61. 父、帰る
この映画の一番いいたいことが今ひとつはっきりしない。兄弟について?父子について?冒頭に臆病な弟の描写があるので、ラストはそれが解決するのが通常の映画のセオリーなんだけど、この映画はそこから大きく逸脱している。 現実の不可解さ不条理さがテーマか?ここまで突き放したラストだと製作者の責任放棄にも見える。悲劇は天才以外書いてはいけないというけど、悲劇をかけるほどの力量ではないと思うが? [DVD(吹替)] 6点(2005-12-09 23:14:07)(良:1票) |
62. オールド・ボーイ(2003)
《ネタバレ》 なるほどね~。うんうん。見てためになる部分ってないけど、2時間をきちんと見せてたかな?エロ、グロ、バイオレンス、近親相姦と韓国映画って結構過激なのね。映像や回想シーンへの演出が結構こってる。途中の余計なシーンを省いて1時間40分くらいに収めればもっとよかったかも? もっと前向きな話だったらよかったのにと思う。でも、肝はやっぱミドの正体なので、そこを入れなかったらもっとありきたりな話になっちゃうんだろうな。誰かかいていたけど、ある程度大人になって映画のグロさをフィクションとして処理できるようになってからみたほうがいいかも。「その箱を開けないでください」で終わればよかったんじゃないかな? [DVD(吹替)] 6点(2005-12-07 00:15:23) |
63. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 やたら評価高いみたいですけど「本当に面白かったですか?」なぞのチョコレート工場の中を見学できるゴールデンチケット。チケットがあたった5人とその保護者は工場の中へ。●工場内部はもっと奇想天外にできたんじゃないだろうか?意外と地味でがっくり。ウンパルンパそんなにいいか? [DVD(字幕)] 6点(2005-11-30 01:21:34) |
64. 鬼が来た!
《ネタバレ》 難解な作品ですね。思いきりネタばれで分析してみます。まず、事件の発端になる「私」ですが、「私」が誰なのかは劇中で語られることはありません。映画「CUBE」でも同様の手法がとられてますね。人生ではこういった理不尽なトラブルもあるということでしょうか。トラブルの原因よりも、トラブルから発生する人間模様を描きたいということでしょうか。●この作品は意図的にユーモアは配されています。花屋小三郎がののしるつもりで「お祝い」を言うシーンなどですが、喜劇を入れることで、後の悲劇がいっそう際立たせる効果があるように思えます。●花屋と取引をし、穀物を手に入れる主人公達。しかし、そこから悲劇が始まります。日本軍の隊長になれなれしく話しかける中国人を花屋が殺すことがきっかけです。その際、村の老人が「お前を殺しておけばよかった」といったことから、その老人も殺され、連鎖的に村全体が惨殺されます。●惨殺の原因は花屋です。自分の上官に対しての無礼が許せなくても、殺してしまう花屋はやはりおかしいです。花屋は中国人を下に見ていたのでしょう。隊長も「畜生ども」といっています。●支配しているものの横暴が悲劇の引き金だと思いました。取引の際、村民と打ち解けたかに見えた花屋ですが、心の底では差別する心があったのでしょう。●マーが最後の凶行にいたる際、明確なきっかけはありません。あのシーンを見ると人間が誰でも残酷な殺人者になりうるというのがテーマにも思えます。●事前の伏線から、最後マーの首が笑うのは「天上へ行った」という意味ととれます。すごい剣さばきで殺されたときにその首は笑うのですが、花屋はそんなすご腕ではないはずですし、マーを救いたいという心があるようにも思えません。白黒から、カラーになる演出とあわせると、こんなつらい現世より、死んだほうが救われるという意味かもしれません。●花屋や隊長、子供を刺し殺した野々村は、同じ日本人でもまったく理解できません。中国の方が見たら、確かに日本人が憎くなると思いますが、日本人がみなあんなではないことを理解していただきたい。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-26 01:23:40) |
65. スクール・オブ・ロック
主人公が予想より、利己的だった。生徒のうち少数だけしかメンバーになれなかったのがかわいそう。大会出場のために嘘をついたり、ちょっと疑問をもつ場面もあった。最後のライブは良かった。 [DVD(吹替)] 6点(2005-11-04 18:40:59) |
66. ベルヴィル・ランデブー
《ネタバレ》 色彩や世界観やキャラクターデザインはオリジナリティーにあふれている。話を要約すると、おばあちゃんと孫の話で、自転車選手の孫が行方不明になってしまう。それをおばあちゃんが犬と一緒に探す。孫の後を追って大都市ベルヴィルにきたおばあちゃんは3つ子のシンガーおばあちゃんと知りあい居候しながら、孫を探す。孫はマフィアにさらわれ、賭け競輪の道具にされていた。犬のお手柄で手がかりをつかんだおばあちゃんたちは、賭場へ潜入し孫を救出する。 劇中台詞はほとんどない。 それが画面にひきつける効果もあるかもしれないが、あまりに無言過ぎて、不気味に感じてしまうかも…。極端にデフォルメされたキャラクターも人間嫌いな人が、人に対する嫌悪感をこめてデザインしたようにも感じられてしまう。競輪機器の調整技師なんかねずみにそっくりなうえに、鳴き声もまんまねずみだし。 3つ子の主食がカエルだったり、登場人物の住まいは線路脇ばっかりだし、食事は全くおいしそうではないし、犬は醜いし、クラーイ世界観はちょっといただけないかも。ひっきりなしに通過する電車と犬の鳴き声は不快この上ない。孫も全く意思表示がなく不気味。 逃亡時も全く状況の変化に気づいていないのかもと思うと少し怖い。 CGを駆使して絵はかなり作りこまれているが、おばあちゃんの足の長さが違う理由は分らないし、最後の逃亡シーンも本気で逃げようとしているのか疑問だし、映画としての完成度は今ひとつかな。 あれだけの銃弾なのに全く当たらないのは説得力に欠けるし、何度か出てくる犬の夢や、おばあちゃんのピアノ演奏は意味があるのか? ひかれるカエルやアコーディオン少女などブラックテイスト満載。 ほかに好感もてる作品が沢山あるわけだからどうしても観なければならないものとはいえないと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-27 00:05:01) |
