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プライドだらけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 58
性別 男性
年齢 33歳
自己紹介 SF、ホラー、ヒューマンドラマ系を中心に、たまに更新します。

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41.  007/リビング・デイライツ 《ネタバレ》 
ティモシー・ダルトンは甘いマスクと紳士的な態度の裏にちょっとかわいいところがあり、個人的に一番好きなボンド役です。アクション映画の王道のような単純な内容なのがかえって楽しめます。
[地上波(字幕)] 8点(2009-01-25 16:11:20)
42.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
ポニョがかわいい!それはそれとして、これまでになかったようなほのぼのとしたタッチですが、海の動き、魚の動き、そして海辺にはしっかりフナムシを登場させるなど(まるで王蟲だ!)自然に対する観察眼や好奇心といった宮崎駿の初期作品からのテイストは全く失われていることはなく、単なる子供向け映画で終わらせていないところがあります。彼の映画の根本にはこういった視点が保たれ続けているからこそ、何かしら僕ら鑑賞者の心をつかみ、また次の作品も観たい気持ちにさせるのではないかと思います。
[映画館(邦画)] 6点(2009-01-03 17:11:54)
43.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 
リアルな描写や緊迫感のある演出に圧倒されつつも、ドキュメンタリーとはいえやはり推測の域を出てはいないのだろうとどこか醒めた気持ちで見ていました。しかし、乗客が勇敢にもコックピットの入り口まで迫り操縦席を奪回しようとしていた様子が録音記録に残っていると知ったのは、その後でした。あと数分でも時間があれば彼らは助かっていたのかもしれないと思うと、無念としか言いようがありません。このテロ事件の際には1機目2機目とよく耳にしましたが、テロリストも含め一人一人に命があったことを忘れてはならないと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2008-11-22 23:22:00)
44.  ハウルの動く城
音楽はもちろん映像やキャラクターの描き方なども良いのに対して、映画全体として何が言いたいのかがよくわからなかった。あの白髪のおっちゃんはどうしてか、前作では懐古的な雰囲気の映画をつくりだして子供のみならず大人の層からも絶大な支持を得たかと思いきや、今度はハウルとかいう超イケメン美青年を登場させ女性の心を一気に鷲掴みにしてしまったのだ。という流れは僕が勝手につくったものだが、とにかく原作という存在もあったせいなのか、いまいち彼らしさが影を潜めていたような気がした。
[映画館(邦画)] 6点(2008-11-22 23:06:06)
45.  プラダを着た悪魔
主人公がかわいくてスタイルも良いので、ファッションを知らない人でも着飾られた衣装を見て、まるで自分がオシャレになったかのように楽しめる。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-16 13:36:38)
46.  プライベート・ライアン
ライアンの救出やミラー大尉の冒険劇よりも、冒頭のノルマンディー上陸のシーンに衝撃を受けた。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-12 18:11:10)
47.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
嫌いじゃないです、こういう映画。学生時代に自分が経験し得なかった青春のドラマ(まあ現実にはほとんどないけど)がスクリーンの中で次々と展開されていく様を見るのは快感でもあり、胸の奥のどこかを満たされる思いですね。まあ、要するに現実逃避ですが。ただ、作品の全体的な完成度は言うほど高くないかと思います。作画、背景、音楽は素晴らしいですが、キャラクター設定、不可解な演出、タイムリープの細かい設定などには疑問が残ります。特に致命的だと思うのは、主人公の真琴の声の演技がひどいことですかね。真琴が最後のタイムリープを使用したあと、千昭のいるグラウンドに向かってひたすら突っ走るシーン――どう聞いてもあえぎ声です。
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-20 23:13:48)
48.  風の谷のナウシカ
自分としては、環境保護もそうだが、むしろ人間同士の争いが主要なテーマであるように感じられた。作中ではペジテやトルメキア、風の谷の人々、そして蟲たちの複雑にからみあった利害が衝突し、多少の犠牲を出しながらも物語は一応の収束へと向かう。一方で現実はどうだろうか。巨神兵による王蟲の大量殺戮は、核兵器によるそれを思わせる。あるいは、人間が住処の奪還を試みる度に王蟲の残骸に胞子が宿り腐海が広がってゆく様は、戦争を終わらせようと攻勢に出る度にかえって各地で民衆の怒りや憎しみを煽り泥沼化していくジレンマにも見える。現実では対立関係は簡単には拭えないし、犠牲はもっと甚大になるだろう。それを防ごうとナウシカが示したのが、他者への慈愛だ。ナウシカは他人や動物の命に対して盲目的なほど敏感である。突発的に人を傷つけることもあるが、たとえ理解し合わない相手でも生かすこと、生きていることに何より意味を見出そうとする姿勢はこの物語のように、私たちの望める救いとなるかもしれない。果たして人類は、他者への慈愛を共有し得るだろうか?それに失敗したとき、どれほどの犠牲を払わなくてはならないのか?それが、この作品から現代、そして未来に絶えず投げかけられる問いであると思う。
