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うさぎさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 253
性別
自己紹介 自分も結構10点が増えてきたこともあり、
是非11点制を導入してもらいたいです。
11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。
これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい
と思う!

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61.  インランド・エンパイア 《ネタバレ》 
裕木奈江のシーンだけがオーラを放ち輝いてる。 このシーンだけ猛烈に推奨します。彼女がいなければ3点程度。 リンチさん、彼女を主演で撮ればよかったのに。 裕木奈江はもっともっと評価されていい女優さんです。 映画は1時間半くらいにまとめあげ、カミソリで切るような鋭い演出にすべきだった。 監督主導すぎると、カットできずにのんべんだらりとなってダメになる見本。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-26 18:44:16)
62.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 《ネタバレ》 
子供の頃、怪獣が暴れてビルを壊すのは怖くも何ともなかった。むしろかっこいいと思った。 当然、そのノリで映画を見に行ってびびりました。 怪獣が人間を食う。この恐怖。  まぎれもなく東宝怪獣映画の傑作の一本。  今見ると難はある。 ラスタンブリンが大根。ニックアダムスのほうが数倍上手い。 ニックに演じてほしかった。 ラストは東宝特撮お得意の天災に巻き込まれてどうなったのか誰にもわかりませんEND. これ、当時何度も何度も同じ手を使っていて、食傷。 誰も何とも注意しなかったのだろうか。 それ、前やったじゃん!と。  まあ、それを差し引いても傑作ではあります。  東宝さんには、また子供がびびって泣きわめくような怪獣映画の復活を期待します。 但しゴジラに頼らないで。ゴジラは忘れてください。 
[映画館(邦画)] 8点(2012-03-12 10:47:44)
63.  アウェイク(2007)
なんでこれがあっちでは不評だったのか、どうして日本ではなかなか公開されなかったのか、 やっと公開されてもなぜ全然話題に上らなかったのか理解不能の大傑作です。 ここのレビューも少なすぎ!  練りに練られた脚本。ちりばめられた伏線。 久々に映画見てドキドキしました。 たぶん、本当の悪党が判明したとき、ええええええええええ!?と驚愕することでしょう。 まったく予想がつかない展開。しかしなるほどと納得します。 ヒロインのジェシカアルバがいい。 今までかわいこちゃんアイドル女優かと思ってましたが、  ものすごい演技を見せてくれます。   陰謀渦巻く中、  かわいいヒロイン、だけど貧乏な身分違いのジェシカアルバが奮闘する。  はめられる金持ちの主人公+身分違いのヒロイン+頑固な母親というと  「花より男子」を想起させるトコもある。  少女漫画じゃ、よくある設定?いやいや(笑)  花より男子が好きな人はモロ騙されると思う。   脚本が秀逸。緻密、完璧。  観客を見事にミスリードしていく。  真犯人はたぶん99%の人が、明かされるまで見破れないと思う。  で、本当のド悪党がわかったときは、ええええええええええ!?  と驚愕し、今までちりばめられた伏線になるほどと唸るはず。  ほんとにええええええええ!?と声を出してしまった(; ̄- ̄;)  久々にドキドキしました。   予告もなにも見ずに、恋人や夫婦で見ることを推奨します。  
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-02-17 00:40:13)(良:2票)
64.  トパーズ(1992)
前半はいいが、後半いただけない。 ゲージュツ作品にしたかったのだろうか。 ずっと前半の雰囲気で作って欲しかった。 結果的には駄作になってしまった。
[映画館(邦画)] 4点(2012-02-03 03:34:43)
65.  幻魔大戦 《ネタバレ》 
