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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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641.  コヨーテ・アグリー 《ネタバレ》 
最後の舞台での一曲。 人前で歌うのができないシンガーソングライターが 店内の照明を消されて、静かに歌い出し、そして弾けるように 歌い出すシーンは忘れられない名場面。 バー・コヨーテアグリーで鍛えられた度胸で堂々と歌うんだよね〜。 まぶしいとはこの事。 Can't Fight The Moonlight♪  最初、田舎の女の子がセクシーなバーで働き始めるんだけど、 どうなるかと思ったら、オーナーが女性で、いい人ばかりで良かった、良かった。 酔った客まで、破廉恥なことしないもんね。  またお洒落な映画でもある。 ニューヨークの摩天楼を見ながら、作曲なんて、 ジョンカーニーの「はじまりのうた」はこの映画を意識してるかも、と思った。 早速、サントラを借りねば♪
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-10-19 01:16:47)(良:1票)
642.  わが街(1991) 《ネタバレ》 
名脚本家のローレンス・カスダンによる群像劇。 「再会の時」のときのローレンス節がみられて、嬉しかった。  ケビン・クラインの偽善が、周囲を振り回すが、 ダニーグローバ演じる黒人は彼のそんな善意を楽しんで受け取る。 不倫した旦那(ケビン)にどこまで気がついているのか、情緒不安定な 奥さんは息子の旅立ちとともに、偶然見つけた捨て子を養女にすることに 邁進する。 ケビンの上司はアメリカの格差がグランドキャニオンの亀裂のようになり、 そこから生まれる怒りを吸収すべく、俺は残酷映画をとるのだと 暴漢からおそわれた怪我が治るとまた思うようになる。  とまぁこんな話だが、あまり不倫に目くじらを立てないのが ローレンス調といったところか・・ この頃のアメリカは湾岸戦争前で、国内とくにロサンゼルスの治安が ものすごく問題になってた頃の話。 そんなロスで暴力に不安を感じながらも、人間性を失わないで 生きていこうとする人たちの人間賛歌である。  特に尺度を持ってきて、裁く話ではない。 中東との戦争で、訳がわからなくなる前のアメリカのヒューマンドラマである。 今となっては懐かしい空気だ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-10-18 02:48:16)
643.  ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜 《ネタバレ》 
見応えあったなぁ。 さすがベテラン滝田洋二郎。  前半1時間と後半1時間がまったく違ったニュアンスの、贅沢な映画。 前半はレシピ作りへの格闘の日々。 そして後半は軍の野望と仲間への苦悶。 そこに現代の二宮くんが謎解きをしていくという本当に豪華な内容。  あまり美味いものなど食わないのだが、豪華な料理とはこんな映画のようなものかもしれない。 最後、舌にじわ〜と広がる味のように、感動の涙がじわ〜と頬をつたわる。  この映画が事実かどうかはともかく、秋山徳蔵さんというモデルがいたらしい。 このレシピが本になっているという。 早速、図書館で借りてみよう。
[DVD(邦画)] 7点(2018-10-14 13:11:05)
644.  火花(2017) 《ネタバレ》 
菅田将暉は本当にいい役者になった。 「あぁ荒野」でも見応えがあったが、彼のこれから演じる映画が楽しみだ。  芸においても自分を見失わないことが大事なのだ。 慕われている後輩から追い越され、大事なものを失ってしまった桐谷演じる漫才師。 彼の笑えない笑いが、ボインであった。  テレビで華やかな漫才師たちの現実がわかった。 やはり大変な世界だった。 ニヒルな又吉の「怒り」が伝わった。
[DVD(邦画)] 7点(2018-10-13 20:56:36)
645.  サーミの血 《ネタバレ》 
この映画の主題は、少数民族への差別・偏見の酷さだろう。 (ただ文明の発展してる方が優位だとする考え方も転機が来てるのだが・・)  映画は、自分を見失うことになる少女の顛末は描かない。 それはいくつもの映画が描いてきたテーマだ。 この映画は、故郷に帰ってきた女性の魂の蘇りがただ静かに描かれているだけだ。  美しい自然と少女の哀しさが印象深い。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-13 20:45:36)
646.  クロノス(1992) 《ネタバレ》 
まったくロンパールマンほど、デルトロ映画に向いてる俳優いない。 もう素顔がクリーチャーみたいだもんね。  デルトロの美を垣間見られたのが良かった。 ゴシックとロリータが相性いいのはわかるが、スチームパンクとロリータが 相性いいのは発見だった。  まったくデルトロ、とんでもない奴だぜ♪
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-11 00:35:23)
647.  顔(1957) 《ネタバレ》 
北九州の松本清張記念館に行ってきた。 清張の映画コーナーでは、名場面の紹介があった。 この「顔」も紹介してあった。 そこでちょっと観てみたくなったので鑑賞。  こういう役って男に多いけど、女性の場合もあるのかな? 貧しさと戦いながら、東京の闇と光の両方にかかわる彼女。 第2、第3の殺人が起きるのではとヒヤヒヤした。  切ない女を岡田茉莉子が凛と演じる。  むぅ、これを機会に清張映画も観なくては・・
[ビデオ(邦画)] 7点(2018-10-09 13:38:13)
648.  中国の鳥人 《ネタバレ》 
これは素敵な映画だった! 本木君は最近でこそ、善人になりきれぬ役も演じているが、 この頃は真面目な役が多かったので、観るのにためらってた。  でもさすが三池監督。 話の中盤でうなるような展開が! 鳥人とはこのことだったか!と思わず身を乗り出した。  それから娘の歌う歌。その意味。 そしてロマンチックな場面のときに最悪のことが起こる話の展開の巧さ。  今の中国でも、こんなこともあるのかな? 2000年以前の中国のイメージってこんなんだったよね。 ホント、時代錯誤の感もあるけれど、今の人たちにも観てほしい一本!
