61. デュエット(2000)
《ネタバレ》 ポール・ジアマッティの体当たりの壊れた演技、どの映画でも印象的です。 今回もマイレージが使えないと怒りまくっていますが、ヨーロッパに往復できるくらい貯めたマイレージが航空会社の合併で無効になったことがあるので気持ちはよくわかります。 本業が歌手のヒューイルイスよりも上手な人がたくさんいるのにびっくり。メインキャストも個性的ですがモブキャラが生きています。 だるまのような体系でコパカバーナを歌うお兄さん、「生活は楽よ。かっぱらいでくらしてるから」と元教え子に自慢するおばあさん。 ポール・ジアマッティをキュートと言って薬を飲ませるお姉さん、みんな良い味を出しています。 エンドロールに歌った人の名前がみんなはいっているのが、なんともいい感じです。 ほんのちょっとだけ歌を歌うシーンで、やけにいい声だと思った人がいたんでチェックしたらデビューする3年以上も前のマイケル・ブーブレでした。 群像劇「ナッシュビル」も最後は銃でしたが、この映画は死はいらなかった気がします。 [地上波(吹替)] 8点(2016-02-03 02:09:23)(良:1票) |
62. デッドコースター
シリーズ中、なんでこれだけ日本語タイトルにファイナルがついていないんだろう。 ストーリーも、おのおのの殺され方も、おびえ方も、この映画ならではで楽しめます。 命が助かってホッとした後に来るかなと思うのもお約束。 ストーリーはすぐに忘れてしまうだろうけど、つまらない話を押し付けられる映画より好き。 お茶菓子をつまみながら洗濯ものをたたみながらテレビをみるのにちょうどいいです。 [地上波(吹替)] 5点(2015-10-08 16:13:39) |
63. サマーウォーズ
映像も雰囲気も好きなのに、どうしても苦手な映画というのがあります。 ストーリーのご都合主義は気にしないけど、田舎の大家族の昔からのしきたりの良さと密度の濃い幸せな時間を見せられて こういうのっていいなあと思う人もいると思います。 個人的にとっても苦手です。 [地上波(邦画)] 5点(2015-10-08 16:08:34) |
64. ジュラシック・ワールド
高かったけど3D4DXを見てみたく予約して見ました。ストーリーは良くも悪くも予想通りで、肝心の3D4DXはディズニーランドの子供向きアトラクションみたいな感じでした。本編前の4DXを紹介するミニムービーは4DXの楽しみを詰め込んでいて面白かったです。映画の最中で水しぶきがでてきたり揺れたりするのですが、そのたびに隣の男性カップルがキャーキャーとすごく楽しそうで、こんなに楽しめるなら安いだろうなと思いました。幸せそうでした。見るときのシチュエーションで楽しさが変わるのもディズニーランドのアトラクションと同じ気がします。 [映画館(字幕)] 5点(2015-10-08 15:59:19) |
65. ファイナル・デッドブリッジ
公開当時に3Dで見ました。さすが3Dで最初に飛び出してくる凶器でどきっとしたけど、その後はまあまあ。ストーリーも目にレーザーのシーンは、過去の歯医者のシーン同様に生理的に怖かったです。 さすがに少し経つとストーリーはあまり覚えてないけど、見てる時に楽しかったんで、こういうのもいいかなと思います。 [映画館(字幕)] 6点(2015-10-08 15:47:04) |
66. 劇場版 シドニアの騎士
映像が緻密でとても丁寧に作られているように思えます。ストーリーは特に目新しいものはないけど気楽に楽しめました。 [試写会(邦画)] 6点(2015-04-14 23:38:40) |
67. ニューヨークの恋人(2001)
なにも考えずに気楽に楽しめる映画です。ストーリーは忘れてしまうかもしれないけどニューヨークの風景画良かったです。 [地上波(吹替)] 6点(2015-04-14 23:34:51) |
68. ドッジボール
試写会で見たのを忘れて、飛行機の中で再度見てしまいました。それくらい地味だけど、それでも軽く見てみようと思う面白さもあります。ベン・スティーラーとジャスティン・ロング、この二人が出てるだけで内容がわかってしまう感じの映画。ダメな人ばかりだけど、ダメな人でも大丈夫というポジティブなやさしさが見え隠れしていて好きです。 [ビデオ(字幕)] 6点(2015-01-18 01:30:30) |
69. オールド・ドッグ
ジョン・トラボルタ、ロビン・ウィリアムズの個性が強すぎて一見ミスマッチっぽく感じますが、ふたりがとても楽しそうに演じている感じがして見ている方も少しうれしくなる感じです。日系企業の人たちの描き方もべたべた。笑わせる部分もべたべた。でも嫌味なく楽しめたので7点。いつも気弱な役柄のジャスティン・ロングがマッチョに出ててあららと。 [地上波(吹替)] 7点(2015-01-18 01:24:50) |
70. フライド・グリーン・トマト
《ネタバレ》 ジェシカタンディの回想部分とキャシーベイツの現在が交差していきますが、それぞれ別の作品にしたほうがいいように思えました。 原作に片想いの同性愛的要素が含まれていると知って納得する部分もあります。 別の州から殺人の捜査にきている男が、このBBQはおいしいというので事件はばればれです。いろいろと説明的な部分が多いけど分かりやすい分にはいいと思います。 思ったよりフライドグリーントマトがおいしそうじゃなかったのが残念。 凍った湖と渡り鳥のはなしが好きです。 [地上波(吹替)] 7点(2015-01-18 01:11:44) |