これはリアルタイムで劇場で見てる。 久々にテレビで見たが、もはや見るべきモノはなにもないと思った。 ここまでひどかったのかという感じ。 今見るとうすら寒い内容。最初に登場するグダグダの大げさな狂言回しからしてお恥ずかしい。 セリフも青臭く、今で言うと中二レベル。 女性キャラも色気可愛さ0の大友の絵では萌えない。 ベガのデザインもかっこ悪い。 スピード感皆無。マクロスなどを見た後ではスローモーションのように感じてしまうだろう。 幻魔って強いだか弱いんだか。 ラストバトルも迫力なし。 音楽だけはよかった記憶があったが、今見るとそうでもない・・というか、めちゃくちゃに古くさい。 アニメはほんとうに進歩してる。 今の技術でリメイクしたらどうなるだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2011-12-06 20:59:19)
66.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 
損はないです。難はないとは言えないが、おもしろい。 かなり会場爆笑。  肩の力を抜いて見られる作品です。  三谷の裁判モノは12人もそうだけど面白いです。   深津は相変わらず器用。  悪人とはまた違った軽妙な演技を見せてくれました。  阿部もいつもどおり味がある。  中井も素晴らしい。  この人、年取ってからますます良くなってる。  竹内は相変わらずドヘタ。  市村の役は出てきたときはおもしろい設定と思ったのに 小日向のキャラとぶつかってしまい、つまらなくなってしまった。 もっと真正面から除霊のドタバタをみたかった。 だいたい小日向役、こんなもん出すと、つまんない。  今回、一番の演技賞はやはり西田でしょう。  彼の演技無くしては成り立たなかったと思います。  もうちょっと臭いかなと思ったのですが、  全然そんなことはなく、他の役は代わりがいそうですが、  西田の幽霊は・・これはちょっと代役はありえないでしょう。  そのくらい素晴らしかったです。   脚本はラストの展開が好みじゃないというところと  もうちょっと短くできたんじゃないかというところ。  だいたい脚本家が監督もやると  思い入れが強くて「バッサリ」はできないんじゃないかなあと思いました。  あ、そうそう、三谷は音楽センスはなし。  時に邪魔に感じるところもあり。   途中、シリアスなセリフがあります。  深津と同棲していた男が  「これ以上君といると、君を嫌いになりそうだ」といって出て行くところ。  「好きなうちに別れよう・・・」  これって・・・離婚した三谷の偽らざる心情なんじゃないかなあなんて  思いました。 特に必要ともいえないシーンだけに。 エンドロールもそう。 三谷が本当に望んでいたっぽい結婚生活・・かなえられなかった夢じゃないかなあと思いました。
[映画館(邦画)] 6点(2011-12-05 14:30:10)(良:2票)
67.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
まず、洗練されまくった切れの良いカメラワークにびっくり。 今流行の全編手持ちブレブレ酔っぱらいカメラという芸のないのとは大違いです。 もちろんハンディカメラ風もあるのですが、洗練・計算しつくされてるので気になりません。 話は、もうオリジナルのオマージュというか、裏返しも多いので、今一度オリジナルを復習しておいてもいいと 思います。 アイディアも良く、今じゃ核戦争が原因じゃ納得できませんが、 「これなら、ああ・・人類滅びて猿が栄えるわあ」という納得のアイディアになっております。  気になるとこは、スピーディなのはいいんだけど、特に前半リズム感が一定なところ。 ちょっと崩したり停止させたりいろいろやって欲しい感じ。  脚本がきまじめすぎ。遊びなさすぎ。 これってもしかして編集段階でかなりカットしちゃったのかもしれません。 よって、ダイエットしすぎで大作というよりは小品になってしまった感があります。  ラストは人類とシーザー率いる猿軍団との一騎打ちになるんですが 「うあああああ!すげえ!こりゃやられるわあ!」という猿知恵作戦を見せて欲しかったです。 人類これだとアホすぎです。 エンドロールは感動。  結論。 ティムバートン版は超駄作。あれと比べると傑作に見えてしまうが、 やっぱ偉大なオリジナルを超えるのは無理。 あとマルフォイ、こういう役うまいなあ(笑)といったところです。 
