61. ダブル・ジョパディー
まぁ、ボチボチ。題材は良い。日本にこんな法律があったら、桐野夏生あたりが、うまい長編書いてるだろうな。 5点(2004-07-28 10:23:27) |
62. 陽のあたる教室
やさしい映画だ。ラストも清々しい。 6点(2004-07-28 10:04:47) |
63. シックス・センス
まぁ、『世にも奇妙な物語』でやりそうな話。壮絶な前フリ。 5点(2004-07-28 10:01:21) |
64. アパートの鍵貸します
ご都合主義的な部分も見られるけど、こういうのは何も考えずに見たいですね。浮世と切り離したら、まぁ素敵。シャーリー・マクレーンはかわいいし、ジャック・レモンは味がある。現実感覚をぶっ飛ばしておとぎ話として見よう。 7点(2004-07-28 09:49:55) |
65. スクービー・ドゥー
21歳の夏、気が付けば映画館でこの映画を眺めていた。映画館の扉を開けたのは、自らの意志ではない。かといって誰かの意思でもない。不可抗力、そう、神による演出だったのだ。映画は吹き替え版。スクリーンでは必死のコメディーが展開する。しかし、笑えない。「小学生レベルのギャグじゃないか」と憤る。辺りを見回すと、親子連れの子供だらけ。物語は展開していく。しかし、まるで引き込まれない。内容はあるようでまるで無い。「子供騙しの映画じゃないか」と、ふと視線を逸らすと横にも前にもスクリーンに見入っている子供がわんさか。私は悟る。「この映画は間違っちゃいない、私が間違っていたのだ」おとなしく席に着き、映画を眺める。気付くと、エンドロール。そして、私はスクリーンに背を向ける。出口へ向かいながら、心の中では盛大な拍手を贈る。ある夏の日の過ちでございます。 2点(2004-07-24 11:59:56) |
66. わが心のボルチモア
花火とネオン綺麗。橋田壽嘉子ばりの嫁姑戦争を含む家族、一族内のいざこざ満載!アメリカも日本も一緒だなぁ。しかし、クリちんスキーてファミリーネームは下ネタギリギリだな。そりゃ、変えたくなるわ。 6点(2004-07-22 08:35:28) |
67. あのころ僕らは
映画でしかやれないことをやっている作品、こういう作品を見ると無性に嬉しくなる。人生の最も輝かしい時代を上手く切り取っている。虚勢や、自己肯定、他者への牽制など尖った会話が繰り広げられるクラブのシーンと、時々挿入される、鏡に向かって登場人物がありのままの自分をさらけ出すトイレのシーン。この虚実、二つのシーンが絡み合い、一見単純な物語をより深く、濃いものへと醸成している。加えて、キャスト、音楽も実に良い。偽らないディカプリオが天晴れ! 9点(2004-07-22 00:51:15) |
68. ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
この映画は「完璧な映像」が持つ怖さを描いている。ダスティン扮するハリウッドのプロデューサーが見せるクリエイター魂が切ない。 6点(2004-07-21 05:37:05) |
69. トッツィー
おいっ、なんでこの人はこんなに上手いんや! 7点(2004-07-21 05:26:38) |
70. 菊次郎の夏
キャスティングの妙。麿赤児の使い方が良い。コメディーに関してはいつも通り。ラストのような照れ笑い、素の笑いがとても優しい。久石譲の音楽よかです。 6点(2004-07-21 05:21:43) |
71. ソナチネ(1993)
南方師匠!あんた立派だよ、日本の師匠だよ。 7点(2004-07-21 05:13:23) |
72. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
何も考えず、見れる娯楽映画。気軽さが良い。こういう役はマイケルにぴったりだわ、だわ。 6点(2004-07-21 05:10:45) |
73. 200本のたばこ
面白くないよ、教授。偶然の物語。ごちゃごちゃの人間関係がとにかくだるい。だるいけどそこが魅力なんだろな。お洒落なファッションみたいな映画だ。俺には合わないですよ、教授。タイトルは秀逸。加えて、ベン・アフレックのイモっぽさは評価する。とにかく、みんなぁー、幸せで、よかったね。 3点(2004-07-21 05:03:21) |
74. 時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!
前作とは毛色変わったなぁ。うーん、『ベルリン』だけで十分だな。蛇足、蛇足。しかし、ゴルバチョフの頭の染みは、見れば見るほど、見てはならないものに見えてくるー。 4点(2004-07-21 04:50:51) |
75. フォレスト・ガンプ/一期一会
《ネタバレ》 アメリカの近現代史を1人の人間の半生に組み込んだストーリーの都合よさは気持ちのいい類のものである。しかし、彼女の都合のよさはいかがなものか?それが疑問です。 7点(2004-07-15 18:02:21) |
76. リトル・ヴォイス
ユアンよりもあの役はトビー・マグワイアの方がええなぁ。ジェインの歌のパフォーマンス圧巻、それだけでも見る価値がある。マイケル・ケインは相変わらず良い演技を見せてくれる。心配なのは、ナイフ投げ夫婦のあの後… 6点(2004-07-15 01:39:30) |
77. 聖なる嘘つき/その名はジェイコブ
いつもながらのロビン・ウィリアムスが見れます。『ライフ・イズ・ビューティフル』と比べると見劣りします。やはり『ライフ~』は嘘をつく対象としての息子という存在が上手く描かれていたから、ぐっとくるもんがあるのかな。こっちはちょっと無理矢理感アリ。 5点(2004-07-08 00:09:47) |
78. 東京画
食材レプリカ工房の見学シーンは、NHKドキュメントを見ている錯覚に陥いる。 5点(2004-07-08 00:05:52) |
79. イージー・ライダー
《ネタバレ》 虚無感いっぱいの映画。「アメリカ人は自由を証明するためなら殺人も平気だ」という台詞はベトナム戦争への皮肉か?娼館の「人の価値は棺を覆って初めて定まる」の文字に対して、棺の中に入らずに、道路脇で火葬したジョージの映像を入れるシーンはうまいね。主人公達が社会に対してムーブメントを起こさず、ただただ体制を拒否し、そして、虫けらのごとく殺される、そんなどうしようもなくあっけない生を描いたことが本作の最大の魅力であると思う。 8点(2004-07-07 23:54:33)(良:1票) |
80. ストレイト・ストーリー
悪人が出てこない、気軽に見れる映画ですね。朝焼けが綺麗だ。 6点(2004-07-07 22:20:27) |