621. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 ○最初の1時間は素晴らしく面白かった。ブルース・リーの凄さを知らない連中を尻目に相手をあっさりやっつけてしまうおかしさ。○その後も送り込まれてくる敵を次々とやっつける姿を観ているだけで楽しい。○ただ、名シーンといわれているチャック・ノリスとの一騎打ちはどうも冗長。アジトへ乗り込んでやっつけたところで終った感じもしていた。○微妙なハッタリも不要で、同僚が死んでしまうのは作風からして不要に感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-27 23:45:29) |
622. 夢売るふたり
《ネタバレ》 ○西川美和監督作品を続けてみているが、やはり人間の嫌なところを描くのがうまいなと感じる。○それを演じるキャストも良かった。「告白」でいまいちだなと思っていた松たか子も本作で見直した。○ラストについてはいろいろ調べてみてなるほどというものもあったが、いろいろと分析してみたくなる作品だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 21:25:13) |
623. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 ○動きが少ないからか割と退屈。相変わらずの西部劇的演出は好きだが。○2作まとめて評価しても微妙なところ。はまらなかったといえばそれまでだが。○クレジット時に梶芽衣子の「恨み節」が流れるのはいいね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-22 21:01:31) |
624. ザ・フライ
《ネタバレ》 ○いやぁ気持ち悪かった。80年代のクリーチャーもののクオリティの高さには驚かされる。○リメイク元は未見だが、展開が面白く、一発のアイデアだけで済ましていない点が良い。○ラストはなんか切なくもなる。ベロニカがセスに惚れる過程がもう少し描かれていれば感動できたかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:59:25) |
625. ターナー&フーチ / すてきな相棒
《ネタバレ》 ○当時のトム・ハンクスのおはこ的作品。まあそれ以上でもそれ以下でもない。○ダイ・ハードでパウエル巡査を演じた出演映画数の少ないレジナルド・ベルジョンソンが観られる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:54:47) |
626. エルム街の悪夢(1984)
《ネタバレ》 ○恐怖の種類が、何か分からない恐怖と、分かっているからこその恐怖と2種類あるとすれば本作はその中間に位置する微妙なところ。過去の陰謀やらなんやら言っているが、良く分からない夢の話だし…。○まあ1時間半でテンポよく進むので良し。○ただ、映画自体はフレディ含めてそんなに怖くないかな。低予算ゆえの工夫が目に見えたり、フレディ自体が微妙なキャラだったりで。○ジョニー・デップのデビュー当時を観られる意味では貴重。続編以降は観ないだろう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-22 20:52:21) |
627. プリティ・プリンセス
《ネタバレ》 ○さすがゲイリー・マーシャル。この手の映画はお手の物。べたながら盛り上げ方がうまい。○この映画の一番の魅力はやはりアン・ハサウェイ。かわいいのは分かっているが、あえてダサくしてからの変身はもはやずるい。○ジュリー・アンドリュースとのやりとりも面白い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 20:47:27) |
628. スタンドアップ
《ネタバレ》 ○何気に豪華キャストの本作。俳優たちのやり取りを観るだけでも十分見ごたえがある作品。○内容についてはまた勉強になったのだが、登場人物の心境の変化がどうも物足りない。娘が苦しんでいるのを分かっていたはずの父、法廷でころっと態度を変えたボビー、突如法廷に現れた友人のグローリーなど、もうひと工夫ほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:44:55) |
629. テルマ&ルイーズ
《ネタバレ》 ○どうもリドリー・スコット作品は苦手な印象だったが、本作は面白かった。○真面目なスーザン・サランドンと明るいジーナ・デイビスの関係も良く、途中に出てくるマイケル・マドセンやブラッド・ピットが良いアクセントになっている。○女版ニューシネマといわれているが、まさに俺たちに明日はない、いや私たちに明日はない。徐々に追い込まれていくのが、乾いた田舎の果てというのも良い。○ラストもジーンとくる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 20:40:47) |
630. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
《ネタバレ》 ○いろんなエピソードをまとめた挙句結局この映画は何だったのか。○有名な役者陣がそれぞれ存在感ある演技を見せるのは見ごたえあったが… [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-15 21:10:18) |
631. BLACK & WHITE/ブラック&ホワイト(2012)
《ネタバレ》 ○最初はどうなるかと思ったが、割と面白くまとまってる。○リース・ウィザースプーンてまだこんな役やれるんだね。少し老けたがやっぱりかわいい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-15 21:04:47) |
632. 恋人たちの予感
《ネタバレ》 ○意外性もなく至って普通。メグ・ライアンのキュートさを感じられる作品。ただ、役ではもう結婚できないかもしれないとか言ってるキャラなんだよな。○レストランで喘ぐシーンで他の席のおばさんが注文するシーンは笑った。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-15 20:58:11) |
633. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 ○緊張の1時間半。表現に語弊があるかもしれないが本当に無駄がない。○割とSF映画にありがちな要素を踏襲しつつ、宇宙空間に二人のキャストで描かれる世界と決まったといわんばかりのエンディング。新たなSF名作が一つ生まれた瞬間だと感じた。○強いて言うなら音楽はもっと少なくても良かったが、映画館で楽しむべき作品。 [映画館(字幕)] 9点(2013-12-15 20:40:25) |
634. ディア・ドクター
《ネタバレ》 ○毎度西川監督映画に描かれる何かしらのエッセンス。○嘘がもたらす展開を刑事が監督の代弁者として描かれる。○主人公の心理描写がもう少しほしかった。○にしても井川遥きれいやなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-08 18:40:27) |
635. キャプテン・フィリップス
《ネタバレ》 ○何という緊張感。さすがポール・グリーングラス。○冒頭から両者の目線で描かれる無駄のない展開。駆け引きの描写も見事で、トム・ハンクスの好演も光る。○後に調べたが、海賊に襲われる船は後を絶たない。武装なしの航行はあまりにも危険に思える。 [映画館(字幕)] 8点(2013-12-08 18:32:18) |
636. 最高の人生の見つけ方(2007)
《ネタバレ》 ○ただお金を持っていたからこそできた話で、それを超えた感動はない。○役柄が示すように、ジャック・ニコルソンもモーガン・フリーマンも新作ではたくさん見ることができないと思うと寂しい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-08 18:24:58) |
637. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
《ネタバレ》 ○つなぎ合わせの印象が強いストーリー展開と遅すぎるマドンナの登場が気になる作品だが、ラストがすごかった。むしろせこいわ。マドンナもいい。○タコ社長が外に出るのは貴重か!? [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-03 21:41:47) |
638. オーメン(1976)
《ネタバレ》 ○どうも宗教色の強い印象でなかなか理解しかねる。○恐怖を感じるシーンは案外序盤の首を吊るシーンくらい。○それ以外はどうもネタのように悪いことが次々と引き起こされていく。もし今作が今この世に出ていたら笑いのネタ的作品になっていたようにも思うのだが果たして。恐怖と笑いは紙一重なのだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-03 21:33:49) |
639. 大いなる西部
《ネタバレ》 ○タイトルに大いなる(現代はBIG)がつく割には、こじんまりとした話の印象。両者の争いもくだらなく、それに巻き込まれる変わり者の主人公という感じ。○ロケーション、撮影は素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-03 21:24:26) |
640. TAXI NY
《ネタバレ》 ○オリジナルの方が良かったかなと感じた。○元でいうエミリアン役が今作ではいまいち。終盤マシになったが序盤のウザキャラは多少きつかった。またミソだった所長役が今作出てこないのも残念。○違うなという印象の序盤から徐々に映画として面白くなったとは思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-03 21:17:20) |