[映画館(字幕)] 7点(2011-10-17 15:58:42)
68.  大脱走 《ネタバレ》 
史実に基づいたものということだが、そのままにとれば ナチスにもいろんなナチスがいたんだなあと思ってしまった。 なんでもかんでも銃殺かと思ってた。こんな紳士的で優しくていいの?というシーンも。 ハラハラドキドキと、ゆるさが微妙にまざりあった、でも面白い作品でした。 結構、最後まで誰が逃げ延びて、誰がつかまり、誰が死ぬのかわからなかった。 そこは素晴らしい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-27 01:17:11)
69.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
結論から言うと・・・ 驚くことに駿監督じゃない作品で、一番、駿テイストを感じてしまった。 ジブリを引き継ぐのは、アリエッティの監督じゃなく、ゴローちゃんだろう。  巷の評価を見ると、賛否両論。 なぜか、わかった。 駿の脚本がまず、一切説明らしき説明なしに進んでいく。 なぜヒロインがメルと呼ばれるのか、コクリコ坂という名称すら出てこなかったと思う。 更に吾郎ちゃんの演出がまた淡泊。浪花節、勧進帳が嫌いみたい。 もうちょっとタメや見得を切るところがあってもいいと思うが。  とにかく台詞による説明を極力排除し、ちょっとした仕草、表情で表現してるため、 ぼーっと見てると、なにがなんだかわからず、ストーリーが通り過ぎていって、 説明不足だと思うはず。 ただ、ハリウッドじゃない地味な映画もたくさん見てる・・あるいは展覧会に行って、 この一枚の絵画がなにを語りかけようとしてるのだろう?と、しばらく立ち尽くすような、 感受性が強い人が見ると、すごいと思う。  一緒に行った妻の言葉。 「その説明不足が非常に心地良い。自由にこっちの想像が羽ばたく」 そんな妻はもう横でボロ泣き。  大げさな描写がなくとも、 あの単純な目の表情だけで、あ!ここで本格的に、海ちゃんが恋に落ちた!とわかるのである。 (例の演説シーン。海ちゃんの表情にこっちまでゾクッときました。)  音楽の使い方の素晴らしさにもびっくり。庵野と違ってリズム感がわかってる。  作画は、アリエッティを超える安定度。 背景も素晴らしく、特にカルチェラタンの造型には、こんな想い出はなかったはずなのに、 懐かしい、ああ・・過ぎ去った青春だと思わせるパワーがある。  ラストも賛否両論だが、私は良かったと思ってる。 親達はものすげえ嬉しいはずだ。障害が取り除かれ、二人が好き合うようになって。 自分たちの恋や友情~人生が子供に受け継がれたんだもんね。 あのカルチェラタンのように。   P.S 海ちゃんを見てて、私はどうしても拓郎の「元気です!」の名詩を思い出してしまいます。 YOUTUBEなどにあると思うので聴いてみてください。
[映画館(邦画)] 8点(2011-09-14 21:51:56)(良:4票)
70.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
前半、驚いたのは  小学生~中学生くらいの女の子が何も隠さず、スッポンポンで出てくる。  もちろんぼかしもなにもない。  この英断は素晴らしい。 この全裸シーンはのちのち重要な意味を持つのだ。  シリーズに共通する素晴らしいところは 例えばドラゴンボールのように、強敵には超サイヤ人1.2.3.4・・と無節操に パワーアップして勝つなどという単純な図式ではないところだ。   様々な能力があるが、必ず長所短所がある。万能な能力者などいない。  つまり、寝首をかけば、クリリンでさえ、フリーザや  魔神ブウに勝てちゃうというところが  リアルでいい。   今回も様々な能力を持つ者が出てくる。  特に、今回の敵ボスは銃でも爆弾でも  カメハメ波でもなんでも相手の攻撃を全て吸収し、  それをエネルギー変換して溜められ、相手に一気に返せるというとんでもない敵。  こんなんどうやってやつけるの?   そのすげえ奴がまず、すさまじい環境適応能力をもつ能力者と対戦。  つまり溶岩に落とされれば、瞬時に溶岩に耐えられるように、  放射能には耐放射能、  カメハメ波には耐カメハメ波の体になってしまうという能力者  とぶつかりあう。  