Menu
 > レビュワー
 > ひろすけ さんの口コミ一覧。4ページ目
ひろすけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 112
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  青い車
 なんかねー、なんかねー、麻生久美子さんがかわいー・・・じゃなくて、かわいそう。しっかし彼女はこういう薄幸の役が似合うよね。好きです(告白)。宮崎あおい嬢はね、やっぱり演技が上手だと思ったよ。緑水のCMのころから注目していたけど、でも、この映画では感情移入できなかった。役柄の問題。それとARATAにムカムカしながら観てました。もうお前は黙ってピンポンやってろ!って感じ。あー、もうイライラする!! 影があることをアピールしている人は嫌いです。それを前面に出している人。隠しなよ。同情されたいの? でもこういう男性に女性はクラっときちゃうんだろうなーって思ったら切なくなりました(何の話だ?)。それはともかく観ている人は登場人物にどれくらい感情移入できるかで決まりますよ。とくに青春映画なんかではね。この映画はダメだったなー。自分に合わない映画だった。「つまらない」とかじゃなくて。   それと観ていて気付いたこと。監督はこキタノ映画を意識しすぎ。それが露骨に出てた。青すぎるし、カットは多いし、セリフは少ないし。主題は違うんだけどね。こちらの方がチープだけどさ(悪い意味ではなく)。あと曽我部恵一の音楽がびっくりするぐらいハマってました。本人出てたし。
5点(2005-03-22 15:09:20)
62.  五線譜のラブレター/De-Lovely
 ミュージカル映画だったんだけどミュージカル映画っぽくなかったなぁ。全体的に暗い感じがしたし。別に枠に当てはめるとかそういうわけじゃないけれど華やかなものを期待していたのでちょっとあてが外れたかも。それとみんなタバコ吸いすぎ。  
3点(2005-03-22 15:06:51)
63.  僕の彼女を紹介します
 ストーリーはしょうもないです。しかしチョン・ジヒョンがかわいい。『猟奇的な彼女』で死に掛けた(死んだ)僕としては観ない訳にはいかなかったです。あとラストがねー。サービスしすぎです。「エー」って思うもん。彼女が魅力的だから、ま、いいか(いいのか?)。   それとこれは外せないかな。韓国映画の劇中歌にX-JAPANのTearsが流れるようなことは数年前には考えられませんでした。文化の開放政策の一環なんでしょうね。今まで「日本の音楽ダメ!」って政府が言っていても日本の音楽や漫画は人気があったって聞くし。最近の韓国ブームもそうだけど、国と国との外交がゴタゴタしていたとしても本当に大事なのは民間レベルの交流だと思います。文化や人と人とのつながりに(作られた)国民感情なんて持ち込んだらダメだと思いますよ。
5点(2005-03-22 15:05:45)
64.  シークレット ウインドウ
 この手の映画はオチがわかってしまったら「何かに似てるな~」とそればっかりが頭の中をぐるぐるで全然楽しめないですよ。セクシーなジョニー・デップにだけ1点献上。
1点(2005-03-22 15:03:40)
65.  スウィングガールズ
 音楽をやっていた人間としてはとても懐かしかった。いろんなことを思い出しちゃった。やっぱり音楽っていいよね。
7点(2005-03-22 15:01:26)
66.  オールド・ボーイ(2003)
