61. アバウト・タイム 愛おしい時間について
《ネタバレ》 前知識なく見始めたので、タイムトラベルものだと知らずに見てしまった。 愛に溢れた映画だが、タイムトラベルものは苦手。 一人目の子供が産まれたところで、アッサリ終わるのも良かったのでは? [インターネット(字幕)] 5点(2022-11-19 17:02:06) |
62. 真夜中の五分前
《ネタバレ》 逆ナンされたと思いきや、その女は別の男が好きだった。 つまり、暇つぶしに弄ばれただけだ。 あといくら双子でも、見分けがつかないという設定は無理があるかな。 中国を舞台にしたラブストーリーならば、そこはやはり中国人が監督でないと味わいが出ない。 日本人監督の演出だと嘘くさくなる。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-11-19 08:46:03) |
63. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 結構期待して見たのだけど、普通の青春群像劇だった。 東大出が高校生に見えないし、山本美月の髪型が昔の工藤静香みたいだったのもよろしくない。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-10-25 11:34:13) |
64. 少年の君
《ネタバレ》 見ていて辛いシーンの連続だが、いじめの悲惨さを世に訴えるためには必要だったと思う。 いじめ撲滅という観点では良い映画になっている。 一方で、楽しめたかと言えばそうではない。 心が晴れる映画ではない。 今までのチョウ・ドンユイはかわいさで魅力を発揮していたが、本作では演技派としても女優の地位を確立した。 監督のデレク・ツァンもこれからの活躍がますます期待される。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-10-24 00:36:50) |
65. The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ
《ネタバレ》 女性の心変わりの怖さをうまく描いている。 興味津々から始まり、自分たちの敵だと認定した瞬間から、冷酷な仕打ちへ。 マーサやエドウィナに甘い言葉をかけておいて、夜這いをした相手はアリシア(ちゃっかり一番の綺麗どころを狙ったのが面白い)。 これを女の花園でやったら確かに命取り。 でももし、自分がこの環境にいたとしたら同じ事をしているかも。 そう思うと背筋がゾクっとする。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-20 23:16:00) |
66. ポテチ
《ネタバレ》 やきうネタはあまり好きではないんだけど、濱田岳にしても大森南朋にしても演技がとても良かった。 コメディなんだけど、最後は感動もあったりして。 尺もコンパクトなのが、また好印象。 ただ空き巣っておそらく、忍び込んだ先であんなに長居しないよな。 そこはリアリティが欠如していると感じた。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-10-16 21:44:42) |
67. ニシノユキヒコの恋と冒険
《ネタバレ》 退屈な長回しの連発に、イライラ感をおぼえた。 冒頭とラストの幽霊も要らない。 モテモテなのに、真の愛は手に入れることが出来なかった。 これについては、なかなか興味深い。 つまり扱ってるテーマは良いのだけれど、撮り方が好みに合わなかった。 竹野内豊も尾野真千子も大好きなだけに、非常に残念。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-10-16 00:01:48) |
68. グッド・ライ いちばん優しい嘘
《ネタバレ》 これだけ正義をまっとうに描いた作品に否定的なことは書きにくい。 けど、10万人いる難民キャンプでいともあっさりと兄を見つけるのは都合が良すぎるし、パスポート偽造も簡単にでき過ぎ。 話が出来過ぎていて、面白味を感じなかった。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-10-10 22:48:55) |
69. ロマンス(2015)
《ネタバレ》 日本映画らしい、何だか気持ちがほんわかする作品。 大島優子もなかなか魅力的。 ラストシーン、お互い連絡先を交換する事もなく別れる。 これが映画的で実にいい。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-10-08 00:08:52) |
70. 鵞鳥湖の夜
《ネタバレ》 Yuki2Invyさんのレビューにもある通り、グイ・ルンメイの外見が問題だ。 髪の毛が短すぎるし、服装もまるで魅力がない。 雑多な夜の街とネオンが魅力的だっただけに、残念で仕方がない。 この作品は女優グイ・ルンメイにとって、マイナスにしかなってない気がする。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-01 21:55:09) |
