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veryautumnさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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61.  天使にラブ・ソングを・・・
要するにこの手の音楽が好きか嫌いかが,この映画の評価の分かれ目。もちろん私は大好き。というかその手しか聞かないほど好きである。映画に素晴らしい音楽が加わって生み出すあの恍惚感!あの高揚感!初めて観たとき軽音の学生だった私は倒れそうになった。こうなってみればもはや映画の出来など小さい話である。
10点(2004-01-07 18:36:59)
62.  ジャッキー・ブラウン
この配役,この音楽,この空気感,パム・グリアー!パム・グリアー!落ち着いたオトナの女はカッチョいい~!特に最後の110番街交差点を口ずさむところはいいなあ。「レザボア」も「パルプ」もいいけれど,こういうクールで乾いた雰囲気というのはいかにも「アメリカ」って感じがして好きですね。アーケードでバッグを交換するシーンやラストのシーンなどを観ると,アメリカのあの殺伐としたプアーな空気が直接肌に伝わってくる。また,デルフォニクスがどーしたとか,銃の説明のところとかもアホらしくて好み。前作に比べて評価が低いようだけど,こっちのほうがいい意味?の安っぽさとか展開のダルさがあって,いかにも「パルプフィクション」という感じで私は好き。
8点(2004-01-06 17:20:15)
63.  スターシップ・トゥルーパーズ
バーホーベンの嫌味さが爆発。「インビジブル」でもそうだが,この人の映画は徹頭徹尾無機質で冷く,しかもアホである(そこが好きなのだが)。ハインラインの原作も素晴らしいが,キッチュでシニカルな演出で,戦争賛美派マッチョ・反戦派の双方のくだらなさを冷笑するのが実にバーホーベンらしく,原作とはまた違う味わい?の傑作となった。
[映画館(字幕)] 10点(2004-01-06 13:09:06)
64.  あなたが寝てる間に・・・
素直に面白かった。「あなたが寝てる間に」というタイトルも粋な、いかにもアメリカらしいロマンティック・コメディーの佳作である。ロマンティックなストーリーに、ユーモア+ホロリ涙を絡めるそのサジ加減がいい塩梅で、いかにもそれらしい仕上がりだ。話がうまくいきすぎる点を逆手にとって客を笑わせるポイントに仕立てたり、それを次のエピソードへのバネにしたりと脚本も巧み。演出・配役も適切だ。特に可愛い主人公を演ずるサンドラ・ブロックが良く、彼女の魅力がこの映画の印象に大きく貢献していると思う。レビューを書きながら思ったことだが、この映画は、CGドタバタアクション警察犯罪者スパイ不思議ちゃん変人病人死人自殺他殺刑務所法廷暴力戦争ナチ未来過去タイムスリップパラレルワールド入れ替わりミュージカルお色気天使幽霊悲恋熱愛子供動物涙ハラハラドキドキ実は有名人大金持ちといった「お約束」が主役ではない。つまり一切合財が「普通」なわけだが、良く考えればネタが出尽くした感のある現在、「お約束」抜きで映画を作るのは結構凄いことなのではあるまいか。  
8点(2004-01-06 09:26:25)(良:1票)
65.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
場末の悪党達と4人の若者との間で繰り広げられる、まさに「棚からボタ餅」を地で行くストーリー。話しが進むほどにスピードをあげつつ、登場人物達の様々な思惑と行動が織り込まれた伏線を一点に収束させていく脚本が実に小気味いい。「Uボート」もかくや、と思わせるほど女っ気の無い映画だが、それがまたこの映画の小気味良さに拍車をかけている。センスのいい映像とコミカルな人物描写も味があって楽しいし、ラストシーンもいい感じだ。しかし、どうして映画に描かれるイギリスの若者達は、どいつもこいつも貧乏なのか。
9点(2003-12-30 22:33:05)
66.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