[ビデオ(邦画)] 8点(2018-10-08 21:26:36)
649.  希望のかなた 《ネタバレ》 
アキカウリスマキって、どん底の人世をそれでもハートは失わないって味だよね。 それが本作でも出てる。  難民問題を描いてる。 そこでふとカウリスマキって社会派なんだって気がつかされた。 ユーモラスなニュアンスがあるから、気がつかなかったよ。  日本が好きなとこは相変わらず。 そういえば日本の歌謡曲がながれる監督作(「過去のない男」)もあったね。  でもマッティペロンパーが出ないと、カウリスマキ色が薄くなるね。 似た俳優使ってるけど・・
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-06 22:24:15)
650.  早春(1970) 《ネタバレ》 
好きだなぁ。こういう少年の悶々とした、自分でも抑えられない様を描いた映画は・・・ 「アンナと過ごした~」も遠くから女性を眺めていたのが抑えられず・・だったもんね。  この少年、ちゃんと彼女がいたのに、年上の女性にいれあげてしまう。 自分を持ってるセクシーな女性に、魅力を感じちゃうんだね。  印象的なのは、女性の看板と裸で浴槽につかるシーンが、ラストのシーンと重なる。 でもその水中での裸の絡み合いは、美しいが、悲劇で終わっちゃう。 「青い体験」のように俗っぽく無くて、女優も美しいから、いっそう性春(青春?)のはかなさが引き立つ。 スコリモフスキの正直な作風が好きだ。 なんで「イレブンミニッツ」みたいな演出をするようになったんだろ?
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-06 15:56:58)
651.  バスキア 《ネタバレ》 
とにかく豪華なキャスト。  何より笑っちゃうのが、デビッドボウイのウォーホールとバスキアの合作。 これは本物? さもありなんという感じで、絵が完成していく様は楽しい。  それだからこその次にくるウォーホールの死。 観ている方も衝撃が来る。 そして旧友のデルトロが優しく迎え入れてくれる。 最後のジープでの飛翔のシーンはジーンとくる。  テイタムオニールが出てたんだね。 髪に赤いスカーフ巻いてた画商の女性と思うんだけど・・ 「がんばれベアーズ」の女の子からは、変わり過ぎてて、ちょっと自信がないのだが・・  いい映画でした。 合掌バスキア。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-09-30 21:28:53)
652.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
「ヘルボーイ」「ラビリンス」の監督だもん。 こういう映画、充分「有り」だよね~。  思うにデルトロは女性のきれいな体とクリチャーのラブシーンを描きたくて、 こんなラブストーリーを創ったんじゃないかなぁ。 美しいシーンが多く、手元に置いておきたい映画の一本です。  クリチャーとサドっぽいキャラ。 この二つがデルトロ映画の肝ですよね。 最高です。 ストーリーが分かりやすいのも、また良し!ですっちゃ。
[DVD(字幕)] 9点(2018-09-29 17:45:11)
653.  クリムゾン・ピーク 《ネタバレ》 
ギレルモデルトロの映画と言われなきゃ、ちょっと分からないくらい デルトロ色が薄い。  でもこの映像美! 特に圧巻なのが、屋敷のなかの映像。 もうミステリアスな雰囲気にどっぷりつかって、 家族の歪みを描いている。  なんというか、ちょっと前に大量に創られていたアメリカの猟奇殺人事件ものにうんざりしていたが、 このような世界観の中で描かれると、見応えある映画体験ができるものだと感心。 クリーチャーのあまり出てこないデルトロ映画。 でも見応えあった! 唸っちゃったよ。
[DVD(字幕)] 8点(2018-09-29 17:41:35)
654.  DESTINY 鎌倉ものがたり 《ネタバレ》 
素直に楽しめた。  山崎監督のは、素直に楽しめますね。  ただ小栗康平監督が映画は痛切が大事だ、と言ってるんだよね。 難しいことだろうけど、心に残る映画って観るのが辛い映画が多いのも事実。  パティシエの創ったケーキみたいな映画だったけど、山崎監督には 生きてる辛さみたいな映画も撮って欲しい。 それをVFXで撮るとどんな映画か、観てみたい。  ギレルモ・テル・トロみたいな味わいも欲しいなぁ。
[DVD(邦画)] 7点(2018-09-28 12:30:57)
655.  まほろ駅前多田便利軒 《ネタバレ》 