 日本の漫画が原作の韓国映画です。2004年度のカンヌでは『華氏911』とパルムドールを争った作品でもあります(この映画は次点のグランプリを獲得)。いかにもタランティーノが好きなバイオレンス映画・・・と世間では認識されそうですが、「バイオレンス」とするにはもう少し「痛さ」が足りないかな。エンディングを考えるとヒューマンドラマと言えるかもしれません。  うーん。暗い映画。でもこういう話は個人的に大好きですよ。観ていればストーリーにいくつかの穴はあるんですが、それが気にならないほど役者さんの演技が上手。モンテクリスト伯の主人公がきったなくていい感じ。女の子もめちゃんこストライクゾーン。謎を仕掛けた男はすっげー嫌な奴。だから非の打ちようがないんだけど・・・観ていてラストが読めてしまったですね。それが残念。あとはラストですよ。主人公の行動がいただけない。たとえ記憶がなくてもあるのは悲劇だけなのにね。仕掛け男のように確固たる意思がないとそういうことが起きそうになっても、人間はどこかで拒絶してしまうと思うんだけどなぁ。。
8点(2005-03-22 14:59:49)
67.  コラテラル
 ストーリーはあってないようなハリウッドアクション映画です。クルーズ初の悪役と  いうことらしいんですね。トム・クルーズは嫌いじゃないんですが(むしろ好きな俳優ですが)・・・えっと、普通のアクション映画です。そして僕はアクション映画はそんなに好きじゃない。でもなんか観ちゃったんだよー。他の映画が時間が合わなかったというのもあります。
2点(2005-03-22 14:56:54)
68.  恋の門
 いやー、すごいね。同人?コスプレ?コミケ????とわからない人には全くわからないネタをこれでもかと勢いに任せているようでそうでもない。緻密に計算されたチープさ・・・とでもいうべきでしょうか。監督はあの松尾スズキです。なんでもありでしょうね(キャストとか脚本・演出とか)。   マイノリティの哀愁がいたるところに感じられます。この手の同人さんたちは映画という媒体と接点が決して多くないような気がします。もちろんアニメが映画化されたり、漫画が実写化されれば映画館に足を運ぶことはあるでしょう。でも同人・コスプレといった社会的に認識はされつつあるものの、いまいち理解されにくい趣味が客観的にコミカルに(自虐的に?)表現されている本作をその方々が好んで観に行くとは考えにくい(映画大好きなコスプレイヤーがいないとは断言できませんが)。でも『恋の門』は観てほしいな。「それ」を本質的に理解していない僕なんかが大爆笑しているよりも、爆笑を通り越して切なくなっている状態もずうーっと「うんうん、そうだよね」と身近に感じるはずだから。  松田龍平くんはやっぱりかっこいいなぁ。彼、意外と背がたかいのね。顔も綺麗だし。それと酒井さんもかわいい。目が小さいし何より巨乳だし(けっきょくそれか)。それと松尾スズキ、顔を見るだけで笑ってしまう。主要登場人物の無表情さがこの映画の根幹か? ううんと、あとは、あとは小島聖?久しぶりにみた。やっぱり乳が(ry。   漫画が原作、そして「石を集める」という話をきいて最初『無能の人』を連想したんだけど全く違いましたね。この作品は『鬼の爪』とは似ても似つかない日本映画です。だけどこれほど日本を表現している映画はないよ。サブカルチャー万歳ですね(笑)。これが何十年か経つと「文化」として完全に認識され「伝統」となっていくのでしょうか。それもちょっとこわい気がするけど(笑。
5点(2005-03-22 14:54:30)
69.  隠し剣 鬼の爪
 どうなのよ?山田時代劇第二弾と思いながらもつい観てしまっていた自分。『たそがれ』と時代設定も場所も殆ど同一で寅さん化の匂いがプンプンするんですが・・・でもそれで良いんじゃないのと思えてしまう完成度です。確かにシリーズものというのは主人公をはじめとする登場人物のキャラクターによって成り立つのかもしれません。しかし単発であっても時代劇という限られた同一枠の中で、別のキャスティングを使い「同じだけど違うもの」を作ってしまう監督の凄さがジワジワ染み出す作品です。   主人公の永瀬正敏の葛藤と時代の変化に気付きながらも最後まで実直さを捨てない潔さ。それが松たか子との距離感にあらわれていて、観ていて最後までドキドキの自分。  冬ソナに熱中するオバサンを笑えないですよ・・・って、そういうことなんですよね。  純愛ブームと呼ばれる今、そういう古き良き時代を(経験したことがない僕でさえも)どこか惹かれてのめり込んでしまう2時間半。全然長く感じなかったですよ。   もちろん恋愛だけの映画ではありません。決闘が終わってそこでエンドロールと思いきや最後に出てくる鬼の爪。ああ、そういうことなのかと。  何のひねりもどんでん返しもなくあくまで王道を突き進む映画。毎回言っていることですが日本映画に求められるものは、この安心感なのかもしれませんね。
