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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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701.  クローン
フィリップ・K・ディックの原作らしい秀逸なSFサスペンスが味わい深い映画だった。下手に大作ぶらずにB級的ではあるが、サスペンスフルに徹した雰囲気が非常に緊張感を高めたと思う。ラストにおける怒涛のどんでん返しには大満足だった。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-21 17:33:37)
702.  ブロウ
麻薬王としてのし上がり、そして朽ちていく男の生き様が実に哀愁深く描かれる。実在の主人公を演じたジョニー・デップの存在感が素晴らしい。一気に頂点に駆け上り、哀しいまでに落ちていく麻薬王として生きた男。彼の娘に対する想いが極めて切なく、その象徴とも言えるラストにやられた。
[映画館(字幕)] 9点(2003-12-21 17:29:26)
703.  ソードフィッシュ
冒頭の大げさ過ぎるほどの銃撃シーンには圧巻されるが、その後の展開には触れ込みほどの衝撃を受けることはなかった。トラボルタのアクの強いキャラクターや大まかな展開自体は悪くなかったと思うが、肝心のクライマックスで衝撃性がなかった。それがこの映画のテンションを一気に下げてしまったと思う。中盤中だるみするところも頂けない。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-21 13:44:50)
704.  60セカンズ
車好きの人にはある程度楽しめる要因があるのかもしれないが、そうでないものにとっては駄作としか言い様がない作品だった。ストーリーはあまりに陳腐で単純だし、アクションシーンにも予想したほどのスピード感はなくクオリティも低かった。金髪のアンジェリーナ・ジョリーにも違和感。
3点(2003-12-21 13:36:52)
705.  オー・ブラザー!
ジョージ・クルーニーのダサ男ぶりには目を引くものがあるけど、映画自体にはあまり魅力を感じるものがなかった。細かいセリフやキャラクターの演出はユニークだが、それが作品自体に反映されずチグハグな印象を受けた。全体的にまとまりに欠けたことが映画に集中できない要因だったと思う。
4点(2003-12-21 13:23:41)(良:1票)
706.  GO(2001・行定勲監督作品)
少しでもそのテイストを間違えば、とんでもない駄作になってしまいそうな物語を非常に巧く映画化したと思う。駄作どころかこの映画の価値は極めて高い。基本的に問題意識の低い日本人にとってこの映画で燦然と描かれるテーマは非常に重要なことだ。瑞々しいエネルギーと痛々しい葛藤を描いた今作を多くの日本人が観るべきだと思う。劇中、窪塚洋介が言う「広い世界を見るのだ」、まさにその通りだと思った。
[映画館(邦画)] 8点(2003-12-21 13:03:56)
707.  リリイ・シュシュのすべて
まず一言、「凄まじい」。正直言ってこれほど居心地が悪い映画はほかに無い。あまりに痛々しい劇中の中学生たちの姿を正視できなかった。何度も席を立とうと思ったほどである。個人的に岩井俊二作品のファンであった私であるが、今作の異色さ異様さには拒否感を覚えずにはいられなかった。しかしその苦しいほどの心の痛さこそ、今作で岩井俊二が狙ったことであり、この映画の本質を物語るものだと感じる。再度見たくなるような映画ではないが、一度観たらなかなか抜けないトゲが心に刺さる。それこそ天才岩井俊二が試みた挑戦だったのだ。傑作。
9点(2003-12-21 12:58:26)
708.  ウォーターボーイズ
この映画に描かれる世代から数年歳をとってしまった私にとっては、とても瑞々しくその若さがとても羨ましい。とても楽しい映画だったが、そのまぶしさに胸が締め付けられそうになった。いいよ…ほんとに。
[映画館(邦画)] 8点(2003-12-20 13:59:07)
709.  DEAD OR ALIVE 2 逃亡者
その衝撃性でカルト的なファンを誕生させた前作であったが、そのノリを一切無視した続編を作るあたりが実に三池崇史監督らしい。前作の破天荒さを期待した者にとってはやはり面白くないが。
