41. イエスタデイ(2019)
《ネタバレ》 そこそこ楽しめる。オチもまあまあキマッていてわるくない。ただの企画ものではなくて感動もできる。役者の演技も良かった。最後にオブラディオブラダをもってきたのも良かった。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-13 10:56:25) |
42. 怒り
しっかりした脚本と、これでもかという豪華な俳優たち。内容的にも一番好きなタイプの映画です。ラストに救いが感じられたのも良かったです。豪華俳優陣のなかでも宮﨑あおいの背中の演技は断トツでした、途中から音楽がいやに耳につくな~これでもかという同じテーマの繰り返しにうんざりしていたら・・・・・坂本龍一でした。残念。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-04-29 18:45:42) |
43. ウトヤ島、7月22日
全編ワンシーンワンショットで出来ているかくれんぼ映画。退屈さに耐えることが出来るかどうかためされているのだと思う。 [インターネット(字幕)] 2点(2021-04-29 16:11:30) |
44. 斬、
オチの無い内容にがっかりする。いったい何が言いたかったのか。固定と手持ちを効果的に使い分けるカメラワークや、秀逸なエロスの表現に塚本監督の演出センスが感じられるだけにちょっと残念。池松の演技はセリフ回しがワンパターンで「銀と金」の森田君と大差ないぞ、何とかならんのかと思う。体の演技が出来る貴重な俳優だけに残念。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-04-29 13:41:01) |
45. エターナル 奇蹟の出会い
コメディとしてなかなか良い出来で、最後まで飽きさせずにダレ場もなく十分楽しめた。グッとくる感動シーンもお約束どおりラストに用意されている。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-11 13:40:39) |
46. 罪の余白
結構地味な展開ですが、オチがちゃんとついたのでそこそこのカタルシスは得られる。内容的には好きなタイプの映画。内野聖陽は旨味のない役を丁寧に演じていて素晴らしいと思う。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-02-02 15:10:14) |
47. さよならドビュッシー
余りにも嘘くさい話。そんなことあるわけないじゃんと思ってしまうところを、橋本愛の美しさで乗り切ろうとしたのか?しかし肝心の橋本の演技がやや上滑り気味でちょっと不発。ちゃちな作り話を見せられた印章で終わってしまった。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-02-02 11:18:58) |
48. 愚行録
回想形式でストーリーが進むが、女性陣の区別がだんだんつかなくなってきてついていくのがキビシイ。それにみなさん大学生にしては老けているし。オチもちょっとつまらないし、この脚本ではどんなに役者が頑張っても無理があると思う。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-01-19 14:10:11) |
49. クリーピー 偽りの隣人
《ネタバレ》 黒沢清監督の中では一番良いと思った。回路や散歩する侵略者では設定に無理があって、ついていけないものがあるが、この映画は、ある程度リアリティーのある世界でストーリーが展開するので私の好みにハマっていた。 映像、カメラワークが素晴らしいし、役者の演技も素晴らしい。黒沢監督はその役者の最高の演技を引き出すのが実に上手いと思う。特に竹内結子は完璧。ただ、余りにも薬?の効きが良すぎて、そんな薬あるかよ、お前は医者か?薬剤師か?と突っ込みたくなったのと、刑事が一人で行動する→殺されるというベタな展開にマイナス2点です。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-11-09 16:15:59) |
50. 見えない目撃者(2015)
《ネタバレ》 映像は美しい。たぶん照明が上手いのだと思う。ただしラストのアクションはダレ気味。刺されてもなお元気に動けるのか。それに冒頭の車に撥ねられた人間は人形にしか見えないぞ。 [インターネット(字幕)] 4点(2020-08-30 20:04:12) |
51. 屍人荘の殺人
