61. 水曜日が消えた
曜日ごとに変わる7人の人格。 そのうちの水曜日の人格が消えて…というお話。 人格の入れ替わりや、曜日の飛ぶ感覚、 不思議な感覚を味わえたのがおもしろかった。 人格を使った意外性や伏線などもあって良。 中村倫也が演じる人格の妙の賜物。 ヒリついたサスペンス物かなと思いきや、 あんがいやんわりとして安心して観れました。 「7人」がニュアンスで終わってしまったのは惜しい気も。 でもエンドロールまで楽しめる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-20 14:50:28) |
62. マーウェン
暴行により記憶障害になってしまった男と、 自分を模した人形の空想劇で織りなす物語 2つがうまくリンクしているようで… そうでもないような… 人形劇という特殊な手法を用いてるのはおもしろかったが、 空想劇に重心が偏ってしまっているのが難点。 おかげで現実の人間話がやや置いてけぼり感。 感動のヒューマンドラマとしてはやや弱いかなぁ。 町にまで名付けられた一番大事な女性なのに、 その部分が投げっぱなしで消化不良感。なんか惜しい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-20 13:43:28) |
63. バッド・マイロ!
「THE 男の出産」 クソ並みにおもしろかった。 ストレス性の腹痛に悩まされる主人公 お尻から生まれた茶色いモンスターが人々を襲う モンスターパニックホラーコメディ と、思いきや家族愛・人間ドラマでもある ヒューマンドラマ好きなので好感触です 血の描写はあるけど、直接的なグロ表現じゃないのも好き ただし、下ネタとお下品と汚い表現にはご注意を 最後のオチに気付かなかったので、 エンディングでお父さんと同じ顔してました。 エンドロールのカット集まで楽しめた満足な良作。 しかし、茶色い彼はウンPか、はたまた内臓か。 後者であると信じたい…いや、信じよう。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-20 01:32:37) |
64. マイ・ボディガード(2004)
少女と、雇われたボディガード。 2人が通じ合っていくヒューマンドラマかと思ったら、 まさかのがっつりアクション・サスペンスでした。 しかもけっこうバイオレンスなやつ。ヒィィって言いながら観てた。 ボディガードっていうより、もはや殺し屋のレベル。 前半は割とヒューマンドラマっぽくて好きだったのになぁ。 あ、なるほどR15指定はそういうことか、観終わって気付いた。 もうちょっと下調べしてから観るべきだった。 ダコタ・ファニングの表現・演技力が完璧すぎた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-18 23:52:55) |
65. しあわせの隠れ場所
実話モノってのを忘れるくらい、いい家族。 終始、人が暖かすぎて涙が出そうになる。 誰も彼も良い人ばかりの優しい映画。 まあ、必要悪の存在は当然いるけど。 いいヒューマンドラマでした。 OPでキャシー・ベイツの名前が見えた。 いつ来るかいつ来るか待ちわびてたけど、 登場シーンはなんかテンションあがった。 こんな感じの良いキャシー・ベイツもたまらんなぁ。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-16 15:29:24)(良:1票) |
66. ANNA/アナ(2019)
今度はソ連(現ロシア)の殺し屋。 リュックベッソンて殺し屋ネタほんと好きだね。 諜報部員ということもあって常にスリリング。 二転三転する展開、意外性の連続でおもしろさ。 スピード感のあるカーチェイスや戦闘シーン、 アクション映画としてもおもしろかった。 ニキータ、レオンのように恋愛劇を主軸にもってこなかったのも好感。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-16 15:26:16) |
67. CURE キュア
ホラー映画か。 人間の不気味さ不穏さがMAX 狂気が感染して広まる様は怖かった。 ん…でも最後どういうこと? 理解不足のため仮の点数保留 [インターネット(邦画)] 5点(2021-06-13 11:36:32) |
68. 地獄の花園
ヤンキー漫画とOL社会の融合。 終始、突き抜けたバカさ加減で気楽に楽しめる。 シュール芸のバカリズム劇場は秀逸でした。さすが。 ヤンキーOLの殺伐間と、フツウOLのほのぼの感、 このギャップ感もなんともたまらない感じだった。 永野芽郁と広瀬アリス、どっちも好きで最高でした。 というか、ヤンキーOLたちのキャスティングも個性豊かで最高。 遠藤憲一ら男優をもってくるの良い意味で反則過ぎでしょ。 地上最強OL決定戦、結末まで含めて面白かったです。 ドラゴンボールはやや、やりすぎな気もしますが笑 本編には全然関係ないけど、中村ゆりかが個人的にツボ 眼鏡でハーフアップのOLがめちゃくちゃかわいかった [映画館(邦画)] 7点(2021-06-13 09:00:59) |
69. チョコレートドーナツ
ゲイのカップルと、育児放棄されたダウン症の男の子。 特殊な3人が出会い、家族となるお話。 性別・障害といった垣根を超えた「人の愛」 偏見や差別といったものを考えさせてくれる映画。 いい映画だけど、ただ結末がどうにもやるせなくてなぁ…。 結末で大きく点数を落としました。結末を除けば8点。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 07:42:09) |
70. ニキータ