71. キャプテン・フィリップス
トム・ハンクスが渾身の演技をしていて、それが逆にマイナス。上手に演技をしていますというのが見えてしまいスリリングなシーンも作り事に思えてしまいました。「スプラッシュ」のときに、あれほど魅力的だったトム・ハンクスですが、「フィラデルフィア」で賞をとって以降の演技はどれも演技していますという風に見えてしまい残念な気がします。 [映画館(字幕)] 5点(2014-10-25 19:32:51)(良:1票) |
72. ラッシュ/プライドと友情
彼らのことを何も知らずに見ましたが、良質のドキュメンタリーを見ているようで面白かったです。 ふたりの正反対の生き方は、どんな風に行きたいか、生きられるかの選択にも思えます。が同じものを目指しているところ、目指すものがあるところが興味深かったです。うらやましく思えてしまいました。 [試写会(字幕)] 7点(2014-10-25 19:17:18) |
73. ジャージー・ボーイズ
《ネタバレ》 楽しい音楽映画でした。イーストウッドの映画には我田引水的なものを感じることが多いのですが、マフィアとのつながりでのし上がっていく過程に同じものを感じました。 フォーシーズンスの全盛期は今と違って外国の音楽の情報がはいってこなかったのでいろいろと新鮮でした。 当時から彼らの音楽を聴いている人だと、この時期にこの曲は時代が違うというのをいくつか気が付くかもしれないです。そんなところも楽しめました。 [映画館(字幕)] 5点(2014-10-25 19:09:54) |
74. ディープ・インパクト(1998)
《ネタバレ》 津波に壊された自由の女神像の首が海の中で漂っているシーン、主人公のジェニーが仲たがいしていた父親と一緒に迫り来る津波を砂浜で待っているシーン、この二つの映像がとてもきれいで印象に残りました。ほかの方もおっしゃってますが主人公のジェニーが死ぬとは思いませんでした。 [地上波(字幕)] 6点(2014-10-25 18:52:54) |
75. ロープ
最初に見たときに、あまりスリリングじゃないなと思っていたのを思い出しながら、ひさびさに見ました。 スリリングじゃないと思った理由がなんとなくわかりました。 役者のオーバーアクションが気になったから。ジェイムズ・スチュワートでさえも、そう感じてしまいました。時代性もあるのでしょう。 犯人のふたりがやけに親密なのは実際の事件では二人が同性愛関係だったからなんですね。当時は、その辺は規制でもあって描けなかったのかな。描けていたらどんなものになったか興味がわきます。 [地上波(字幕)] 3点(2014-09-03 14:52:21) |
76. 皇帝ペンギン
美しい南極の映像とかわいらしいペンギンたち、BGVとして音声を消して気に入った音楽を流して見ている分には、とても良い映画だと思います。いろいろなドキュメンタリーで似たシーンは見ていますが映画として集めたフィルムだけあって感動します。この映画に言葉は不要です。ましてペンギンの気持ちになって説明するのはなおさらです。風の音と水の音だけでもいいと思いました。 [地上波(吹替)] 5点(2012-01-03 20:58:32) |
77. インセプション
飛行機の中で見ました。ストーリーも映像もキャスティングも文句なし。ディカプリオの役柄がセンチメンタルすぎますが、レフの「ソラリス」で提示されて以来、何度となく映画や小説、マンガなどに使われたテーマ、辛い現実で生きるより幸せな夢で生きていたほうが幸せなら、現実逃避でもしかたないのではという選択。やはり泣けてしまいました。 [映画館(吹替)] 7点(2010-11-06 22:31:55) |
78. 快盗ルビイ
吉田日出子はじめチラッと顔出しする脇役が楽しかったのと、懐かしいレトロな音楽や、ときどき垣間見せる大林的映像が良かったです。作り物っぽい安っぽさもいい感じで和田誠のイラストのようにかわいい映画でした。 ただ、がんばってだめ男を演じている真田広之は、がんばって演じているなあと思わせてしまった時点でアウトです。この人本当はだめ男なのかもと思わせてくれないとだめな気がします。ミスキャストです。 [映画館(邦画)] 5点(2010-10-24 10:57:05) |
79. バイオハザード ディジェネレーション
ゲームは4までしかプレイしていないし、特に作品自体に思い込みはないのでホラーバイオレンス映画としてのフラットな感想を言うとスリルがなかったです。それとゲームの映像を見せられ続けている感が否めなかったです。それでも飽きずに見れました。どんな人がこの映画に対して強い思い込みを感じるのだろなあとか思いながら見ていました。 [地上波(字幕)] 4点(2010-09-26 16:06:15) |
80. PUSH 光と闇の能力者
見終わった後でなんだったんだと思ってしまうような映画でした。超能力ものは好きなのですが、これは痛かった。「ファンタスティック・フォー」にきびしく3点つけてしまったけど「PUSH」はそれ以下。 [映画館(字幕)] 2点(2010-02-14 17:11:23) |