1点(2003-12-20 13:41:03)
710.  キス・オブ・ザ・ドラゴン
ストイックなまでにアクションを押し通す展開は、ブルース・リーの映画のようで良かったと思うが、やはりそれを通すだけの華がジェット・リーには無いように思う。彼の動きは素晴らしく、アクション的には満足できるが、映画全体としては見栄えが悪く地味な印象は拭えない。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-20 13:32:46)
711.  RED SHADOW 赤影
映像のキレイさだけを売りにしてきた中野裕之監督であるが、今作においてはその映像美さえ備わらず完璧な駄作に終始した。前作「ステレオ・フューチャー」で相当に辟易した私であったが、今作が決定打となりもうこの監督の作品は見ないと決めた。てゆうか、もうこの人映画は撮れないでしょう。
[映画館(邦画)] 1点(2003-12-20 13:29:50)
712.  インビジブル(2000)
透明人間になることで人間性も薄れ凶暴になるという設定が非常にB級的で題材の質に合っていた。この悪趣味なノリの良さはポール・バーホーベンならではだと思う。CGのクオリティも高く、透明になりながらもその怪物性を演じて見せたケビン・ベーコンが見事。
[ビデオ(字幕)] 7点(2003-12-20 13:24:46)
713.  ジュラシック・パークIII
公開間近の最新作を除いた「ジュラシックパーク」シリーズの中で、個人的にもっとも好きな作品は、この「Ⅲ」かもしれない。無論、映画史における娯楽大作の傑作は1993年の第一作だと思うが、ふいに何度も観たくなるのは、間違いなく本作だ。  シリーズ第三作目にして、スティーヴン・スピルバーグは監督からは外れ、製作費やプロモーション費も大幅に削られていることは明らかだった。けれど、三度コスタリカ沖の孤島で繰り広げられる恐竜サバイバルの娯楽性を最大限に活かして、一流の娯楽大作として成立させることを早々に諦めて、“B級モンスター映画”に振り切った趣向が大変好ましい。 恐ろしくも少しユーモラスな恐竜の唐突な登場シーンや、ケレン味溢れる登場人物たちの危機回避シーンなど、シリーズ随一の娯楽要素に彩られている。  製作総指揮に退いたスピルバーグのあとを引き継いで監督を担ったのは、ジョー・ジョンストン。 決して世界的に有名な巨匠ではないが、「ミクロキッズ」や「ジュマンジ」、最近ではMCUの「キャプテン・アメリカ」第一作目の監督も務めた娯楽大作に精通したこの職人監督の力量は確かだった。  相互に意思疎通を行うラプトルの知能の高さや、人間による“神の真似事”への批判性、擬似的な親子関係の描写など、原点回帰を図った上で、しっかりと新しい要素も加味した本作のテーマ性は、2015年の新シリーズにしっかりと継承されている。 本作が存在したからこそ、「ジュラシック・パーク」シリーズは、スティーヴン・スピルバーグの二部作で留まることなく、人気シリーズとして「進化」していったのだと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2003-12-20 13:21:22)(良:1票)
714.  バトルフィールド・アース
もちろん面白くないと感じればそれまでの映画だけど、ただの駄作とは言い切れない味わいはあったと思う。ジョン・トラボルタには「また落ち目になるよ~」と言いたくなるけど、妙なフィット感が今作にはあった。
[ビデオ(字幕)] 4点(2003-12-20 13:09:48)
715.  PLANET OF THE APES/猿の惑星
みなさん評価が低くその理由も分からないではないけど、個人的には非常に楽しい映画だと感じた。「猿の惑星」という絶対的な名作のリメイクである以上、それと比較されるのは仕方なく、当然ながらオリジナルを越える映画ではないと思うが、娯楽映画としての条件はそつなくクリアーしていると思う。
7点(2003-12-20 13:05:37)
716.  千と千尋の神隠し
