映画に泣けて泣けて仕方がなくなる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-20 00:51:26)(良:1票)
56.  シッコ 《ネタバレ》 
全てにおいて洗練されて格好よくて優れていると思っていたアメリカへの憧れが音を立てて崩れ去る、そんな事実を突きつけてくれた作品。超金持ちは超貧乏と一緒にされたくない。だから皆保険制度なんてもんは超金持ちにとってはくだらない理想論でしかない。確かに、毎月一億円も税金を払う人と毎月10万円の生活保護をもらう人が同じ条件で手術させられたらたまったもんじゃない。でも英仏やカナダやキューバはそうなんだよね。すごいね。オバマさんは真剣にこの問題に取り組むらしいけど、もしそれが叶えられたらこの映画はきっとアメリカ史に残る偉業を達成した(映画が政治を動かした)ことになるのかな。 でもうちの故郷にIターンしてるフランス人は「自国では若い人は税金が高すぎて(起業の)チャンスがない」と言っていた。きっとどっちが優れていたかは後世の歴史家が判断するんだろうけど、やっぱり自分は日本にも英仏加を目指してもらいたいと思いつつ、税金あがるのはヤダなとヘタレてみたり・・・。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-20 00:32:21)
57.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
鑑賞後に襲われるとてつもない疲労感にデジャヴ、やっぱりダンサー・イン・ザ・ダークの監督さんだったと至極納得。ストーリーテラーのバカニートがこねくり回すバカな屁理屈を、迷いながらも純粋に受け入れるヒロインに「わぁやっぱり外人とは根本的に価値観が違うな」と半ば別の動物を見るような諦観を覚えたが、クライマックスでは「なーんだ、ヒロインも監督も一応こっち側の人間だったか」と妙にスッキリ。 あんな非現実な舞台セットなのに、すぐに気にならなくなったのは役者も監督も一流の証拠か。ローレン・バコールの扱いと場末感がちょっと悲しかった。 人間ってとてつもなくキレイで比類なく汚いということを再確認させられました。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-19 02:22:44)
58.  昼顔(1967) 《ネタバレ》 
さらけ出しのAVよりもやらしい映画。清楚なセヴリーヌがどんどんスレていくのは悲しい。男をたくさん知れば女性は誰もがスレてしまうんだろうか?私は片手にも満たないのにセヴリーヌよりもずっとスレてる気がする。情報過多の現代社会のせいにしちゃっていいかしら。でもやっぱり魅力があるのは清楚なセヴリーヌに尽きる。38年後の「夜顔」も見たくなった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-22 16:27:27)
59.  ターミナル 《ネタバレ》 
正直映画館でまで観る価値があるかなぁと思いつつ鑑賞。映画館を出たあとは1ヶ月くらい家人と一緒に「クラコウジア!(コにアクセント)」と雄叫びをあげまくっていたほどハマった。色々とギモンを抱けばきりがないが、こういう現代版おとぎ話があってもよい。展開といい登場人物といい、まさにディズニー!って感じだった。(いや違うけど・・・)でもあれだけ違いすぎる二人が共同生活を始めても、きっと幸せにはならないんじゃなかろうか・・・と現実的な私は冷めた視点でポテトチップスの袋を叩いてみる。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-03 13:04:39)
60.  エコール 《ネタバレ》 
見てはいけないものを見てしまったような背徳感満載な非エロ映画(for パンピー)どうしてこの世にはロリコンやペドフィリアと呼ばれる唾棄すべき趣向の人間が存在するのかを、頭をTV画面に押し付けられて無理やり理解させられてしまったような、そんな人生観一変チックな体験でした。いやぁ幼女ってこんなにもキレイなのね。原作では「自分好みの幼女を育てるための学校まで創っちゃったロリ男爵」の存在が明かされているらしいが、この映画の場合は何もかもが秘密のベールに隠されていて、それがいい作用をもたらしていた。さて、こんなにもこの世界にハマりかけてる私。もう1つの酷評されている同原作映画「ミネハハ」を観るべきか観ざるべきか・・・。あ、そうそう。足フェチのための映画ベスト10を選ぶ際には是非推薦したい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-30 10:45:17)
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