不良少女が逮捕されたことをきっかけに、 工作員(殺し屋)にさせられていくお話。 クライム恋愛映画とでも言うのだろうか。 細部こそ違うけれど「レオン」に通じるものがある。 初見だと、話の主軸が見えにくいのが難点か。 個人的には「レオン」のプロトタイプ版といった印象。 2回目を見たら印象変わるかなぁ [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-10 22:37:39) |
71. マギー
シュワちゃん x ゾンビ でもね、ゾンビ映画じゃないんです ゾンビを題材にした人間ドラマ 倒して終わりっていう簡単な話ではない 近親の愛する家族が感染してしまったら…? 少しずつ失われていく人間性 進んでいく止められない症状 その中で描かれる葛藤と苦悩と恐怖 また感染した本人たちにとっても、 自らの身に起こった現実への苦悩と葛藤。 感染からゾンビになるまでの経過を描く人間ドラマ。 人間ドラマ好きなので高評価です。 世界の終わり感も感じられて良かった。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-09 21:26:20) |
72. おっぱいとお月さま
タイトルはブラフかなと思ったけど。 けっこうマジでセクシャルな映画でした。 コメディというのもあるけど、ぶっ飛んでる。 家族などの前で観るにはご注意を。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-08 22:15:14) |
73. デビルマン
評判の悪さを覚悟の上で鑑賞 棒読み 大根 超展開 おまけに胸糞 からの脇役エンド ツッコミどころ多すぎた 低評価なのも納得の出来 酒井彩名が若くてカワイイのと 染谷将太の子供時代を発見できたのだけが救いか [インターネット(邦画)] 1点(2021-06-07 20:59:49) |
74. ジュディ 虹の彼方に
実在の歌手ジュディ・ガーランドの伝記もの 幼い頃から色々な物を抱えつつ送った波乱の人生 作中で描かれる本人の人格は終始モヤっとするけど、 最後はきれいにまとまったので良かったかな、と。 渋い感じのレネー・ゼルウィガーもまたいいもんです。 脇役だけどジェシカ・バックリーがめっちゃ良かったなぁ [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-06 11:52:19) |
75. 青くて痛くて脆い
コミュ障の大学生が逆恨みしてネット炎上で色々ぶち壊す、 という救いようがない負の感情の映画。 杉咲花の言い放った「気持ち悪っ」に全力で同意。 演技に熱が入ってるのは良かったけれど、 そのおかげで気持ち悪さも倍増という…。 悪い意味で「青くて痛くて脆い」映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-06-02 19:21:01) |
76. イエスマン "YES"は人生のパスワード
安定のジムキャリー節 頭ごなしに否定する前に、まずは前向きに取り組んでみよ。 そうすれば人生は開かれる、というお話。 いいお話でした。 感動作というより、どちらかというとコメディ要素が強いかな [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-02 14:58:26) |
77. 素晴らしき哉、人生!(1946)
はー、これまたすごい映画を観てしまった。 今まで知らなかったのが、本当に勿体ない。 どんなにツラいことや苦しいことがあったとしても、 人生はこんなにも素晴らしいと思わせてくれる映画。 生きる糧なりました、納得の名作だった。 古い映画だと侮ることのできない作品。 アメリカではクリスマスに放送される定番の映画だそうですが、 こりゃ確かに最高のクリスマス映画だわ。 [インターネット(字幕)] 9点(2021-05-31 22:17:05)(良:1票) |
78. ゴースト/ニューヨークの幻
まぎれもない名作 美しいほど完璧なロマンチック・ラブストーリー 心にグッとくる純粋な恋愛ドラマ 話の流れや展開もよくできた映画 演出の技術的な古さは当然あるけれど、 1990年という時代を考えると上がつくほどの出来 そして主役並みの存在感のウーピー・ゴールドバーグ 良くも悪くも強すぎるインパクトが主人公ふたりを食ってる [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-05-30 20:30:28) |
79. フィフス・エレメント
リュック・ベッソン製SF映画 ふつうに娯楽作として面白かった。 監督が学生時代から暖めてたいた作品の映画化というのもツボ。 それゆえに若干、中二病っぽいところも割と好き。SFだしね。 わちゃわちゃ役のクリス・タッカーは好き。 ゲイリー・オールドマン好きだけど、役どころも立ち回りも据え置き感。 「レオン」の既視感がある割に、重厚さで見劣りする感じが惜しい。 レオンの後より、先に観ておいたほうがいい気がする作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-30 11:05:08) |
80. それでも恋するバルセロナ
恋の三つ巴 奇妙で複雑な関係の恋愛ドラマ ふつうならドロドロの関係になりそうなところが、 思わぬ結果になっていったりなど想像を超えてくる。 予想もしない展開続きでおもしろかった。 ただの恋愛モノじゃなく、衝撃的だった。 ただし、フツウの日本人の貞操感・倫理観で観たらダメ マリアの存在感と演技がハンパない [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-28 23:58:52) |