61. 不機嫌な果実
これってラブストーリーなんですかね? 南果歩は綺麗でした。彼女のファンは必見かもしれません。ただそれだけの映画です。 4点(2004-06-16 00:03:43) |
62. フック
ロビン・ウィリアムスの演技の上手さに脱帽でした。(あんまし好きじゃないんだけど)彼は様々な役を自分のものにしていますね。でも、この映画長い。約150分。テンポ良く、あっさりしたピーターパンもイヤですが、じっくり丁寧精密も疲れます。ファンタジーって、どうしても長くなりがちですよね。100分くらいのファンタジーが見たい。 5点(2004-06-13 20:22:28) |
63. 赤ちゃん泥棒
モノローグの多用がコーエン兄弟の特徴。この作品もファーストシーン、ラストシーンでかなりモノローグが見られた。個人的に映画は映像で見せるものだと思っているから、長ゼリフ&独白は好きではないのだが、コーエン兄弟ならなぜか許せてしまう。ニコラス・ケイジのダメ男ぶりは素晴らしいです。本当に救いようのない人間に見えます。お堅い役が多い彼の、意外な一面。ま、でも一言で言うと、何も考えたくない時に観たい映画ですかね。 6点(2004-06-11 13:18:49) |
64. ノー・マンズ・ランド(2001)
何を言っても陳腐なものにしか聴こえないと思うので、多くは語らないが、これだけが現実なら、恥ずかしくて涙が出る。 8点(2004-06-10 00:39:59) |
65. デブラ・ウィンガーを探して
彼女たちの発言の全てが本心だとは思えない。もっと面白いことを暴露してくれるのかと思いきや、そうでもなかった。ハリウッド女優も、たくさん悩んでるのね、と感慨深いものがあった。 4点(2004-06-10 00:31:47) |
66. シェフと素顔と、おいしい時間
アメリカ映画を罵倒しているけれど、ストーリーはいかにもアメリカ的。面白いほど想像通りに話が進みました(笑)。プールのシーンは、サービスなのかな?あまり意味がないように感じました。二人は相当お似合いで、大人のビターな恋模様が見たかったような気がします。タイトルはなんとなく分かる気がするけど……。 5点(2004-06-03 15:24:40) |
67. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
非常に奥行きのある作品だと思います。全体を漂っている雰囲気は、暗い。この暗さは人生を描く上で絶対必要なもので、明るいだけの人生なんてないことを、忠実に描いています。ラッセ・ハルストレム監督の作品は、とても厚い。映画であって映画ではない。虚構ではない。2時間という時間の中に、「生」を感じさせてくれます。 7点(2004-06-03 00:40:46) |
68. 藍色夏恋
《ネタバレ》 本当に見てて恥ずかしかった。「私とキスしたい?」という台詞が何度も出てきますが、あれだけ何回も聞かれて実行しない男の子も、うぶというか、だらしがないというか。でもそういう、二人のピュアなところが好いのでしょうね。深夜のプール、深夜の体育館、海、屋上、放課後、なんか青春だらけ。観終わった後、お腹いっぱいになりました。 6点(2004-05-28 01:22:36) |
69. 海がきこえる<TVM>
《ネタバレ》 若手製作集団がつくったということもあり、リアリティのある作品に仕上がっていると思う。男同士の友情はキレイすぎるのでは?と感じたけれど、物語にしやすい体育会系ではなく、文科系の一見淡々と生活してそうな男の子を主人公に持ってきたところがこの映画の爽やかさを引き立たせている。確かにヒロインの女の子は気性が激しく、ちっとも魅力的ではない。特に女の子からは嫌われるタイプ。しかしストーリーが主人公の回想で構成されており、ラストはこれからを想像させる形で終わっているので、二人の恋に嫌悪感を持ったりはしなかった。個人的に若手製作集団に期待大なのだが……再結成されないのかな。 8点(2004-05-26 11:52:15) |
70. おもひでぽろぽろ
何を伝えたかったか最後まで分からなかったけど、思春期の人物描写はとてもリアリティがあった。男子と女子の関係や、心情、よく伝わってきました。で……結局ラストああなって、何を言いたかったのだろう。 5点(2004-05-25 19:13:23) |
71. アイス・エイジ
映像関係はまるっきり素人だけど、CGが素晴らしかったと思う。 ストーリーというよりも、伏線が凝っていて、感心しながら見れた。子供も大人も楽しめる映画。 7点(2004-05-15 01:47:36) |
72. 十二人の怒れる男(1957)
ラストのヘンリー・フォンダが裁判所を出てゆくシーンがよかった。何時間もの討論の末の足取り。台詞はないのに心中が伝わってきた。それぞれの人生や生活、個々の境遇が痛いほど感じられた。 9点(2004-05-15 01:44:00) |
73. ウェイキング・ライフ
この作品が実写だったら、もう一度観たいと思う。私には合いませんでした。 4点(2004-05-04 23:16:41) |
74. 北京ヴァイオリン
期待しすぎてしまっていたので、正直物足りなかったです。あのお父さんを日本人が演じるとしたら、明石家さんまさんかな~とか考えながら見てました。ヴァイオリンの演奏には言うことなくて、気付いたら口が開いていたのですが、その奏でられた音楽以上に心響くのもが、残念ながら私には感じられなかったのです。 6点(2004-05-04 23:13:30) |
75. 桃色(ピンク)の店
「反発」は恋愛の基本。二人のすれ違いを、いらいらせずに応援しながら見れました。ラストのキスはお決まりだけど、なんだか他の映画とは違う鼓動を感じました。 8点(2004-05-01 23:03:08) |
76. ローズ家の戦争
小学生の頃、金曜ロードショーかなにかで放送していて、母親と一緒に見て相当気まずい思いをした。そのときはまだ始まって10分しかたっていなかったのに、「いいからもう寝なさい」と突然言われ、居間から追い出された。私の中で「子供は見てはいけない映画」とインプットされた「ローズ家の戦争」。大人と呼ばれる歳なった今も見ていないことに気が付き、リベンジを図ろうとと決意した。DVDにまでなっていた「大人の映画」。期待と不安に胸を高鳴らせ見てみると、……始めの10分以降は至って普通。言い争いは小学生並み。15年越しの映画だったのに。母親に感想聞いとけばよかった。 4点(2004-04-30 00:50:00) |
77. アメリカン・グラフィティ
青臭い青年が、ダサくて格好悪いんだけど、でもなんだかとっても格好よく描かれてました。全体的に漂ったダルさも、青春そのものです。うまくまとめて、解決していないところが逆に面白い! 6点(2004-04-30 00:35:14) |
78. リロ&スティッチ(2002)
《ネタバレ》 破壊を頭にインプットされ、製造されたステッチに関しては、可愛いというよりも、憎かったです。アニメといえどもあんなに家族の迷惑になることをして、なかなか改心しないところがむかむかしました。キャラクターを憎むくらい、入り込んで見ていたってことなんですけどね。 5点(2004-04-28 11:52:43) |
79. 銀河鉄道の夜(1985)
印象的な映画ではあるけれど、私の体質には合いませんでした。 5点(2004-04-27 21:57:38) |
80. アナスタシア
これ、ディズニーじゃないんですか? びっくりしました。お話はどこにでもありそうなお話で、いかにもディスニーって感じでした。 6点(2004-04-26 12:06:23) |