7点(2005-03-22 14:51:09)(良:1票)
70.  パッション(2004)
この作品は観なければいけないんだろうなと思いました。そして観ました。映画を観た小泉首相は「いや~、、残酷な映画だったね」と言っていたけれど、この作品の論点はそこではないと僕は思いました。映画を観た教会関係者がショック死したり、殺人犯が自首してきたり、ましてメル・ギブソンが私財を投じてハリウッドとしては破格の値段で制作し、フタ開けてみたら大もうけ・・・なんて、それはこの映画をアピールする要素であり、作品としてのPRであって、そのもの自体を語ってはいないです。この映画はイエスがイエルサレムの聖職者に捕まり、ゴルゴダの丘で処刑され、そして・・・。みなさんが知っている話です。限られた空間の中だけでカメラはまわり、イエスはなぶられ続ける。その痛さからは小泉首相じゃないけれど目を背けたくなります。だけど観てしまう。決して目を逸らすことなく。作品ではイエスの心が揺らぐとき、その後ろには悪魔が見えます。しかし最後には己の悪魔に打ち勝ちます。イエスは許しを請う。それは自らが虐待をする聴衆にではなく、自らに虐待を行う聴衆を神に対して許しを請うのです。「神よ、この者たちをお許しください!」僕も以前は他の人がそう感じるように「宗教なんて・・・」と考えていました。例えばカインとアベルの話を聞いても絶対に納得できなかったし「神を信じる者が何故争いを起こす?」とその矛盾を支持することはできませんでした。でもそれなりに僕も社会に出て多くの納得できないことや、矛盾に突き当たったことによって、段々と「世の中は決して白黒付けられるものだけではない」という考えを受け入れられるようになっていきました。子供のころは自分が正しいと思うことはみんなが正しいと思っていると受け止めていました。自分の考えの中には他者の考えは存在していなかったから。当然、世の中の人は反発し合います。正義を振りかざして相手の正義を非難する。それは矛盾そのものです。だけどそれを受け入れなければならない。聖書がもし矛盾なく白黒を付けているものならば、その聖書自体が矛盾しているのです。社会に目を向ければ矛盾しかない。だから宗教はそれを説いているのだと思うのです。自己の弱さは、イエスのように普通の人は払拭できないでしょう。だけど皆、自分の中の悪魔を振り払いたいと思うはずです
9点(2004-10-29 23:29:49)(良:1票)
71.  ドーン・オブ・ザ・デッド
チラシに「『死ぬまでにしたい10のこと』のサラ・ポーリー主演」と書いてあって、それは何かを暗示しているのかなと思ったんですけど(ぉ。やっぱり期待を裏切らない出来でした。いやー、ほんとにクソ映画ですな(笑。もちろん誉め言葉ですよ。それを期待して観に行ったんですから。でも同じリメイクものでも少し前に観た『テキサス・チェーンソー』から比べるとかなり落ちますね。ノリとしては去年観たクソ映画の『28日後…』なんだろうけど、あれはエンドロール最後の別エンディングの挿入が気に入らないのでそれよりは良かった。パンフレットが安かったのも良かった(ちなみに『28日後…』のパンフは1200円もしました)。B級テイストのホラーって、やっぱり今っぽくしちゃうとダメですよ。むかしの映像技術で観るから良いのだと思います。特殊メイクやカメラ精度・解像度が良いからそれでB級テイストが隠れやすくなってしまうのです。でも、どっからどうみてもB級だから、そのギャップに観ているクソ映画ファンは苦しめられるのです(ぉ。クソ映画ならクソ映画らしく「低予算の本気撮り」をしてもらいたいものですね。今のハリウッドを取り巻く状況からは難しいとは思いますが。
2点(2004-10-29 23:23:22)