盾と矛みたいな感じだが、このようにおもしろい対戦がいっぱいです。   監督はあの名作キックアス(レンタルはツタヤのみ)の人。 よって戦闘シーンは安心して見てられるが、  問題は、それ以外の物語シーン。  ちょっと、もたついてる感じもあります。  「スタートレック」などのような手際の良さとワクワクドキドキ感に ちょっと乏しい。  またキックアスの過激さ、毒はないです。  大作シリーズをけがさないよう、きわめてお偉いさんからの文句がないように作りましたという感じ。   つまらなくはないが、いまいち、すんげええええええ!みんな見に行け~~!という感じにはなりません。  1は導入部で、2.3で爆裂させようという魂胆かもしれない。   あ。そうそう。若き日のチャールズ=プロフェッサーXが  さかんに頭を気にするのがウケました(笑)
[映画館(字幕)] 7点(2011-06-13 10:29:50)
71.  キック・アス 《ネタバレ》 
内容はせいぜい6.5~7点といったところ。 だがあまりにヒットガールが魅力的すぎるので+2点で9点となってしまう(笑) 11歳のロリータが「この腐れおま○こ野郎!」と口汚く罵りながら悪者をバッタバッタとぶち殺していくのは なぜか爽快。かっこよすぎる。故に日本ではびびって絶対作れない映画。大問題になると思う。 残酷描写も確かにあるが、これがなければ、桃レンジャー(古いか)みたいになってしまったでしょう。 続編もありそうだが、その頃には彼女成長しちゃってるだろうなあ・・。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-04-18 17:52:45)
72.  息もできない 《ネタバレ》 
主人公はチンピラ。口べた。だからなにからなにまで・・愛情の表現すら暴力なのだ。 肉体言語というべきか。 根はいいやつ。よって暴力シーンも殺伐とせず、どっかほんわかしてるところがある。 彼は同じように心に傷を持つひねくれた女子高生と出会い、親交を深めるうちに自らの人生を反省し、 暴力を捨て、やり直そうと思う。 しかし、彼が暴力を捨てた時、すなわち、力を失ったとき、因果応報のごとく暴力に殺される。 残酷でせつない末路。 主人公が自殺しようとした憎い父親を背負って走るシーン、 そして女子高生の膝の上で・・二人で傷をなめ合うようにすすり泣くシーンは圧巻。 体験者ならわかるはず。傷ついた男に女の子の膝がどんなに優しいものか。 惜しむらくは、女子高生がちゃんとした萌え系の制服であってほしかった(笑) もっとうわべは明るい女の子でもよかった。そこが-1点。 是非日本でリメイクしてください。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-24 17:28:06)
73.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
映画が始まる前に、警視庁から、ちょっとした小さなものでも、万引きは犯罪という CMをやってた。 その直後にアリエッティ。いったい子供にどう「借り」を説明したらいいのか。 私自身も全く納得いかない。 ドロボーじゃなく借りというのなら、なんらかの方法で返さなければいけない。 彼らはなにを返していたのか。 ハルさんが一番正しいんじゃないかと感じました。  またアリエッティの性格も嫌い。 男の子を責めていましたが、元々は彼女のせいじゃないのだろうか。  もっと恋が見たい。冒険が見たい。 心臓病である必要性がぜんぜんわからない。 例えば少年がどこかで倒れて、それを知らせに、 自分がつかまるのも顧みず、誰かに知らせに行くというような展開がほしかった。 ベタでもいい。そういうのが見たいのだ!  そのほか、最初から最後まで全く危機感が皆無。森を抜けるのにも いろんな動物や虫がいるはずなのにすいすい避けてしまう。 せっかくきた駆除業者もなにもしないで帰ってしまう。 少年と結ばれ得ぬ淡いせつない恋が産まれるのかと思ったらそれもない。 弓も無用の長物。 いったいこの話はなんだったのでしょう。  こびとが見つかって引っ越すだけという、だからどうした?というお話。 この話にでてくる誰も成長してない。変わらないのだ。  つまり、宮崎の脚本がダメダメということになります。  絵はものすごく綺麗なところと、角度によって、人物の顔など、 デッサンが破壊されてるところがありました。 あと、もっと躍動感を。イマイチ動きに元気がないです。  よいところは、はじめてジブリで俳優を使ったアフレコに違和感がなかったとこかな。 ほんとは2点か1点にしたいところを+1。
[映画館(邦画)] 3点(2010-07-19 09:36:35)(良:2票)
74.  プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 
今度の地球側は、一言で言うと選抜殺しのプロ軍団。 凄腕傭兵、女スナイパー、マフィア、死刑囚、ヤクザなどなど、絶対面白くならないわけはない設定。 ところがイマイチおもしろくないです。 原因はたぶん、地球側の殺人集団が果たしてどのくらいの腕なのか、さっぱりわからないということ。 ほんとに凄腕連中なの?強いのか弱いのか。  こういう対決映画で最も大事なのは、敵の魅力だと思うんだが、 プレデターの正体はすでに周知なので、今回は 地球側の殺人軍団がどれだけ魅力的かにかかってる。 ところがそれが駄目。  思えばプレデターオリジナルにしても・・あるいはレオンにしても 最初にこりゃすげえやつらだなというのをはっきり描いていた。 それがあれば、うおおおおお!どっちが勝つんだ?あるいは、こんなに強いやつでも プレデターには負けてしまうのかあ!こいつには死んで欲しくない! いや、死ぬはずはない!などとなったんじゃないでしょうか。 どっちかってえとエイドリアン・ブロディ以外は全員、情けない連中に見えてしまいました。  あと。ローレンス・フィッシュバーンの役(エピソード)っている? いらんでしょ。 わけわからんエピソードや 長々無駄話はやめて、それぞれの殺し屋の特技や腕前を魅力的にたっぷり見せてほしかった。  ああ。こいつには死んで欲しくないという魅力もほしい。七人の侍を見よ!>監督さん。 死んでも別にいいやみたいな人間ばっかじゃなあ。  我が日本ヤクザに期待したが、凄腕のヤクザのオーラってあんなもんじゃないでしょ。 松ちゃんに似てるのはおいといて、 なんか、どっかの三下じゃねえかとゆうよ~な、おどおどしたオーラのなさぐあいにはがっかり。 本物のヤクザに見せたら笑われると思う。 本物ヤクザがあこがれるようなキャラ・存在感じゃないと。  あと死刑囚にはなにか特別な秘密技があるかと思いきや、なにもない(-_-;)   とにかく全部中途半端。。設定が超面白いだけに、この出来にはがっかり。  あ、そうそう、プレデターは負けることもあるが、戦いを学び進化していく・・・っていってたが またあの泥パックにやられるとは、全然進歩してないなあ。 
[映画館(字幕)] 3点(2010-07-14 20:15:42)(良:2票)
75.  告白(2010) 《ネタバレ》 
前回のパコにはがっかりしたが、今回復活。いや、復活どころか、 あらゆる賞を総なめにするんじゃないかというものすごい出来。 今後これ以上のものを監督は作れるのだろうか。 木村佳乃にはきわめて派手な演技をさせ、対して松たか子には抑えに抑えた演技をさせるという演出の妙。 その他大勢の生徒も含めて役者全員がうまい。監督の指導だろう。 カメラは、もう1シーン、1シーン、練りに練りまくった洗練された構図。音楽もいい。 登場人物の誰が一番の元凶なのか、まったくわからない。全員が悪魔であり、全員が天使であるような。 とにかくそこらのホラーの数倍は怖い。 そこはついちゃいけないだろという人の心のタブーに容赦なく切れ込んでいく。 自分は辛くて二度と見たくないが、他人には猛然と勧めたくなる作品です。 見ないと絶対後悔します。でも、見ても絶対後悔すると思う。 こっちの映画館は超満員、でも上映終了後、葬式のようにシーンと静まりかえってました。
[映画館(邦画)] 10点(2010-06-08 00:55:14)
76.  第9地区 《ネタバレ》 
大問題作。 宇宙人の話であるが、誰でも察すると思うが、実はあらゆる差別や愛護問題につながってる。 例えば、アバターに出てくる宇宙人が、エビ星人みたいな形だったら? イルカや鯨が醜悪な形をしてたら? 可愛い動物救出騒動ってよくニュースにも出てくるんだけど、 人間のホームレスが病気になったり困っていても、誰も見向きもしないのはなぜ? 一匹のゴキブリが困っていたら助けますか? 回答はこの映画にあります。 ただ、話がやや浅い。私は主人公の妻がもっと絡んでくるべきだったと思う。 実際に変身していく夫を間近で見てどうなのか、それでも愛は消えないのか。 あともっともっと、あ!となる、カタルシスがほしかった・・・というわけで 7点止まりであるが、是非皆さんにも見て欲しい作品です。 低予算とはいうものの、VFXには手抜きなし。素晴らしいです。 