《ネタバレ》 原作既読。原作は間違いなく面白い。でも映画の方は残念。肝心のゾンビの迫力がない。エキストラの演技がいいかげん。数も少なすぎる。謎解きはそれなりに面白いのだが建物を取り囲んでいるはずのゾンビたちがショボいので恐怖感にリアリティーが伴わないのが致命的。浜辺美波が可愛いのでプラス2点、山田杏奈が可愛いのでプラス1点。浜辺美波は持って生まれた癖のない美人顔で、シリアスからコメディーまで何でもできる大女優として邦画を引っ張って行ってもらいたい。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-08-03 17:36:28) |
52. search サーチ
きれいにオチが決まる。ミスリードも伏線もバッチリのそれなりに楽しめる映画。話のまとまりが良すぎてツクリモノ感が出てしまい、話自体ウソ臭くなってしまったのがちょっと残念。もう少しリアリティーが出せれば良かったと思う。被害者が魅力的でないのでマイナス1点。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-02 12:33:18) |
53. 見えない目撃者(2019)
《ネタバレ》 かなり面白い映画。目の見えない人がどれだけ戦えるのかという、盲人VS身体能力の高い健常者のバトルが手に汗握る。真っ暗闇の中では逆に盲人が有利という点をもっと強調させても良かったかも。吉岡の演技は良かったが、真犯人役の演技はイマイチ。それから、ベテランなのに木村刑事はなぜ1人で行動した?「2人1組で行動」は捜査の基本でしょ、殺されに行くようなものってゆうか殺されてるし、他にもいくつかつっこみどころがあるのでマイナス2点。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-07-29 16:32:35) |
54. 真夏の方程式
《ネタバレ》 役者たちはきちんと演じている。わかりやすい進行でストーリーを引っ張っていく。真相がカットバックで挿入される。そつがない。 でも、一番大事な家族の人間関係のあやが東京の話になってしまった。真夏の方程式なのに冬の東京が重くのしかかる。「真夏の方程式」じゃないじゃん。川畑節子と仙波が故郷の夏の海で過ちを犯して成美が生まれたのなら、もう少し「真夏の方程式」だったかも。せっかくの美しい海がストーリー的に重要ではなく中途半端に見えてしまう 。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-19 17:12:45) |
55. 祈りの幕が下りる時
《ネタバレ》 役者もみんな熱演だし、話もそこそこわかりやすくて引き付けられるものがある。しかし「砂の器」のまるパクリはいかんせんアウト。それに松本清張は親殺しは断じてさせていない。自分の人生を守るために恩人は殺せても実の父は殺せない。それをやったら、話が全部ウソになってしまうから。東野圭吾の作家としてのどうしても越えられない限界がはっきりわかる映画。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-13 17:10:42)(良:1票) |
56. 検察側の罪人
話がわかりにくいと思ってみていたら、どんどんおかしな話になってきて、なんだよこれはという感じで終わる。役者はみんな熱演していたし、丁寧な絵作りがされた演出だと思う。とにかく脚本が悪い。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-07-13 14:02:22) |
57. 麒麟の翼~劇場版・新参者~
一直線に進む脚本で最後まで飽きさせずに見せてくれる。ただ、ネタ明しが少々詰め込み過ぎ。もうちょっと強力な伏線が欲しい。ミステリー謎解きとしてはいまいち。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-07-06 16:04:49) |
58. 本能寺ホテル
《ネタバレ》 綾瀬と堤の演技力はさすが、この二人でなければ見るに堪えられなかったと思う。自分の命よりも平和が大事というのもまあいいとして…オチが弱いのと天正時代の画調がそれらしくないのが大減点。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-06-30 17:35:21) |
59. 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
計算され尽くしたカメラワーク。監督の演出力は傑出している。映像も美しくすばらしい。しかし、オチがない。まったく意味不明。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-06-27 21:59:55) |
60. 杉原千畝 スギハラチウネ
感動的なオハナシだが、実話モノだけに意外性はゼロ。ただ歴史のお勉強にはなる。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-18 19:53:20) |