全然期待してなかったのだが、楽しい映画だ。吹き替え版で観たのがよかったのかも知れない。三銃士とダルタニアンの「気持ちの良い男達」ぶりと活躍を、こなれた演出でテンポ良く見せる。というか原作の面白さを殺さなかったのが巧い。あの難しい役にディカプリオは?だけれども。レビューを見ると、ディカプリオを差し置いてオジサマ連が多くの女性ファン?を獲得しているのも当然と思うが、彼らを「カッコいい!」と思う気持ちは、男性でも同じなのではあるまいか。まさに「我らはひとつ!」。嗚呼、銃士隊。突然だが、あなたは誰が好きですか?忠誠を貫く誠実なダルタニアン?知的で敬虔なアラミス?陽気で力持ち、かつ女好きのポルトス?みんな魅力的ですよね。でもね、私はアトスが好きなんです。地味だが男気のある、息子を失った悲しみに耐える優しいアトスが。思えば私は幼少の頃からバイプレーヤー好き。ゴレンジャーで言えばミドレンジャー、ガンダムで言えばランバ・ラルを愛してきた。そんなひねくれ者も、彼の涙に思わず涙。あれは反則だと言いたい。 
7点(2003-12-30 22:26:57)(良:1票)
67.  恋するための3つのルール
ヒュー・グラントの軽い持ち味が良く出た映画。肩肘張らず、気楽に観られるラブコメで、イギリス英語とアメリカ英語の違いに関するちょっとした知識があれば、レストランのシーンで爆笑するはず。エンドサインもひねりが効いていて楽しい。原題は「ミッキー・ブルー・アイズ」。結構洒落たタイトルと思うが、邦題はどうか。また、演出がややタルいのも残念。もうちょっとテンポがあると締まった良い映画になったと思う。
5点(2003-12-30 22:19:14)
68.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 
傑作だ。強いメッセージ、ピリピリとした緊張感と強烈なバイオレンス。取り扱っている題材からみて,よくある「人種差別を無くそう映画」と思われがちだが,その種の映画と決定的に異なるのは「黒人VS白人」とか「暴力VS非暴力」といった構造そのものをヒューマニズムで消失させよう,と呼びかける偽善をばっさり捨てていることである。「対立は永遠である」ということを受け入れ,そのようなある種の諦観の中での生き方を提示するまでの高みに達した映画がかつてあったろうか?。美しい映像と構成、マッチョな肉体で「力」を,そして服を着ることで「理性」の象徴となるデレクを演じたエドワード・ノートンが素晴らしい。
9点(2003-12-30 22:12:00)
69.  らせん
リングと共に劇場で観た。TV版「リング」を下回る出来の「リング」にも驚いたが,TV版「リング」の監督がこのような映画を撮ってしまうなんて。そういう意味でいえばこの映画はホラーである。映画の内容はほとんど覚えていない....が,そういえば怖いシーンで,隣の客の足が「ピクッ」と動くたび,笑いをこらえるのには苦労したなあ。あと,帰り際に女子高生が「なにこの映画。チョー意味分かんね~」と低いトーンで話していたのはマジで怖かったぞ。これぞホラーである。
1点(2003-12-25 16:47:38)
70.  リング(1998)
TVドラマ版「リング」が面白かったので劇場に出かけてみたが,こちらの「リング」は全くどうでもいい映画。貞子を人口に膾炙させたことは評価?できるが,反面,日本に沢山いらっしゃる「貞子」さん達にとっては,全くハタ迷惑な話であったろうと優しい私は考える。恐らく,全国の貞子さん(特に学童)は,名前のことでからかわれた経験が一度はおありなのではないだろうか?。であるからして,ここは思い切って,「きの子」とか「きな子」といった無難なタイトルに改題してはどうかと思うのだが....。そうだ!「ななこ」でもいいぞ。もちろん,「ななこ」が出て来るなら私は喜んでビデオを再生する。
3点(2003-12-25 16:16:56)(笑:3票)
71.  CUBE
面白い!こういう映画大好き。シュールな設定もいい。大金かけてもしょーもない映画ばかりがはびこる中,低予算でもこれだけ出来るということを示したB級映画の鑑。これを面白いと思う人と面白くないと思う人の間には,映画の趣味に関して超えられない壁があると思う。
9点(2003-12-25 11:55:02)(良:1票)