[DVD(邦画)] 10点(2008-06-07 00:14:58)
49.  シッコ
アメリカの医療制度の欠陥を切に訴える、大胆かつ愛情こもったムーアの映画である。日本人にも是非一度見て欲しい。
[DVD(吹替)] 8点(2008-04-27 00:52:56)
50.  十二人の怒れる男(1957)
12人それぞれが個性的であり、密室の中で怒りや迷いなど様々な感情を生み出す役者たちの演技も素晴らしく、感情移入せずには見ていられない。また、人を裁くということは云々といった説教臭いテーマにはあまり触れることはなくあくまで有罪か無罪かの議論に焦点をおいている点が、一般市民が集まって何となく審理を行うというリアリティと、見る側に考える暇を与えない緊迫した展開を生み出すことに成功している。多少強引な展開もあるが、それさえ大目に見てしまえるほどのおもしろさを覚えてしまうのは、判決を下さなければならないという現実から逃れられない密室の中にも、憎むことのできない温かい人間味が溢れているからだ。
[DVD(字幕)] 10点(2008-04-22 00:51:31)
51.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
主人公は無実だったとはいえ結局は脱獄という不正な行為で逃げ出したわけだから、多少の違和感ともいうべきわだかまりが残った。しかし手放しで喜べる結末ではないが、最後の壮大な海のシーンには報われたような開放感があった。人の一生の重さというものを味わい知るような映画である。
[DVD(字幕)] 8点(2008-04-21 01:21:34)
52.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
この映画は、シュピルマンが一度はナチスドイツによって奪われたピアニストというアイデンティティを取り戻す物語であると思う。終盤にシュピルマンがドイツ人将校の前でピアノを演奏するシーンでは、まるで魂が吹き返したように激しく動く彼の手に涙が止まらなかった。映画の中とはいえ、これほど心に訴える演奏はかつて聴いたことがなかった。劇中ではあまり多くを語らないシュピルマンだったが、最期のコンサートホールでのピアノの演奏は、鑑賞者を納得させてしまうような力強さと悲しさを感じさせた。
[DVD(字幕)] 10点(2008-02-16 16:41:06)
53.  セブン
「衝撃の結末」などという言葉は今となっては腐りきった宣伝文句であるが、この映画にだけは違和感なくぴたりと当てはまるだろう。ただしそれは、予想に反した思いがけないものというのではなく、あまりに重すぎて現実には受け入れられないという意味での衝撃である。命の重さというのは実に曖昧で、軽かったり重かったり、時には重さ自体がなかったりする。その命の重さを頭の片隅から否応なく引っ張り出してくるのがこの作品である。
[地上波(吹替)] 9点(2008-02-16 16:30:23)
54.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
主人公たちが運命を変えようと必死に頑張っているところに2作目よりも好感がもてた。しかし、水が有り得ないように勝手に動いたのは良くなかった。あくまでこのシリーズの醍醐味は超常現象などではなく日常的な自然現象の繋がりの裏に潜んでいるのである。この決定的かつ根本的な制作側の認識の違いが2との評価に差をつけてしまっているようにも思える。
[ビデオ(吹替)] 7点(2008-01-02 23:03:07)
55.  ドーン・オブ・ザ・デッド
ゾンビは走ってはいけない、というのは全くもってただの既成概念であって、ゾンビに新たな可能性をもたらしてくれたこの映画の功績は大きい。いわばゾンビ映画ファンにとっての踏み絵ともいうべきものになるだろう。走るゾンビの恐怖というのは、ただ視覚的なものにあるのではない。生きるか死ぬかという瀬戸際において、ゆっくりと迫りくる敵よりも、ものすごいスピードで追いかけてくる敵の方が脅威的であるのは明らかである。つまり走るゾンビというのは生物の本能的な恐怖をよりかきたてる存在であり、その恐怖を否定することは誰もできない。だからこの映画はおもしろいのである。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-11-18 14:51:35)
56.  ボーン・アルティメイタム
最初から最後までマット・デイモン演じるボーンの頭脳プレイと体を張ったアクションを堪能できる。カーチェイスも迫力満点であり、アクション映画としては申し分ない出来である。シリーズ最終作でここまでやってくれれば文句なしといったところだ。
[映画館(字幕)] 8点(2007-11-15 20:17:54)
57.  死霊の盆踊り
映画のこととなると「理屈で考えずに楽しめ」という人は多いかもしれないが、これはどう見ても考えながら鑑賞する映画である。なぜこの死者たちはこんなに楽しそうに裸で踊り続けるのか、歯を食い縛りながら考えざるをえない。
[ビデオ(字幕)] 0点(2007-11-13 19:12:32)(笑:1票) (良:1票)
58.  マッハ!!!!!!!!
!!!!!!!!
[地上波(字幕)] 8点(2007-09-16 21:24:37)(笑:2票) (良:2票)
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