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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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781.  メトロポリス(2001)
圧倒的なまでのCGの多用による映像美への試みは認めるが、それが結果的に非常に見にくいアニメーションに終始してしまっている。CGによる映像技術の進歩は周知の通りであるが、だからと言ってそれを節操なく使えばいいというものではない。それを見失ってはアニメ大国である日本の未来も危ういものとなることは間違いない。今作の場合、映像の構築に盲目的に突っ走ってしまったため、肝心の物語性は薄れ、手塚治虫の原作を生かしきれない陳腐なストーリーに終わってしまったことが最大の敗因であろう。
1点(2003-12-17 13:22:24)
782.  バーティカル・リミット
予告編で期待したとおり映像的には迫力があったが、あまりに希薄で酷いストーリーにマイった。映像的な印象で映画を選ぶことはよくあるが、こういう映画を観ると、やはり映画で一番大切なのはストーリーだということを逆に認識させられる。酷すぎるストーリーに不快感と嫌悪感満載だった。
1点(2003-12-10 17:25:28)
783.  タッチ CROSS ROAD 風のゆくえ<TVM>
オリジナル自体もそれほど好んで見た方ではないのだが、この続編スペシャルは作る必要も価値も無かったと思う。個人的には愛着はないので「つまらない」で済んだが、原作を愛している人らにとってはその拒否感は強かっただろう。
[地上波(字幕)] 1点(2003-12-01 15:36:49)
784.  フードファイトスペシャル 香港死闘篇<TVM>
テレビドラマはまったく観ていなかったのに、このスペシャル版だけなぜか観てしまった。特急列車内で次々と表れる大食いの猛者どもを相手にしていくという展開は「男塾」的な漫画ぽっさがあってバカバカしくて好きだった。しかし主役の草薙の食べる様にまったく説得力がなく盛り上がることは微塵もなかった。
1点(2003-12-01 15:22:55)
785.  スペーストラベラーズ
ラストまでは「踊る大捜査線」に通じるほどのエンターテイメント性に溢れた展開が非常に楽しめるが、ラストの顛末で一気にトーンダウンしてしまう。本当に拍子抜けもいいところで、何故あんなラストにしてしまったのかいまだに理解できない。映画全体の9割近くは傑作とも言えそうな出来だが、ラストの一割で最悪の駄作に成り下がった作品。
1点(2003-11-29 17:01:30)
786.  ルパン三世 生きていた魔術師<OVA>
もはや恒例のテレビスペシャル版には期待していないけど、今作の出来は相当に酷い。いくらテレビ版でももう少しクオリティの高いものを作れそうなもんである。ルパンファンに対して失礼なほどの駄作ぶりは、失望感極まりない。
1点(2003-11-26 10:47:17)
787.  ピーター・パン2/ネバーランドの秘密
大々的に劇場公開されたので、近年ビデオ映画として多発されている他のディズニー映画の安易な続編とは一線を画すものを期待していたが、内容はビデオ映画の域を出るものではなかった。拍子抜けさせられるほどの短さはおいといても、あの内容の薄さはなかったと思う。50年前に作られたオリジナルは、ディズニー映画史に残る大傑作であるが、今作はその味わい深さが微塵も反映されていない。「ネバーランドの秘密」という邦題をつけながら、ネバーランドの魅力を映し出す描写はほとんどなく、こけおどしのみに終始したこのタイトルに腹が立つほどである。前作のような小気味いいミュージカルシーンも一切無く、フック船長やスミー君のキャラクター性も極めて薄くなっている。だいたい、フックの敵であった時計ワニが不細工な巨大タコになっているのはどういうわけだ?どうせなら、大人になってしまったウエンディとピーターパンとの交流を描いた方がまだ物語に深みが出るように思う。CGを使った映像的な迫力や空を飛ぶシーンに爽快感はあったが、内容が伴っていないのでそれすらもシラけて見える。ほんとに文句を言い連ねたらキリがない。オリジナルが好きな人ほど、大いにがっかりさせられることは間違いない。