72.  ライフ・イズ・ビューティフル
ベニーニの機関銃のようなしゃべりと洒落たユーモアで見せる前半を8点だとすれば,収容所に入ってからの物語は3点くらい。最後まで明るいトーンで描きたかったのなら舞台を収容所にすべきではないと思うし,グイドの不屈の明るさにスポットをあてるなら,収容所の悲惨さと対比させたほうがよかったのでは?。というか,そもそもそのあたりの対比がこの映画の最大の見せ所&泣かせ所でしょうに。ファンタジーなのは分かるけれども,収容所自体がファンタジーになっちゃうのはいかにも中途半端。このダメ演出がせっかくのキャラとストーリーを潰しているという印象を持った。 
5点(2003-12-25 11:29:11)
73.  ザ・コミットメンツ
地味だけれどいい映画。ほろ苦い青春..でもベタベタしない。こういうの好きですね。さして期待もせずにレンタルで借りたのですが,何度も繰り返して観た記憶があります。なにより音楽が素晴らしい。無名の若者をキャストしたのも好結果につながっています。
8点(2003-12-24 16:07:28)
74.  シンドラーのリスト
ホロコーストのドキュメント映像が2時間続けば,多分ほとんどの方は逃げ出すだろう。ユダヤ人の悲劇を題材にした「娯楽」映画に感動する自分が見えないのなら,それはやっぱり偽善だと私は思う。この映画がなんらかのキッカケになるのならいいが,「この映画で悲惨さを知った!でもドキュメントは気持ち悪いから嫌」みたいな意見を読むと,心の底からゲンナリする。
5点(2003-12-24 14:44:43)(良:1票)
75.  プライベート・ライアン
「兄弟4人全員を兵隊にとったが,3人が死んだから残りの1人を8人で救出する」...馬鹿馬鹿しい。このストーリーのどこにどう感動しろというのだろう?。兄弟全員を戦場に送り込んでおきながら,戦意高揚のための神話作りにそれを利用し,さらに多数の犠牲者を生み出すなんて到底納得できない。兄弟全てが戦死した親などゴマンと居ただろうし,親の悲しさは失った子の数で計れるもんでもなかろうに。それを1人だけ助けたからどうだというのか?。余計なお世話だが,この作品を観て「戦争の悲惨さ」とやらを感じ取れるなら,そういう親達の「悲惨さ」をより強く感じるべきではないか?。「戦争の悲惨さ」って,単に肉が飛び散り血飛沫が飛ぶことなんだろうか?よく勘違いなさっている方を見かけるが,あなたが悲惨だと思っているのは「戦争」ではなく単なる「戦闘」である。映像になっていないことを都合よくオミットした,単純で偽善的な物語とテクニックのみの作品。オマハ・ビーチの戦闘シーンのみ評価。
3点(2003-12-24 14:08:49)(笑:1票) (良:5票)
76.  ガタカ
前半はストーリー,キャスト,映像が見事に釣り合って「これは!?」と思わせるが,殺人事件が起こるあたりからいわゆる「普通の話」になってしまい残念。前半の勢いを保つか,あるいはあっと言わせるような斬新な展開であったなら,ブレードランナーと並ぶSFの傑作になったかも。スタイリッシュな映像と造形で,無機質な未来観を表現するA・ニコルのセンスとキャストには感心する。
6点(2003-12-24 13:26:47)
77.  告発
「スミス都へ行く」とか「十二人の怒れる男達」に通じる青臭い「正義」。それを照れもなく大上段に掲げた映画を作れるアメリカが羨ましい。抑えた演出と,ケビン・ベーコンの鬼気迫る演技が素晴らしい。
7点(2003-12-24 11:34:19)
78.  ステラ 《ネタバレ》 
私の涙腺が緩む数少ない映画の中のひとつ。知り合いにも「ぜひ!」と勧めまくり。ペット・ミドラーがいいですね。 クリスマスのシーン、娘を突き放すシーン、ラストシーンでは涙で画面が....泣ける。 
7点(2003-12-17 12:35:13)
79.  マイ・フレンド・フォーエバー
少年2人もいいけれど,エイズの子のお母さんがすごくいい。女性に好まれる映画なんじゃないでしょうか。私(涙腺強)は泣くには至らなかったけれども。 
6点(2003-12-17 10:06:14)
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