61. ギャング・オブ・ニューヨーク
長かった……。一緒に見ていた母は途中で力尽きて寝てしまいました。わたしは最後まで見たけれど、「こんな汚いニューヨークに住むくらいなら、大草原の小さな家に住みたいよ…」なんてことをつらつらと考えながら見ておりました。翌日、母に残りのストーリー展開を説明するとき、ダニエル・デイ・ルイスの役どころを、「肉さばくのが好きな親分」と説明しなければわかってくれなかったのが切ないです。母にとっては、この物語は肉屋の抗争の物語っぽいです。←実際は違います^^; 5点(2004-03-14 03:17:22) |
62. ストーカー(2002)
ロビン演じる主人公の、真面目で善良、けれど思い込みが激しい妄想家の雰囲気はよく出てたと思います。なにげに不気味さを感じました。けど、やっぱりロビンはいつもの明るい、こっちを笑わせてくれるキャラクターがいいかな。あと、この邦題はあまりにも安易かと。 5点(2004-03-12 21:20:10) |
63. ユー・ガット・メール
メル友をネタにしたのが目新しいくらいで、他はどうってことないラブ・ストーリーでした。もっと話にひねりが欲しかったなぁ…。 5点(2004-03-10 17:08:20) |
64. G.I.ジェーン
デミの女優魂を見た思いがしましたが、思ったところでもう心動かされる女優さんでもなくなってしまいました。昔はもっと共感できたのになぁ…。 5点(2003-11-22 23:33:56) |
65. 誘う女(1995・米)
《ネタバレ》 ストーリー的には非常に嫌な話なんですが、そのヒロインのや~な女をニコールがうまく演じてます。本当に嫌な気分だけで終わりそうだったのですが、ラストの復讐のとこでちょっと胸がすっとしたかな。後味のよくない映画でした。 5点(2003-11-22 23:18:39) |
66. トゥームレイダー
ゲームのファンとしての意見です。ララ・クロフトのキャラ作りはなかなかよかったと思いますが、今ひとつ冒険物としてのおもしろさがなかったような…。説明不足気味っていうのかな。もっとストーリーを練り上げて、キャラ物で終わらないアドベンチャー映画として仕上げて欲しかったのが本音です。 5点(2003-11-22 23:11:53) |
67. パニック・ルーム
鶴瓶似の彼、よく映画に出てますね。家では彼が画面に登場すると「鶴瓶キターー」と盛り上がります。映画のほうですが、ジョディーが出演してるわりに、普通のサスペンスになっちゃいましたね。期待が大きかったせいでしょうか。 5点(2003-11-12 17:19:24)(笑:1票) |
68. シリアル・ママ
《ネタバレ》 マナーを守らない奴に殺意を抱く気持ちはわからんでもないが、それをためらうことなく実行に移すママ凄すぎ。実話じゃなけりゃ、「ありえね~」って笑い飛ばすとこだけど、実話だからこそ成立したという映画かな。自分で自分を弁護して裁判に勝ってしまうママ、あんた本当にすごいよ…。やっぱ、ゾンビとかより人間のほうが怖いですね(笑)。 5点(2003-11-12 16:25:15) |
69. 黒い家(1999)
主人公がやけにぼそぼそと喋っててセリフが聞き取りづらいのが激しく苛つきました。こういう映画と関係ないとこで、物語に入るのを阻害されるのは激しくうざいです。原作は読みましたが、怖さはやっぱり原作のほうかな。でも、暗くて湿った臭いのしてそうなあの気味の悪い家とか、大竹しのぶの不気味さとかはよく出てたと思います。 5点(2003-11-12 02:39:50) |
70. ホーンティング
ゴシックホラーを目指したのかなぁ。雰囲気はよかったのですが、ホラーとしての盛り上がりは今ひとつ。キャサリン・ゼタ・ジョーンズを鑑賞するだけになったのはもったいない。 5点(2003-11-11 22:06:30) |