個人的には、宮崎作品の他作と比べると物語の完成度的には格段の低さを感じずにはいられないというのが正直なところだ。「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」の圧倒的な物語の創造性と比較すればそれは明らかだと思う。だから私はどうしてもこの映画を面白いとは言えない。しかし今になって思うのは、私は過去の宮崎作品のイメージに固執するあまり今作の異色性に戸惑ってしまった部分があるのではないかということだ。今作は他の宮崎作品とは一線を画すジャンルではなかったかと思う。SFでもなければ確固としたファンタジーでもアドベンチャーでもない。描かれるのは徹底的な異世界である。物語性が薄いので、観客はそれぞれ違うものをその異世界に見る。生きるということの厳しさか、欲望の葛藤か、ただ淡々と広がる精神世界か…。おそらく見る度にその感覚は変わってくるのだと思う。この映画に対する間口は、それこそ子供から老人までとても広い。しかし、その出口は一人一人のために無数に分かれているのだろう。
[映画館(字幕)] 8点(2003-12-20 12:59:51)(良:1票)
717.  みんなのいえ
お試し契約中の某動画配信サービスのラインナップの中に今作があった。 この映画は劇場公開時に映画館で鑑賞済で、それまでの三谷幸喜作品らしくない間延びした展開が期待にそぐわなくて「失敗作」というレッテルを貼り付けたままになっていた。 普通ならそんな映画を観返そうなんて思わないのだけれど、自分自身がまさに「家」を建てているこのタイミングでは流石に興味を引かれ、再鑑賞に至った。  やはり間延びして、冗長な部分は全編通してあり、決して優れたコメディ映画ではないが、三谷幸喜自身も自分が家を建てた時の経験を元に作った喜劇だけあって、“実情”に迫った可笑しみは散りばめられていたことに改めて気づいた。  一軒家を実際に建てつつ行われた撮影も効果的で、“棟上げ”シーンで登場人物たちが表す高揚感などは、それを目の当たりにしているからこその自然な感情が表れていたと思う。  無知な僕は、自身の地鎮祭での鍬入れ式の際に、他の人が発していた「えい!えい!」という掛け声を半笑いのまますっ飛ばしてしまい、後々後悔する羽目になってしまった。 ああ、あと数ヶ月早くこの映画を再鑑賞していれば良かった。
[映画館(邦画)] 6点(2003-12-20 12:41:29)
718.  A.I.
スピルバーグによる娯楽性に溢れた映像世界のクオリティはもちろん評価できるが、映画の内容としては散々な作品だと言わざるを得ない。もはや好き嫌いの問題かもしれないが、あざとさ極まるハーレイくんの演技に辟易する。ロボットっぽい人間性の薄れた不気味さはあったが、あれではとても感情移入はできない。スタンリー・キューブリックの原案だけにハイセンスな問題意識は垣間見えたが、スピルバーグの風合に悪い方向で覆い隠され中途半端なSF映画に終わってしまった。
1点(2003-12-20 12:36:33)
719.  陽はまた昇る(2002)
家電メーカー各社の技術競争というものが今の日本の発展を促してきたと言って過言ではないと思う。まさにドキュメントである当時のエネルギーそのままに映し出される技術者たちの熱い奮闘が胸に迫ってくる。極力抑えた演出と、熱情的な演技、手ぶれ映像による効果的な撮影が徹底的なリアリティを醸し出し、決して派手さはないが臨場感を感じた。この映画の鑑賞直後にニュースで薄型テレビの開発競争の特集がされていて、今作の時代から流れ続ける情熱が感慨深かった。ただひとつ悔やまれるのは、この映画をDVDで観てしまったことだ。意味はないが、やはりVHSで観るべきだったと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2003-12-20 02:29:19)(良:1票)
720.  ガールファイト
この映画の成功の要因は何をおいても主演ミシェル・ロドリゲスに尽きる。熱情ほとばしる獣のような眼光で圧倒し、一転、女性らしいとてもキュートな表情を見せる。この魅惑的とも言えるギャップに私は魅了されずにはいられない。今作で女優としての類まれなる個性を見せ付けた彼女は、この後「バイオ・ハザード」「S.W.A.T.」でもその魅力を爆発させている。今作自体、非常に面白い映画であることは間違いないが、それ以上にミシェル・ロドリゲスという女優を発掘した功績は大きい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2003-12-18 16:41:44)
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