72.  21グラム
Life goes on...「それでも人生は続いていくんだよ」『メメント』のように崩壊したいくつもの時間軸の中でもがき続ける2人の男と1人の女。自身の幾つもの過去を神に懺悔するも、事故を起こし3人もの命を奪った敬虔なキリスト者。麻薬中毒から立ち直り、その幸せな人生の最頂点で最愛の家族を失った被害者。余命1ヶ月の宣告を跳ね除け事故で死んだ男の心臓で生きる男。誰もが悲しく残酷な運命に直面する。しかし泣いても叫んでも逃げてもどうやっても人生は続く。どんなことがあっても生きている以上、人生は続いていく。だから「進むしかないんだ」。台詞が胸に刺さる。ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロの何故オスカーを逃すのかと首をひねりたくなる鬼気迫る演技。最後のショーン・ペンの行動がわからないのは自分がまだ本当の死へと直面したことがないからだろう。
7点(2004-10-29 23:19:27)
73.  デイ・アフター・トゥモロー
パニックものの映画です。いわゆる。この手の映画の中では点数高めです。女の子もかわいかったから。しょーもない映画ですよ(笑)。だけどそれを目当てで行ったのだから満足です。「あぁ、ここは地球(ニューヨーク)だったんだ・・・」なんておバカな台詞が頭の中をぐるぐるして、ひとり苦笑してました。
3点(2004-10-29 23:13:26)
74.  スイミング・プール
この映画、いろいろ解釈がありそうなラストはあまり重要ではないです。重要なのはリュディヴィーヌ・サニエの乳でしょう(断言)。しかしまぁ、なんというか彼女が脱がなかったらこの映画の魅力は半減以下ではないでしょうか(あ、別に僕が乳狂いなわけではないですよ)。僕の中ではフランスの女優は当たり前のように脱ぐ・・・って感じなんですけど、それが良い面と悪い面があると思うのです。じゃ、ここで女優が脱ぐ必要あるのか?と。多くの映画の中にはテレビの2時間ミステリーの濡れ場のようなものも、残念ながらあります。でも今年の映画では、このサニエの乳と先日観たナオミ・ワッツ(『21g』)の乳は作品を語る上で重要なものだと思うのです(『ジョゼと…』の池脇千鶴の乳は微妙ですが・・・)。女優さんは無駄な脱ぎ方はしては自分の価値を下げるだけだなーと感じます。なんかね「脱げば評価される」みたいな映画界の風潮もどうかと思うんですけどね。人間の生活の中ではセックスって当たり前のものであり、日常的なものであるわけじゃないですか。別に人間には繁殖期があるわけでもないし。でもそんな当たり前の生活の中に宗教(道徳観)が入り込んでセックスを隠してしまった。  それが良いか悪いかそういう話ではなくて、もちろん。またはエロか芸術か、なんてもう100年ぐらい論争してると思いますが、全く不毛なものであると思いますよ。悪影響を及ぼすようなところでは公開しない(この映画はR-15で良かったと思います)、それで万事オッケーじゃないのかな。自分の親と観たら確かに恥ずかしい映画でしょうけど。恋人同士で観れば映画館を出て、最後のラストをあーでもないと語る光景は目に浮かぶようですが、お互い結局残るのはサニエの乳なわけで(あれ?違う?)。恋人未満の関係だったら(僕は恋人未満の人とエロティックなシーンを観たことはないけれど)、とっても良い関係になれるのではないかと(含妄想)。わかりませんが。なんか、この映画と全然関係ない話になっちゃってますね。まあいいか。この作品は「エロい作品」と中学生のように感じることもできれば、大人ぶって「綺麗だ。芸術的だ」と言える作品でもあります。楽しみ方は人それぞれあっても良いのではないでしょうか(15歳以上であれば)。ちなみに僕はこれ、レイトショーをひとりで観に行きました。まわりは全員カップル。  
5点(2004-10-29 23:07:55)(良:1票)
75.  スチームボーイ STEAM BOY
小西真奈美さんの声が素敵でした。声優さんでもやっていけるんじゃない?