71. A.I.
スピルバーグにしてはおもしろくないです。それなりには観られたし、泣きどころでは泣かされてしまったけど、あとで「ありり? なんだったんだろう?」と我に返ってしまう自分がいたりして。ハーレイ君の演技はいつもながらうまい。あとジュード・ロウもいい味出してた。それだけかな。 5点(2003-11-11 17:01:30) |
72. ザ・リング
まんま日本版リングと同じと言っていいですね。その分、オリジナルで衝撃を受けた恐怖が薄まってしまってます。むしろ一番怖かったのは主人公の息子の顔かもしんない…(笑)。 5点(2003-11-11 16:54:47) |
73. コラテラル・ダメージ
アクションヒーロー、シュワちゃんの老いを妙に実感する作品になってしまったかな…。テロに怒り、自ら行動するシュワちゃんですが、盛り上がりに欠けたまま、終わってしまったような感じがします。 5点(2003-11-11 16:49:06) |
74. インビジブル(2000)
パッと透明になっていくんではなく、こんなふうに人体解剖がごとく徐々に消えていくのは斬新です。CG技術万歳!! けど、ケビン・ベーコン演じる主人公、いやな奴すぎ! さらにヒロインもいやな女なんで、どっちにも感情移入できなくて、透明人間の大暴走を観るだけになっちゃいました。もうちょっとおもしろく作れたような気がするので、ネタを生かせなかった意味でもったいない作品と言えるかな。 5点(2003-11-11 12:17:50) |
75. ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演)
ひとことで言うと「微妙」な作品。戦争物でも脱走物でもなく、そうきましたか、って感じで肩透かし食らったせいでしょうか。あんな捕虜収容所の中でも、味方同士の中での人種差別なんて、もうやりきれんです。ブルース・ウィリスの役柄も今ひとつ曖昧。コリン・ファレル演じるハーツの成長らしきものが唯一の救いかな。 5点(2003-11-11 12:09:04) |
76. シャドー(1982)
うーん、アルジェント作品の割には今ひとつ印象薄いです。謎解きもかなり強引だし(てか、展開も強引といえば強引か)、目を引いたのはやっぱり彼らしい飛び散る鮮血でしょうか。ジュリアーノ・ジェンマがなにげに出演しているけど、アルジェント作品にはちょい違和感が。 5点(2003-11-10 23:46:51) |
77. 100万ドルの血斗
《ネタバレ》 ジョン・ウェイン主演だし、西部劇でありながらバイクや自動車爆走するしで、途中まではそれなりに楽しく見られたのですが、ラストでもうぶち切れですよ。主人公に請われ仲間に加わったインディアン、じいさんだったけどいい働きしてた彼が最後の盛り上がりで死ぬであろうことは、今までの西部劇パターンからも見え見えで、覚悟はしていたのです。でも、じいさん、戦い続けて、最後はナタでめった斬りにされて殺されましたよね? 主人公の犬も、命令に忠実に戦って、最後は孫をかばって、同じくナタでめった斬りにされましたよね? なのに、主人公ジョン・ウェイン一家は、敵の親分倒したら、インディアンじいさんのことも犬のことも、探すことも死を悼むこともせずに、笑顔で「さあ、家に帰ろう♪」ですよ。身代金100万ドル払わずにすんだし、孫も取り戻せたし、よかったよかったですか? 西部劇ってこんなものじゃなかったでしょうに。仁義を忘れてしまった、ジョン・ウェイン御大のスター映画(しかも、実の息子が息子役で出てるし)には、ほとほとがっかりでした。 4点(2004-07-06 05:33:53)(良:1票) |
78. 完全犯罪クラブ
犯人たちが、口ばっかりのおこちゃまなのが致命的と思うんですが…。こういうテーマでいくのなら、犯人たちは【恐るべき子供たち】チックな、うんとこさ魅力的な少年たちでなきゃいけなかったはず。サンドラ・ブロックの役どころも上滑りしている(って、いつもか)感があります。 4点(2004-05-17 16:54:06) |
79. ソラリス
それなりに見るのが楽しみだったのですよ。でも、猫とわたしと母で見始めて、序盤早くも猫がクゥクゥ……、続いて母まで机に突っ伏しておりまして、それを横目に見るわたしも断続的に意識を失っておりました。熟睡三姉妹ってやつです。でもいいよね、ジョージ・クルーニーも寝ていたし^^; 4点(2004-05-17 16:42:17) |
80. ショウタイム
はっきり言って退屈でした……。エディが「ショウタイム!」と叫びつつ、盛り上げよう盛り上げようとしてたのはわかるんですが、観てるこっちはすっかりデ・ニーロ気分。エディにもストーリーにも乗れないままエンド・ロールを見る羽目に。ひさしぶりに見たレネ・ルッソが激しく老けていて、そっちのほうにびっくりしました。 4点(2004-03-06 04:45:28) |