67. ロボッツ
見たけど、ほとんど記憶にない。そんなレベルの作品ということだろう。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-01-20 07:25:11) |
68. パニック・ルーム
《ネタバレ》 この映画に出てくる警官がすごい優秀で印象に残っている。 [ビデオ(吹替)] 5点(2011-11-26 01:49:53) |
69. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 いまさらこの作品を映画化する事に何の意味が?そつなくまとまっているけれど20年も前に原作を読んでいる身には新鮮味が無さ過ぎる。 [DVD(吹替)] 5点(2011-07-23 21:04:39) |
70. 最終絶叫計画
最後が衝撃的だった。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-12 02:39:39) |
71. スクリーム3
結局、残酷な殺人シーンの演出を見せてくれればそれでいいのに、誰が犯人だとかそういうことに無駄にこだわっているとしらけちゃう。 [ビデオ(字幕)] 5点(2011-07-12 02:38:25) |
72. 善き人のためのソナタ
《ネタバレ》 まだ感想書いていなかったみたいですね。 見たのはだいぶ前になります。旧東ドイツの異常な監視体質をモチーフにした作品です。体制側の主人公はとある人物の行動を監視します。それも留守中に盗聴器をしかけ、2交代制で盗聴し続けるというもの。そこで監視対象の人物が反政府的な思想をもっていることを突き止めるのですが、そのころには監視対象の人物に共感してしまいます。そして政府へ報告しないという選択をします。監視対象の人物が東ドイツでは自殺者が多いという情報を西側諸国にリークしたことで、主人公の隠蔽もばれて、主人公は閑職へ追いやられてしまいます。やがて壁が崩壊し、資本主義になった東ドイツの書店で主人公はかつての監視対象者が書いた書籍を手にします。そこには以下のことが書かれていました。「東ドイツ時代に自分の部屋に盗聴器が仕掛けられていたことを情報開示で知ったこと。そのときに自分の思想はばれていたので、逮捕されても不思議ではないこと。自分を見逃してくれた監視者に対する感謝の言葉。」本を手にレジに向かうと店員が「贈り物ですか?」と聞きます。そこで主人公は誇らしげに「これは私ための本だ。」と答えます。//東ドイツ高官の腐敗っぷりもえがかれてむかつきます。やはり人間ごときには国を運営するなんてことはできないってことですね。立場を利用してやりたい放題。。。やはり邦題のセンスが激マズですね。原題は絶対違うはずです。話の中で監視対象者のドライマンがピアノを弾いて「この曲を聴いた人が善人にならずにはいられない」みたいなことをいうのですが、それはぜんぜんメインではないので、まとまっていないという印象を生みます。 [DVD(吹替)] 5点(2010-11-21 01:26:43)(良:1票) |
73. ホッタラケの島 遥と魔法の鏡
《ネタバレ》 思っていたほど悪くないと思いました。画も動きもいいですよ。やはりストーリが練れていませんね。子供が見る分にはいいかもしれませんが、無駄な追いかけっこで時間つぶししているだけですからね。 [インターネット(字幕)] 5点(2010-10-02 19:14:15) |
74. ルイスと未来泥棒
ピクサー作品と比べると見劣りするのは否めませんね。チキンリトルもそうでしたが、ディズニーのCG部は物足りない。 [DVD(吹替)] 5点(2009-10-04 05:38:21) |
75. 砂と霧の家
地味な映画ですね。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-04 11:38:11) |
76. NARC ナーク
地味な映画ですね。 [DVD(吹替)] 5点(2009-05-04 11:34:17) |
77. フォーン・ブース
そこそこですね。配役がオチになっているというのは映画としてだめでしょ。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-04 11:32:44) |
78. 戦場のピアニスト
評判はいいんだけど観てみるとぱっとしないんだよな。もうひとがんばりほしい。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-04 10:23:01) |
79. チアーズ!
あまり印象にのこってない。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-04 09:49:05) |
80. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
「どんでん返しがしたかったんだな」という感想。そのための必然がないので、すっきりしない。 [DVD(吹替)] 5点(2009-05-03 23:55:45) |