601. サイダーハウス・ルール
不思議と心に残る映画だった。インパクトや派手さがないのに、 観終わってもこの映画の事を考えてしまう。 トビー・マグワイヤは『スパイダーマン』ではなく 、ホーマーの方が外見的にも内面的にも合っている気がした。 7点(2004-04-13 22:51:17) |
602. 東京マリーゴールド
観賞後の後味があんまりよくないっス。物足りなさが残って、なんだかしっくり来ない感じが残った。ですが、田中麗奈の女性らしい、表には出さない嫉妬の感情や切なさが演技から伝わってきた。 7点(2004-04-13 22:41:05) |
603. はつ恋(2000)
《ネタバレ》 人は必ず死ぬ。でもそれを真正面から受け止める事は本当に辛い。この映画の主人公、田中麗奈演じる会田聡夏は母の思い出と初恋の手紙を見つけ、その相手を探し始めた。それはまるで母がこの世を去る事を悟っているかのようなに儚く切ない行動だった。あの行動の数々は多少、彼女の自己満足もあるだろうが、でもその自己満足的な行動が鍵となって“家族”という掛け替えの無い物の大切さに気付く事となった。主人公、会田聡夏の純粋な心や直向な優しさには終始感動しっぱなしで、ラストからエンドロールにかけての間は、もう、涙が止まりませんでした。僕はこの映画、ホント大好きです。なぜなら脚本だけでなく、出演者の演技やカメラワーク、さらにいくつもの美しい桜の様子が本当に繊細で、その桜の映し方や見せ方が本当に綺麗で感動的だった。そしてやっぱり久石嬢さんの最高の音楽。本当にこの映画の全てが僕にとっては完璧としか言えないです。はぁ~・・・なんて切ない映画なんだ・・・だけど、この切なさがたまらなく好き。切ないからいつまでも心に余韻を残し続け、いつまでもこの映画を思い続けられる。それはまるで初恋の記憶のように淡く切なく心に残り続ける。あぁ、なんて素晴らしいだ。僕には10点以外をつける事はできません。 10点(2004-04-11 18:45:17) |
604. 情婦
いやいや、驚きの一言ですよ。だれがこんな結末を予想できますか?「この結末は途中で読めてしまった」そんな事があったとすれば、予知能力者か、前に一度見ていて、始めて見たと嘘をついた人間にしかい言えない言葉だ。まったく予想もしていなかった結末はホントに驚きで、こんな原作を作ったビリー・ワイルダーに、感動さえ感じました。もうこうなったら、ビリー・ワイルダーに拍手をして終わりにします。ハイッ!パチ パチ パチ パチ・・・ふぅ~ [ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-11 18:27:29) |
605. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
波乱万丈な彼の少年時代。何かある度に『ライカ犬』の事を 考えて、自分を励まし前向きに生きようとした。彼はいつまで、 『ライカ犬』の事を考えて生きたのだろう? 彼のその後も見てみたい。 7点(2004-04-11 09:28:30) |
606. カリートの道
《ネタバレ》 白黒のまるで幽体離脱でもしたかのような曖昧な表現方法がぐっと来る序盤。ナレーションで彼はこう言う。「俺の心臓はそんな弱(やわ)じゃない」つまり、これが最後の瞬間だと思いつつも、未来に期待させるアンビバレントな感情を表現しているこの台詞で完全に心鷲掴みにされたわけだが、そこからはどうして彼がこうなってしまったかの回想劇になる。彼が何をしていようと常に「彼は死んでしまう」という喪失の予感が張りつめており、それがこの物語の強力な推進力にもなっている。何をするにも一々「大丈夫か?」と彼を心配してしまい、常に葛藤が付きまとう。それがもう面白くて仕方ない。終盤のスリリングすぎる銃撃戦とタイムリミットが相まって、彼が「死んでしまう」事を忘れそうになるが、まるでデジャブのように「この光景!?」とラストはもう画面を直視するのが嫌で嫌で仕方なくなる。そして訪れるあの画面。だが、最初と違うのはそこがカラーだという点。そして彼の台詞。最初とまるで対極な台詞がナレーションで入るも、ぼくは信じられない。あのラストの踊っているのは彼女で、このぼくらが観ている画面そのものが彼の目を通して見えている世界なのだと信じたくなる。なぜなら彼は最初に「俺の心臓はそんな弱(やわ)じゃない」と言ったし、その世界が終わりの世界には見えなかった。映画が終わってからのことをどう思うかは自由だろ? [DVD(字幕)] 9点(2004-04-11 09:20:08)(良:1票) |
607. フレンチ・キス
ケビン・クラインのイメージは『デーヴ』だったので、 この作品のヒゲをはやし、ちょっとダンディーな 感じがとても新鮮に思えた。期待し、望んだハッピーエンドに なってすごくよかった! 8点(2004-04-10 18:11:55) |
608. パーフェクト・カップル
パーフェクト・カップル??誰と誰が? 6点(2004-04-10 18:01:33) |
609. 道(1954)
いい映画だと思う。しかし、大切な人を失うという 絶望感や苦しさを味わった事がないからなのか、 主人公の気持ちになって観る事ができなかった。 自分にはこれ以上の点数はつけられない。 7点(2004-04-10 17:57:41) |
610. グッバイガール
最後の終わり方がなんとも言えない。まさにハッピーエンド! 8点(2004-04-07 21:14:58)(良:1票) |
611. いまを生きる
いまを生きる!うんっ!生きる! 7点(2004-04-06 17:10:25) |
612. 恋愛小説家
ジャック・ニコルソン嫌いだぁ~・・・あの顔!この 主人公が嫌な人間だってわかる前に嫌な役だって事が わかりそうな嫌味な顔!まさに完璧な配役だ! そのニコルソンの嫌味な印象を和らげてくれるのが、そう!モジャ②犬! あの犬がいなかった、この映画は2点だ! 7点(2004-04-06 12:52:49) |
613. ペーパー・ムーン
この映画は昔観た事があった。その時どう感じたかは覚えていないけど、観終わった今、とても良い気分です。2人の雰囲気、話の流れ、そして観賞後の後味。これらが合わさって今は爽やかな気分です。きっと前に観た時も同じ気分だったと思う。 8点(2004-04-06 12:44:54) |
614. アメリカン・ビューティー
複雑過ぎて・・・ちょっと理解しきれませんでした・・・ 4点(2004-04-05 22:01:40) |
615. グレムリン
凄い怖い映画だった記憶がある・・・ワァ~ 6点(2004-04-05 21:55:25) |
616. クリスティーナの好きなコト
キャメロン・ディアス老けた?あんまり綺麗じゃなかったぞ・・・? 下ネタ盛りだくさんでしたけど、たまにはこういうのもありです。 7点(2004-04-05 21:42:53) |
617. 明日に向って撃て!
ストーリーに様々な盛りあがりあり、とても楽しめた。列車強盗に 始まり、逮捕チームに追われ、ボリビアに逃げてからの銀行強盗 、そして最後の銃撃戦・・・古さを感じさせない素晴らしい作品でした。 8点(2004-04-05 18:40:11) |
618. 激突!<TVM>
あの状況にはなりたくない。ビビって自滅してしまう。 。。 8点(2004-04-05 18:31:55) |
619. ファイナル・デスティネーション
2作目を観てからこれを観ましたが、問題なく観る事ができました。 『デッドコースター』と同様、緊張感と恐怖感は抜群です。 次は誰の死?どんな死に方するの?と目を背けたくなりますが、その興奮感がまたいい! このストーリーはかなりいい!ですが、グロさやCGは やはり2作目の方がうえです。2を基準に考えると9点マイナス1点です。 8点(2004-04-04 00:30:41) |
620. 天国から来たチャンピオン
面白かったんですけど、なんかちょっと物足りないような・・・ 結局最後はジョンではなくなるわけで・・・でも中身はジョン? 外見もジョンなのかな?なんかスッキリとしない。ストーリー 自体はとても楽しめたけれど、やっぱりなんか・・・足りない。 7点(2004-04-03 10:28:24) |