5点(2004-10-29 23:02:21)
76.  アイ,ロボット
金曜日の夜仕事帰りにひとりで映画なんか観に行くもんじゃない。まわりはカッポーだらけ。こないだ車を運転していて四方向を三菱ふそうのトラックに囲まれたときぐらいの生命の危険を僕は感じましたよ。つか、デートにふさわしい映画というものがあるだろ!って感じ・・・はいはい(今、前の座席の彼女が隣の彼氏の耳を甘噛みしたよ)。原作を知ってても充分楽しめました。やっぱりウィル・スミスはカッコいいなぁ。ラストのシーンではダースベーダーが出てきてライトセーバーでばしっと腕を切られるかと  思ったけど、そうね、もう既に腕は機械でした(意味不明。  
6点(2004-10-29 22:56:52)(笑:1票)
77.  ヴィレッジ(2004)
簡単に言うと2時間でひとつの話の『世にも奇妙なアメージングストーリー』なんですが主人公の女の子がかわいかったから許します(ぇ。それとやっぱり監督がカメオ出演していました。どう考えても時代設定上インド系アメリカ人の監督は出れるわけないと思っていたら、最後は予想通りのどんでん返しがあるわけで。それは観てからのお楽しみですね。『シックスセンス』のあと『アンブレイカブル』『サイン』と作品が続いたときには「シャマランもジョン・カーペンターの後継者に名乗りを挙げたか!」と思ったものですが(それはそれでいいけど)、なんちゃってヒッチコックぐらいで留まりそうです。よかったですね。あ、これを読むとつまらない映画のように感じますが普通に楽しい映画でしたよ。観ても損はないでしょう。
6点(2004-10-29 22:53:26)
78.  2046
とにかくトニー・レオンがカッコ良過ぎだわ。やべーよ。カッコよくてムカつくもの。エロい顔でニヤけているだけなのに彼に引きずり込まれます。『風と共に去りぬ』のレット・バトラーみたいですよ。男の色気っていいですね。「俺と一緒に行かないか」を連発している人。いえね、最初キャストを聞いたときには「エー?!キムタクなの??」と思ったんだけど、なかなかどうしてはまっているかな。棒読み具合が。この映画を観終わって、自分の好きな俳優さんを彼の役に当てはめようと思ってもうまくいかなかったもの。それって役を自分のものにしているってことなのかもね。フェイウォン、彼女はいいねー。衝撃を受けたのはもちろん『恋する惑星』だけど、何年経っても綺麗さは変わらないですよ。トニー・レオンはオッサンになってしまったけれど。そういえば彼とのツーショットは印象深かったなぁ。時間と共に映画も変われば観ている僕さえも変わっている事実を突きつけられた気がしてね(しんみり)。チャン・ツィイー。もー、モー、最高ですよ。かわいいですよ。どの辺がいいのかというと(以下4000字略)というわけです。彼女目当てに観ても良いかもね。あとはドン・ジエが一瞬だったなぁ。「え?これだけ?」って感じでした。でも久しぶりにスクリーンで拝めたのでヨシとする(ぇ。ストーリーにはひねりもなく、時間軸も複雑で、登場人物はビックネームの消化不良で過食気味。キレイな女優さん目当てでなければ映画の魅力も半減する人は多いかも。だけど僕は映画の中盤以降ずっと震えていたよ。言葉がひとつずつ心に刺さった。チャン・ツィイーの言葉。たしかに遊びなんて意味ないよ。好きな人と一緒に居たいと思うだけ。アンドロイドが感情を出さないのは時間がそうさせているわけではなくて・・・。主人公が哀しすぎる。自分はそんなに哀しい人間じゃない。報われない恋に縛られたりはしない。そんな彼を「バカだなぁ」と思っちゃうけど、なぜか彼に感情移入してしまう自分もバカだね。香港が返還されて50年、「何も変わらない」時間が終わろうとする2046年。自分が生きているとするならば、そのときの12月24日には誰と列車に乗っているのかなんて考えてしまったよ。
10点(2004-10-29 22:50:13)(良:1票)
79.  LOVERS