面白かった。  松田龍平の「捨てられた子犬」ようでいて、実は奥さんもいるし、大きな実家もあるというのが平成風でいい。 瑛太の人情家のようでいて、実は子どもを亡くしてる辛い過去があることも・・  まほろとは、町田市がモデルのよう。 東京にいたとき、確かに町田市の知り合いは懐かしいにおいがしてた。 うなづけてしまう。  面白い着眼だと思う。 東京に近いながらも、地元密着志向の町が舞台とは、東京でも地方でもない、新しい世界を見せてくれる。 「探偵はBARにいる」とは、また違う平成日本の顔を見せてくれる。
[DVD(邦画)] 7点(2018-09-24 23:48:36)
656.  夢売るふたり 《ネタバレ》 
女性監督ならではの、松たか子の描写だろう。  松たか子って美人なんだけど、暗さを乗り越えた美人っていうか、 場面によっては、どす暗い表情も見せるので、とてもこの映画にマッチしてる。 若くして店を持つ夫婦の健気な奥さんが、店が焼けてから、旦那がひねて「過ち」を犯し、 そこでどんどん陰険になっていく女性役にまさにピッタシ。  最後、刑を終えて、魚市場で夫婦で働くその姿に、救われる感じだ。 フォークリフトから食堂の旦那を見つめる彼女の表情は、もう陰険ではない。 いい映画でした。  でもこの夫婦にふりまわされた女性たちも気の毒な話だよなぁ。
[DVD(邦画)] 8点(2018-09-24 18:51:59)
657.  ダラス・バイヤーズクラブ 《ネタバレ》 
元よりテキサスのカーボーイ。骨があるはずだよなぁ。  女好きのヤバイ遊びからHIVに感染した男が、 病院の使う薬の方が死を近づけ、国の認めてない薬が延命に効くことを発見。 HIV患者たちへの会員制クラブをつくる。 そしてやはりやはりの国側との対決。 裁判は訴えを棄却されてしまうが、仲間から賞賛を受け、大好きなロデオにも出場。 レビュワーさんも書いているが、まさしく主人公がHIVになってから人間的成長をしていく内容である。 人間、どんな生き方が大事か、考えさせる1本になってる。  HIVへの偏見を突き返す、アメリカらしい骨のある映画だった。 どこかポールニューマンの「評決」を思い出させた。 社会派シドニールメットが生きてたら、この映画の監督をしていたかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-24 14:14:43)(良:1票)
658.  人生の特等席 《ネタバレ》 
い~ですね~。 イーストウッドの味が美味く生かされてます。  本物を見切る目利きの老スカウト役をいぶし銀で好演してます。 シブいっす!  でもやはり時代の波を読んだか、もうこの頃から 監督業に専念するようになるんですよね~。 だけどイーストウッド主演の映画を楽しむ目利きもおりますぜ~(笑)  イーストウッド主演映画の、女性と分かり合っていく映画が好きです。 「恐怖のメロディ」「白い肌の~」などの女性蔑視映画に出てた頃の言い訳みたいで ファンはニンマリしてしまいます。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-24 00:53:43)
659.  gifted/ギフテッド 《ネタバレ》 
非常にだれることのない、面白い佳作。  このDVDの予告編が映画のストーリーを見事に言ってのけてたので、 終始、安定した気分で観られた。 それも面白く観られた原因かも・・  確か次のような解説が予告編であった。 「一番大切なのは人を愛する才能でした」とか・・  ネタバレもたまにはいいか(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-16 00:57:09)
660.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
アメリカ南部の田舎町。 ある事件がきっかけで、小さな田舎町全員が傷つく。  このクビになった警察官の描き方がいい。 小さな町では、同じ人間がイヤな奴になったり、人情ある味方になってくれたりするのだ。  最後の代理復讐という展開を思いつくあたり、神の信仰がベースにある国だと思った。 ラストの車内の会話がいい。 代理復讐が気乗りしないとお互い正直に言うと、「まぁ道々考えよう」と言うくだりが 映画に余韻を持たせている。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-16 00:51:20)
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