71. 三人の夫
《ネタバレ》 フルーツ・チャン監督の「娼婦三部作」の最終章との事。 他の2作品は良かったが、これはきつかった。 最初から最後まで喘ぎ声だらけ。 こんだけ見せられるとお腹いっぱいどころか、疲労感しか残らない。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-09-29 20:54:33) |
72. ソウルメイト/七月と安生
《ネタバレ》 学生時代からの友情って、お互いが歳を重ねていくと、意外と脆くも崩れ去る。 お互いがお互いの人生を歩み出し、それぞれが異なった経験を重ねていくにつれ、学生時代の透き通った友人関係に少しずつ亀裂が入る。 やがてその亀裂は、決定的な決別へと繋がっていく。 そこに異性に対する恋愛が絡めば、更に関係が危うくなることは想像に難くない。 現実には亡くなったが、小説の中では生き続ける。 虚実が織り混ざっており、見てる途中で少し混乱したが、この結び方は実にいい。 話とは関係ないが、安生を演じた中国の国民的女優であるチョウ・ドンユイ、本作でその魅力を存分に発揮している。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-19 17:38:05)(良:1票) |
73. ギミー・デンジャー
《ネタバレ》 ひたすらイギー・ポップという人がしゃべりまくる。 そこに気色の悪いアニメーションが時折り挿入される。 とにかく上半身は裸。 そこに首輪。 マイクを咥えて歌う。 そして客席にダイビング。 自分にはその魅力を理解できなかった。 [インターネット(字幕)] 1点(2022-09-13 20:58:30) |
74. オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
《ネタバレ》 吸血鬼映画というより音楽映画。 独自の世界観にはじめは拒絶反応が出たが、終盤にいくにしたがい慣れてきた。 ジム・ジャームッシュは夜の風景の使い方がうまい。 妹の吸血鬼ねーちゃんが、若々しくてとってもキュートだった。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-09-08 19:22:13) |
75. 孤独な天使たち
《ネタバレ》 孤独な男女の復活と再生の物語。 音楽と映像は印象的であるものの、主演二人の見た目が苦手かな。 だけどベルトルッチの作品って、映画を見てるなぁという感覚に没頭できる魅力がある。 この魅力ってとても重要で、テレビドラマの延長線の様な映画とは、全く非なる趣きだ。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-06 01:04:15) |
76. Vision
《ネタバレ》 これは失敗作ではなかろうか。 神秘的な世界観をねらったのだろうが、すべっている。 あと、余計シーンが多い。 いい歳したジュリエット・ビノシュの濡れ場や、夏木マリの謎の踊り。 いらんだろ、そんなもん。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-08-23 21:02:10) |
77. 親密さ
《ネタバレ》 リアル劇と舞台劇の二部構成。 合計4時間超の大作だ。 前半から理屈っぽくて声の小さい男に苛立ち、不細工な女に嫌気がさした。 ところが映画が終わる頃には、その男女に慣れている自分に驚いた。 ラストシーンは思いのほか感動した。 丸刈りになって爽やかになった男と、化粧っ気が出て綺麗になった女に目を奪われた。 並行に進む電車の中で無邪気にはしゃぐ男女、雰囲気のいい音楽、やがて電車が離ればなれになるところ。 電車の使い方が実にいい。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-22 18:49:20)(良:1票) |
78. STUDENTS & TEACHERS
《ネタバレ》 無理やり話広げて、強引に話をまとめた感じ。 リアリティがない。 最後のキスは気持ちが悪い。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-08-19 23:58:44) |
79. i 新聞記者ドキュメント
《ネタバレ》 とても面白かった。 やはり私はドキュメンタリー映画が大好きなようだ。 それにしても、望月さんのパワー、へこたれない胆力、もの凄いな。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-15 01:16:37) |
80. TUESDAYGIRL
《ネタバレ》 いやぁ、参ったわ、これホラーだわ。 すげー、スパイスたっぷり。 ラストシーンは特に効いたよぉ。 参ったわぁ。 今泉監督はこういう怖いのも撮れるのですな。 コミカルと思いきや、急遽、怖いヤツ。 いきなりテレビ画面を割るとか怖すぎでしょ! こんな怖い女性と結婚はしたくないよ。 今泉監督、色んな方向性の映画を撮れる凄い人! [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-14 21:02:54) |