1点(2003-10-22 17:41:10)
788.  ミスト 《ネタバレ》 
世の中には数多の映画がある。 その中の一つのタイプとして確実に存在するのは、「胸糞の悪い映画」である。  最初に断言すると、この映画、間違いなく“胸糞悪い”。 これほど悪趣味な映画は久しぶりだ。  フランク・ダラボンという監督が、この映画で伝えようとしたテーマ性は分かる。 正体不明の“霧”に覆い隠された田舎町。 霧の中に存在する確実な恐怖と、更にじわりじわりと染み出るように現れる人間の精神の中に潜む恐怖。 二つの恐怖に襲われた人間たちが、極限状態の中で見せる「行為」こそ、最大の恐怖であるということ。  ミステリアスなエンターテイメント風な映画世界の中で、じっとりとその「恐怖」についてのテーマを描き出した試みは、おそらく監督の意図通りだったのだろう。  しかし、人間の良識として、この映画を肯定するべきではないと思う。  映画表現が「自由」である以上、どんな映画であっても、存在すべきだ。 ただし、それと同様に、映画に対してどんな評価を下すことも「自由」だ。  俳優の演技が素晴らしいとか、映像が美しいだとか、 映画の評価なんてものは、詰まるところ、「好き」か「嫌い」かだと思う。  つまりは、僕はこの映画が「嫌い」で、「クソ映画」だと思うということ。 
[DVD(字幕)] 0点(2008-12-01 00:14:26)(良:2票)
789.  容疑者 室井慎次 《ネタバレ》 
正直“散々”な映画になってしまっていると思う。脚本家としての君塚良一の力量は認めるが、ここにきて何故監督をもやろうとしてしまうのか。いくらこれまでの「踊る~」シリーズから一線を画す作品だと言っても、やはり基本的な部分での統一感は持たせるべきではないのか。これまでのシリーズの特徴であった、ある種“会社的”な警察署のリアリティは消えうせ、チープで雑多なディティールに終始してしまったのは何故なのだろう。警察官らの言動までもが、あまりに雑過ぎて、本当に「踊る~」を書いてきたのはこの脚本家なのかと疑問に思えるほどだ。 そして、結局最も致命的なのは、“室井慎次を<容疑者>にしてしまった”ことに他ならない。もちろん、彼自身にはほとんど非は無く、最終的に再び警察へ戻るわけだが、ハッキリ言ってもう彼は“警視総監”になることはない。警察官僚の醜い出世争いに巻き込まれたにせよ、金の亡者の陰謀に振り回されたにせよ、事実として逮捕され容疑者となり、辞職ギリギリまで追い込まれた人間が、今後“警察”という組織のトップに上り詰めるなんてことがあるわけないではないか。 それは詰まるところ、これまでのシリーズで核として描き続けられてきた“青島との約束”を完全に断ち切ってしまったことに他ならない。 大体、この物語は一体何を描いているのだ。ことごとく中途半端な登場人物たちに囲まれ、散々もったいぶった上にチープ過ぎる陰謀と、醜い出世争いにあからさまに巻き込まれ、結果的にすべての貧乏くじを室井慎次一人が背負った格好になってしまった。室井の言動・明かされる過去は、主人公らしいと言えばらしい。が、そのキャラクターが、蓄積された人気シリーズの上に成り立っている以上、シリーズ上での“鉄則”を忘れてもらっては、ファンは落胆するばかりだ。 製作サイドは、ドラマ時代から通じて、今シリーズを巧く展開させ発展させてきたと思う。興行的なものを見ても、本当に見事だと思う。「交渉人~」はまだ良かった。あれは本当に脇役であった真下正義のその後の物語だし、何よりエンターテイメントに徹していた。しかし、遂に調子に乗りすぎ、ファンにとってあまりに酷い終末を見せてしまったのではないか。室井慎次は、シリーズにおいて脇役ではない。主人公青島と表裏一体の準主役である。言うなれば、最もピンで主人公にしてはならないキャラクターだったのかもしれない。
[映画館(字幕)] 0点(2005-09-01 17:28:52)(良:1票)
790.  ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 
“愚の骨頂”あらゆる意味でこの映画にこの言葉はふさわしい。  はっきり言って「くだらない」と一蹴してしまうことを戸惑う作品ではない。間違いなく「くだらない」。  でもこれほどまでに、東宝特撮映画が自らに対する記念碑的映画としてふさわしい出来栄えもないかもしれない。 “とにかく、あらゆる東宝ネタを詰め込もう!!”という根本のコンセプトは間違っていないと思う。 海底軍艦の出撃に、妖星ゴラスの襲来、謎のX星人……ある種のオールスター的要素を心から喜ぶ人達はとても多いだろう。 ほとんど支離滅裂に登場する怪獣たちの存在も充分に楽しめる要素である。 ある種のチープさは、東宝特撮映画の良い意味での伝統であり、それこそ黄金時代を象徴する娯楽性だったと思う。  しかし、それでも、やはりこの映画は冒頭の言葉に終始する。  その原因はただ一つだ。 そう、このゴジラ最終作の監督に北村龍平という人間を起用したことに尽きる。  一辺倒の格闘シーンしか紡ぐことの出来ないこの監督は、自分に与えられた仕事の意味と責任を何も分かっていなかった。 製作発表の段階で、誰もが抱いた最大の不安は、見事に的中した。  近年のゴジラ映画には希望の光が見えていただけに、製作会社のこの“大見誤り”は「残念」では済まされない。  長いゴジラ映画の歴史の中で、ひとつの区切りとしてこういう映画があるのはべつに良いと思う。 しかし、これで“終わり”では、日本映画最大のヒーローがあまりに可哀想だ。  この映画にハリウッド版「GODZILLA」を愚弄する資格などどこにもない。
[映画館(邦画)] 0点(2004-12-07 00:10:15)(良:8票)
791.  デビルマン 《ネタバレ》 
まったく……。一番目のレビューとして申し訳ないが、言わせてもらいます。  これほどまでに“胸糞が悪い”映画は観たことがない。 日本映画でヒーローものの娯楽映画だから“くだらない”だけならまだ許せるだろうが、娯楽映画としてこれほどの醜悪さはまさに憎むべきものだ。 もう何が悪いどこが悪いと指摘するのも虚しい。まともな神経で作ったとは思えないし、観る側もまともな神経では耐えられないものだ。  上映前の暗がりの中、一人の老人がおぼつかない足で劇場に入ってきた。 そして彼は、クライマックス前もっとも下劣なシーンのところでさらに足元をふらつかせながら途中退席していった。 もちろんぼくはこの映画に何の関係もないが、何だかその老人に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった。  まあ、とにかく、映画としてのあらゆる罪を犯した今作を許すことはできない。 そして、もし「この映画は庇護るにたるべき存在か」と聞かれれば…そんな愚問には答える気にもならない。
[映画館(邦画)] 0点(2004-10-12 18:49:52)(良:7票)
792.  ブラックホーク・ダウン
この映画の存在意義はある意味において極めて重要なのかもしれない。それはアメリカという超大国の絶対的なエゴを何のためらいもなく正論として表現してしまったことに他ならない。もちろんこの映画を賞賛する者がアメリカにおいても少数であることを願うが、忌みじくも今作を戦争大作として世界に公開してしまった製作者側の責任は重い。この反感自体を製作側が意図していたのなら大したものであるが、9・11の直後に発表された作品だけにこの映画が描き出したものは醜悪極まりない。世界が危機的な混迷を迎えた現在だからこそ、安易な戦争映画は決して作るべきではない。
0点(2004-01-18 03:09:58)(笑:1票) (良:1票)
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