61. 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
計算され尽くしたカメラワーク。監督の演出力は傑出している。映像も美しくすばらしい。しかし、オチがない。まったく意味不明。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-06-27 21:59:55) |
62. 杉原千畝 スギハラチウネ
感動的なオハナシだが、実話モノだけに意外性はゼロ。ただ歴史のお勉強にはなる。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-18 19:53:20) |
63. 光(大森立嗣監督作品)
《ネタバレ》 少年期の役者が下手すぎ。映像が汚い。脚本が退屈過ぎる。少年が大の大人を扼殺した時点で話として成立しなくなってしまっている。 [インターネット(邦画)] 2点(2020-06-09 21:49:39) |
64. 人生スイッチ
こういう作品で映像の美しさがどれだけ大切かが良く分かっている監督。音楽もバッチリ。隙のないキャスティングも素晴らしい。脚本が平凡なわりには演出が光っていると思う。 [インターネット(吹替)] 8点(2020-06-09 21:45:45) |
65. 清須会議
それなりに歴史の知識がないと楽しめない映画だと思う。柴田勝家をはじめ登場人物がみんな様々な名前で呼ばれていて予備知識がない人が見たら混乱すると思う。役所広司と佐藤浩市、大御所2人の小芝居が堪能できるのは嬉しい。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-06-07 21:58:14) |
66. 嘘八百
話はあまり面白くないが、中井貴一の演技力はたいしたもの。コメディーなのに画面がシリアスな色調だったのは焼き物の本物感を出す為か?その割には肝心の茶碗が色も形も出来が悪くて残念。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-06-07 21:52:14) |
67. チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
ちゃちな脚本で最後までベタな展開。実話モノだからまあしょうがない。広瀬と中条の演技力とところどころ入る笑いの要素に救われた。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-20 21:48:19) |
68. セトウツミ
見るのが辛くなる映画。映画館で見ていたら後悔していたと思う。メインキャストの3人はすごく良いが、いかんせんストーリーがしょぼいというか無いに等しい。 [インターネット(邦画)] 2点(2020-05-20 21:45:28) |
69. 散歩する侵略者
《ネタバレ》 途中少し中弛みもあるが、きちんとしたテーマ、叫びがある作品。この形でしか表現できないという黒沢監督の強い意志を感じた。ラストで大物俳優が説明的なセリフで映画全体を締めるところは「回路」と同じ。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-05-19 21:51:47) |
70. 暗黒女子
《ネタバレ》 勘弁してよ。話はトンチンカン。殺人を犯して新たな主役って?普通逮捕されるよね?肝心の白石役がちっとも美しくないのでまずそこからして入れない。 [インターネット(邦画)] 2点(2020-05-18 19:56:32) |
71. 関ヶ原
《ネタバレ》 カット割りは素晴らしいし脚本も無駄がなく面白いが、役所広司の家康をはじめ役者がダメダメ。エキストラの兵の数が少なすぎ。有村架純が可愛かったのと初芽のラストのセリフがグッと来たのでプラス2点。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-16 11:33:37) |
72. 白ゆき姫殺人事件
《ネタバレ》 飽きさせない展開で上手い造り。真犯人が平凡で盛り上がらないが、ラストはホッとさせる救いがある。ダサくて暗い女をきちんと演じる井上真央の演技が秀逸。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-16 11:32:27) |
73. サニー 永遠の仲間たち
隙のないカット割りと構図、コメディーの要素たっぷりに飽きさせることがない。映像も素晴らしいがひとつひとつのエピソードがちょっと軽いしベタすぎる。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-05-12 21:35:43) |
74. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
《ネタバレ》 約20年前に原作既読です。原作はひたすら重く辛い話ですが、映画化するにあたってエンターテインメントとして上手く作ってあると思いました。脚本や撮影も役者の演技も素晴らしい。さすがマーチン・スコセッシです。但し穴釣りの苦しさと残酷さの描写は原作の方が上でした。ラストのエンドロールのBGMが大自然の音だけだったのは秀逸。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-05-12 21:31:40) |
75. 海街diary
原作未読だが、映画化する意味があったのだろうか。芸達者をズラッと並べているだけに見えてしまう。人間関係を追いかけるので精いっぱい。広瀬すずが一番上手かった。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-08 20:27:44) |
76. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 CGが良くできているということを鑑賞すれば良いのだろうか。ドラマが全くない作品。意表をついて総理以下主要閣僚が中盤で全員死んでしまうのと、1齢幼虫状態のゴジラが可愛かったのでプラス2点。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-06 14:58:14) |
77. 野火(2014)
原作の大きさ、凄さの足元にも及ばないが、映画のストーリーとしてはそれなりにまとまっている。兵士の顔の汚れ方がお笑いコントのメイクみたい、上官に対面した時だけ咳が出る顔色の良い動きの俊敏な結核患者等々突っ込みどころもそれなりにある。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-05 20:54:08) |
78. 聖の青春
羽生善治と村山聖のモノマネを見る映画とは思いたくないが、他に見どころが見つからなかった。実在の人物の心象風景を描かれてもそれがどうしたと思ってしまう。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-05 20:48:29) |
79. 11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち
しっかりとした美しい画と達者な演技陣は評価できるが、映画として何を言いたいのかさっぱりわからない。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-05 20:37:47) |
80. 火花(2017)
とくに何が面白いのかわからないが、どこか人間を肯定しようとしている点が感じられるので2点プラス。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-05 20:15:09) |