監督はチャン・イーモウということで原色全開。このあたりは衣装デザインを『HERO』に引き続きワダエミさんを配置させたウェイトがでかいと思われます。ストーリーは大したことありません。主要登場人物も3人ですから入り組んでいるわけではないです(終盤の駆け引きもどんでん返しほどのものでもない)。では、なぜ観客が引き込まれるのか・・・やはりここはチャン・ツィイーの美しさということにしておきましょう。映画の冒頭何分かのツィイーの踊りで、この作品の主題は決まったかのように思います。アクション映画はその程度でいいのです。ただ薄い内容の中で、俳優持つの輝きのみで観客を引き込ませることができる人物が、今の映画界の中で何人いるのかという話です(もちろんここは「好み」という要因が大きく作用するということは言うまでもないことですが)。しかしこれは何も大げさに言っているわけではないですよ。イーモウ+ツィイーが『初恋のきた道』で見せた角川アイドル映画的なそれは終わったということです。彼女はもう(良い意味で)アイドルではありません。それは観ればわかると思います。それと個人的には今回でイーモウのアクションは見納め感がありますね。スターで映画を作るスタンスはもちろん間違ってはいないですけど、アクションが2作続いたわけですから今度はまた違った側面のものが観てみたいです。・・・はい、ここからは適当に流してください。やっぱり二股映画(ぇ)。しかし二股ではない・・・どういうこっちゃ?って感じ。観ればわかります。金城くんがカッコいいよ。最初に彼を見たときは「武蔵丸?」って思ったんだけど、見ているとだんだんカッコよく見えてくる。配役もあっていたと思います。アンディ・ラウもね。それとやっぱりツィイーでしょ!(しつこい)それ以上も以下もない。ツィイーのアクション映画といえば笑いどころ満載という定説がありますが、今回は終盤までそれがなくて「おいおい」って感じでしたが、やっぱり最後にやってくれましたね。雪の中、彼女がライチョウに見えてしまいました(謎)。
6点(2004-08-31 23:17:00)
80.  ビッグ・フィッシュ
僕は今までファンタジーが苦手でした。日常とかけ離れているのは良いのだけど、心温まる話、それを感動の材料とするのは得意ではなかったのです。しかし・・・心温まるファンタジーが苦手な僕も簡単に落とされてしまいました。それは父親の話と日常との対比で見せる方法が、ただの一元的な御伽話の世界で終わるのではなく、息子の視点を取り入れた二元的な世界で撮られているからです。だから僕は容易くお父さんの荒唐無稽なお話も受け入れることができ、その親子の対話の中にある人間ドラマにも共感することができました。映画の中の「息子」は僕だったのだから当たり前ですね。そして僕は感動のまま映画館を出て、あることに気付きました。「お父さんのお話はもちろん、息子の世界であった日常、それさえもファンタジーだった。この映画の全て、そして自分が生きている世界でさえファンタジーだった」という事実に(映画のコピーである「人生なんてまるでお伽話さ」は、そういう意味でしたか)。あぁ、もうすっかりやられてしまった。押し付けがましい感動は苦手だけど、この作品はじんわりとからだの芯に染み込んできます。映画を観終わって何時間も経った今の今も僕の心の中を温かくしています。「永遠の子ども」と言われたティム・バートンが次はどんな作品を撮るのだろうと思ったらこれですよ。『シザーハンズ』『ナイトメア・ビフォー・クリスマス』はこの映画の前振りに過ぎなかったのか・・・と、思うほど素晴らしい作品です。やっぱりファンタジー最高だよ!!!
10点(2004-05-17 01:53:40)(良:2票)
000.00%
132.68%
276.25%
387.14%
498.04%
51412.50%
61513.39%
72724.11%
8119.82%
91311.61%
1054.46%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS