Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧。30ページ目
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4659
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233
>> カレンダー表示
>> 通常表示
581.  ワイルド・フラワーズ 《ネタバレ》 
特に期待していなかったので、意外な内容の良さにびっくりしました。一番良かったのは、リング上のトレーニングや試合のシーンを、小細工をせずに素朴に正面から撮り切っていること。リングのバタンバタンという音、選手の息づかいや表情、肉体の衝突する音や質感、まわりの声援(罵声?)なんかも全部そのまんま伝わってきます。こういうところで真剣にやっているからこそ、台詞がイモ臭かろうが、中心2人以外のレスラー陣が途中からほとんど無視されていようが、クライマックスに至る過程が都合良すぎだろうが、それらを押しのけて作品として心に残るのです。最初と最後に出てくる主人公の母親の手紙と同様、製作者のプロレスに対する深い愛情を感じる作品です。懐かしの志生野温夫アナの登場にもびっくり。
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-17 22:31:07)
582.  イヴの総て 《ネタバレ》 
冒頭の女優の絶頂としてのイヴと、返す刀で出てくるただの一少女のイヴ。この2つのアン・バクスターの演技を見ただけで内容十分な作品の予感がしてくるのですが、はたして期待通りでした。俳優陣の名演を生かすべく、一つ一つのシークエンスを十分に延ばして、心理戦のやりとりをたっぷり見せてくれるのが嬉しい。中でも印象的だったのは、バスルームに消えたイヴとアディソンのやりとりで、アディソンが(イヴにとって)やばい質問を発するのですが、そのときにバスルームのドアを映すだけで(本人をまったく映さずに!)イヴの内心の動揺を表現していたシーンです。これには痺れました。皮肉と回帰を感じさせる着地部分も、見事に決まっています。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-15 23:52:01)
583.  ランボー 《ネタバレ》 
存在を知って以来ずっと、ベトナム帰りをダシにした単純アクション作品と勝手に思いこんでいたため、意外に真面目で落ち着いた作りにびっくり。絶壁のシーンや洞窟脱出のシーンなど、変な小細工を入れずに地道に主人公の横について撮りきっているのが、かえって実感を出している。●(追記)改めて見てみると、脚本も細部まで丁寧であることがよく分かる。敵役の保安官は、単に底意地の悪いアホではなく、猟犬の状況からランボーに弾がないことを見抜く・トラウトマンの無線を利用してランボーの位置を割り出す、など、一定の能力はあるように描写されている(結果、それを一蹴するランボーの強さが引き立っている)。また、最初は見る側にとっても謎の男だったランボーの背景が徐々に明らかにされていく構成、ほとんど無言だったランボーが最後に爆発する長台詞といった絶妙な調整も、作品に余韻を与えている。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-11 00:07:07)
584.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
サイレント映画の終焉に捧げられた壮絶な鎮魂歌(タイトルからして皮肉がこもっている)。作中でノーマの口を借りて、来るべきトーキー時代への考え方が示されているが、全体的に発狂しているノーマがここだけほとんど唯一正常な状態での発言をしているのが怖い。なんだけど、キャスティングなども含めたその辺の本来は「裏のテーマ」の部分が存在として勝ちすぎていて、肝心の本体のストーリーは単純に過ぎており、映画として極端に高い評価をすることはできない。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-09 02:45:25)
585.  薄れゆく記憶のなかで 《ネタバレ》 
最初の説明的なナレーションとわざとらしい高校生活描写に、これはハズレ作品決定かなと思っていたのです。途中では、字幕翻訳が必要じゃないかと思うくらい聞き取りづらい台詞回し(ほとんど全員)に苛々していたのです。しかーし、それまでの伏線をふんだんに使った上に容赦なく切なさの底に叩き込んでくれるラスト20分で、一気に印象が変わりました。加えて、相当下調べをしたであろう気合の入ったロケーション撮影と効果十分な音楽をあれだけ全編にかぶせられたら、低い点はつけられません。ううっ。
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-08 01:49:53)
586.  デトロイト・ロック・シティ 《ネタバレ》 
たった1枚のチケットが神のような至高の輝きと重みを放つ、その感覚を知っている人であれば、この作品のすべてに共感できるはずです。ラスト、コンサートホールへの扉を、ドアマンがまるでタイタニックの一等客室のように重々しく開いてくれますが、もうそれだけで、どんなに登場人物が馬鹿だろうが、下ネタが炸裂していようが、演出が単純であろうが、低い点はつけられません。ところで、ディスコ軍団の車とのやりとりで、相手の女の子が吐く一言に「キッスもそのうちディスコに手を出すんじゃない?」とありますが、監督がキッスの大ファンであることは、この一言で分かります。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-01 00:24:01)
587.  ボルベール/帰郷
ペネロペ・クルスの実力全開の作品。まさかここまで存在感と表現力のある人とは思いませんでした。決して大袈裟にならず、日常生活の中にさりげなく主人公の「業」と「性」をにじみ出させる、かなり難易度の高い演技をクリアしています。それぞれの登場人物がいろいろな背景を内心に秘めて行動しているので、決して分かりやすい話ではないのですが、見終わった後でもあの家に潜む「空気」のようなものがじっと心に残る作品です。
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-16 00:27:35)
588.  ファイティングラブ 《ネタバレ》 
筋だけ聞いたらごく普通のラブコメなのですが、二人の間に漂う自然な空気が実に良い。作り物っぽさがないのです。最初は険悪な関係、その後は何となく友人みたいになってたのが、なぜかだんだんぎこちなくなってくる流れもいい感じだし、告白の際のヒロインのリアクションやその後のワクワク感の表現も何とも愛らしい。ただし、クライマックスのはずのパーティーの場面で、各当事者の感情表現の方向がきちんと「決まってない」のは惜しい。そもそも、何のためのパーティーで、何で関係者がみんないるのかよく分からないし。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-05 02:15:45)
589.  ひとりぼっちの青春 《ネタバレ》 
あまりにも突飛な設定であるわけですから、そこに集まった人たちについても、それぞれの背景とかそれを受けたダンス会場でのやりとりなどのドラマが展開されるかと思ったんですが・・・どちらかといえば、ひたすら延々とダンスが続けられ、参加者の疲労困憊の様子だけが描写されている感じ。しかも、参加者の疲れや虚しさ以上に、司会者のオッサンの異常なほどのタフさが目立っていて、ポイントがよく分からなくなっています(これで○日、○時間経過!とか言われても、司会者や演奏者や観客は平然としているため、リアリティが削がれています)。ただし、すべてを一瞬で結実させる最後の一言、そしてレースの結論を出さないラストは強力で、あの締め方に+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-28 04:07:00)
590.  ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 
昔何回か見ていて、いたずらな高校生コンビが元気に活躍して最後は無事解決、みたいなお気楽な印象を勝手に記憶していたのですが、改めて見直してみると、冒頭のエピソードといい、容赦なくFBIに拉致される展開といい、意外に重たい部分も多かったのに驚きました。最後の3目並べのオチも、単に意外性で落としただけではなく、「戦争だなんだってのも所詮こんなレベルじゃねえか」という暗黙のメッセージが伝わってきます。そのように中身があるからこそ、コンピューター技術の経年劣化にもかかわらず、今でも十分鑑賞に耐えるのです。あと、博士の家族の映像で、亡くなった子供が3目並べに興じているシーンを再発見。これにも驚き。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-21 04:40:01)
591.  情婦 《ネタバレ》 
ラストのところは、告白だけあってそのまま法廷を出て行く、1人取り残される弁護人、被告人は何も知らない、の方がはるかによかったんじゃないのかな・・・。あの後のひねりの上乗せは、技巧に走ってかえって登場人物の人間性を奪っているのではないかと思います。なお、映画的には、法廷のシーンは著しく緊張感が抜け落ちており、それよりも、法律事務所内のやりとりだけで見せ切る最初の40分の方がずっとスリリングでした。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-18 01:08:21)(良:1票)
592.  スペースキャンプ 《ネタバレ》 
昔見たときは、最初から最後まではらはらしっぱなしだった強烈な記憶が残っていたのですが、今見てみると、本題の開始までは40分ぐらいかかっているし、危機として提示されている課題は2つぐらいしかないしで、「あれ?これだけだったっけ?」というようにはちょっと思いました。でも、登場人物たちの誠実で前向きな姿勢、そしてだんだんとお互いを理解して団結していく過程はやはり見ていて気持ちいいし、無重力映像や管制局の描写など、突飛な話であっても隅々まで手を抜かない姿勢はさすがです。ロボットがしつこく出てくるのだけ、ちょっと鬱陶しいかな。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-09 13:41:04)
593.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
この作品の中では、戦争も宗教も周辺人物の死もほのかなロマンス的交流も、すべてが少女視点からの素朴な淡いトーンの観察眼で統一されている。その半ば期せずして生まれた奇跡的な融合により、この作品は、多様な解釈と拡がりのある世界を生み出し、後世に語り継がれるものとなったと思う。鳥肌が立ったのは、ラストでついに(しかもさりげなく)発される「ママ」の一声。あそこで少女は何を認識したのか、それまではどのようなことを考えていたのか、物語的な興味は尽きない。もっと分かりやすく泣かせにかかる内容を予想していたのですが、意外に奥の深い作品でした。難点は、少年の家族の描写が妙にコメディチックなこと。あの辺はもっと普通でよかったと思う。あと、やはり、邦題とテーマ曲では得をしていますね。
[映画館(字幕)] 7点(2007-05-30 02:46:34)(良:1票)
594.  バベル 《ネタバレ》 
4つのストーリーに共通するのは、言葉や想いがもう少しで伝わりそうなのに伝わらないことに対するもどかしさ、苛立たしさ。そして、一つの出来事を巡ってどこかで互いにごく薄くは関連していながら、そんなことを露知らずに我々は生きていること。そのことを念頭に置いて見れば、これほど分かりやすい作品もない。その中で、落ち着いた描写でじわじわと「ちょっとずつ進んでいく」雰囲気が実に心地よい。ただし、脚本としては、冒頭はやはり説明抜きで銃撃の場面から始まり、そこから遡るべきだったと思うし、東京のセクションは銃がモロッコへ渡ることでつながるのだから、「渡るまで」のものとして構成し、最後は銃を渡すシーンで閉じられるべきだったと思う。あと、ほとんどが横になって呻いているだけの演技なのにこれほどの強烈な存在感を示すケイト・ブランシェットという人は、しみじみ凄いと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2007-05-28 01:03:37)
595.  ノーマ・レイ 《ネタバレ》 
労働運動の尊さ、団結することの価値を高らかに讃美してみせたという志の高さだけで、低い点はつけられない。ストライキの発生原理についてまで話に即してさりげなく見せてくれるのだから、さらに好印象です。ノーマが「UNION」の札(それもただの手書き)を掲げて立ち上がり、延々と続く機械音の中、1人ずつ労働者が機械を止めていくシーンは、映画史上屈指の名場面だと思います。ただし、終盤までは少数の協力者で頑張っていたのに、最後はいきなりみんなで大喜びしていたのは、若干違和感がありました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-15 01:07:41)
596.  炎の戦線エル・アラメイン 《ネタバレ》 
妙に生活感の漂っている前半の戦場描写が、全体の作品のカラーの描出に効果的に機能しています。登場人物は誰も活躍などしません。ひたすら敵を警戒し、攻撃に備えて待機し、上からの指示に振り回され、武器と水の不足に悩み続けます。そしていつしか誰からも見放された存在になります。戦場というのはそういうものです。砂漠をほとんど放浪状態でのろのろ進む一隊、英軍の包囲にのろのろ投降する兵士たち、そして余韻と解釈を残すラストの別れなど、強烈な印象を残すシーンも多数あります。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-13 11:56:19)
597.  21グラム 《ネタバレ》 
脇役も含めた俳優陣の演技は十分なA級レベルで、それだけで見る価値あり。時系列操作については、ところどころやり過ぎな部分もありますが、全体として、登場人物の心理的混乱を表現するために巧く機能していると思うし、これだけいじりながらストーリーのポイントとなるべき部分を織り交ぜて分かりやすく編集しているのは見事です。全体の流れを知ってもう一度見直すと、さらに楽しめます。ただ、尺はもっと短い方がよかったかな。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-07 02:17:10)
598.  荒野のストレンジャー 《ネタバレ》 
見ていたときは、「何じゃこの陰気でじめじめした雰囲気は。これでもウエスタンか」などと思っていたのですが、よく思い返すと、荒野、馬小屋、鞭打ち、喉を棒で刺される男、3人組の来訪者など、キリスト教アイテムのオンパレードなのですよ。加えて、もっともらしく登場する牧師は、作中でまったく活躍の場面のないひどい扱いです。つまり、ストーリー上さしたる意味もなく街全体を真っ赤な「HELL」に強引に変えてしまう主人公は、イーストウッドの「俺様は神よりも上に立つのだ」という勝利宣言なのかな、ということも考えたりします。作品としては、主人公以外のキャラが弱すぎるのが難点。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-22 17:56:51)
599.  マイケル・コリンズ
霧がかった灰色の空、それと同一に染まった人々の地味な服装、地味な街並み。この作品はそれだけでOK。内容的にも、少しペースが早く、次々に場面が進行していくのだが、重要なポイントはきちんと押さえられている。ニーソンもリックマンも、アイリッシュ史上の重要人物を演じるという自覚のためか、演技の気合がびんびん伝わってくる。ジュリア・ロバーツも珍しく慎み深い演技を行っているが、後半は少し目立ちすぎか。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-08 22:43:26)
600.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
変なアドベンチャーもどきだったら嫌だなあと思っていたのですが、予想外に社会性とエンターテインメント性を両立させた好作品でした。ほとんど出っぱなしながらテンションがとぎれないレオのスタミナはさすがですね。変に有名監督とか豪華キャストに囲まれていないときの方が、彼は良い演技をしています。ただし、作品としては、同じような演出が繰り返されている部分があるのと、ラストのロンドンのシークエンスが蛇足っぽかったのがちょっと残念です。
[映画館(字幕)] 7点(2007-04-07 22:39:42)
0100.21%
1741.59%
22846.10%
374916.08%
490619.45%
599421.34%
691919.73%
751411.03%
81613.46%
9450.97%
1030.06%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS