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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 707
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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621.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
余命いくばくもないことを覚悟していただろうけど、自らが引き起こした悲劇に対する責任の取り方が凄まじい。 タオに接したように、息子たちにも接することができていたら、彼の人生はもう少し後悔の少ないものになっていただろうな。 「グラン・トリノのけつにスポイラーをつけるな。あれはクソだ」 この遺言には心底共感。 本物は生身で勝負なんだよな。 心にしみるいい映画だった。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-24 01:31:42)
622.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
絶妙な配役。 荒くれ者のラッセル・クロウと切れ者のガイ・ピアーズ、二枚目だけど三枚目のケビン・スペイシー。そして善人にしか見えない悪党のジェームズ・クロムェル。 ヒロインは、包容力に溢れたキム・ベイシンガー。 仲の悪い二人が手を組むところは、何度観てもスカッとする展開。 ストーリーに無駄が無く、娯楽映画としてまさに申し分のない傑作。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-03-21 14:31:26)
623.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
E棟の看守たちがそれぞれに魅力的で、仕事の中身はさておき、こんな同僚たちと一緒に働きたいと思わせる演出がいい。 監房での出来事をコツコツと積み重ねていくことで、一人一人の人間性が明瞭になって、結末へと収斂していく様は見事。 映画館で観た時には気にも留めなかった、ポールの妻の優しさが、今回はしみじみと感じられた。彼女のポールへの愛が細やかで深かったからこそ、ラストでポールが痛切に感じる孤独が際立つ。 人智を超えた力を持つものは、その代償としてなんらかの苦しみを背負う宿命なのかな。 人の苦しみを思うことの少なくなった現代人の我々には、いささか心痛む映画。
[DVD(字幕)] 9点(2019-03-17 01:27:33)
624.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 
精神科医の言葉が強烈。 自分が信じたものが幻覚だった時の絶望感は計り知れない。 中盤までのサスペンス仕立ての展開は、観ている者にその絶望感を味あわせるには充分な演出で、見事と言うほかない。 そして、ジェニファー演じる妻が、自宅で療養を続ける夫を受け入れるシーンは、本当に美しかった。 凛とした佇まいの中に現れる、断固たる覚悟。 ラッセル・クロウの演技も見事だったけど、ジェニファーの演技も素晴らしかった。 上映時間の長さを全く感じさせない、いい映画だった。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-03-10 11:31:01)
625.  コンタクト 《ネタバレ》 
ヴェガ星人に一つだけ質問するとすれば、何を聞きたいか。 どうやって自滅せずに生きながらえることができたのか。 何十億年も別の星の人を観察し続けて、自らのちっぽけさを謙虚に学んだ結果なのだろうか。 宇宙は想像よりももっともっと大きくて、人間だけだとスペースがもったいない。 何度か繰り返されるこのセリフは、ラストシーンで初めてグッときた。 真実を知りたい、それが人類の共通の目的。 品格のあるいい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-05 23:48:37)
626.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 
ジョン・カーペンターの前作を観たのは、中学生の時。もちろん、あの時のゾクゾクする感じは期待していない。 電気ショックで腹がパックリ割れて手を噛みちぎられるだとか、首が伸びちぎれて足が生えてくるとか、同じものを観せられても仕方ないわけで。今回は、純粋に前作の前日譚と割り切って観たが、結局同じこと繰り返すしかなかったスタッフが、とりあえず母船出しとけば壮大になるかも的なノリでやっちゃったのかな。 母船に戻る意図が見えないから、行かせちゃダメだっていう緊迫感もないわけで。 主役の女性は、凍死したのかな。そんなことがずっと気になったエンドロールだった。 でも、前作のファンとしては、新作が観られて嬉しいことは間違いない。ラストのつなぎのシーンにもニヤリとできる出来だった。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-03 21:57:36)
627.  オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 《ネタバレ》 
ストーリーは、この手の映画ではよくある話。 しかし、ボタッハと名付けられた死神?は凶悪な印象があるものの、主となる悪役が適当過ぎて、緊迫感が今ひとつ出なかったのが残念。 ただ、それを補って余りある彼女役のストーミーのキュートさ。 もうこれだけでこの映画はいいんじゃないかな。 ラストはそうだろうなという予想通りだったけど、ストーミーが魅力的過ぎたせいで、かなり切なくなってしまった。 ハッピーエンドでも良かったんじゃないかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-03-03 18:58:15)
628.  オンディーヌ 海辺の恋人 《ネタバレ》 
海辺の風景が美しく、カメラワークの陰影がそれをさらに増幅させている。 娘のアニー役の子の演技が素晴らしく、オンディーヌを食ってる感じ。彼女がいることで、映画の明暗がガラリと変わる印象。 禁酒を破るシーンではやきもきさせられたが、予定調和で良かった。 木を演じる神父のとぼけた演技も、いい味出してて心地良い。 予想外にいい映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-03-02 11:33:07)
629.  さよなら、僕のマンハッタン 《ネタバレ》 
ケイト・ベッキンセールが父親の愛人役ってことに引かれて観たんだけど、予想外の展開。 父も母も、そして新しい隣人も、それぞれ大人の悲しみを抱えて生きていた。 自分の若さがもたらした破局が、結局その大人たちを救うことになる。 人生は複雑で、難解だ。 その人の隠された悲しみを知ると、急に魅力的に見えて来るのはなぜだろう。 父も母も、薄っぺらい登場人物として描かれていたのに、全てがわかった後の彼らは、本当に人間として生きてくる。 狂言回しのジェフ・ブリッジスの演技も流石で、見応えのあるいい映画だった。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-25 00:14:42)(良:1票)
630.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 
とあるチャンネルで別エンディング公開、とあったので、視聴。 通常盤は、特効薬を持たせた母子を救うために犠牲になるネビル、という、まさに「アイアムレジェンド」の名にふさわしいラスト。 で、別エンディングは、実演台にしたダークシーカーが実は彼らのボスの女で、それに気づいたネビルが、女をボスに返す、というオチ。 バタフライは、ネビルにとっては亡き娘の記憶につながるものであり、ラストシーンでは、実験台がボスの女であることを示す手がかりにもなっている。 通常盤の時に感じた疑問は、特効薬を開発したところでどうやってアイツらに打つんだよ、というシンプルなもの。 それが今回は、実はダークシーカーにも感情も知性もあり、なんとなく接種も可能なのか?という疑問に変わっている。 まあどっちも観る側にしたら疑問だらけだけど。 興行的には、明らかに通常盤の方が面白い。 ダークシーカーはあくまで悪。余計な同情はいらない。 別エンディングは、なんかモヤモヤして、結局誰も救われてない感じがするのは、なんだか不思議な印象。 個人的には、通常盤で正解かな。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-02-24 18:23:43)
631.  ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります 《ネタバレ》 
モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが夫婦の設定だとは知らずに鑑賞。 言葉の掛け合いも楽しくて、これがお似合いの夫婦。 現在と過去が時々クロスして、二人の馴れ初めから、真のパートナーになっていく様子が描かれるが、このシーンが実に美しい。 「君は本物だ」 「いい答えね」 このセリフに象徴されるように、二人の関係は本当に深くて、美しい。 妻が悲しまないように最大限の努力をする夫と、夫の尊厳をどんな時も守ろうとする妻。 40年の歳月を共に過ごした夫婦としては、本当に理想的なんじゃないかな。 残念だったのは、エンディングでモーガン・フリーマンにナレーションを喋らせたことかな。 そんなことは、語らずとも伝わるのに。 でも、それを差し引いてもいい映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-02-23 22:47:42)
632.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
最後まで緊迫感のある面白い映画。 リーアム・ニーソンって、最近こういう役ばっかりやってるけど、ハマってるなあという感想。 ジュリアン・ムーアが要所を締めてくれるので、安心して観ることができた。 ジュリアンは年齢を重ねて本当に魅力的になったなあ。 ラストもスッキリして、時間を感じさせない良作。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-17 18:24:43)
633.  グレイテスト・ショーマン
ミュージカルとして観るのはとてもいい。 のっけから足でリズムを取ってしまうほど。 ストーリーについては、あんまり望みすぎてもいけないんじゃないかな。ミュージカルなんて昔からそういう楽しみ方はしない気がする。 発見は、以前ならレベッカ・ファーガソンに惹かれてただろうに、今はミシェル・ウイリアムズに魅力を感じるようになったことかな。 作品にも恵まれて、いい役やってるなあ、という印象。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-26 12:32:04)
634.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
グレッグ・キニアのやな性格が、ワーゲンバスで旅する間にいつのまにか矯正されてるのは、失敗した自分を父親が認めてくれたおかげなのかも。 自由人のじいさんは、突き抜けていながら孫娘への愛情が深くて、本当の負け犬とは何かを教えるシーンはグッときた。 パイロットへの夢を絶たれた兄を優しく抱きしめる妹は本当に家族思いで、兄もああされると妹のために旅を続けるしかないよね。 最後のダンスは、コーチがあのじいさんなら多分そうなるだろうなと想像通りの展開。 家族全員一癖あるのを、トニ・コレットとアビゲイル・ブレスリンがしっかりつなぎとめている感じ。 ちょうどいい長さ、のいい映画。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-26 02:33:01)
635.  大いなる遺産(1998) 《ネタバレ》 
フィンが自らの出自にコンプレックスを持っていることがもっと演出されていたら、ジョーが個展に来た時のやり切れなさがもっと胸に迫ったと思うし、成功してエステラに似合う男になりたいという野心も共感できたかも。 フィンもエステラも存在がふわふわしていて、人間味が今ひとつ感じられなかったのは残念。 ただ、デニーロの存在感はやはり抜群で、有無を言わさぬ迫力。 グィネスは、どの映画も透明な印象で、おばちゃんになった時大丈夫かな、と勝手な心配。
[DVD(字幕)] 6点(2019-01-20 01:56:39)
636.  ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 
ジェイク・ギレンホールが徐々にゾディアック事件に引き込まれていく様が見応えあり。 我々にはちょっと馴染みが薄い事件で、日本でいうと三億円とかグリコ・森永事件のような扱いなんだろうか。 真犯人に近づいていく緊張感が心地よくて、映画の長さはさほど気にならなかったかな。 まあ私はジェイク・ギレンホールファンなので、その点も加点。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-19 19:58:20)
637.  しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス 《ネタバレ》 
カナダの海辺の風景だろうか。 水平線をバックに、荷車を押す夫と、それに足をぶらつかせながら楽しそうに乗る妻。 何度か描かれるシーンが、本当に美しい。 いらないと言っていた網戸を妻のために黙って取り付ける夫。 あなたと暮らすことが私の幸せだと言う妻。 イーサン・ホークとサリー・ホーキンスの演技は素晴らしかった。 本当にいい映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2019-01-16 22:55:52)(良:2票)
638.  マザー!(2017) 《ネタバレ》 
観た映画は褒める、が私の希望だが、この映画は観ていて苦痛、不快で仕方なかった。 ラストですこし救われたのでやっとこの点数。 最近の配給会社の紹介CGが凝りすぎていて、映画のワンシーンなのか配給会社なのかわからないことがあるが、この映画はまさにそれだった。 それもラストでわかったので、胸のつかえは取れたかも。
[DVD(字幕)] 4点(2019-01-13 00:40:08)
639.  そんな彼なら捨てちゃえば? 《ネタバレ》 
ジェニファー・コネリーとジェニファー・アニストンの二人が観たくて鑑賞。 夫のオフィスに乗り込んだ時のコネリーは最高だったし、実家に突如現れた元恋人に表情を崩すアニストンの演技は見応えあって満足。 ブラッドリー・クーパーのクズっぷりも見事だったし、珍しくベン・アフレックがいい役やってる。途中でこの二人の評価が正反対になるのは、観ていて面白かった。誠実そうに見えても実はそうじゃなかったり、不誠実に見えてその実実直だったり。 軽めの映画が観たくて借りたんだけど、案外面白かった。 ジェニファー・アニストンって、観てて安心できる役者だと思う。ブラッド・ピット、もったいないことしたよな、とは完全な私見。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-06 17:25:59)
640.  マーサ、あるいはマーシー・メイ 《ネタバレ》 
出だし好調。 得体の知れない集団からの脱走はドキドキで、この先どうなるんだって期待感大。 …だっただけに、中盤からの展開が残念な感じ。 そもそもあの集団の目指すところもわからなければ、主人公がなぜそこにたどり着いたのかも描かれないので、ただただマーサがワガママな印象になってしまった。 しかし、現実の壊れ具合は実はあのくらいが適当で、そんなに破滅的な破綻を迎えることの方が難しいのかもしれない。映画的には淡々とし過ぎているけど、リアリティは逆にある。 マーサ役のエリザベス・オルセンの演技が透徹していて怖いほどだった。 衝撃のラスト、とかなんとか、宣伝はあんまり欲張らない方がいいんじゃないかな。
[DVD(字幕)] 6点(2019-01-03 17:46:18)
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