[映画館(字幕)] 7点(2010-04-19 04:08:29)(良:1票)
77.  青春の蹉跌 《ネタバレ》 
これは映画館でリアルタイムで見た。 最近、テレビ放映で見直してみたが、決して色あせてはいなかった。ショーケンももちろんいいが、 再評価したのは、桃井かおりの演技。何気ない仕草、 細かい部分までもんのすごい。撮影当時は22歳?天才的とはこのこと。 今、この若さでこんな演技のできる女優はいない。あえていうと現在の彼女ですら及ばないと思う。 長谷川和彦の脚本もいいし、なにより井上堯之の音楽が素晴らしい。神曲だ。 この低評価は悲しい。紛れもなく邦画史上屈指の名作だと思う。
[映画館(邦画)] 10点(2010-04-04 14:40:07)(良:1票)
78.  初恋・地獄篇 《ネタバレ》 
もっとシュールなものかと思ったら、結構わかりやすくまっとう。 ただ今となっては底が浅い感じ・・ではあるが、なかなか捨てがたく、 点数をつけるとこの程度になってしまうが、点数以上の不思議な魅力のある作品。 カメラは素晴らしい、どのシーンも静止画のような構図と美しさ。 個人的にはもっと魅力のある少女達を使ってほしかったところ。 役者は全員下手くそといってもいい。監督はドキュメンタリーの人なので 素人臭さを利用した・・ともいえるが、 SMシーンも・・・どうにもお芝居臭い。迫真力に乏しい。首を絞めるシーンのアップなんか、 力が入ってないのがモロわかってしまう。 リメイクしてもらいたいと思った・・・が、 幼女に端から見て悪戯まがいのことをするシーンのような(本当はものすごく重要な意味があるのだが) 屈折したロリータ愛描写は今はできないだろう。 なんかこの世の中、だんだん表現の自由がなくなっていってる感じで。。この映画より ただの絵まで規制しようとしている現代社会のほうが地獄だと思った。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-29 13:01:23)(良:1票)
79.  もののけ姫 《ネタバレ》 
こんなくだらないものやるくらいなら、なんでナウシカ2やらない?駄作。
[映画館(邦画)] 1点(2010-03-22 21:17:46)(笑:2票)
80.  時をかける少女(2010) 《ネタバレ》 
一言で言うと中途半端。 人物描写がイマイチ。 たとえば仲と中尾が恋に落ちるのだが、全く感情移入できませんでした。 淡々、かつ、ダラダラした演出なんだよね。テンポも悪い。 例のバスのシーンではうるっときましたが、上記の描写がもっとすごければ、 ウルどころじゃなかったと思う。下手な演出が仲里依紗の演技のうまさを無駄にしてしまいました。 もったいない。  それから、監督も脚本家も70年代に青春を送った人じゃないんじゃないかなあ? 私はモロ70年代が思春期だったわけだが・・・ なんか時代描写が、あまりに典型的で、これも淡泊。研究不足。 せつなくなるくらいの懐かしさがほしいところ。  あと、中尾とカメラマンの青木の酔っぱらいながらの議論シーンは脚本が手抜きだと思う。 なにを言ってるのかと思ったらなにも意味のあることを言ってない。 役者のアドリブに適当に任せたのではないだろうか。 最近山田太一のあるドラマを見直していたのだが、彼の脚本は、ほんと こういう細かい部分まできっちりとおもしろく書いてる。 見習って欲しい。  ラストは大逆転、すさまじいカタルシスがほしかったが、それもなかった。 とにかく草食系映画みたい。 そろそろタイムトラベルのルールをすっ飛ばす・・というか逆手にとるような・・ 破天荒な時をかける少女を見てみたいもんだ。 実は、そういうストーリーは仲が1番似合うのに・・。 ああ・・もったいない。 
[映画館(邦画)] 4点(2010-03-19 18:22:42)
0103.95%
172.77%
2197.51%
3114.35%
4155.93%
5197.51%
62610.28%
7249.49%
8259.88%
95320.95%
104417.39%

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